2019/06/18 - 2019/06/23
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0712302hさん
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マッターホルンが好きすぎて、ツェルマット再訪。
ここから見るマッターホルンは本当に、本当に美しくて、言葉にならない(笑)。
特に今回の旅は天気に恵まれて、山歩きして、より一層好きになって……また行きたい!という思いばかりが募る旅になりました。
あ、登りたい、という気持ちは皆無です。
麓で楽しむ。これがいいんです!
- 旅行の満足度
- 5.0
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今回はイタリア経由でスイスへ。
結論としては、やっぱりスイスへはチューリッヒ経由がいい。
スイスパス使えるし、電車の便も多いし、接続もいいし。
予約いらないし。→ 予約取れなくて、次の電車までの待ち時間が結構長かった。電車の清潔さ、正確性に関して言うならば、スイスはイタリアの数段上(当たり前だ!!!)。次は絶対にチューリッヒ経由。決定。ミラノ リナーテ空港 (LIN) 空港
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次の電車を待つ間にランチを。
イタリア経由を後悔しながら…さすがイタリア、美味しいわ。
なんて事のないパスタのサラダ(のはず)なのに!!ミラノ中央駅 駅
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ようやくツェルマットに向かう電車の中。
電車の中はなぜかインド人だらけ。
少しばかり不安になって「ツェルマット行きですよね?」と聞くと「大丈夫よ。インド行きじゃないから安心して(笑)」だって。
なんでも、インドでスイスのキャンペーンか何かやって(ドラマでもやったのかな?)、スイスに感化されたインドのお金持ちの旅行先に選ばれているらしい。
少し前の「冬のソナタ」を見た日本人が韓国に押し寄せた、みたいなことが起こってる、ということですね。 -
ツェルマットの街に着いてまずしたいこと。
とにかく、マッターホルンが見たい。
はい、この美しさったら!!。疲れが一瞬で吹き飛びます。
と言っても、日本から24時間かかっているので、足はむくんで足首は消滅、象みたい。
部屋に入ってバスタブに張った熱めのお湯につかってとりあえずホッと一息。 -
昨年と違って、今回の旅、天気がいい。
通りには、揃って空を見上げるセントバーナードたち。
かわいい。 -
駅前のスーパーでパンとチーズ、バター、ハム、ヨーグルト、ネクタリンを購入。
スイスの乳製品は、どれも美味しい。
ミルクのたっぷり入ったカフェオレも、ヨーグルトも、意外と安くて、種類豊富。
無料でランクアップしてくれた部屋はバルコニー付き。
マッターホルンを見ながら、の贅沢はないけど、6月の心地いい風に吹かれながらハイジの世界よろしく、簡素な夕食をとって早々に就寝。コープ (ツェルマット店) スーパー・コンビニ
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おはようございます。
6時前に起床。良く寝たような気がするのは、アドレナリンと時差ぼけのせい。
あ。
マッターホルンを見に行かなければ。
カメラを持って日本人橋に行くと、すでに中国人と思われる方々が橋を占領。日本人橋、と呼ばれたのも今は昔、今や「中国人橋」。
出遅れた感に打ちひしがれていると。 -
見れました、マッターホルンの頂上を照らす朝日。
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山頂だけがロウソクのように輝く瞬間。
なんて美しいんだろう。 -
この景色が見れるのって運がいいらしい。
ちゃんと太陽が昇って、雲がなくて(?)、反射させる何かがあって……超がつく文科系の私にはよくわからないけど、とにかく色々な気象条件が揃って初めてこの現象が現れる、って後から知って、なおさら感動。 -
教会前のマーモットの噴水。
ペットボトルに汲んで行く人を見かけてから、私も水はここで採取。
スイスの水は山を削って流れるからか、少し硬さを感じるけど、私は好き。
硬水が好きでお腹も弱くないよ、という人なら、ここの水はおすすめ。 -
今日は午前中、シュバルツゼーまで行ってみる。
