森と湖の国、フィンランドとリトアニアを訪ねて。　旧市街をくまなく散策のつもりが・・・やっちまった編　⑥

2019/12/02 - 2019/12/02

12月2日、月曜日
週末でもなく、祝日でもない普通の平日です。天気は微妙な曇り（雨降ってないだけマシ）
リトアニア滞在3日目、この日はくまなくビリニュス旧市街を散策する予定です。
ビリニュス到着日にも行ったところも再び訪れています。重複する写真もありますが、どうかご容赦を_(_^_)_


11月27日　中部国際空港　セントレア前泊
11月28日　中部国際空港～成田国際空港を経由しフィンランド、ヘルシンキへ。ヘルシンキ泊
11月29日　ヘルシンキ一日観光
11月30日　ヘルシンキ、ヴァンター国際空港～ビリニュス国際空港
　　　　　ビリニュス旧市街散策
12月1日　 午前：トラカイ城
　　　　　午後：ビリニュス旧市街散策とクリスマスマーケット
12月2日　 ビリニュス旧市街散策
12月3日　 午前：ビリニュス旧市街散策
　　　　　午後：ビリニュス国際空港～ヴィンター国際空港～中部国際空港
12月4日　 午前：中部国際空港到着

★12月2日　ビリニュス旧市街とその周辺をくまなく散策するつもりが・・・日曜日でした(;_:)

エリア ビリニュス(リトアニア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

シティ ゲート ホテル

１２月２日　明日にはビリニュスを後にし、日本に帰国しなければいけません。

ビリニュス最終日、体調がどうのなど言っていられません。
精力的に、力尽きるまで（大げさ(^^)/~~~）ビリニュスを楽しみます。

水道水じゃないお水飲み放題。

シティ ゲート ホテル

ホテルでの朝食。
部屋に置いてあったホテルの説明書には、平日の朝食は朝７時からとあったのに、レストランに行くと真っ暗(◎_◎;)

仕方ないので一旦部屋に戻り、再び８時にレストランに向かいました。
バイキングのメニューは一緒。
野菜が少ないのが気になるなぁ～。

シティ ゲート ホテル

ホテルには無料でインターネットができるスペースもありました。
yahoo！japanを選べば日本語でも検索できました。

シティ ゲート ホテル

ほらほら、yahoo！japan~~~~。
便利な世の中になったもんです。

ホテル近くのバス停からバスに乗って、とある教会に行く事にします。
歩いていけないわけではないけれど、天気も悪いし、体調も悪いし、体力を少しでも温存したいとの思いから、路線バスで目的地まで移動するとします。

細かいお金がなかったので、運転手に2ユーロ出して、1ユーロお釣りをもらおうと思っていたら、「なんちやら、かんちゃら」とリトアニア語で言われ、「ん？」てな顔したら、チケット2枚渡されました。（ビリニュス旧市街周辺のバスは1乗車1ユーロなんです」
あ・・・(@_@)そうゆう事か。
今更遅い。

んじゃあ、明日空港まで行くので（帰国）、その時に使いましょ（前向きに）

聖ペテロ聖パウロ教会

ヴィリニュス観光→教会めぐりといっても過言ではないほど、ヴィリニュスは教会の多い街です。
狭い範囲に、さまざまな建築様式やさまざまな宗派の教会が点在しています。

聖ペテロ聖パウロ教会

ヴィリニュスの数ある教会のなかでも、バロックの街・ヴィリニュスを代表する記念碑的存在が、聖ペテロ・パウロ教会です。
「リトアニアバロックの真珠」ともたたえられ、教会内部の装飾の美しさでは東欧随一といわれています。

