大人になっても探求心！瑞浪で科学・地学を知る

2019/11/23 - 2019/11/23

岐阜県瑞浪市の博物館エリアに行ってきました。

中央は開けた児童公園のようになっており、その周りにサイエンスワールド・市ノ瀬廣太記念美術館・地球回廊・陶磁資料館・化石博物館があります。また、古墳・地層観察地・登り窯などのスポットもあります。

子供の頃に来た記憶があるのですが、当時はまだ意味が分からなかったので、今回はじっくりと見て学ぼうと思いました。

大人になったからこそ楽しめる展示物や見どころがたくさん。
特に、この山あいの地域が太古の昔には海だったという証拠があり、本当に驚きです！

地球が誕生し、空気や海や生物が生まれた。そしてこの地に堆積した土、化石、それらが上質の粘土となり、素晴らしい陶磁器の技術と結びついた。伝統の技術がまたサイエンスとなった。
そんなループが一度に学べるとは感動です！


スタンプラリーがあり、すべてのスタンプを集めると、達成証＆年間パスがもらえます。一年間無料で、本人と家族も何度でも入館できます。

それほど広いエリアではないので、２時間くらいでササッと周ることができます。
私は朝から来場し、お昼ごはんは中央の公園でオニギリを食べて、昼過ぎまでじっくり見て回りました。

帰りに土岐市の道の駅「どんぶり会館」に立ち寄り、御嶽山を眺めながら美味しいコーヒーを頂きました。

エリア 瑞浪(岐阜)

瑞浪市民公園の東半分はスポーツ施設。
西半分が科学博物館エリアです。

このような児童公園がありますので、博物館に飽きちゃったお子さんは身体を動かしてリフレッシュ！

ピクニックもできる広めの公園で、おにぎりを食べました。
レストランや飲食の売店は見当たりません。

サイエンスワールド。奥行きの広い科学館です。小学生がいっぱいで、各種の実験や体験を行っていました。
シアターもあり15分ほどの映像をみることもできます。

館全体の模型もありました。格子状の窓枠が自然に馴染んでいました。
お土産ショップも充実！
息子に元素記号クリアファイルをお土産に買いました。

市ノ瀬廣太記念美術館。
この地にゆかりのある彫刻家、芸術家の作品を静かに見ることができます。

地球回廊のチケット売り場。
この左手から入場します。
裏の山の中をトンネル状に進んで行く回廊になっています。
ごう音に注意！

入場前に回廊の構造が掲示されていました。

瑞浪陶磁資料館。館内は撮影しにくい雰囲気でしたので写真は無いです。

外には階段状の登り窯がありました。

最後に訪れたのが瑞浪市化石博物館。

恐竜の化石が迎えてくれます。

小型のクジラの化石です。
どうして海無し県にクジラ？

にわかには考えられないのですが、説明書きを読んだら納得

昔はこの辺りも瀬戸内海だそうです。
青い部分ぜーんぶ海！

しかも今より大陸に近くて、小島がいっぱい

その他に大型の動物、植物の化石もあります。

こちらはサメの歯やアゴの骨。
巻き貝などの貝や海藻。

ジオラマもありました。

4館すべてでスタンプを集めたので、スタンプラリー達成証と1年間フリーパスがもらえました。

帰りに土岐市の道の駅「どんぶり会館」に立ち寄りました。
2階にはレストランがあります。
この器は織部焼かな？
御嶽山を眺めながらとても美味しいコーヒーでした。

2階から外のテラスに出ると、御嶽山がみえました。雲が掛かると途端に見えなくなるので、タイミングが良かったです。