2019/11/02 - 2019/11/10
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クイーンズタウンのノボテルを拠点に、クイーンズタウンの街歩き、利用したレストラン情報、ジャックスポイントとミルブルックでの大自然の中でのゴルフ、ミルフォード・サウンドのクルーズ船1泊の体験、レンタカーでの旅事情などを記しました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- ニュージーランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
今回の旅は、65歳の私と60歳のカミさんとの夫婦旅行です。オークランド行きのNZ90便が18:30の予定時間より約1時間遅れで成田空港を離陸したところからお話ししましょう。11/2出国11/10に帰国のスケジュールです。
成田からオークランドまでの所要時間は10時間30分と長時間になるのでプレミアム・エコノミーを予約しました。おかげで機内では窮屈することなく快適な空の旅でしたが・・・。
スケジュールでは、オークランドに翌朝の9:00に到着し、10:55の国内便に乗り換えてクイーンズタウン空港へ向かう予定でした。しかし、1時間遅れのままオークランドに到着し、トランジットに残された時間は1時間しかありませんでした。
入国審査を無事通過、間に合うかもしれないと急いだのですが、オークランド空港は国際便が到着する空港ビルと国内線の空港ビルは別棟になっていてピストン運行のバスか徒歩(15分以上)で移動するしかなかったのは想定外でした。しかも、ピックアップしたゴルフのキャディーバッグもカートに載せて自分達で運ばなければなりません。60歳過ぎの夫婦がカートに荷物を積んでヘトヘトになるまで走りましたが・・・。
やっぱり間に合いませんでした。(-_-;)
もとはといえば、NZ90便が1時間遅れで到着したのが原因ですから、そこは追加料金なしでクイーンズタウン行きのチケットを発券してもらいました。
1便遅れにはなりましたが、クイーンズタウン行きの便に無事搭乗することができたので結果はまずまずというところでしょうか。
また、オークランドでの国内線への乗り換えについては、ゴルフ・キャディ・バッグなどのオーバーサイズ扱いの荷物を預ける場合は、特に注意が必要です。一般の預け荷物の搬入場所から離れた場所にあるので、その分余計な時間がかかります。乗り換えには余裕を持ったスケジュールを組むことを強くおすすめします。
※写真は、無事クイーンズタウン空港へ着いた時のものです。
このあと、空港前にある予めネット予約してあったACEレンタカーでTOYOTAのRAV4をレンタルして宿泊先のNOVOTELへ向かいました。クイーンズタウン空港 (ZQN) 空港
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クイーンズタウンは、思いのほか小さな町でした。中心街だけなら車の移動より徒歩が便利。少し街を外れたところにパブリックの駐車場はありますが、私たちは宿泊先のNOVOTELに預けることにしました。
そもそも街がチマチマしているので街中のホテルが自前の駐車場を持っているわけではなく、有料で駐車できる路上パーキングに止めてホテルが車を管理している感じでした。
最初はホテルに車を預けるごとに、キーも預けていたのですが、途中で面倒になりキーを預けずに自分で持っていたところ、無断駐車と勘違いされ写真のようなロックを掛けられてしまいました。(笑)
ところで、現地は日本と同じ左側通行ですから、車は違和感無く運転することができます。ただ、信号機はあまり無く、交差点はほとんどがロータリー式です。このロータリー式交差点の侵入の仕方だけ事前に頭に入れておくと良いです。
日本とは違い、郊外に出るとほとんど1本道で信号も交差点もありません。
郊外のホテルも沢山ありますが、クイーンズタウンの中心街のホテルの方が断然便利です。
ちょっと街から外れると、レストランやショップはほとんどありませんから、食事やショッピングをするたびにタクシーやバスをいちいち使うことになります。Novotel Queenstown Lakeside ホテル
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宿泊先正式名はノボテル・クイーンズタウン・レイクサイド。その名のとおりワカティプ湖畔に位置します。
目の前にはワカティプ湖が広がり、湖畔でくつろぐ人たちも沢山見かけることができます。 -
早速行ってみたのがホテルから歩いて5分のところにあるファーグバーガーです。
ご覧ください、カミさんの手のひらに載せています(写真)が、その大きさに驚かされます。
味もうわさ通り美味しいですが、ゲップが出そうです。(失礼ッ!)
でも、これがクイーンズタウンのグルメの頂点???
