シャモニー(Chamonix-Mont-Blanc)　前編

2017/08/12 - 2017/08/12

シャモニー訪問。
アルプスは、ユングフラウ、アイガーのあるグリンデルヴァルト(Grindelwald)、マッターホルン、モンテローザのあるツェルマットに続く３回目。ここには、モンブランがある。

スイスを越えて、フランスにあるだけあって、町はどこか、フランスの雰囲気。他のアルプスのまちの雰囲気とはやや異なり、スイスらしい雰囲気がないのが少し物寂しい。

エリア シャモニー(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩

昨日、はるばるドイツからスイス経由でドライブ。
到着して雨模様でしたが、今日はどうやら晴れみたい。よかった。
ホテルの部屋から見える別世界にやや興奮気味。

Compagnie du Mont Blanc

ケーブルカーの駅前の広場から。朝一にいくことをお勧めです。激混みです。無駄に待ち時間を潰す羽目になりますので。
チケットをもらったあと、近くの喫茶店で朝食して時間を潰す。

駅の上に見えるひと際、目立つ存在。

ズームイン。あれが展望台かな。あんなところによく建物を建てるなあ。

さて時間が来たので入場です。寒さ対策マストです。半ズボンがいる。

ケーブルカーを待ちます。

ケーブルカー

途中に駅があり、そこでさらに乗り換えます。

結構、崖ぎりぎりを登ります。

エギーユ・デュ・ミディ
Aiguille du Midi

山頂の展望台に到着。雪景色。眼下にみえる谷間のシャモニー。

エギーユ デュ ミディ アクティビティ・乗り物体験

エギーユ・デュ・ミディ
Aiguille du Midi

エギーユ・デュ・ミディ
Aiguille du Midi

エギーユ・デュ・ミディ
Aiguille du Midi

エギーユ・デュ・ミディ
Aiguille du Midi

エギーユ・デュ・ミディ
Aiguille du Midi

エギーユ・デュ・ミディ
Aiguille du Midi

エギーユ・デュ・ミディ
Aiguille du Midi

エギーユ・デュ・ミディ
Aiguille du Midi

手前に見えるロープウェイは国境を越えてイタリアへいく。
あっ、パスポート持ってくるの忘れた。

エギーユ・デュ・ミディ
Aiguille du Midi

エギーユ・デュ・ミディ
Aiguille du Midi

エギーユ・デュ・ミディ
Aiguille du Midi

エギーユ・デュ・ミディ
Aiguille du Midi

エギーユ・デュ・ミディ
Aiguille du Midi

エギーユ・デュ・ミディ
Aiguille du Midi

雲の下のシャモニーの谷底を見下ろす。

エギーユ・デュ・ミディ
Aiguille du Midi

エギーユ・デュ・ミディ
Aiguille du Midi

エギーユ・デュ・ミディ
Aiguille du Midi

エギーユ・デュ・ミディ
Aiguille du Midi

エギーユ・デュ・ミディ
Aiguille du Midi

展望所の中から。

エギーユ・デュ・ミディ
Aiguille du Midi

ガラスボックスの中。よくこんなのつくるわ。
ここでは、列ができていて、カメラを渡すと写真を撮ってくれる人がいます。
※中と外の明るさが違うので、露出の調整が難しい。景色が映らないか、人が暗く写るかどちらかだと思います。

エギーユ・デュ・ミディ
Aiguille du Midi

エギーユ・デュ・ミディ
Aiguille du Midi

エギーユ・デュ・ミディ
Aiguille du Midi

エギーユ・デュ・ミディ
Aiguille du Midi

エギーユ・デュ・ミディ
Aiguille du Midi

さっき、立っていたガラスボックスの中。
こんな感じでガラスボックスが外につきだしています。

エギーユ・デュ・ミディ
Aiguille du Midi

この方向がモンブランだけど、頭に雲がかかっている。

エギーユ・デュ・ミディ
Aiguille du Midi

3842ｍ。富士山が3776mなので、富士山の山頂より高い。さらに、そこまでケーブルカーを作るなんて。

エギーユ・デュ・ミディ
Aiguille du Midi

エギーユ・デュ・ミディ
Aiguille du Midi

まだ雲が。

エギーユ・デュ・ミディ
Aiguille du Midi

エギーユ・デュ・ミディ
Aiguille du Midi

エギーユ・デュ・ミディ
Aiguille du Midi

エギーユ・デュ・ミディ
Aiguille du Midi

エギーユ・デュ・ミディ
Aiguille du Midi

エギーユ・デュ・ミディ
Aiguille du Midi

エギーユ・デュ・ミディ
Aiguille du Midi

エギーユ・デュ・ミディ
Aiguille du Midi

エギーユ・デュ・ミディ
Aiguille du Midi

モンブラン。

Plan de l'Aiguille

さて、一つ下の駅に降りてきました。

Plan de l'Aiguille

ここから、メール・ド・グラース氷河(Mer de glace)まで、谷を見下ろしながらのトレッキングを開始。最初は勾配はなく、平坦な道、氷河が見えだすころに登りと氷河までの下りがある。

