2019/10/08 - 2019/10/23
742位(同エリア1178件中)
ふーみんさん
2015年フランスに移住し、2回目の一時帰国で10月に2週間東京に滞在した旅行記です。
こちらには往復のフライトとホテルについて書いてみました。
他に秋の味覚のお食事編、エンターテインメント編があります(^^)
旅程
往路 : 10月8日(火)
JL5398 (NCE-T2 14:30 → CDG-T2F 16:05)
JL0046 (CDG-T2E 20:30 → HND-T1 15:25+1)
復路 : 10月23日(水)
JL0045 (HND-T1 10:40 → CDG-2E 16:15)
JL5397 (CDG-2F 18:15 → NCE-T2 19:45)
滞在 : アパホテルプライド 国会議事堂前
スタンダードルーム 14泊
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今回の航空券は帰国が10月上旬と決まった3月、2週間の旅程で探して既にあまり空席がなく、料金も高めだったので、JALのHPから押さえられたフライトをすぐに取ってしまいました。本当はAir Franceが良かったんですが、最新のビジネスクラスのある機体は、かなりのお値段するチケットしかなかったんですよね。JALでもAFのマイルはつくし、JALはストをしないから安心かなとも考えて。
JALからのメールでは、コードシェア便のニース~パリ間のフライトは、JALによるウェブチェックインが出来ないとのことだったので、前日AFのHPでJALの予約番号を入れてみたらそのまま通り、ニース→パリ、パリ→羽田の両方のチェックインがAFの方で出来てしまいました。
ので、当日はプリントアウトした搭乗券を持ち、ニース空港ターミナル2、AFの優先カウンターで、預けるスーツケースにPriorityタグがついたのを確認し、セキュリティチェックに向かいます。
ここで、私の前に並んでいた女の子の靴が検査に引っ掛かり、問題の靴だけ脇に退けて続ければいいのに、レーンを止めたまま係官が来るのを待つという不効率。裸足のままの女の子も気の毒でしたが、こういう時のフランス役人の横柄さには毎度、うんざりさせられます。10分以上待たされ、やっとレーンが動き出して、とばっちりを受けた後続の人たちが通過できましたが、その子はこの靴じゃ飛行機には乗れないよと言われていて、その後どうしたでしょうねえ。。 -
私はとっととラウンジへ。この空港のラウンジは、こじんまりしていて食事や飲み物のバラエティも少ないですが、かわいい椅子があったりして雰囲気は良いところです。
ニースまでのフライトは、飲み物と小さいスナックがサービスされ、塩味のプレッツェルか甘いビスケットのどちらかが選べます。
CDGには定刻到着、ここでターミナルFからEへ移動ですが、ターミナルEにはK,L,Mの3つのゲートがあり、ゲートによって道順が違うので、乗継案内の掲示板をよく確認する必要があります。移動そのものは、表示に従って歩いていけばいいので簡単。Eの入口に係員がいて、搭乗券を確認後にパスポートコントロール、私以外に誰もいなくてあっという間に通過しました(^○^;)ニース コートダジュール空港 (NCE) 空港
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乗継時間は余裕を持って4時間近く取ってあり、夜8:30の出発になるので、ラウンジで軽くつまみつつワインを飲んで待つことに。このラウンジはさすがに食事メニューも豊富、二階にも席があってゆっくり出来ます。
さて搭乗時刻になり、機内に入ってビジネスシート、最初の印象はせまっ!! でした。独立ブースになっていて、隣に人が来ないのはいいものの、ブースの壁が更に圧迫感を感じさせて、えービジネスでこれじゃな。。とガッカリ。たくさん席を作りたいのはわかるけど、詰め込み感が否めません。かろうじて、上の棚にラゲッジを上げなくても、足元に置いておけるスペースがあるのだけは、小柄な私にとってはありがたいと思いました。
写真を撮り損ねてしまったので、シートの詳細をご覧になりたい方は、こちらからどうぞ。
https://www.jal.co.jp/inter/service/business/seat/skysuite.html?yclid=YJAD.1575551508.Z3y9F56dcq34rzHK__Y4FWifpU9_5m__LRhWCN9BTb5c8cCBCh1m1eqiD9Q2oG1owA4fVBNJWWHNDJw-シャルルドゴール空港 (CDG) 空港
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まあ気を取り直して、離陸直後のパリの夜景を楽しみつつ、夕食開始。久しぶりの一時帰国なのでもちろん和食を選び、お酒も日本酒だーい♪