所詮ハンバーガーでしょ。
他に美味しいものがなかったらどうしよう。
などと、正直一寸不安に・・・。ファーグバーガー ファーストフード
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写真は、ファーグバーガーの店の前で注文の品ができるのを待つ人の群れです。
私がバーガーと一緒に注文したビールをベンチに座って飲んでいたところ、店員が出てきて私に向かって何か言っています。
最初何が起こったのか理解できなかったのですが、私が居る場所は歩道(公道)なので、飲酒できない場所らしいのです。
飲むなら店の敷地内で飲めと注意していることに気づきました。ジェスチャーで歩道と店の敷地の間の境界線を指差して、「こっちこっち」と呼んでいたのです。
「細かいこと言うなよ」と思いましたが、あとで思うと、ポリスに見つかっていたらひょっとして罰金ものだったかもしれません。
^^;
ちなみに、お店の左側のベーカリーは系列のパン屋さんです。こちらのお店は対照的にガラガラでした。ファーグバーガー ファーストフード
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ファーグハンバーガーをクイーンズタウンのグルメの頂点とするかどうかは別として、この国に来て肉料理以外のグルメを期待してはいけないのかもしれません。
ということで、クイーンズタウンで最初の夜に入ったレストランは、看板のタイ料理のお店です。
私は出張でタイ・バンコクには何度も行っているので、タイ料理は食べなれています。この看板を見つけたときは何故かホッとしました。
でも、肉好きの方はせっかくですから肉料理を堪能でしてみてください。 -
ソムタム、タイ式オムレツ(写真)とエビ料理を注文しました。バンコクのものと比較はできませんが、どれも食べやすくおいしかったです。
このお店は賑わってましたので人気なのかもしれません。
日本人の女性が働いていらっしゃって、お話をいろいろ聞けたのも良かったです。 -
食後のデザートにいかがでしょうか?
有名店の「パタゴニア」です。
湖畔の賑やかなところにあるので滞在中に何度もこの店の前を通りましたが、いつもお客さんがたくさん入っていました。パタゴニア チョコレート スイーツ
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一番シンプルなアイスクリームを注文しました。
ほとんどの人はコーンに好みのアイスクリームを載せて注文していましたが、陳列ケースの一番端にあったアイスクリームに棒を指したただけのものをいただきました。
味が濃厚で美味しかったです。パタゴニア チョコレート スイーツ
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1週間この街に滞在しましたので「パタゴニア」は2回利用させてもらいました。
先日はアイスクリームをいただいたので、2度目は写真のようなものをいただきました。食後にいただくにはボリュームありすぎかなとは思いましたが、別腹ということでいただくことにしました。
この歳になると、英語表記の商品名は覚えられませんので、皆さんにもお伝えすることはできません。
グルメレポートも得意でありません。
見た目通りの美味しさです。
^^;パタゴニア チョコレート スイーツ
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宿泊先のNOVOTELの真向かいに、写真の看板のお店があります。
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フィッシュ&チップスはイギリスの伝統的な料理だそうです。
白身魚のフライとポテチの組み合わせなんですが、なぜこの揚げ物どうしの組み合わせが伝統的に守られてきたのかが理解できません。 -
タイ料理以外にも利用したレストランをご紹介します。
こちらの写真は、ボンベイ・パレスというインド料理のカレーです。
このほかにナンとチャイを注文しました。
実はこのお店はほぼ満席でした。私もお薦めします。ボンベイ パレス インド料理
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お馴染みの日本料理です。餃子にお刺身です。
確か、お店の名前は「楽」でした。
せっかくだからできるだけ現地の料理を食べたいところですが、食べなれた味にはホッとしてしまうのは正直な気持ちです。
このほかにも中国料理の店にも入り、チャーハンと担々麺のようなものを注文しました。
結局、クイーンズタウンでの肉料理はファーグバーガーだけでした。 -
定番のスカイラインゴンドラです。
