2019/12/13 - 2019/12/16
152位(同エリア745件中)
関連タグ
kizikiziさん
- kizikiziさんTOP
- 旅行記66冊
- クチコミ0件
- Q&A回答0件
- 106,345アクセス
- フォロワー47人
10ヵ国目にして、遂にヨーロッパへ!
クリスマスシーズンのヨーロッパを訪れたいと思い、どの国がいいか4トラの旅行記を読み漁っていたところ、ベルギー(ブリュッセル)にビビビときました。
私がブリュッセルに魅力を感じたところ・・・
①名所が近距離にぎゅっと詰まっているので弾丸にもってこい
②グランプラスの音と光のショー(クリスマスver)が見られる
③街中でクリスマスマーケットが開催されてる
④美食の国!!!(ワッフル、ムール貝、etc・・・)←ここ最重要!!!
⑤多くのチョコレート有名店があり、大好物のチョコ爆買可能(冬だし)
滞在は1日半で、最初はブリュッセルだけを予定していたのですが、せっかくなのでアントワープにも足を伸ばしてみました。
憧れていたヨーロッパですが、想像以上に良すぎて、旅行記を書いてる今でも幸せの余韻が抜けません!
予算と都合さえ合えば、ヨーロッパをどんどん開拓していきたいです。
<日程>
2019年
■12月13日(金) 中部(16:35)→香港(22:15)
■12月14日(土) 香港(1:20)→ブリュッセル(6:50)
□12月15日(日) ブリュッセル(17:30)→香港(11:00)
□12月16日(月) 香港(16:25)→中部(21:00)
<費用>
航空券:キャセイパシフィック 85,720円+5,120円(座席指定)
ホテル:ホテル フローリス アルルカン グランプラス 11,763円
Global Wifi:「ベルギー 3G(中速) 600MB/日 大容量」3,980円
交通費:27.9ユーロ
飲食代:45.5ユーロ
お土産:124.69ユーロ
教会入場料:6ユーロ
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
PR
-
1日目:2019年12月13日(金)
いよいよヨーロッパへ♪
わくわく半分、緊張半分といったところです。
憧れはあったのですが、距離が遠いし、物価も高いし、何よりスリやテロのイメージがあっていままで避けてたのですが、行きたい気持ちが勝ってしまいました。
ブリュッセルだと一日観光プランを謳ったサイトをよく見たので、弾丸でも十分堪能できそうだし、私の旅における優先順位は、おいしい食べ物があるかということなのですが、そこも完全クリアしてます!
何よりクリスマスマーケットも楽しめ、私のわがままをすべて満たしてくれるベルギー…おそろしい国! -
事前準備として2日前に地銀で9,936円=80ユーロ(レート124円)に両替。
タイミングもありますが、空港より地銀の方がレートがよかったです。
久しぶりのキャセイで行ってきます!
貧乏人にも手がのばせる値段かつ一度乗った時になかなか好印象だったので。
中部(16:35)→香港(22:15)※一度中継地である台北に降ります -
日本時間17:30
キャセイの機内食は炭水化物祭り過ぎて賛否両論だと思いますが、個人的には美味しいから好きです(デブ…)。
ミートソースパスタ美味しかったです。
バニラ味のハーゲンダッツも嬉しい。 -
中継地である台湾上陸!
このまま入国したい気持ちをぐっとこらえ、transferの案内に従って保安検査を済まします。 -
サンリオキャラかわいい。
小学生の頃ポムポムプリン好きだったな。 -
先ほどと同じ飛行機で同じ席に座り、20:10発で香港へ向かいます。
-
台湾時間20:30
機内食は一択。
当然お腹が膨れているので味見のみ。
柔らかい鶏肉と、八角が少しきいた肉味噌ごはんでした。 -
22:05予定より早く香港上陸!
香港国際空港には制限エリア内の到着ロビーにのみ、無料でシャワーを浴びられる設備があるようなので利用してみました。
第1ターミナル到着階のimmigrationやtransferの案内に従っていくと、12ゲート付近に発見。
頭上の案内板にも表示があるので、すぐ見つけることができました。
扉を開けると、シャワーの個室が5つ。
1つのシャワー室に入ろうとすると、清掃のおばさんが奥から出てきて、ここはこれから清掃するからその隣に入ってと言われる。
無料なのにその都度清掃してくれるんだと感動。
私は持参しましたが、タオル等は入り口すぐ左に自動販売機があり購入できます(カード決算可)。 -
シャワー室。
個室は思ったより広め。 -
シャンプーとボディーソープは設置してあります。
シャワー室の付近には荷物を置ける折りたたみの椅子があり便利。
フックもあるので荷物をかけられます。
今回リュックとショルダーバックで行ったのですが、こんなにパンパンだったとわ(笑) -
洗面台やドライヤーまであるので、すっごく便利。
難点なのは、シャワーが固定式かつ水量が弱すぎることですが、無料だと考えるとしょうがないかな…
けれども清潔で充実したシャワールームを無料で使えるなんて大変ありがたく、すっきりした気分で飛行機に乗ることができました。 -
搭乗口にて。
ブリュッセルって漢字だとこんな表記なんだと思わずパシャリ。 -
2日目:2019年12月14日(土)
香港(1:20)→ブリュッセル(6:50)
12時間30分の空の旅が始まります。
ほぼ満室なのに隣の席が空いててラッキーでした。 -
ユーラシア大陸をびゅーんと横切ります。
-
香港時間2:30
もう何度目の機内食なのー?
