2019/11/21 - 2019/11/21
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山口2日目は萩城下町散歩と秋吉台カルストのハイキング、別府弁天池にも寄りました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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山口2日目です。
午前中は宿泊プランに特典でついていたレンタサイクルで、萩の城下町をサイクリングします。外堀の周りは広くて走りやすい道です。
快晴で気持ちいい! -
北の総門。
北の総門は、藩政時代に城下から三の丸(堀内地区)に入るために設けられた総門の一つであり、他に中の総門、平安古の総門がありました。かつては門番が常駐して人の出入りを監視しており、門は暮れ六ツ(酉の刻)から明け六ツ(卯の刻)までは閉じられ、鑑札を持った者以外の通行を禁止していました。北の総門 名所・史跡
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菊屋家住宅。
藩の御用達を勤めた豪商・菊屋家の住宅で、その屋敷は幕府巡見使の宿として度々本陣にあてられました。屋敷は江戸初期の建築、現存する商家としては最古の部類に属し、400年の歴史があります。
庭園が公開中ということで、入ってみます。菊屋家住宅 名所・史跡
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何もかも豪華ですが、この鞄もかなり高級そうで豪商だったのがうかがえます。
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ここから先が普段は非公開のお庭だそうです。
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これは前の写真に写っている建物の内部。入れませんが窓から撮りました。
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ちょうど紅葉の時期で見応えありました。
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なまこ壁も美しい!
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お向かいの旧久保田家住宅にも寄ってみました。
呉服商・酒造業を営んでいた久保田家は、江戸時代の後期に建てられ、主屋・門・塀・離れが御成道(おなりみち・参勤交代の際に大名行列が往来した道)に面し、菊屋家住宅と対峙するかのように立ち並んでいます。旧久保田家住宅 名所・史跡
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屋根裏に物置や使用人の寝間を設けた「つし二階」を持ち、立ちが高いのが特徴。
ガイドの方が丁寧に説明してくださいました。
元は呉服商、のちに酒屋を営業していたそうです。 -
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石灯籠の土台部分が木になってます。
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町屋とかが好きなので、この雰囲気はとっても良かったです。
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萩市のマンホールは白壁と夏みかん!
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旧児玉家長屋門。
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堀内鍵曲。左右を高い土塀で囲み、道を鍵の手(直角)に曲げた独特な道筋です。
堀内の鍵曲 名所・史跡
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旧周布家長屋門。
旧周布家長屋門 名所・史跡
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旧厚狭毛利家萩屋敷長屋。
桁行51.4m、梁間5.0mで萩市内で残っている武家屋敷長屋の中で最大。
お屋敷は約4700坪ほどある大きなものだったようです。旧厚狭毛利家萩屋敷長屋 名所・史跡
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この花、あちこちに咲いてて調べたら、つわぶき、でした。
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サイクリングの締めは萩城跡。
この公園にはレンタサイクルのまま入れる、ということなので公園を自転車で走ります。萩城跡指月公園 名所・史跡
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城内にはつわぶきが自生しているらしいです。
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後ろには指月山。標高143mのかわいらしい山です。
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天守閣跡。
高さ14.4m、5層の白亜の天守閣だったそうです。 -
上がるとこんな感じ。
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天守閣からは山が見え、町が見え、海も見えたのでしょうね。
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天守閣跡。
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本丸跡は公園になっていて、灯籠がたくさんありました。
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三日月?の形の火袋は笑っているようでなんだかかわいらしい。
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こちらはちょっとひょうきんな感じ。
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展望所からは海が見えました。ちょうど萩八景を楽しむ遊覧船が来ました。
船から見るのも良いでしょうね。 -
今日はおだやかな海です。
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自転車を宿に返して、萩を去る前にもう一度菊が浜へ。
菊ヶ浜海水浴場 ビーチ
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今日は向こうの島までくっきり見えました。
立ち去りがたいですが、もうお昼を過ぎたので秋吉台へ向かいます。 -
秋吉台カルストロードを通って、秋吉台にやって来ました。今回はあえて定番の秋芳洞には行かず(昔、行ったので)ちょっとハイキングしてみようと思います。
長者ヶ森駐車場に車を停めて、地図を確認して1時間ちょっとで行けそうなルートを行ってみます。秋吉台国定公園 自然・景勝地
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一面ススキで秋を感じられます。
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ぐるっとまわって最後にあの長者ヶ森に行きます。目的地がはっきり見えるので、安心感があります。
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高い木がないので見晴らし抜群です。
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ちょっと小高い所まで行ってみます。
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石灰岩があちこちに見られる・・けど、なんか少ない?
後で調べてみると、この時期は草たけがのびるので見えにくい。緑の台地に石灰岩というよく知られた風景は山焼きの後から5月くらいがよいようです。
地獄台まで行けばもっと多いでしょうが、そこまで行かなかったので・・。 -
でも、なだらかで見通しの良い道は歩きやすく気持ちいいです。
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冠山(377m)。
思ったより低い。もっと標高の高い山の中にいる感じです。 -
良悟松。
江戸時代に旅人の道しるべとして植えられた松です。222本あったそうですが、松枯れで1995年に消滅しました。 -
このぼこぼこした窪地、これは、「ドリーネ」と呼ばれるカルスト台地特有のもの。石灰岩の割れ目に雨水が浸み込み、窪んだためにできたものです。
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あそこの駐車場から歩いてきました!
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道沿いにはリンドウが咲き、バッタがたくさんいました。
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長者ヶ森。
壇ノ浦の合戦に敗れた平家の落ち武者がここに居館を構えたという伝説があり、その跡地に残る不思議な森です。長者ヶ森 自然・景勝地
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森の中はうっそうとして、神秘的な場所でした。
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散策後は、ちょっと休憩に寄ったMine秋吉台ジオパークセンターKarsterのおしゃれなカフェで、ウインナーコーヒーとカステラをいただきました。
窓から秋吉台が見えて、いい雰囲気の中お茶タイムを楽しめました。ミネ 秋吉台ジオパークセンター カルスター グルメ・レストラン
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本日最後は別府弁天池。
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別府厳島神社の境内でもあり、その昔、辺りを開墾したものの水不足に悩む長者が、夢のお告げ通りに弁財天を勧請すると水が湧きだしたという伝説があります。
別府弁天池 自然・景勝地
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この湧水は摂氏14度の透明度の高い水で、透き通ったブルーがきれいです。
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池の底にたくさん見られる石の赤色は、サビや汚れではなく「ベニマダラ」と呼ばれる、藻類の一種が石の表面で生長しているのです。ベニマダラは、清流の日陰などでしか生育できません。特に淡水性のものは、環境省の準絶滅危惧種に指定されています。
(弁天池看板より) -
さて、そろそろ今日の宿泊地 湯田温泉へ向かいます。
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チェックインしてまだ夕飯までに時間があってので、周囲を散策します。
足湯ができる所が何カ所かあるから・・と思ってきたらここは、温泉舎(ゆのや)でした。
奥の建物の覗き窓からは地下500mの源泉が実際に1分間に125リットルもの温泉をくみ上げる様子を見ることができます。
これは湯の川で足湯ではなかった!温泉舎 名所・史跡
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うろうろしたけど公園の近くの足湯は混んでたので、結局宿のお隣の足湯へ。
手前が浅くて奥が良い感じでした。思いのほか熱くてびっくり。
深い方で常連さん?にお湯が流れ込んでる近く側が熱くていいよ!と勧められましたが、遠めで十分熱かった!
しばらく入ってて芯から温まり、気持ちよかったなー。
夜はまたたくさんの夕食と温泉で満足しました。
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