2種類あったので、飲み比べしたいから両方くださいと言って、2つまとめて持ってきてもらい、ゆっくり楽しみました。加茂錦と今西、どちらも味わいのある純米大吟醸。食事も小皿一つずつ手が込んでいて、とても美味しく頂きました。 -
彩御膳
小芋辛子実揚げ蟹餡、鶏と秋野菜の揚げ煮、マンゴーいくら
鰻水玉胡瓜、ブロッコリー袱紗揚げ、高野豆腐、茄子田楽、帆立山椒焼き、椎茸揚げ煮 -
強肴
鴨の治部煮、揚げ茄子、銀鱈西京焼き
メインの鴨だけ、ちょっと堅くて残念だったかなあ。
その後は寝ておかないと、と思い、シートをフラットに。シートに載せる薄いマットレスも用意されていて、なかなか快適に眠れます。 -
JALは最初の食事後は、好きな時間に好きなものをオーダーして食べるフリーシステムなので、着陸2時間前くらいに、JAL特製「じゃんがらヘルシーラーメン」なるものを頼んでみました。お肉ではなく巻き湯葉が載っていて、ちょっと油がきついかなと思いましたがまあイケました。
着陸前にはCAさんが乗客一人ひとりにきちんと挨拶にこられ、これはさすが、おもてなしのニッポンでしたね。 -
久しぶりに降り立った羽田空港は、入国ゲートが自動化されていてびっくり。係官がたくさんいて、否応なく並ばされそうになります。私は免税手続きのため、パスポートに入国スタンプを押してもらう必要があるので、焦って「スタンプが必要なんですが。。」と言うと、出たところで押しますよ、とのこと。外に専用ブースがあって、無事にそこでスタンプを押してもらい、預けたスーツケースもどうにか優先タグ付きの最後の方で出てきてほっとしました。
さてその大きなスーツケースと、機内持ち込み最大サイズのキャリーを両手に引いて、京急線乗り場へ。エアポート快速に乗り新橋まで、新橋から銀座線でホテルのある溜池山王、というルートを取りましたが、これは大失敗でした。新橋の乗り換えが銀座線までかなり遠く、おまけに階段しかなくて、親切な女性が手伝ってくれてどうにかホームまで。溜池山王駅でも、ホテルのある出口に出るには南北線ホームを経由しなければならず、ここでも階段しかなく、やっとこさホテルに辿りいた時にはクタクタでした。オリンピックに向け突貫工事をやっているようですが、バリアフリーの徹底は急務だと痛感したことです。羽田空港(東京国際空港) 空港
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今回のホテル、アパホテルプライド 国会議事堂前は、こちらも航空券を取ったとほぼ同時に予約しました。その時点ではまだオープンしていなかったのですが、「プライド」と名付けるくらいなんだから、まあ力を入れてるだろうと思い、立地の良さの割にはリーズナブルな宿泊料が決め手に。
アパホテルプライド 赤坂国会議事堂前 宿・ホテル
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実際の部屋はやっぱりアパ、と言う感じでお世辞にも広いとは言えません。スタンダードルームは2名まで宿泊可能とのことですが、ここで2人で泊まったら相当きついと思います。スーツケースをベッドの下に収納する造りで、広げられるスペースがほとんどないですし。ベッドのマットレスや枕は良かったですが、タオルはお粗末。アメニティや浴衣は普通といったところ。
アパホテルプライド 赤坂国会議事堂前 宿・ホテル
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最上階に人工ですが温泉のお風呂があり、ほとんど空は見えないものの一応露天風呂もあって、戸外の雰囲気が楽しめるのは良かったです。特に部屋のモニターで、浴場の混雑具合がリアルタイムに表示されるので、入りに行くタイミングを図るのにとても助かりました。
写真は、お風呂と同じフロアにある展望ルームです。アパホテルプライド 赤坂国会議事堂前 宿・ホテル
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展望ルームからの眺め。
このホテルには2週間いたので、途中ネットショッピングをしてホテルに届けてもらい、フロントで受け取ることが出来たのもありがたかったです。
ホテル内にはレストランが一つ、後は飲み物の自販機があるだけで、朝食は定料金のバイキング形式のみ。一度も食べませんでした。
隣がザ・キャピトルホテル東急なので、高級感を味わいたい時は、こちらのバーへお出かけください。私は一人で飲食スペースに入るのは苦手なので、台風で閉じ込められた日は、事前にお弁当を買い込んでおき、部屋で食べました。アパホテルプライド 赤坂国会議事堂前 宿・ホテル