聖ペテロ聖パウロ教会

聖ペテロ・パウロ教会は、ロシアからの解放を記念して建てられた教会で、1668年から建設が始まり、外観に7年、内装にはさらに30年あまりの歳月が費やされました。

聖ペテロ聖パウロ教会

旧市街のはずれのアンタカルニス地区に位置し、ヴィリニュス観光の中心地からはやや離れていますが、ネットでこの教会を見て是非行きたいと思ったのです。

早い時間にも関わらず日本人観光客もチラホラ。

聖ペテロ聖パウロ教会

イタリアから職人を招いて建設された内装は、壁から天井まで覆い尽くすように漆喰彫刻が施され、聖人、天使、想像上の獣、植物など多彩で、なかにはリトアニアの戦史を描いたものもあります。
真ん中にぶら下がっているのは「ノアの方舟」を象ったシャンデリアです。

聖ペテロ聖パウロ教会

天井も、壁も、柱も、一面が漆喰彫刻で覆いつくされています。その数なんと2000以上なんだって。
スゲェ～。

聖ペテロ聖パウロ教会

この時、教会内には従業員のおばちゃんと私の二人きり。
ゆっくりと静かに見学する事ができました。
ちなみに、教会内は無料ですが、寄付金入れる箱がおばちゃんの真ん前にあります。
なので、これをスルーするのは結構勇気が要ります。

こちらは中央の祭壇の絵画「聖ペテロと聖パウロの告別」。

聖ペテロ聖パウロ教会

ここにある彫刻については、ひとつとして同じものがないと言われているそうです。

聖ペテロ聖パウロ教会

聖ペテロ・バウロ教会が「リトアニアバロックの真珠」と呼ばれるのは、彫刻の数が多いのはもちろんのこと、一つひとつの完成度が際立っているからなのです。

聖ペテロ聖パウロ教会

教会内に響くは自分の足音のみ。

聖ペテロ聖パウロ教会

聖ペテロ聖パウロ教会

「オスマンの太鼓」
教会建設資金を提供した当時の将軍パツァスがオスマン帝国から持ち帰った太鼓なんだそうです。

聖ペテロ聖パウロ教会

「オスマンの太鼓」

聖ペテロ聖パウロ教会

絵画「ペスト病の解剖を見守るマリア」

聖ペテロ聖パウロ教会

真っ白な内壁が無数の彫刻で埋め尽くされている光景は圧巻です。

聖ペテロ聖パウロ教会

教会内部は、中央の身廊と両脇には、側廊が左右にあります。

聖ペテロ聖パウロ教会

全ての彫刻には物語があり、聖書や神話などをテーマにしているのです。

聖ペテロ聖パウロ教会を後にし、次の目的地「３つの十字架の丘」に徒歩で向かいます。

西ヨーロッパの派手さとは違い、どこか落ち着いた雰囲気があります。
この国に来て、敬遠していたロシアとか東ヨーロッパの国々に行ってみたくなりました。

ネリス川沿いにあった銅像。

グーグル先生の案内に従って歩いていると、小高い丘の上にゲディミナス城が見えました。
こちらは後で行く事にしましょう。
ただし、自分の足と相談しながら(;^ω^)

グーグル先生の案内に従って歩いて行きます。
当然の事ながら、微妙な案内をしてくれるので、途中道に迷いました(@_@)

目の前に見えているのは「ゲディミナス城」

看板もないし、グーグル先生に頼るしかないけど不安(´・ω・)

どちらかと言うと地元民のウォーキングコースみたいな道。
観光客もいないし、少し不安になる自分。

川沿いに沿って歩いて行き、途中橋を渡って丘を登って行きます。

この辺りまでは何だかんだ言っても結構余裕ぶっこいて歩いています。
この日の天気は曇り。
「寒い！！」

川の流れは緩やかです。

これだけ見ると、ほんと寒々しい景色ですが、私はこうゆう風景が大好きです。
都会のビルだらけの景色とか、カラフルな建物が立ち並ぶ、いわゆる「インスタ映え」みたいな場所は興味ありません。
それにインスタとかFacebookとか使って、逐一ネットにアップして自分の個人情報をばら撒くのはバカとしか言いようがないと思うのですよ。