牛肉のなんちゃらでした。
恐ろしい時間なのでがっつり食べられないので味見程度。まあまあです。
嬉しかったのはベルギー路線だからか、チョコがついてること♪ -
でもアイスは食べる(笑)。
出されたら食べちゃうに決まってるでしょーよ。
濃厚なチョコ味で大変美味でした。
映画を2本観て眠りにつきますが、なかなか眠れなかった… -
ベルギー時間5:40に朝食。
洋食と中華の2択で、香港搭載の機内食だから中華の方ができるに違いないので中華を選択。
鶏そぼろ入りの麺と点心がかなーーーり美味しかったです。
私の機内食ランキング1位に躍り出ました。 -
定刻通りの6:50にはベルギー上陸。
入国審査前にトイレ近くの椅子に座ってメイクを済まし、入国審査へ。
なかなかの行列で、40分程並びました。
入国審査官には簡単な質問をされただけで、最後にはこんにちはーと日本語を披露してもらいました(笑)。
到着ゲートを抜け、案内板通りに電車乗り場へ。 -
表示もスタイリッシュで分かりやすい。
国鉄乗り場は地下1階にあります。 -
券売機でチケット購入。
英語にできるので、わかりやすいです。
支払いはカードのみでした。 -
ブリュッセル国際空港→アントワープ 11.6ユーロ
-
ベルギーの駅は通常改札がないようですが、ブリュッセル国際空港駅にはありました。
チケットのバーコード部分をかざして入場します。 -
電子掲示板で時間と改札をチェック。
-
8:52発の電車に乗ります。
-
チケット購入時に選択できるのですが、電車には1等席と2等席があります。
当然1等席の方が値段が高く席もいいようですが、2等席でも十分広くゆったり過ごせたし、休日の午前9時帯は乗客もまばらでした。
乗る際も車体に大きく1や2と数字がかかれているのでわかりやすいです。 -
世界の車窓からinベルギー。
街並みがザ・ヨーロッパでテンションあがる! -
9:24アントワープ中央駅到着。
地下から地上に昇っていくと、目の前に美しいものが飛び込んできます。 -
駅なのに素敵すぎる!
思わずため息が漏れました。
ベルギー特産の色大理石をふんだんに使用したネオ・バロック様式の豪華な建物となってます。
クリスマス仕様なのか、イルミネーションが飾られていて余計ゴージャスに。 -
後ろを振り返るとプラットフォームが。
-
プラットフォーム部分の屋根は、鉄とガラスを多用した近代的な造りとなって、私のイメージ通りのザ・ヨーロッパの駅!
-
遠目からもぱしゃり。
陽が差し込むと柔らかい色合いになって、神々しささえ感じます。
くすんだ緑のさし色?がめっちゃ大理石にマッチしてる。
ヨーロッパ一綺麗な駅といわれるのも納得。 -
銀色の巨大な手発見。
何故に手?と思いましたが、アントワープの地名の由来にもなってる巨人の手と思われます。 -
裏側のホールに回ると、またこちらも美しい!
緑光が入ると美しさが更に増します。 -
駅構内のコインロッカーにリュックを預けたかったけど、コインしか受け付けていなかったため、お札をこわすため駅構内のスタバへ。
you are here collection発見!ここは買っとかないと。 -
ベルギーver 10.95ユーロ
ブラボーの噴水やフリッツ&ワッフルが載ってて可愛い!
あとは別のスーパーでお土産用のチョコを買って(6.8ユーロ)、なんとかコインをつくりました。 -
コインロッカーはホームから正面出口に向かう地上階にあり、とてもわかりやすいです。
大きさによって4.5ユーロ、5ユーロ、5.5ユーロで、リュックなので4.5ユーロで十分でしたが、0.5ユーロコインを捻出できず5ユーロの棚に預けます。
日本語にも変換できるので、操作はかなり簡単。 -
アントワープ中央駅の外観。
宮殿のようで、圧巻。 -
アントワープの目抜き通りであるメール通りへ。
ショッピングストリートになっています。
さっきまで雨模様だったのに、青空が見えてきました。 -
またもや巨人の手発見。
-
クリスマスショップの前にサンタさん♪
-
路面電車も通っています。
-
ヨーロッパ風の装飾がいちいちツボ。
-
これまたポップなアートが。
-
ヨーロッパぽい!こーゆーのが見たかった。
-
10:30「ノートルダム大聖堂」
1352年から約170年の歳月をかけて建設された、ベルギーで一番大きなゴシック教会です。塔の高さは約123mで、かつては船がアントワープの港に入ってくるときの、よい目印だったようです。
修復中なのが残念だー。 -
大聖堂前にはネロとパトラッシュのモニュメントが。
ここはフランダースの犬のラストシーンの舞台となった教会なのです!