ゴンドラの上駅には、食事をとるところが二つあります。
一つは軽食用で、サンドイッチやドリンクを自分で選んでから支払いをし、テーブルで食べることができるタイプです。
私たちはこちらを利用しました。
もう一つはビュッフェ形式のレストランなのでしょうか?こちらを利用するのであれば予め下の駅で食事付きの乗車券を買った方がよいようです。
クイーンズタウンとワカティプ湖や周辺の山々を一望でき最高の展望が楽しめ、記念になります。 -
こちらの写真は、クイーンズタウンから10分ほどのところにあるタッカー・ビーチ・ロードから見たショット・オーバー川の対岸の風景です。
ポプラの木が青葉の木々に囲まれた思わず見とれてしいまうのどかな風景です。 -
先ほどのショットオーバー川の対岸に渡ってみました。
この橋は車でわたることはできません。
こんな環境でサイクリングが楽しめるのがニュージーランドというところですね。 -
宿泊先のNOVOTELから歩いてすぐのところにクイーンズタウン・ガーデンがあります。
11月のニュージーランドは春です。公園を散策するのには最高の季節ではないでしょうか。ワカティプ湖に突き出す半島のようなロケーションで湖に囲まれ観光客もまばらで静かな場所です。
毎朝散歩しました。クイーンズタウン ガーデン 広場・公園
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クイーンズタウン周辺ではよく見かけるアヒル(?)の親子がガーデンの池の脇に陣取ってました。雛も可愛いです。
クイーンズタウン ガーデン 広場・公園
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今回の旅行の一番の目的は、ニュージーランドの大自然の中でゴルフをしたいということでした。
事前情報では、ゴルフ場はあまり込み合わないとのことでしたから、現地に着いてから天気予報を確認しながら予約をしようと決めていました。
クイーンズタウンに着いた日の翌日は晴れの天気予報でしたので、さっそくJack’s Point のHPで予約を入れたところ、希望時間より30分遅い10:30の時間指定で返事が届き、当日はホテルから車で向かいました。
ホテルから車で20分ほどのところにあります。 -
写真中央の建物で前払いで料金を払います。
ビジターでカート利用の場合はNZ$240です。建物の中にはウェアなどのショップのスペースが少しある程度です。
後は自分でキャディバッグをカートに積んで1番ホールに向かうだけ。特に混んでいる様子はなく、指定時間より早めの10時にはスタートできました。
平日なら、予約なしで来てもプレイできそうです。 -
この写真は、コースレイアウトの案内です。
右下の1番から時計回りでスタートし、5番ホールのグリーン辺りからワカティプ湖側のコースになります。 -
ここは、ワカティプ湖側の打ち下ろしの6番ホールです。
この日は天気に恵まれラウンドすることができました。 -
10番ホールのティーグランドの脇に軽食やドリンクの売店があります。18ホール中の唯一のトイレはこの奥にあります。
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13番から14番へ移動する途中にご覧の小さな池があります。そこで撮ったワカティプ湖とは反対側の風景になります。残雪がわずかに残る山の景色も素晴らしいです。
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ジャックス・ポイントには、レストランもあり、プレー終了後に利用しました。
天気がよいので、屋外の席にしましたが、池の向こうに見えるのは18番ホールです。
唯一残念だったのは、車の運転があるのでビールが飲めなかったこと。
コースのメンテナンスは大変良く、グリーンも傾斜通りに素直に転がる印象でした。
地形の影響でしょうか、風は常に感じました。でもそれを読むのもゴルフの楽しさです。
コース内へのカートの乗り入れは自由なので、楽々プレーで楽しむことができます。 -
次に紹介するゴルフ場はミルブルック・ゴルフ・リゾートです。
クイーンズタウン周辺でプレーをしてみたいと考えていたゴルフ場は、先のジャックス・ポイント、ミルブルック、そしてヒルズでした。
残念ながらヒルズは断念しました。
理由は簡単です。思いのほか料金が高かったからです。
ヒルズからのメールの返事では、ヒルズはゴルフプレーと設備の利用そして食事がすべてパッケージになっていて、NZ$1000/1人ということでした。
二人で14万円になります。
さすが、ニュージーランドの宝石王のプライベート・コースです。
話を戻しましょう。
