３年越しの新婚旅行！シンガポール航空ビジネスクラス搭乗記（成田→シンガポール）

2019/11/13 - 2019/11/20

私が転職し、長いお休みが難しかった二年間。結婚三年目にしてようやく新婚旅行が実現しました。目的地は西オーストラリアのパースです。なかでも海の近くのフリーマントルに滞在しました。今回は清水の舞台から飛び降りてシンガポール航空のビジネスクラス。旅行中はレンタカーで行動しながら北いって、南いってと大変楽しく過ごしました。

この旅行記では往路のうち、シンガポールまでのビジネスクラスでの写真を共有します。

往路　2019/11/13
SQ 637 NRT - SIN
SQ 225 SIN - PER
SQ 214 PER - SIN
SQ 638 SIN - NRT

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 航空会社: シンガポール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

バスタ新宿から成田空港まではバスを利用しました。東京駅からは1000円だけど新宿からは3000円と、比較すると高く感じます。

このポーズはサッカー部の集合写真…

荷物はアメックスの無料手荷物配送サービスを利用してあらかじめ成田空港へ発送。リュック一個で成田空港へ行けたのでとても楽でした。

今回は新婚旅行のため奮発してシンガポール航空のビジネスクラス。荷物預けて、搭乗券とラウンジ利用チケットを頂いてＡＮＡラウンジに向かいます。

ここで私は慣れないラウンジに緊張し、ビールの入ったグラスをバッグの中に落とし、旅行前からおもしろいことになってきました。ひとまず、トイレで中身をひっくり返しビールを洗い流し、「飛行機の中は乾燥するから乾かそう」という訳のわからない解決策が思いついたのでとりあえずビールはやめてサラダとか食べました…

ショックのあまり写真撮影だけで飲めなかった山崎や紹興酒…

一週間のお休みなので普段よりもぐっと派手目なネイルです。実はincocoというネイルシール。貼るのも簡単ではがれにくく気に入りました。ちなみにリップは韓国コスメのCLIO。最近のお気に入りです。

搭乗時間になったので機内に乗り込みます。

私たちは2階の席へ～

オーストラリア土産で何年も前にいただいたウォンバットのぬいぐるみ。せっかくなので連れてきました。

シンガポール航空SQ637 A380-800という古めの機材でしたが、座席の横幅が広いこと、シートをひっくり返すとベッドみたいな仕様になるところが素敵。ウェルカムドリンクをいただき、バッグを干し（！）、色んな収納にそれぞれ使いそうなものをしまい、飛行に備えます。

開けるとリュックが入るくらい大きな収納に。

ヘッドフォンもシンガポール航空のマーク付き。

それにしてもシンガポール航空はＣＡさんの制服も民族衣装みたいで素敵だし、安全のための動画もシンガポールの観光地が舞台になっていてトータルの演出がすばらしいですね。

モニターと小さな収納と鏡とか。

メイク直しは席でできますね。

コントローラーはいにしえの如し。

USB2つとプラグ1つ。PCとスマホ、デジカメくらいは充電できて便利。遅いけどWi-Fiも飛んでいて、ビジネスクラスは一定の容量まで使えました。

じゃーねー、成田ー！！！！

周りの席は全然見えません。

気がつけば雲の上。

まずは鶏肉と牛肉のサテーが届きます。ナッツがたっぶり使われたソースがとっても美味しかったです。このサテーはどの機内食を頼んでも出てきます。

てらら～

写真じゃわからないけどすごく食欲をそそる香りでした。

機内食は事前予約した「菊乃井」主人村田吉弘氏が考案の『桜』をテーマにした機内食、「花恋暦」です。しばらく和食は食べられないし、ミシュランに載るような料亭で食事する機会も少ないし…ということで選びました。

花をかたどった器に入ったお刺身、おそばなどが運ばれてきました。立体的なうつわで思わず写真を撮りたくなる機内食です。（後ろの布はビールに浸されたポーチです。彼は冷たい水で洗われて精魂尽き果てています）

雲の上でこんな和食が食べられるなんて…！

炊き合わせや松茸の炊き込みご飯、お味噌汁に漬物が出てきてお腹一杯。

このゴマ豆腐すごく滑らかで美味。

どれもちゃんと味が染みていて早くも日本が懐かしい。

漬物の量よ…サラダ感覚で盛られてる気がする…

なんかふっかふかだったお魚

松茸ご飯です。どれも日本食の基本をしっかり守りながらも外国人でも食べやすい味付けになっていたと思います。

最後に抹茶のケーキと珈琲が出てきて、フルーツを頂きました。飲み足りない人（夫）はワインとチーズも食べていました。

歯磨きをしにお手洗いに行くと歯ブラシ、櫛、髭剃りや、ボディーローションにタオルもあり、鏡の周りは女優鏡のようにライトアップされていました。身だしなみは充分整えられそうです。あと小さいことですが、トイレットペーパーが柔らかくてよかったです。

クシにカミソリ、歯ブラシ。あと女優ライトも。

袋から出すとブラシ部分がすごく大きくてびっくりした…

さて、シートをベッドにしてもらい、一眠りします！フルフラットを超えてまさにベッドですよね。長時間フライトなら、こんなに快適な飛行機はないと思います。CAさんはみな親切で機内食も美味しくて、このウキウキを思い出すと旅行記を書いてる今もまた乗りたくなります。

次の旅行記はシンガポールトランジット6時間の様子をお伝えしますのでお楽しみに！

【次の旅行記】
https://4travel.jp/travelogue/11576408