2019/04/29 - 2019/04/30
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けーしちょーさん
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そういえば二年前って旅行してたっけ?
と、ふと思い立ったので旅行記を作ることにしました。
というか、作成途中でそのまま放置してた模様。
平成から令和へ。降って沸いた長期連休に、かねてより一番行きたいのに日程的に無理だと諦めていたワシントンDCとニューヨークへ行ってきました。
その一番最初に降り立ったワシントンDCで一番、私が見に行きたかった場所は、ホワイトハウスよりもこちらの博物館。その証拠に、というか一番、写真を多く撮影してたのも、振り返るとココ。
二年経って、改めて見返すと「みんなマスクしてない!!」とか、そういう事に驚く自分にビックリです。
(作成してから思う事)
グーグルマップのストリートビュー機能でこちらの館内が完全に網羅されていることに今更ながらに気が付いてしまい、むしろそっちのほうがキレイで他に見学者もおらず、よく見れたりもするし。さらにマップをクリックすると画面右にフロア表示までされていて、立体展示の空中に浮いてるヤツまでも完璧に位置表示されている始末。
マップを最大に拡大すると展示してある航空機の名称まで、ビルの名前のようにしっかりと明記してありますので、現地に行かずともどんな航空機が展示してあるのか調べるとしたら、異常なまでに便利です。見学してた時に展示パネルをディスったりしてすみませんでした。
対照的に、ホームページの展示物の検索は異常に不便。
この感じ。凄くアメリカっぽいです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 タクシー
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
地下鉄の駅に行って、国立航空宇宙博物館の別館があるダレス国際空港の手前まで電車に乗っていくつもり。で。ホテルのすぐ脇の道路沿いにあったお店で朝食。
黒人のおばちゃんたちが滅茶苦茶オシャレで驚いたワシントンDC。 -
本当にゴミがない街。そんな印象。
ゴミ収集車も日本のコンクリートミキサー車よりもデカいくらいのヤツ。 -
期せずしてまたもや意識高い朝食。。。
ワシントンDCに到着してからなんか野菜ばっかり食べて歩き倒して予想の斜め上の健康的な旅に。 -
高所作業車のアームが異常に長い件。
つうか、作業車の後ろにあるが裁断機で。伐採した樹木を粉砕して高所作業車の荷台部分にブンブン投入できるシクミって何これ便利すぎてステキ!!
ウチの地元のシルバー人材センターのおじいちゃんたちもコレがあれば相当、作業がラクになるハズ!! -
あの便利グッズもアームが太くて安定感パない。
買って帰れないから行かないけどホームセンター気になりすぎる。。。 -
可愛い万年筆屋さん。
スティーブジョブス伝説の「祝辞」動画で知った
「カリグラフィ」の看板が凄くステキ。 -
さっき食べたお店のスタッフさんがケータリングでお届けするのと一緒に信号待ち。その後、お姉さんはオフィスビルに入っていた。朝から会社でゴハン食べる人がこんなにいるのかと驚く。何してる会社なんだろう。ホワイトハウスのすぐそばだから政府関係の仕事とか。想像も膨らむ朝食デリバリー。
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建物もデカいし人間もデカいし縮尺の感覚がなんかおかしいんだけど、結構な長さがあってガタガタいってて怖かったエスカレーターを降りてMetro Center Stationへ。
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ウチの地元のガソリンスタンドの。割引券のQRコードを読ませて2円割引、さらにポンタカードを挿入して1円割引、それから現金を投入する給油機なみの難易度。の、切符券売機。
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地下鉄の駅というよりも、何かのシェルターみたいな規模。
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地下鉄が来たけれどこちらのホームのは我々が乗りたいのぢゃないらしく。。。
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さらにこのホームから降りたところにまたホームがある。
ホームの中のエスカレーターだけで新宿高島屋の規模で驚く。 -
我々が目指すのはWiehle-Reston 駅。