ミルブルックまでは、クイーンズタウンから車で20分程かかりますので、ジャックス・ポイントとほぼ同じ距離感です。
場所はワカティプ湖から少し離れ街から東の方向へやや山間部の方に入ったところにあります。
ジャックス・ポイントと一味違う田舎の畑や牧場がひろがる牧歌的な風景に囲まれた環境の中にあります。
こちらはリゾートなので、宿泊施設も整っていて、レストランも本格的なものがあるようですが、今回はゴルフだけ。
一応、前日にメールで予約を入れましたが、やはりここも混んでいる様子はないので、おそらく平日なら予約なしでもプレーはできそうです。 -
雨は降ってはいませんが一日曇り空でした。
ご覧の写真はコース上に咲いていた桜の花です。やや満開を過ぎていましたが、日本でいえば4月の上旬の気候でしょうか。
桜の木をよく見ると、幹がひょろっとした感じで日本の桜とはちょっと違いますね。 -
右に見える建物はおそらくリゾートの宿泊施設ではないでしょうか。コース内のあちこちにあります。
このゴルフ場もカートをコースに乗り入れることはできますが、最初は慣れずに戸惑いました。
というのも、グリーン周りではカートが前進できなくなる場所があるのです。アクセルを踏んでもカートが反応しません。
そのたびにカートをバックさせて、場所をかえて前進できるかどうか試してみるようなことを繰り返していました。
最初のうちはその原因がよくわからななかったのですが、各ホールの出口付近には左右どちらかにそのホールの出口となる場所にカート道路への誘導口が設けられていて、そちらの方向にカートを進めると難なく次のホールへ向かうことができるようになっています。
ですから、その誘導口がない方向にカートを進めようとするとカートは止まる仕組みになっていたようです。 -
ミルブルックもコースはよく整備されていて快適なゴルフを楽しむことができますので、おすすめします。
好みの問題でしょうが、私もカミさんもどちらか選べと言われれば、ジャックス・ポイントです。
ということで、ジャックス・ポイントでは2度プレーしています。 -
写真は、ミルフォード・マリナー号です。
このクルーズ船でミルフォード・サウンドで船中1泊の体験をしました。
この1泊クルーズは事前予約が必要です。
私たちは、クイーンズタウン旅行のプランを立て始めた10ケ月ほど前に現地のRealJourneys社という旅行会社を通じてネット予約しました。
NZ$510/1人です。二人で7万円ほどです。
11/6(水)の午後4時半に出帆し、翌朝の9時頃に戻ります。
代金には船上のディナー代は含まれていますが、ワインなどの飲み物は現金払いとなります。カードは使えません。
まずは、クイーンズタウンのホテルをレンタカーで出発です。GoogleMapによると、300キロ弱の道のりで休憩なしのドライブで3時間39分と表示されます。朝食を済ませて、ほどなく出発し観光しながら目的地を目指しました。
ここでアドバイスします。
現地で車を運転する際は、ナビゲーションが必要です。スマホのナビが使えると大変便利なのは言うまでもありません。
おすすめは、maps.meというアプリです。特徴は地図データを予めスマホ本体にダウンロードして使用できるところです。出発前にWiFi環境のあるうちに地図データをダウンロードしておけば、現地でネット環境がなくてもナビとして利用できます。ロータリー交差点の出口まで支持してくれるたいへん賢いものです。しかも無料で利用できるのは助かります。
加えて、GoogleMapにも、「オフラインマップ」という機能があり、予め地図データをダウンロードして利用できることを最近知りました。今回は、その機能も使ってみましたが、全くそん色なく利用できることがわかりました。ミルフォード サウンドのクルーズ 山・渓谷
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最初に目指すはテ・アナウという町です。ミルフォード・サウンドまでの道のりのちょうど中間地点になります。
この国にはヒツジが人口の7倍いるらしい。
車を運転していても、それを実感することができます。本当にどこでも見ることができます。
寝付きにくい夜にヒツジを数えるとねむくなるというのは、ひょっとしてニュージーランド人が考えたのでしょうか・・・と、思いたくなるほど沢山います。 -
途中寄り道をしながら、テ・アナウに着きました。
写真は絶滅危惧種のタカヘのモニュメントです。
後方に少し見えるのはテ・アナウ湖で、ニュージーランド南島で一番大きな湖だそうです。
ウィキペディアによると、人口2000人足らずの町に夏には4000床以上の宿泊施設が利用できるというから驚きです。
町の人口から商店街の大きさも推して知るべし。1本のメイン通りに商店街が集中しており道一つ外れると住宅街が広がります。こじんまりした感じの町です。
