2019/07/13 - 2019/07/15
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TOMISLAVさん
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Привет(プリ―ヴィエット)!
すでにご存じかと思いますが、2017年8月にウラジオストクのあるロシア沿海州でeビザが導入されました。このeビザのおかげで、個人でのウラジオストク行きが、簡単になりました。この点、他の投稿者様も報告されていると思います。
いまさらですが、私もeビザでのロシア行きをしてみましたので、記録もかねて、投稿してみます。
>ウラジオストク
私が中高生のころは、いわゆる閉鎖都市で、そのころは、この地に行くことすら想像もつかなかった。海外旅行に行き始めてからも、ロシアビザのため、ウラジオストクは後回しになっていた。
実は、2017年5月にウラジオストクとハバロフスクに通常のビザで行きましたが、その後、eビザ導入がされ、なんだか損した気分になりました。
ウラジオストクは、地図で見ると近いですが、実感としてはシンガポール(約3300マイル)よりも遠くに感じられました。
ですが、実は、成田⇔ウラジオストクは、約700マイルで、那覇(約1000マイル)よりも断然近い。
そして、ロシアに関して、最近うれしいニュースが飛び込んでくる。
2020年は、JALとANAがウラジオストクに就航予定。アエロフロートも関空⇔モスクワに就航予定。など
2021年は、いよいよ、ロシア全土でeビザ導入 の予定
と来年から、ますますロシア行きは、身近にアツくなりそうです。
そんな「ロシアブーム」が本格化する前に、一番近い欧州 ウラジオストクに2泊3日で直行便で行ってみた。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- オーロラ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
オーロラ航空5481 13:55 成田 → 17:15 ウラジオストック
で、ウラジオストクへ。 -
約700マイルのため、2時間ちょっとで、ウラジオストク空港に着く。入国もサクッと済む。
ウラジオストクに直行便で来たのは、初めてのだが、あまりの近さに、戸惑う。いきなり、キリル文字の世界になった。 -
なにはともあれ、マルシルートカで、ウラジオストク市街へ向かう。
-
マルシルートカは、ウラジオストク駅前についたので、まずは駅舎に入ってみる。もう、すでにヨーロッパ。
今回の旅は、2泊3日で、なか日だけが観光日になる。
エレクリーチカ(近郊列車)で、ナホトカに日帰りで行こうかと思い、ダイヤを見たが、片道5時間くらいで、行き帰りに自信が持てなかったので、今回ナホトカ行は見送りに。 -
もう、夜になったので「Pizza M」というお店で、ビザを食べる。
-
今回の宿。1泊6000円くらい。マンションの1フロアーをホテルに改造した感じ。
2017年のeビザ導入で、ウラジオストクに来る中国人観光客と日本人観光客が増えたそうだ。ホテル需要も増えて、マンションを改造してこのビジネスに参入する向きもあるのでしょうね。 -
ホテルの朝食。上に記載の通り、マンション改造ホテルのため、食堂はなく、受付の女性が部屋まで届けてくれました。
-
7/14 なか日で、実質観光日は、この一日。
まずは、ウラジオストク駅前にて。
今回、ナホトカ行きは諦めたため、ウラジオストク観光に。 -
まずは、レーニン様を拝む。
-
続いて、アルセーニエフ記念沿海州総合博物館を。写真はアルセーニエフさん。極東ロシアの探検家、研究家だ。
-
10世紀前後は、この辺りに
渤海国
がありました。中原の中華帝国からも影響を受けつつも、独自の立ち位置だったのでしょうね。 -
見にくいですが、真ん中はサイコロ。
-
渤海国の碑文などが展示されていた。
-
王族か貴族かの棺石とのこと。
-
「金」国の瓦(このへんあやふや)
-
18世紀ごろより、ロシアがこの辺りに進出してくる。
ニコライ・ムラヴィヨフ伯爵もシベリア経営に熱心な一人。
そのため、「アムールスキー」という渾名がつくことに。 -
シベリア開発に、「ヒト」も必要になるが、ヒトは、ウクライナから引っ張ってくる。写真は、ウクライナ系の人のもの。
そのため、現在のウラジオストク近辺の「ロシア人」は、現在のウクライナにルーツを持つ人もいるそうだ。
ロシア帝国の農奴解放も、「開明派」貴族が、解放されたが行き場のない人々(ウクライナ人など)をシベリアでの経営のために利用したと、どこかで読んだ気がしますが、ソースは不明です。すみません。 -
