2019/11/21 - 2019/11/21
1964位(同エリア4430件中)
るびこんさん
「大嘗祭」(だいじょうさい)は、毎年11月にある五穀豊穣や国家安寧を祈る「新嘗祭(にいなめさい)」の中でも、即位後初めて行うもので、皇位継承に伴い一代に一度だけの重要な儀式です。
「大嘗祭」の中心的な儀式として、11月14日~15日に「大嘗宮の儀」が行われました。12月8日まで一般公開され、12月中旬には取り壊されます。
一生に一度あるかないかなので、「大嘗宮」の一般公開の初日に行ってみました。
PR
-
公開初日の午後で、混雑も覚悟していったが、それほどでもなかった。
簡単な手荷物検査と手持ち式金属探知機があったが、待ち時間はなく、坂下門から入城する。
初日は2万人くらい来場したらしい。 -
坂下門脇の蛤濠
-
宮内庁庁舎
正面が例年一般公開される「乾通り」。 -
「蓮池濠」は現在水のない空濠。
-
「富士見櫓」を回り込んで本丸へ。
-
「大嘗宮」は、7月から3か月余りをかけて皇居・東御苑に設営された。
一般公開後は、すぐに解体される。 -
「大嘗祭」では、手前の広場に参列者のテントが設置されていた。
-
-
大嘗祭一日のための木造建築であるが、柱と屋根だけの建物でも間近で見ると立派な木材が使わている。この木材はどのように再利用されるのだろうか。
-
正面の「南神門」。
-
約40棟の建物で構成されている。
-
「大嘗宮」の左側から
主祭場の「悠紀殿(ゆきでん)」(手前)と「主基殿(すきでん)」が対称に配置され、左は「廻立殿」(かいりゅうでん)。
この三殿は、皮付き丸太を使った「黒木(くろき)造り」と呼ばれる古代からの工法による。 -
「大嘗宮」の後ろ側から「廻立殿」。
-
秋篠宮さまからは、「宗教色が強いものを国費で賄うことが適当かどうか」「できる範囲で身の丈に合った儀式で行うのが本来の姿ではないか」と指摘があった。
宮内庁は費用を抑えるため、大嘗宮の規模を2割縮小したほか、建物の一部をプレハブにしたり、屋根をかやぶきから板ぶきに替えたりして簡素化を図った。
しかし費用は約27億円、前回より増えている。 -
大手ゼネコン4社で一般競争入札が行われ、予定価格の6割、9億5700万円で落札したという。一応競争原理は働いているようにみえる。
しかし、儀式終了後の大嘗宮の解体工事と敷地の復旧工事は、清水に追加で発注されるというが、入札にはならないので・・・。 -
桃華学堂
1966年に香淳皇后の還暦を記念して建てられた音楽堂。8つの壁面には陶片で作られた鳥などが描かれている。 -
二の丸雑木林
-
二の丸庭園
-
皇居正門石橋から移設した旧飾電灯。
ライオンの面と足になっている。 -
大手門から出たところ。
-
-
大手門脇
-
辰見櫓
-
行幸通り、正面は東京駅。
-
-
丸ビルの「STAR WARS」のクリスマスツリー
-
丸ビルの5階展望テラスから東京駅を望む。
滅多に入ったことのない皇居ですが、天候に恵まれ、貴重な機会に散策出来ました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
丸の内・大手町・八重洲(東京) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
27