タカヘのモニュメントから数十メートル移動したところに、ガイドブックでよく紹介される「マイルス・ベター・パイ」というお店があります。
ここまで来て入らない訳にはいきません。
混んではいませんでした、地元の人と観光客が数人といったところでしょうか。
次の写真が有名なパイです。観光案内所 アイサイト 観光名所
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写真のパイの具はビーフで、結構ボリュームがあります。
チキンなどもあったようです。
肉の大好きな方にとってはたまらないかもしれません。
残念ながら私の口には合いませんでした。。
(*_*; -
テ・アナウでレンタカーの燃料を補充しました。
ガソリンの給油は、日本と同じようにクレジットカードを利用したセルフのタイプと給油してから店内のレジで支払うタイプがあるようですが、私が体験した2か所のガソリンスタンドでは、いずれも後者のタイプでした。
そうそう、レンタカーは満タン返しです。
さて、燃料を満タンにして、ミルフォード・サウンドへ向かいます。 -
テ・アナウ-ミルフォード・ハイウェイをひたすら北へ北へと進みます。
片道1車線ですが、一応ハイウェイです。一旦郊外に出れば原則的には時速100キロが制限速度です。同様の条件の日本の道路であれば60キロ制限といったところでしょうか。
サイクリングしている人はよく見かけますが、歩行者に出くわすことはまずありませんし、もちろん信号などもないので、制限速度100キロも納得できます。
速度を抑えて走っていると後ろから煽られ気味になることもありますが、そんな時は左に寄せて「After You」です。
最初はちょっと怖かったですが、すぐに慣れます。
ただ、車にはねられた小動物の死骸があちこちに転がっています。私は動物と出くわすことはなかったのですが、100キロで走っていたら当然ですが避けようがありません。
パトカーは結構見かけました。たいていの車は制限速度を守ります。 -
カーブの手前になると制限速度を下げる標識をよく見かけますが、それ以外はやはり時速100キロ制限です。
写真は時速75キロでカーブを曲がれという標識です。
不思議なことに60キロとか70キロとかの区切りの良い標識は見かけませんでした。
どれも、55とか75とかの5キロという半端な数字をあえて掲げています。人間の心理をついた何か深い意味があるかもしれません。
考えすぎでしょうか。 -
こちらは、工事中につき片側交互通行の交通整理の方です。
日本でも赤旗振って車を止めたりするお馴染みの光景ですが、よく見ると手に持つ標識の棒の部分がどうも手作りっぽく少し曲がっています。
どうでもいいことですが・・・。
^^; -
GoogleMap上には、テ・アナウを発ってから30分程のところに「Hobbit Movie Scenery Rest Stop」というところがあります。
たぶんガイドブックには出ていません。
道沿いにあるので車を止めてみましたが、この場所がどういうところなのかを示すようなものは見当たりませんでした。
道路の左側には少し低い湿原のような平地が広がっていて、そこにはきれいな小川が流れており、いい感じの木が数本立っていました。
もっと近くまで寄って写真を撮りたかったのですが、立ち入り禁止になっていました。それでも藪の向こう側に広がる景色はなんとか写真におさめましたので載せておきます。
ホビットの村の撮影地だったと言われれば、その雰囲気は確かに漂っていました。 -
-
ミルフォード・サウンドに向かう途中の景色は圧巻です。このエリントン・バレーあたりから山岳地帯へ入って行きますが、この辺りの景色の雄大さはご自分の目でお確かめいただくしかなく、残念ながら写真でその感動をお伝えすることはできません。
ということでどんどん先へご案内します。 -
流れる川の水も透き通ってます。
-
ミラー湖 滝・河川・湖
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ミルフォード・サウンド観光では皆さんが立ち寄ることになると思われるミラー湖です。
完全に無風ならもっとクッキリ映ったかもしれませんが、イマイチでした。
他にコメントはありません。ミラー湖 滝・河川・湖
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さらに先を行くと「Monkey Cleek」というところがあります。
写真は観光客に愛嬌を振りまくオウムのケアです。別名ミヤマオウムと言うそうです。
この場所にはいつもいるようです。
あまりにも人馴れしているので餌付けされているんでしょうか?