Plan de l'Aiguille

その近くにあるBar。

Lac Bleu(ブルー湖)越しの眺め。この湖、小さいです。

ブルー湖 滝・河川・湖

Lac Bleu(ブルー湖)

さて、山肌にそって、眼下に谷底を眺めながらハイキング。ほぼ高低差はありません。

気持ちいい。

ハイキング。

ハイキング。左手には谷底にはシャモニーの街並み。

そして右手はアルプスの切りたった山々。

トレイル傍の足元には、野生のブルーベリーが群生しており、ブルーベリー好きの私にはたまらない。摘みながら、食べながら歩きます。

トレイルから離れてしばし休憩。壮大な景色。

岩場。ちょっと思い出せないが、確か、このあたりだけ登りがあったような。氷河にでる前です。

振り返って、シャモニーの町にさよなら。一旦、お別れです。

そして眼下に広がるのはメール・ド・グラース氷河。
しかし、、、温暖化の影響か、少し、小さくなっているような。

ひところの昔はもう少し氷河が大きかったと思うけど、大分、退化している。

Signal Forbes展望台

Signal Forbes展望台

Signal Forbes展望台

メール・ド・グラース氷河
Mer de Glace(仏)

フランス語で「氷の海」の意。フランスにある同国最大の氷河。アルプス山脈モンブラン北壁にある。長さ7km、深さ200m。メールドグラス氷河とも表記する。(Wikiより)

メール・ド・グラース氷河
Mer de Glace(仏)

氷河まで降りていきます。

シャモニーと繋ぐモンタンヴェール鉄道。
帰りはこれに乗って帰ります。
が、その前に、氷河まで降りていきます。

モンタンヴェール鉄道
シャモニーでフランス国鉄と接続し、メール・ド・グラース氷河のそばのオテル・ド・モンタンヴェール駅 Hotel de Montenvers （標高1913メートル）まで上る。所要時間は、約20分である。路線の大半はラック式鉄道で、110～220‰の勾配を上る。1909年に全通。当初は蒸気機関車による運行で、1953年に電化された。
(Wikiより)

メール・ド・グラース氷河
Mer de Glace(仏)

20世紀初期の写真。氷河の様相が今と全く異なります。。。地球温暖化の影響ですね。

メール・ド・グラース氷河
Mer de Glace(仏)

さらに、1741年の絵から。ほとんど、見た目、川のようです。

メール・ド・グラース氷河
Mer de Glace(仏)

氷河の底まではこのリフトがあります。

メール・ド・グラース氷河
Mer de Glace(仏)

しかし、リフトを降りてからも、氷河が後退したせいか、ずいぶんと階段で降りていく必要があります。

メール・ド・グラース氷河
Mer de Glace(仏)

大分、降りてきました。左に氷河に掘られたトンネルが見えます。目的はあそこです。

Grotte de glace

氷河の中は初体験。

Grotte de glace

中に進むと結構、暗く、何を撮っているのかわかりづらい。
特に何があるというわけでもなく、行き止まりまでいって戻ってきました。

下から見上げた階段の様子。登るのが結構、つらい。
写真はありませんが、ところどころに年代のプレートが埋め込まれていて、その時代にはそこまで氷河があったことを示しています。

年代とともに、氷河が後退していった様子の説明があります。

モンタンヴェール鉄道

Montenvers station
Gare du Montenvers Mer de Glace

モンタンヴェール鉄道でモンブラン駅まで降りてきました。
駅は、国鉄駅の奥にあります。

何か別世界から戻ってきた感じ。

シャモニーモンブラン駅 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

Gare de Chamonix-Mont-Blanc

フランスの国鉄はSNCF(Société Nationale des Chemins de fer Français)と呼ばれます。

今日はあの山の上にいたと思うと感慨深い。

バルマとソシュール銅像
Statue de Horace Bénédict de Saussure et Jacques Balmat.

バルマ広場にある銅像。
1786年8月8日18時23分、水晶取りのジャック・バルマとミッシェル＝ガブリエル・パッカールが、初めてモンブランの登頂に成功した。この登山は近代登山の創始者といわれるオラス＝ベネディクト・ド・ソシュールの主導のもとに行なわれ、これが成功した要因の一つであるとされる。(Wikiより)

あれっと思ったかもしれませんが、この銅像の２人は登頂に成功したバルマとパッカールではなく、バルマと、スポンサーのソシュール。パッカールは、それまで登頂に失敗していた人間から妬まれ、初登頂ではないと嘘が流された。銅像はそうした嘘が信じられ、バルマとソシュールで作られた。その後、登頂の様子を観察していたドイツ人により、それが嘘と証明され、パッカールの成果と名誉が回復された。

ソシュール広場 広場・公園

バルマとソシュール銅像
Statue de Horace Bénédict de Saussure et Jacques Balmat.

背後からみると、ちゃんとモンブランの方向を指している。

バルマ広場 広場・公園

モンブランの標高は、毎年、変わるらしい。
実際の岩の頂上は4,792mであり、氷で覆われた頂上からは40m離れたところにある。今は、4810.45m(2009年）だと思う。

Saint-Michel Catholic Church
Église Catholique Saint-Michel
シャモニーにある教会。

シャモニーの町。
さて、明日は反対側の山に登ります。