街のはずれにあるロープウェイ乗り場まで、マッターホルンを正面に見ながら歩く。
またこの風景も……言葉にならないほど美しい。
もうね、陳腐な言葉で申し訳ないけど、本当に美しくて、涙出そう。
久しぶりに「生きててよかった」と心底思う。マッターホルン エクスプレス その他の交通機関
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シュヴァルツゼーまでのチケットを購入。
「片道?往復?」と聞かれて、「なんでそんなこと聞くのかな?」と不思議に思いつつ往復切符を購入。
ケーブルカーから見る景色も、緑が輝いて、美しい。 -
マッターホルンに一番近づける場所。
人はいなくて、羊さんの群れに迎えていただきました(笑)。ありがとう。
湖畔には礼拝堂。
静かで、空気が澄んで、乾いた風が心地よくて。ただただ、佇むしかできない場所。シュヴァルツゼー 山・渓谷
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夏は高山植物でいっぱいになるらしいけど、6月下旬だとまだこの程度。
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帰る段階になって、「片道?往復?」と聞かれた意味を知る。
天気もいいし、景色は最高だし、そうだ、帰りは歩こう!。歩きたい!!。こんな景色を見たら誰だって(というのは言い過ぎだけど)そう思う(はず)。
ちゃんと標識あるし、そういえば、ホテルでウォーキングマップももらったし。オフラインのグーグルマップも持ってるし。
遠くに見えるツェルマットの街。とにかくそこに向かって歩けば着くはず。 -
誰もいないから最初は少し不安だったけど、道はちゃんとあるし、天気も悪くないし、きっと大丈夫。
後ろを振り向くと、マッターホルンは雲の中。 -
日本では、山には神様がいる、と信じられていたから。
ヨーロッパでは、山には悪魔がいる、と信じられていたから。
人々はむやみに山に近づかなかったらしい。
山に向かって具えられた十字架を見ながら、そんなことを思い出す。 -
途中、山に登る人とすれ違う。山を下る人を追い越す。
一応「ツェルマットはこっちで正しい?」と尋ねてみる。「OK!」の言葉に元気づけられてぐんぐん標高を下げていく。
眼下に広がるツェルマットの街もどんどん大きくなる。
残念ながら、天気は下り坂。 -
これが目印。
日本の山で見かけるピンクや黄色のリボンと同じ。
所々に標識もあるし、時々日本語の説明版もある。ツェルマットと妙高市が姉妹都市だったりするから、かな。
日本語、少し嬉しい。少し誇らしい。 -
歩いてよかった。
やっぱりスイス、最高!!! -
街まであと少し、というところまで来たところで雨が強くなってきた。
この調子だと、午後は雨かな、と思っていたら。 -
さすが山の天気。
数時間後にはあっさり雲が晴れて青空が戻ってきました。スネガ エクスプレス その他の交通機関
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午後はスネガ経由でロートホルンへ。
ロートホルンからスネガまで歩くツアーに参加。ツアーは3人、私以外は新婚さん。
日本人ガイドのさんの話を聞きながら、遠くにマーモットを見たり。スネガ 山・渓谷
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湖を見たり。
天気がよければ、ライゼーから逆さマッターホルンが見えるらしいけど、今日は無理。 -
スネガで解散後は、またもや歩いてホテルまで帰る。
この日の歩数38,000歩。
翌日は酷い筋肉痛。本気でケガでもしたのでは!?と思うくらい、一歩進むたびに足が軋む、という…。 -
翌日もマッターホルンに輝く朝日を期待して待機していると、黒猫が寄ってきた。
ツンデレ猫、猫らしい猫。
私が一人のときはベタベタと体を寄せてきたくせに、他の人の姿が見えるとプイ、とどこかに行ってしまう(笑)。 -
イチオシ
黒猫と一緒にマッターホルンを眺める。
結局、この日、マッターホルンに朝日が輝くことはありませんでした。
残念だったけど、昨日見れたから…まあ、よかったとしよう。
今日はマッターホルンにさよなら。
後ろ髪を引かれる、けど、ここに居座るわけにもいかない。
また来よう。絶対に、また来る。
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