ネットで調べてみるとこのオウムは知能が高く、仲間に感情を伝染させることができるらしいのです。
遊びの鳴き声はそれを聞いた仲間に影響を与えて楽しい気分にさせるのだとか・・・。 -
ミルフォー・サウンドへ出るには峠を越えなければなりません。
峠は狭いトンネルになっていて交互通行のため前を走っていた緑の車が赤信号で止まりました。
このハイウェイで一番標高の高いところだと思います。 -
まわりの景色も雄大です。
険しい山肌の間から雪解けの水が滝のように流れる近寄りがたい景色が目前にひろがっていて、信号待ちの時間も苦になりません。
運転席に座ったまま写真を撮りました。 -
峠を越えたら一気に坂道を下ります。
迷うことなく公共の駐車場に辿り着きますので、そこに車を止めて必要な荷物だけをもって船着き場まで歩いていきます。
この歩道は左サイドに広がるこれから向かうミルフォード・サウンドの景色も楽しめるので歩くのは苦になりませんでした。
この旅行記の最初の写真は、この歩道の途中から撮影したものです。
ちなみに、公共駐車場と言っても有料で、帰る際に出口に自動精算機があるのでクレジットカードで支払いをします。停止用のバーがないので無視して通過することもできそうですが監視カメラはありました。ミルフォード サウンド 山・渓谷
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5,6分ほど歩道を歩くと、ご覧のチケット売り場に辿り着きます。
ミルフォード サウンドのクルーズ 山・渓谷
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中に入ると左側にrealという看板がありますので、そこで予約時のプリントを提示すればチェックインは完了です。
あとは、乗船時間を待つだけ。
日本人は私たち夫婦だけでした。
アジア系は韓国人の家族が一組。
あとはニュージーランドの国内旅行を楽しむ地元の人や欧米人でした。
船に乗り込むと最初に食堂に全員集合です。そこで、スタッフの紹介や注意事項などの説明を聞くことになるのですが、英語でアナウンスされるのでさっぱりわからず、その間は周りの景色を眺めて時間が過ぎるのを待つしかありませんでした。
時折、ジョークで笑いがおきますが・・・。
(*_*;ミルフォード サウンドのクルーズ 山・渓谷
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通路です。
ミルフォード サウンドのクルーズ 山・渓谷
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部屋の鍵を渡されますので通路を通って部屋に向かいました。
部屋の入口から撮った写真です。
両脇にベッドがあり、奥が洗面所、その左サイドがシャワー、右サイドにトイレがあります。シャワーの水量はチョロチョロといった感じで、最低限の用を足せる感じです。
荷物などを置く棚などは一切ありませんので、荷物はバックパックに入れたまま床かベッドの上に置くことになります。
一晩寝るだけですから十分ですが、快適とは言えません。ミルフォード サウンドのクルーズ 山・渓谷
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ちょっと恥ずかしいエピソードを紹介します。
このクルーズ船に乗ると、無料のオプションでカヤックか小舟に乗って付近を散策することができます。
私たちは小舟に乗ろうと決めていましたが、なにやら集合のアナウンスがあった様子でライフジャケットを着た人たちがデッキに集合し始めました。私たちも遅れまいと部屋に戻りベッドの下にあるライフ・ジャケットを引っ張り出し、身につけてデッキにいきましたが、スタッフの人が笑いながら何やら言っています。
最初何が起こったのかわからなかったのですが、よく見ると皆は赤色のライフジャケットを着ているのに、私たちが身につけたものは黄色です。
小舟乗船用のジャケットは乗り場のところにすでに用意されているのでそれを身につければよかったのですが、わざわざ部屋にあった緊急避難用のものを着てきてしまったのです。
^^;
旅の恥はかき捨てとはいいますが、私たちはさぞ滑稽に見えたことでしょう。
部屋にライフジャケットを戻してくるように指示され、赤に着替える間、他の皆さんを待たせることになってしまいました。ミルフォード サウンドのクルーズ 山・渓谷
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小舟に乗って離れたところからミルフォード・マリナー号を撮ってみました。
ミルフォード サウンドのクルーズ 山・渓谷
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こんな雄大な滝もにも近づきます。
ミルフォード サウンドのクルーズ 山・渓谷
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滝に近づくとカメラが濡れてしまうので、ホテル備え付けのシャワーキャップを持参してきました。
これが役に立ちます。ミルフォード サウンドのクルーズ 山・渓谷
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天気が良かったので、虹もばっちり出ました。
ミルフォード サウンドのクルーズ 山・渓谷
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ディナーが始まりました。
一つのテーブルは6人がけで、案内された席に座ることになります。
同席だったのは、ニュージーランドにお住いの2組のご夫婦で、お互い初対面です。