丘の上へは300段近くの木の階段を登っていかなくてはいけません。

後で調べたら、もう少し楽な違う道もあったようです。
これだからグーグル先生は嫌なんです。
わざわざ遠回りさせた挙句、大変な道に案内する(-"-)

かなり急な階段で、途中、休み休み登りながら下を見ると結構怖くて足がすくみました。
落ちたら「痛った～い」では済まされないレベル。
そういやぁ、最近、ニコニコで生配信しながら軽装で富士山に登って落ちて亡くなった人いましたね。
お気の毒。

人に迷惑かけないように、最新の注意を払って一歩一歩階段を登って行きますよ、私は。

3つの十字架の丘

3つの十字架の丘は、ビリニュス旧市街の北東部に広がるカルヌ公園内にあります。

3つの十字架の丘

その昔、ヴィリニュスで7人のフランチェスコ修道会の僧が殉教しましたが、うち4人が川に流され、そして3人がここで磔にされました。17世紀初頭、彼らの死を悼みこの丘の上に十字架が建てられました。十字架はスターリンによって破壊されましたが、1989年に再建。ここからはヴィリニュスの街が一望できます。

3つの十字架の丘

ビリニュス大聖堂のある大聖堂広場からもチラッとこ3つの十字架の丘が見えました。
夜はライトアップもされています。

3つの十字架の丘

丘の上からはビリニュスの可愛い街並みの展望を見ることができます。

3つの十字架の丘

ゲディミナス城も見えます。

3つの十字架の丘

空港も近い事から離発着する飛行機もまじかに見る事ができました。

ゲディミナス塔

なんか工事しているようです。

3つの十字架の丘

しばし素晴らしい景観を眺めながら物思いに浸ります。
おばちゃん、良くここまで来たなぁ～。だけど体力に限界が見えて来たかえ？
（そんな事ないよ）←心の声

3つの十字架の丘

ビリニュス旧市街は欧州最大級であり、旧市街には数多くの歴史的建造物が残っており、歴史地区としてユネスコの世界遺産にも登録されています。

エストニア・ラトビア・リトアニアのうち、最も南に位置するリトアニアは、とりわけ敬虔なカトリック教徒が多い国です。

3つの十字架の丘

世界遺産の町ヴィリニュスは、狭い範囲に驚くほど数多くの教会が並んでいて、「ヴィリニュス観光＝教会めぐり」といっても過言ではないのです。
赤色の屋根がつらなり、そこから突きだすようにして、教会の尖塔が無数にそびえているのが見えます。

3つの十字架の丘

ここまで来れて良かったなぁ～。
もっと若いうちから海外に出る行動力があったら、今よりもっと、もっと違う自分になっていたかも。
（ここから愚痴です）
日本人あるあるですが、海外旅行は旅行会社でツアーに申し込むのが当たり前。お金も１００万単位でかかると思っている人の多い事。
いつも職場の人に言われるのが「お金あるねぇ～」「英語話せるんだ～」。
金あるわけねぇし(-"-)
英語も話せねぇし(-"-)
２０代の若い世代の子たちにまで同じ事言われる始末。
日本人の若者よ、もっと視野を広く持って世界を見てみろ。日本では見られない景色がそこにはあるんだ！！
狭い世界で固まっているんじゃない！！
スマホでゲームなんかやっている暇があったらもっと外の景色を見て見ろ。
人生観が変わるぞ！！

ゲディミナス塔

大聖堂広場の北側にあるゲティミナスの丘は、13世紀にヴィリニュスの町の起源となったリトアニア大公国の王の城が建てられた場所。城の大半は19世紀に帝政ロシアにより破壊されてしまいましたが、城の監視塔だったゲティミナスの塔が今でも丘の頂上に残っており、ここからはヴィリニュスの旧市街を一望することができます。
夏場は上までケーブルカーもしくは徒歩で登ることができ、美しいヴィリニュス旧市街を望むことができます。
えぇ、今は冬。
ケーブルカーで上に登る事もできるようですが、乗り場が分からず。
なので歩きずらい石畳を一生懸命歩いて登って来ました。