ともあれ、19世紀末になると、不凍港 ウラジオストクもロシア帝国の都市として活況を呈してくる。外国人商店なども増えてくる。
写真は、メルセデス製のタイプライター。 -
そして、革命。
ウラジオストクあたりは、一時 白軍の縄張りだったり、シベリア出兵に巻き込まれたりしたせいか、革命期の展示は控えめ。 -
お昼は、お決まりのハンバーガーセット。
-
金角湾ぞいに歩く。
ロシア太平洋艦隊が駐留している。
eビザで一気に国際都市になったかに見えた
「ウラジオストク」も、
その名が、
> Влади (征服しよう)
> Восток(東を)
と示す通り、本質は、ロシアの東の物見やぐらであることには変わりがないと思った。 -
ウラジオストク駅から、太平洋艦隊への引込線。
接触面はサビていて、少なくとも10年くらいは使われていない模様。
ソ連時代は、シベリア鉄道で運んできた物資を艦隊に運び込むために使っていたが、近年は、ハバロフスク空港かウラジオストク空港まで空輸して、そこからトラックなどで運んだ方が手っ取り早く、使われなくなったのかなと想像してみた。 -
艦隊への門扉の前にあった、
Точка(トーチカ:点という意味) -
対面には
ロシア太平洋艦隊司令本部ビルがそびえたつ。 -
クラースヌィ・ヴィルペム軍艦
残念ながら、中には入れず。 -
奥に見えるのが、アンドレイ教会。
手前の「1941」年はドイツと戦った「大祖国戦争」の勃発年。
そばに、戦死した兵士を弔う「永遠の火」が灯されている。 -
潜水艦 С(エス)-56
-
中の半分は、展示室になっている。
-
1943年ごろの写真。このころドイツと死闘を繰り返していた陸軍よりは、恵まれた環境か。
-
潜望鏡。中の半分は、ソ連時代の仕様のまま。
-
魚雷発射管。
-
魚雷を発射するときは、なんて言うのかな?
Двай(ダヴァイ)かな。 -
外にでて、公園を歩く。
ニコライ2世凱旋門。 -
続いて、高台へ移動する。
-
30分ほど坂道や階段を上り、鷲の巣展望台に行こうとしたら、
この通り塞がっていた。仕方なく、さらに丘の上へ上っていく。
後で分かったことですが、反対側の下から鷲の巣展望台に行けたようですが、この時は、とにかく丘を上がることしか思いつきませんでした。 -
さらに、40分くらい丘を上りつづけて、ようやく金角湾が見渡せる場所に到着。右手の橋が黄金橋。
くたびれたが、ヨシとしよう。 -
なるほど、囲まれた金角湾は、艦隊を収容するのに最適。
バルチック艦隊も遠路はるばるこの湾を目指してきたが、手前の日本海で日本海軍に壊滅させられたわけですね。 -
上の写真の右側。
右の建物は、建築中のマンションのようでした。
富裕層に、金角湾と黄金橋が見える部屋を売るためだろうか。 -
上の写真の裏側の光景。
-
丘を西側に下る。下りは楽だ。
着いたのが、ポクロフスキー教会。中は一面イコンでした。 -
あとは、アレウーツカヤ通りを下って宿に向かう。
途中、アドミラーラ・フォーキナー通りにも寄る。
ここは、噴水があるこじゃれた感じの通りで、
NGT48の「世界の人へ」のPVで利用された。 -
さらにアレウーツカヤ通りを下り、ナーベレジナヤ通りの公園に。
ここに海に向かって立つ銅像は、
マカロフ提督
マカロフ提督は、日露戦争の際に、太平洋艦隊司令官となった。戦争中、旅順港で、日本の敷設した機雷に乗っていた艦が触雷して、戦死。
この街にいると、いろいろ日本との縁(ゆかり)が感じられます。 -
夕食は、指差しオーダーの食堂で、
ボルシチとオムレツを食べる。 -
翌日は、もう帰国。マルシルートカに乗って、空港へ。
-
空港のラウンジでマターリしていたら、ラウンジに入ってきた東洋人のおじさんに
「ピョンヤン?」と聞かれた。
驚いて、とっさに、
「ニエット」と答えた。
おじさんの胸をみると某国首領様のバッジが…。
おじさんは、そのまま、出て行ったが、写真の6行目にある、
>高麗(コリョ)航空のピョンヤン行き
の搭乗案内だったようだ。
しかし、あのおじさん、私にしか声を掛けなかった…。
私が、数回か、その国に行ったため、「同胞」だと思われたのか?
そのまま、おじさんについていけば、またピョンヤンに行けたのかしら? -
オーロラ航空5480 ウラジオストック 11:00 → 成田 12:15
2時間ちょっとで、日本に戻る。
これにて、2泊3日のウラジオストク旅行は無事終了。 -
eビザのおかげで、カンタンにウラジオストクに行ってきました。
冒頭にも書きました通り、来年、再来年とロシアはさらに行きやすくなるとおもいますので、どんどんロシアに行きたいです。
ウラジオストクにもまた行くと思います。その日まで、
До свидания(ダスヴィダーニャ)!
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