祝賀御列の儀 即位パレードで使われたオープン・カー

2019/11/30 - 2019/11/30

東京都港区元赤坂にある迎賓館赤坂離宮で「祝賀御列の儀」で使われたオープン・カーが前庭の車寄せに展示されているので見学に行きました。
2019年11月28日より2020年1月5日まで。10:00～17:00。本館・庭園は大人1,500円。庭園のみは大人300円、大学生以下無料です。本館とは迎賓館の内部の見学になります。せっかく来たのなら…。
【出典元】迎賓館赤坂離宮の入口で係員の方から手渡しされたパンフレット

エリア 赤坂(東京)

JR四ツ谷駅(地下鉄駅の場合も)の赤坂口改札から地上に出ます。

大通りを左手に歩いて行き、最初の信号を右に渡ります。

正面に迎賓館の鉄扉が。しかし、ここからは入場できません。
なお鉄扉の上部に菊花、扉左右に桐の紋章が配されています。

正門から右手に。学習院初等科があります。初等科祭の日でした。
ここに至るまでに、行列の最後尾に並びました。

西門から入場します。

この日は、セキュリティチェック通過まで約30分要しました。

右下のかわいいビールジョッキの絵、笑わせてくれますぅ。

迎賓館本館に入る場合、自動販売機でチケット購入します。
一人1,500円で、5人分までまとめ買いできます。

チケット売り場の外。一応、方向性を確認しておきます。

迎賓館の車寄せに、たくさんの人がたかっています。

ここに、あのセンチュリーがあるのですね。近寄ってみます。

はいっ、アクリル板に収まっていました。もう少し近寄ります。

11月10日の祝賀御列の儀では菊御門と旗が立ってました。
そして、右の丸い部分には「皇10」と書いてありました。
ナンバープレートは11月10日にちなんで付けられました。

それらは、一緒に展示されていました。

オープン・カーの説明書きもありました。

前席です。さぞかし運転手の方は緊張されたでしょうね。

天皇皇后両陛下がお座りになられた後部座席。～豪華☆彡。

とても座り心地の良さそうなオープン・カーですね。

パレード当日は国会議事堂前に行きましたが、ものすごい
何重もの人垣で、御料車のお姿拝見はかないませんでした。
ちなみに、このお写真はこの場に展示されているものです。

後ろです。アクリル板が反射して、上手に撮れませんでした。

しかしながら、なにやらよく見ると

車庫証明ですね

鳳凰でしょうか

見上げると、迎賓館の屋根にも鳳凰がいました。

ブリヂストンタイヤのレグノですね。
では、1,500円でチケット買った迎賓館赤坂離宮に行ってみます。

迎賓館の内部はカメラ撮影禁止、壁など触れるのも禁止です。
従って、写真はありません。入口でパンフレットが配布され
ます。順路に沿って進んで行きます。階段で2階に上がります。

最初に『花鳥の間』。壁には花や鳥を描いた七宝焼が30枚
飾られてあり、天井には孔雀やその他の鳥の絵がびっしり。
ここで晩餐会が催されるとのことです。

次に『彩鸞の間』。巨大なシャンデリアが印象的です。

続いて『朝日の間』。2019年4月にリニューアル。
部屋の名の由来である天井画の修復、シャンデリアの
分解洗浄、金箔の貼り直し、ビロードカーテンの新調。

最後に『羽衣の間』。オーケストラボックスを備え演奏
会が行われることもあるとのことです。かつては舞踏室。
・・・どうぞ、これらをご自身の目でお確かめください。

本館の南側には主庭が広がり、中央に噴水があります。
国宝に指定されています。

迎賓館赤坂離宮 名所・史跡

出口は正門からです。
先週、冷たい雨の中、皇居東御苑にある大嘗宮一般参観を
見に行きました。今日は、雲一つない晴天に恵まれました。

一般公開できるようになって、初めての迎賓館訪問でした。
長年、東京に住んでいても、往々にしてこういうものです。
皆さんも、ぜひ一度足を運んでみられたら如何でしょうか。