３つの十字架の丘も良く見えました。

考古学資料展示館

ゲディミナス城のすぐ北にある博物館です。
今日は休館日でした。←ここから負の連鎖が始まるのです。

ゲディミナス塔

考古学資料展示館の中庭からはゲディミナス塔が良く見えます。
ゲディミナス塔からチラホラ歩いている人が見えたのでやって来たのですが。

考古学資料展示館

中庭に建つこの人物はどなたでしょ？

ゲディミナス塔

ケーブルカー動いてますね。

ゲディミナス塔

でも乗っていたのはどうやら観光客ではなく工事業者。
観光客は歩くしかないようです。

ゲディミナス塔

皆さん歩いて上まで登っています。
大変だけど、こっちの方が自分の記憶に残るよね。

だいぶ後になって気づいたのですが、博物館とか結構月曜日が休館日多かったです。
なんの為にトラカイ城を一日前倒ししたか分からない(>_<)

ある人の旅行記でビリニュスに「杉原桜公園」なる公園がある事を知りました。
こちらの公園は、第2次世界大戦中にナチス・ドイツの迫害を逃れてきたユダヤ人たちに、日本通過ビザを発給して救ったリトアニア在カウナス日本領事館の杉原千畝領事代理を記念して2001年に開設された公園です。
もちろん今の季節桜は見れませんが、多くのユダヤ人の命を救った杉原千畝氏の功績を称えるモニュメントが建立されています。

グーグル先生を頼りにネリス川沿いを歩いていると、意味の分からない建造物が現れました。

ネリス川沿いを歩いて後ろを振り返って見ると、ゲディミナス塔がその存在をアピールしていました。

意味の分からない建造物の近くに行って良く見てみたらブランコが掛けられていました。
子供が遊ぶのかえ？
まぁ、遊び心満載ですね。

教会の街らしくビリニュスの街を歩いていると、必ずと言って良いほど教会に行き当たります。
「Church of St.Archangel Raphael」と言うカトリック教会のようです。

Prekybos centras CUPと言うショッピングモールの前を通り、杉原桜公園に何とかたどり着くことが出来ました。←当然迷いました。

そしてお目当ての「杉原千畝の記念碑」を見っけ！！
今回は「杉原千畝博物館」のあるカナウスには行かなかったけど、機会があれば行ってみたいですね。
唐沢寿明主演で映画にもなっているので、興味のある方は是非見て下さい。Amazonで見る事できますよ(*^。^*)

杉原桜公園

記念碑に書かれた、桜の木が植えられた経緯が日本語と英語で説明されていました。
「故杉原千畝氏は1900年に日本に生まれ、早稲田大学在学中に日本国外務省の留学試験に合格しハルピン学院に学び、その後外交官となった。1940年リトアニア共和国領事代理の時代に、身近に迫る戦争の危機の中にありながら、必死の覚悟と信念を以って、亡命ユダヤ人約6千名に対して、1ヶ月にわたって査証を発給しつづけ、彼らの生命を救った。
これは戦争時における輝かしい人道的行為として歴史に記憶され、永遠に語り継がれるべきものである。ここに早稲田大学は、級友として世界に誇るべき氏の功績を称えて記念碑を建立するとともに、リトアニア共和国との学術交流による友好関係がさらに深まり花咲くことを祈念して桜の木を植樹するものである。」
2001年10月2日　早稲田大学