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ホテル近くでお勧めのデリは二つ。
一つ目は赤坂インターシティAirに入っているPARIYA。東京に住んでいた時から大好きなショップで、赤坂店はインターシティのビルの中を、迷路みたいに抜けて辿り着きます。ご飯、メイン、サブのおかずがそれぞれ選べて、ボリューム満点でとても美味しいお弁当です。
この日のメニューは替わりご飯弁当。
塩昆布メンチカツ、白和えサラダ、柚子味噌こんにゃく、とろろご飯 -
もう一つは外堀通り沿い、日枝神社の向かいにあるVille Marchéというスーパー。デリコーナーが充実していて、量り売りのおかずもあり。大きな具が入ったおにぎりが美味しかったです。
写真は、豆腐のおかずセット、エビ天おむすび、辛子明太子おむすび。
ちなみに飲みたい場合は、ディスカウントショップのやまや、またはビッグカメラのリカー売り場が品数豊富に揃っています。 -
帰国便は、JALのウェブチェックイン予約で前日に完了メールが届き、こちらも乗継便までチェックインが出来ていました。
8時頃に羽田に着けばいいのですが、ラッシュアワーを考えて早めにホテルを出ることに。写真は明け方のホテルの窓から、バイバイ東京。
行きの教訓により新橋ルートは避け、溜池山王駅構内で、ホテルの最寄り口から、最も歩かないで乗れる南北線で白金高輪へ出て、三田線で一つ戻って、三田でエアポート快速を捕まえる作戦です。白金高輪駅の乗換はエレベーターで、三田駅の乗換はエスカレーターでこなして、京急線が朝7時台でも相当混んでて冷や冷やしましたが、どうにか無事に羽田にたどり着いてほっとしました。 -
それにしても、朝の羽田国際線は人がたくさんいるんですねえ、またまたびっくり。
JALのラウンジも賑わってましたが席は楽に見つかり、ゆっくり朝ごはんを頂きました。和洋バラエティ豊かで、鯛焼きまであり。ちょっとずつ食べたいものを取ったらすごい取り合わせになっちゃった(^○^;)
せっかくなので、JAL特製カレーというのも試してみましたが、いかにも日本のカレーなものの、かなり美味しくて満足しました。羽田空港国際線 JALサクララウンジ 空港ラウンジ
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帰りの機内でも、行きと同じく和食に日本酒にしました。どれもとても美味しく、JALの機内食はレベルが高いと思います。
帆立南蛮漬け、鶏照焼、海老艶煮
きのこ白和え、本鮪お造り、ベシャメルソースキャビア -
台の物
牛すき温度卵、鮭の柚庵焼き
コシヒカリ「雪蔵今摺り米」 -
エンターテイメントは、嵐のメンバーが出演している映画を片っ端から見て過ごします。最後の食事は、そろそろフランスに戻すかなと「フミコの洋食」をチョイス。赤ワインを合わせようと思ったのに、カベルネが売り切れてピノノワールしかなく、ピノ嫌いな私はとてもがっかり。仕方ないので南アフリカの白にしましたが、ビーフに合わせて赤が飲みたかったなあ。。
「フミコの洋食」
フリルアイスのサラダ、トリュフビネグレット、国産牛サーロインと茸のフリカッセを添えて
無花果のコンポート
メゾンカイザー 南瓜のエクメック、燻製カンパーニュ -
CDGには定刻で到着、今度はEからFへのターミナル移動ですが、この時再度セキュリティチェックがあるので、パソコンや液体を片付けてしまっていると面倒なことになります。行きにはないので、EUから出ていくのは構わないけど、入ってくる時は再検査するよってことなんでしょうかね。ここを過ぎたら、またパスポートコントロールは誰もいないので即通過です。
しかしAFのラウンジで問題が。JALカードの会員でないとダメと言われて入れなかったのです。今までビジネスクラスの乗り継ぎで、ラウンジに入れなかったことは一度もないんですが、JALで予約すると、コードシェアの国内AF便はビジネスではなく、エコノミークラスになってしまうのがいけないみたい。うーん、高いお金払ってラウンジが使えないのは痛い、残念だけどもうJALには乗れないなと思いました。おまけにこの飛行機が1時間も遅れたので、余計に腹が立ちました。。
そして後日、AFのマイル加算を確認すると、JALの羽田~パリのマイルだけ抜けていました。ネットから加算漏れの申告をするのに、航空券と搭乗券両方を添付せねばならず面倒だったのですが、申告後は1時間も立たずに加算しましたのメールが来て、なんだよフランス人も素早い処理が、やれば出来るじゃん! でした(^○^)
写真は、無事に戻ってきたニースの海です。やっぱり私はここが好き♪
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