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11月の中旬、2度目の九州山旅に出掛けました。<br />最初に目指したのは英彦山(ひこさん)。<br />奈良の大峰山、山形の羽黒山と並ぶ日本三大霊山の一つです。<br />特徴的なのは鳥居。<br />銅(かね)の鳥居、石の鳥居、木の鳥居で聖域を4つに分けています。<br />下から、凡人・聖人の雑居世界、行者の世界、菩薩の世界、仏の世界。<br />このことを四土結界と呼ぶのだそうです。<br />「四土結界」、この年になって初めて知った(汗)。<br />こんな由緒ある山~英彦山~をまず目指しました。<br />

2019 福岡県 父子2人旅~ 英彦山(1,199m) ~ 登山編 ~ 日本三大霊山に登った ~

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2019/11/14 - 2019/11/15

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ヒコにゃん

ヒコにゃんさん

11月の中旬、2度目の九州山旅に出掛けました。
最初に目指したのは英彦山(ひこさん)。
奈良の大峰山、山形の羽黒山と並ぶ日本三大霊山の一つです。
特徴的なのは鳥居。
銅(かね)の鳥居、石の鳥居、木の鳥居で聖域を4つに分けています。
下から、凡人・聖人の雑居世界、行者の世界、菩薩の世界、仏の世界。
このことを四土結界と呼ぶのだそうです。
「四土結界」、この年になって初めて知った(汗)。
こんな由緒ある山~英彦山~をまず目指しました。

旅行の満足度
5.0
同行者
家族旅行
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
高速・路線バス JRローカル 徒歩 ジェットスター
旅行の手配内容
個別手配

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  • 夜向かったのは、大阪梅田の新梅田シティバスターミナル。<br />時刻は22時過ぎ、九州小倉行き四列シートの格安長距離夜行バスに乗り込みました。<br />小倉駅まで8時間、それはそれはバス座席狭く辛かった~。睡眠不足になった~。<br />私以外の乗客、全員若者でした。<br />でも、お一人様3,000円で九州まで連れて行ってくれる。ありがたい乗り物なのです。バスは2台、人気があるのがよくわかりました。<br />

    夜向かったのは、大阪梅田の新梅田シティバスターミナル。
    時刻は22時過ぎ、九州小倉行き四列シートの格安長距離夜行バスに乗り込みました。
    小倉駅まで8時間、それはそれはバス座席狭く辛かった~。睡眠不足になった~。
    私以外の乗客、全員若者でした。
    でも、お一人様3,000円で九州まで連れて行ってくれる。ありがたい乗り物なのです。バスは2台、人気があるのがよくわかりました。

  • 小倉駅、3番4番ホームのお店で朝食。<br />このお店のメニューにビール又はワンカップとおでんセットを発見。<br />駅のホームで立ち飲みできるなんて。さすが九州。いい感じです。

    小倉駅、3番4番ホームのお店で朝食。
    このお店のメニューにビール又はワンカップとおでんセットを発見。
    駅のホームで立ち飲みできるなんて。さすが九州。いい感じです。

  • 日田彦山線。2両編成、ワンマンカー。<br />電車じゃなくディーゼル汽車でした。

    日田彦山線。2両編成、ワンマンカー。
    電車じゃなくディーゼル汽車でした。

  • 8時50分。JR添田駅着。<br />ここから、JR代替バスと町バスを乗り継いで英彦山登山口に向かいました。<br /><br />

    8時50分。JR添田駅着。
    ここから、JR代替バスと町バスを乗り継いで英彦山登山口に向かいました。

  • 9時半、銅の鳥居バス停に到着。<br />登山開始です。

    9時半、銅の鳥居バス停に到着。
    登山開始です。

  • 銅の鳥居。表参道に続きます。

    銅の鳥居。表参道に続きます。

  • 最初は、石畳の参道。

    最初は、石畳の参道。

  • 奉幣殿は修繕中とのことなので参道は迂回路になってました。<br />なかなか水場が見つからず、内心ヒヤヒヤ。<br />やっと見つけて一安心。

    奉幣殿は修繕中とのことなので参道は迂回路になってました。
    なかなか水場が見つからず、内心ヒヤヒヤ。
    やっと見つけて一安心。

  • 参道は階段づくめ。

    参道は階段づくめ。

  • 中津宮。

    中津宮。

  • その脇には石の鳥居。

    その脇には石の鳥居。

  • 豊臣秀吉が九州征伐。<br />その後、神領を没収したので、英彦山の財政が苦しくなり、<br />関銭所を設け、参拝者より金をとっていたとのこと。<br />そのころには、もう山頂の神様に参拝するということが行われていたのです。<br />神社参拝、それは日本の昔からの文化なんですね。<br />

    豊臣秀吉が九州征伐。
    その後、神領を没収したので、英彦山の財政が苦しくなり、
    関銭所を設け、参拝者より金をとっていたとのこと。
    そのころには、もう山頂の神様に参拝するということが行われていたのです。
    神社参拝、それは日本の昔からの文化なんですね。