杉原桜公園

こちらの公園の桜は杉原氏の母校である早稲田大学によって杉原氏の生誕100周年を記念して植樹されたものなのです。

Prekybos centras CUP

ずいぶんと長い時間トイレに行っていないのでショッピングモールでトイレ休憩。
前回リトアニアに行った時、シャウレイと言う街のショッピングモールで借りたトイレの壁もこんな感じでおしゃれでした。
リトアニア人のセンスって素敵すぎます。

Prekybos centras CUP

手前の赤いドアが女子トイレ。
あろうことか私、壁の絵に夢中になり、うっかり男子トイレで用を済ましていました。トイレから出て来た時にその事に気づき青ざめました。
誰ともすれ違わなくてホント良かった～(◎_◎;)
こちらのショッピングモールのトイレは無料で利用できて、しかも清潔でした。
お近くに寄る際はどうぞ利用して下さい(*^。^*)

Prekybos centras CUP

トイレだけ借りてこの場を後にしました。

大聖堂広場・クリスマスマーケット

本当は杉原桜公園の後は「KGB博物館」に行こうと思っていました。
だけど、月曜日が休館日と言う事を知りショックに打ちのめされました。日曜日にしておけば行けたのに～。
直前に予定を変更したばかりに行けずじまいでした。

ちなみに「KGB博物館」とは
「泣く子も黙る」という旧ソ連の秘密警察（秘密謀報機関 NKVD、のちにKGB）のことで、ソ連時代の書籍やお金、人々が身に着けていた衣服などが展示されているほか、ソ連への抵抗を続けたパルチザンや投獄された人々など、さまざまな写真を交えて当時の様子が解説されています。

この後、大聖堂広場のクリスマスマーケットに行き、冷えた体を温めるべくホットワインを飲みました。

大聖堂広場・クリスマスマーケット

可愛い雑貨やお菓子たちに癒されます。

大聖堂広場・クリスマスマーケット

そして2杯目のホットワイン(*^。^*)

ケディミノ大通り

夜にはライトアップされて賑わいを見せるこの大通りも、平日の昼間は人もまばらです。

大聖堂広場

ヴィリニュスの創始者であるゲディミナスを記念する像です。
1996年に彫刻家ミンダウガス・シニパスが造ったものだそうです。

リトアニア南東部にあるヴィリニュスの歴史は、リトアニア大公国の王であったミンダウカスの居城が造られた13世紀にまで遡ります。1316年、ゲディミナス大公の命により、このネリス川沿いに新都が築かれました。

ビリニュス旧市街

Pilies通りを歩いています。
何となく脇道を覗いてみたら、広い空間が広がっていて何かのお店がありました。

ビリニュス旧市街

こうゆう空間ってそそられませんか？

ビリニュス旧市街

路地裏散策もまた楽しい(^^♪

ビリニュス旧市街

壁に埋め込まれたポットやカップがおしゃれ。

Etno Dvaras

2日続けて同じレストランへ。
特に気にいったというわけではないけど、写真付きメニューがある事で安心して注文出来ると言うのがここに来た理由。
平日と言う事もあり、待っている人は誰もおらず、店員さんも来ない(>_<)
仕方ないので勝手に地下に降りて行き、店員さんにアピールしてテーブルに案内してもらいました。

Etno Dvaras

今日は昨日とは違うメニューを注文します。
まず1品目
マッシュルームのスープ。4.95ユーロ
ライ麦パンがお皿になっていて遊び心たっぷり。かなりボリュームあります。
頑張って全部食べようと思いましたが、2品目を食べれなくなるので、スープは残さず、お皿になっているパンのほとんどは残しました。

Etno Dvaras

2品目はペッパーステーキ　牛のステーキです。
16.95ユーロ　
付け合わせのジャガイモが大きくて。

Etno Dvaras

何とか頑張って食べました。
ジャガイモだけは無理だった。
2品で合計21.9ユーロ　日本円で2600円くらい。
前日注文した豚さんから牛さんになった事で値段は少々高くなりましたが、それでも安いなぁ～。
お腹いっぱいになって満足、満足。