私がアントワープに来た最大の目的でもあります。
「パトラッシュ、疲れたろう?僕も疲れたんだ。なんだかとても眠いんだ…パトラッシュ…」てな場面ですね。涙ちょちょぎれます。 -
穏やかな表情なのが、せめてもの救い。
フランダースの犬の結末が悲惨なため、ベルギー人にはこの物語はあまり好まれていないようです。 -
入場料は6ユーロ。
日本人観光客ばかりでした。 -
ここから天使が降りて来て、ネロとパトラッシュは天国へ…。
天上画がみられます。 -
綺麗でうっとり。
-
奥行きが広い。
教会内は多くの絵画が飾られていおり、バロック期の最大の画家であるルーベンスの最高傑作の祭壇画を見ることができます。 -
「聖母被昇天」
教会の中央にあります。
聖母マリアが天に上げられる様子を描いた絵です。 -
「キリスト昇架」
男たちがキリストを十字架にかけようとする様子が描かれています。 -
「キリスト降架」
磔の刑にあったイエスの亡骸が降ろされる場面が描かれています。
ネロとパトラッシュが息を引き取ったのはこの絵の前です。 -
色んなバージョンのステンドラス。
ステンドグラスは何面にもはられていて、目を見張ります。 -
とにかく綺麗。
-
大聖堂のすぐ近くのグローテマルクトには大きいクリスマスツリーが。
まだ朝なので開店してませんが、クリスマスマーケットの屋台が連なっていて、夜はさぞかし綺麗だろうな。 -
アントワープの名前の由来になったという「ブラボーの像」
スヘルデ川で乱暴をはたらく巨人を青年ブラボーが退治して、その手を切り取ってスヘルデ川に投げ込んだという伝説を表しています。
アントワープ(アントウェルペン)の名前の由来は、この巨人の手「ant」を切り取って投げた「werpen」からきてるといわれています。 -
グローテ・マルクトの市庁舎とブラボーの噴水。
市庁舎も修復中で悲しーーー。申し訳程度に建物を縁取ったシートで覆われているけど、たくさんの旗がはためいている完璧な状態で見たかった(涙) -
大聖堂のすぐ近くにある「Noordzee - Mer du Nord」でお昼ご飯を。
googlemap情報では、11:30開店と書いてありましたが、11:00にはオープンしてました。
接客は笑顔かつフレンドリーだし、料理もおいしくておすすめです。
ちなみにトイレも借りましたが、清潔でした。 -
各7ユーロ。
どちらも絶品でした。
ただ、結構調理に時間がかかるようで、出来上がりに30分待ちましたが…
給仕された際出身国を聞かれ、日本人と答えると「召し上がれ」と日本語で言ってもらえました。そういった細かい気配りが嬉しいです。
私が訪れる国を決める最重要項目が”食”なんですが、ベルギーは美味しい物だらけ!私が太らない体だったら、永遠に食べていたかった。 -
マテ貝
ほんとプリップリ。
オリーブオイルとハーブの味付けがシンプルなのに絶妙。
多くの方が絶賛しているだけあって、めちゃおいしい。 -
スープ
トマトベースのスープにセロリやニンジン、ほぐれた魚の身が入っています。
野菜と魚の旨味と温かさが体に染みるー
チーズを入れるとマイルドになり、さらに美味しかった!
付け合わせのバゲットはざくざくで、オランデーズソースがかかってこれもうんまい。
さらに柔らかいバゲットも3切れついてきました。 -
帰りもメール通りを通って。
~~ここでベルギーのトイレ事情~~
トイレが近い私にとって、トイレがある場所を把握しておくことは最重要なのですが、ヨーロッパは町中で気軽に使える無料トイレがほぼないようです。
駅やクリスマスマーケット内のトイレでは利用するのに1ユーロ弱の料金が提示されており、1ユーロや50セントコインはもしものためにストックした方が無難だと思いました。
私は幸いも食事に利用したレストランや、泊まったホテルで済ませました。 -
アントワープ駅を遠目から。
近くでは気づけなかったけど、ドーム型部分もはっきり見えます。 -
コインロッカーから荷物を取り出し、券売機で切符(アントワープ→ブリュッセル:7.4ユーロ)を買って12:40発の列車に乗り、ブリュッセルへ向かいます。
改札がないため、途中で検札がありました。
No.2(ブリュッセル編)につづく・・・
この旅行記のタグ
関連タグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
アントワープ(ベルギー) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2019.12 ベルギーひとり旅
0
66