  • しばらく行くと行者堂。<br />役行者が祀られています。<br />千三百数十年前には、この山が既に神様の山だったということに驚きです。

    しばらく行くと行者堂。
    役行者が祀られています。
    千三百数十年前には、この山が既に神様の山だったということに驚きです。

  • 信仰の山という感じ。

    信仰の山という感じ。

  • 屋根付き。

    屋根付き。

  • 木の鳥居をくぐりました。

    木の鳥居をくぐりました。

  • 上宮の社到着。

    上宮の社到着。

  • まっすぐにしてあげたかったが無理でした。

    まっすぐにしてあげたかったが無理でした。

  • 11時40分、中岳山頂。<br />山頂標の棒でかい。こんなの初めて。過去最大級。<br />でもここは英彦山最高峰ではありません。

    11時40分、中岳山頂。
    山頂標の棒でかい。こんなの初めて。過去最大級。
    でもここは英彦山最高峰ではありません。

  • 眺めよし。

    眺めよし。

  • 南岳にはいったん下りてまた登り。<br />吊り尾根。いきなり道はガレ場、鎖もある難路に変わりました。

    南岳にはいったん下りてまた登り。
    吊り尾根。いきなり道はガレ場、鎖もある難路に変わりました。

  • 12時10分。英彦山最高峰南岳到着。<br />

    12時10分。英彦山最高峰南岳到着。

  • お詣りしました。

    お詣りしました。

  • 南岳からの下りは岩だらけ。<br />鎖場も多く、慎重に下りました。

    南岳からの下りは岩だらけ。
    鎖場も多く、慎重に下りました。

  • いい感じ。

    いい感じ。

  • 南岳から下ること30分。今回のお目当ての一つ、鬼杉にやってきました。

    南岳から下ること30分。今回のお目当ての一つ、鬼杉にやってきました。

  • でかい。<br />樹齢推定1200年。<br />林野庁が選んだ「森の巨人たち百選」の第83番が、この鬼杉でした。<br />なんでもかんでも百選ということで選ぶんですね。<br />ここには同じように鬼杉を見に来ていた宮崎の女の人といろいろ話しました。<br />鬼杉のこの場所、日陰で寒かった~。冷えた~。

    でかい。
    樹齢推定1200年。
    林野庁が選んだ「森の巨人たち百選」の第83番が、この鬼杉でした。
    なんでもかんでも百選ということで選ぶんですね。
    ここには同じように鬼杉を見に来ていた宮崎の女の人といろいろ話しました。
    鬼杉のこの場所、日陰で寒かった~。冷えた~。

  • 山道、林道と歩き、バス乗り場に14時10分到着。<br />この場所で30分バスを待ちました。凍えた~。

    山道、林道と歩き、バス乗り場に14時10分到着。
    この場所で30分バスを待ちました。凍えた~。

  • JR代替バスで出発。

    JR代替バスで出発。

  • 1時間ほどかけて、日田駅に到着。<br />ここからは鉄道が通じてました。

    1時間ほどかけて、日田駅に到着。
    ここからは鉄道が通じてました。

  • 16時48分。日田駅から九大本線で大分駅に向かいました。<br />大分到着は19時半。<br />なんと所要時間は2時間42分。<br />2両編成のディーゼル車、ローカル線、単線。のんびり旅になりました。<br />こんな旅、大好き。<br />

    16時48分。日田駅から九大本線で大分駅に向かいました。
    大分到着は19時半。
    なんと所要時間は2時間42分。
    2両編成のディーゼル車、ローカル線、単線。のんびり旅になりました。
    こんな旅、大好き。

  • 大分では、町の銭湯で温まりました。<br />スーパー銭湯や大々的に宣伝している温泉と違って、こういうところもいいものです。貸し切り状態でした。<br />この日は長い1日でした。<br /><br />最後までお読みいただきありがとうございました。<br />次編は祖母山編に続きます。<br />

    大分では、町の銭湯で温まりました。
    スーパー銭湯や大々的に宣伝している温泉と違って、こういうところもいいものです。貸し切り状態でした。
    この日は長い1日でした。

    最後までお読みいただきありがとうございました。
    次編は祖母山編に続きます。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • 一休さん 2019/12/11 09:26:16
    一休も
    懐かしく見ました、一休の生まれ故郷は英彦山が有る田川市です、そのご隣町の飯塚市に住まいを替えましたが40年ほど前に英彦山には2度登っていますので若いころを思い出します。
    遠い所から本当にご苦労さんでした、ありがとうございました。

    ヒコにゃん

    ヒコにゃんさん からの返信 2019/12/12 02:22:10
    Re: 一休も
    私は、英彦山を山の本で知り、九州に行った時にはいつか登ろうと思ってました。英彦山は、長い参道にいろいろと見るところがあり楽しかったです。一休さんの故郷の山に登らせていただいたんですね。光栄です。ありがとうございました。

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