さて、お腹も満たされたので歩いてカロリー消費せねば(*^。^*)

どこ行こうか？
ビリニュス大学とか？
ビリニュス大学は1579年創立の歴史ある大学で、敷地内の鐘楼、礼拝堂、古書室などが見学できます。
中央ヨーロッパでも３番目に古い歴史のある大学で、リトアニア最高学府なんだそうです。

1700年以降ロシア帝国により併合されたヴィリニュスでは、この大学が反ロシア運動の拠点となったことから、1世紀にも渡って閉鎖されていたそうです。

あまり興味はないんだけど、取り合えず行ってみる事にしました。

どこから入っていいのか分からず、周辺をウロウロしただけで中に入らず退散しました。

で、また大聖堂広場のクリスマスマーケットに戻るという(;^ω^)

明日は帰国日。
風邪が本格的になってきて、唇と口腔内に2つも口内炎が出来ている始末(>_<)
鼻もぐじゅぐじゅ。咳が出てないだけマシだけど、体も何となくだるいし（熱はありません）
なので無理せず、ホテルに戻ろうと思ったけど、何となくもったいなくて・・・
ホテル近くに城壁の跡が間近で見られる場所がある事を思い出し行ってみる事にしました。
雪がチラホラ降って来て寒ぃ～～～。
途中、歴史のありそうな古い教会がありました。

ヴィリニュス牙城壁

ここはかつて17世紀初頭にヴィリニュスの防衛のために南東部の丘の上に築かれた牙城壁。
長い歴史とともに大部分が損傷・破壊されたものの一部は現在も残存しており、防壁周辺に設置された砲台や武器庫、トンネル等を見ることができます。またリトアニア国立博物館が所有する展示の一部がここで公開されています。

ヴィリニュス牙城壁

防壁周囲からは丘の頂上に位置することもあり美しいヴィリニュスの街並みを楽しむことができます。
ですが今日は月曜日。休館日でした(>_<)

とぼとぼと小雪降る中を戻ります。
ヨーロッパ旧市街のこうゆう細い道は雰囲気があって好きです。

聖三位一体教会

夜明けの門通りを旧庁舎の方へ進んで行くと、左手に「聖三位一体教会」へ続く門があります。
「聖三位一体教会」は、教会と修道院として使われていた、バロック様式の東方帰一教会です。

聖三位一体教会

ロシア正教の儀礼を残しながらもローマ法王に仕えるという、宗教的妥協のために始められた珍しい宗派の教会だそうです。

明日の午前中にもう一度ここに来るとしましょう。

バス停に行って空港行きのバスの時間を確認。
おおよそ1時間に3本あるね。

ではホテルに戻ります。

続く。

この旅行記へのコメント （2）

• リリーナ (Folha)さん 2020/01/29 14:57:35

  読ませて頂きました^^

  私もツアーでしたが、2018年の5月に初めてバルト三国を訪問して、気に入ったので12月にも再訪しました。
  ビリニュスのクリスマスマーケットも年々バージョンアップしているみたいで、tabibitoさんの旅行記を、楽しく？懐かしく？読ませていただきました(*^^*)
  
  
  私もtabibitoさんのように、気ままに海外を１人旅したいのですが、ツアーで尚且つ添乗員さんが日本から付くことを条件で、親から海外旅行の許可が出ているので、できるだけ自由行動のあるツアーを選ぶようにしています笑

• さつまおごじょさん 2020/01/07 10:30:12

  同感です・・・

  はじめまして！
  
  先日、同級生に旅行の話をしたら
  『お金持ちだね～』『英語話せるんだね～』と。
  最近では、対応するのが面倒くさいです（笑）
  旅に興味の無い方の発想ですね。
  
  話せなくても必要最低限の単語を知っていれば・・・
  旅費は安くあがる方法を探せば・・・
  そう思います。
  
  おじゃまいたしました。