まずは、自己紹介します。(名前は忘れてしまいました。)
特に私たちの隣に座った方はとても親切にしてくれ、私たちにも会話に加わりやすい雰囲気づくりをしてくれていたのがありがたかったです。
全員がゴルフの趣味を持っていたのは偶然でした。その話題では片言英語でも少し会話が弾みました。
カミさんはスマホの写真をみせながら、話に加わろうと一生けんめい頑張ってましたし、お隣の奥様も耳を傾けてくれていました。
海外でこのようなディナーを体験したのは初めてでしたので不慣れでしたが良い思い出になりました。
食後のデザートを食べ終わると三々五々部屋に戻っていきます。ミルフォード サウンドのクルーズ 山・渓谷
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夜は満天の星空を期待したのですが、月あかりと曇りがちの空模様で、期待外れに終わりました。
翌朝も少し曇ってましたが、それがかえって静寂さを際立たせていたような気がします。ミルフォード サウンドのクルーズ 山・渓谷
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二日目は、ミルフォード・サウンドを抜けて一旦太平洋側まで出ます。そして戻ります。
途中ペンギンやアザラシが居る場所も通過します。
ところで、写っているのがアザラシなのか、オットセイなのか、はたまたアシカなのかはわかりませんのでアシカらず。
^ - ^ミルフォード サウンドのクルーズ 山・渓谷
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クルーズが終了する頃には青空が広がり申し分のない天気でした。
写真の左に見える滝はBowenFalls、その右奥が終点の船着き場です。
天気にも恵まれ、すばらしく充実したミルフォード・サウンドでの一夜でした。ミルフォード サウンドのクルーズ 山・渓谷
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ミルフォード・サウンドの景色はあまりにも広大で雄大。
こうした景色を収めるには、広角レンズを装着した一眼レフカメラは必須です。 -
もともと、ミルフォード・サウンドのクルーズ以外は、現地で予定を組みながらドライブしたりゴルフしたりのお気楽な旅でしたが、レンタカーを返却する最終の土曜日は全く予定に入れてなかったワカティプ湖の北端にあるグレノーチー(グレノーキー)という小さな町(村?)に出かけることにしました。
理由は、クルーズのディナーで同席されたニュージーランドの方が、映画「ロード・オブ・ザ・リング」が好きならロケ地のグレーノーチーに行ってみるといいよと薦められたからです。
クイーンズタウンから車でワカティプ湖沿いに1時間ほど北上すると辿り着くことができました。
当日はあいにくの曇り空時々雨という状況でした。
曇り空の時のワカティプ湖の独特の青さを写真に収めたくて撮ったものです。グレノーキー 滝・河川・湖
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グレノーチーからは、険しくそしてまだ冬山の様相を呈した景色をまじかで見ることができます。クイーンズタウンからわずか車で1時間ほどの距離のところなのにです。
グレノーキー 滝・河川・湖
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グレノーチーそのものは小さな村です。
ここが映画のロケ地でしたという看板があるわけでもなさそうでしたが、感じる空気感、景色を見ればそれにふさわしい場所ということはよくわかりました。グレノーキー 滝・河川・湖
-
帰国の便はクイーンズタウン空港で朝の6時40分発でした。
帰りはトラブルのないようにと早めにホテルから空港までタクシーで行き、空港ビルのオープン時間の5時前には着きました。
チェックインを済ませ、オーバーサイズのキャディーバッグを専用預け口で預け、搭乗口に向かいました。
オークランド行きの便は予定通り出発し、同空港経由で無事成田空港までたどり着くことができました。
クイーンズタウンでの1週間は、ゴルフを3回、ミルフォード・サウンドでクルーズ1泊とドライブ、そしてグレノーチー訪問と充実して過ごすことができました。
さて、つぎの海外旅行はどこにしようか・・・。
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この旅行記へのコメント (1)
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- 空を飛ぶなら青の翼に星屑の仲間たちさん 2019/12/31 19:21:09
- フォロー申請を承諾していただき有難うございました。
- Old Woodsさんへ
空を飛ぶなら青の翼に星屑の仲間たちと申します。この度は私のシドニー旅行のブログにいいねを押していただきフォリー申請を承諾していただき有難うございます。
実は2020年東京五輪のシーズンに連休と有休でSQとNZを利用して「オークランド・ワイトモ・ロトレア」2021年に5万マイルを取れば「ANAとNZで行くクイーンズタウン旅行」を計画しています。2年間をかけてニュージーランド北島・南島を行く計画です。
参考になりました。オークランド・クイーンズランドともホテルはクラウンプラザの計画です。
3月にANAで東京&スヌーピータウンの旅行に行くのでブログにアップするのでよろしくお願いします・・・
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