グーグルマップだと読み方は「ウィウハル」行き、なのかな。
ちなみにウィキペディアだと「ワイリー」って読み方。
ううん。
SVは「シルバーライン」って路線で。
あと2分で到着予定。
シルバーライン、オレンジライン、ブルーライン、と同じホームに違う路線の列車が来てしまうので要注意なMetro Center Station。
この上の階のホームはレッドラインの専用。
東西に走ってるか、南北に走っているか、の違いみたい。 -
もはや地下鉄を乗り過ごして地上を暫く走って東武動物公園駅、というよりも南栗橋まで連れて行かれたような気分になってシルバーラインの終点Wiehle-Reston駅に到着。
-
ここから博物館に行くバスに乗るつもりでいましたが、同じ経路で来たらしい日本人のご夫婦に声を掛けられて、一緒にUberで行くことに。こういう時に限って、滅茶苦茶荷物を積んでるおばちゃんが運転する小さい車に当たるのよねぇ。
でもまぁ。そう近くもなかった道中、ペンタゴン見学ツアーが1時間だけで場所も一つの部屋から出ることなく終わってしまいつまらなかった、なぁんて我々にとって大切な情報を教えてもらったりして。充実の車中。 -
日本人のご夫婦とはこちらでお別れ。それぞれに見学することにして正解だったというくらい我々はここで楽しくなっちゃって長時間過ごしました。
ダレス国際空港でキートスさんと待ち合わせたので、その時にそのまま見学に来るのもアリだったんですけど。スーツケースを預けられるコインロッカーがなんか凄い小さいというので、空港到着直後に来なくて正解だったとキートスさん。 -
マップを貰って見学。
やっぱり。スーツケースを転がしながら見学してる人もチラホラ。 -
いきなり目の前に悪趣味な塗装飛行機ヤダー(涙)
床には仕切りも段差もなく。バリアフリーが過ぎるくらいにバリアフリーで。いかにも格納庫って感じ。2階や3階の高さに当たる部分に、空間を横切る感じで通路があって。同じ飛行機を上からみたり、下からみたり。
順路は特に決まってませんが。見ようと思えば幾らでも歩数を稼げるような、本館の展示が気の毒になるくらい、盛りだくさん過ぎる別館でどうなの?と思うも、何せ展示物が巨大すぎるし、あの本館ではムリなのでしょう。 -
解説パネルが併設されていますが全部英語。
10年以上前に行ったドイツの田舎の岩塩鉱山ですらiPadの多言語解説パネルがあったのに。アメリカ航空機の歴史を語る博物館なのにと意外に素っ気ない解説パネル。つうかドイツの博物館が全般的に説明し過ぎな感じもあるんだろうけど。。。
あの塗装で。名前がキティホークと聞くと「なにそれキティちゃんの凶暴なコラボか何か?」などと連想してしまう私ですが。ライト兄弟とゆかりの深い、ノースカロライナ州の実在する街の名前だそう。 -
階段を降りてくると。先ほどの写真を撮影してた場所が見えて。
こんな感じで結構、歩きまわるせいなのか。ポケストップもあり、ポケモンをやりながらの見学になりました。Wi-Fi飛んでるし。いくつもポケモンの卵を孵化させることができたので、相当歩きまわっていました。いつも「座る場所がない」と文句ばかりの地元のイオンより、座る場所もなかったです。。。
まぁ、ショートカットしようと思えば幾らでもできますし。誰かと一緒に行くなら興味と熱量の度合が同じくらいの人ぢゃないと、他に立ち寄る場所も近くにないし。つらいかも。。。
逆にこれが大好き過ぎるのなら、一人で行って誰にも邪魔されずに、他に立ち寄る場所も近くにないので1日中見ててもいいくらいかも。。。 -
一番真ん中にいた怖いヤツ。
2019年現在も世界最速記録が破られていないヤツ。
様子のおかしいデザインのヤツ。 -
SR-71A。
そして、ポケモンのジムになってた。 -
スミソニアン本館のホコリっぽさは何だったんだろうというくらい、管理の行き届いた別館は、ワシントンDCの市街地からかなり離れた場所にあっても行く価値はあるかと。
ここだけが目的でホワイトハウスとか別に興味ないって人なら、国際空港から直接来て、市街地に行かなくてもいいかも。 -
飛行機の発明、といった黎明期の展示も充実しています。スミソニアンの本館の雑な感じは本当に何だったの?というくらい、緻密にかつ精巧に展示されていて。つうか多分、往時よりも飛行実験に成功しそうなイキオイ。。。
-
建物の天幕と、模型の再現された翼が同系色というか殆ど同じに見えて、視界がゴチャついてよくわからなかった黎明期の航空機たち。
なんでこんな太陽光線のあたるほうの建物に格納したのか。
大きな窓に近いから何か特別な意味があるやもしれませんね。 -
ライト兄弟とスミソニアン協会の確執が・・・あるのかな。
ちなみに。ライト兄弟の飛行機がスミソニアンに展示されたのはライト兄弟の死後のこと。色々あった色々を、飛行機が題材だからお金かかりそうだし、ネットフリックスで映像化して欲しいです。 -
グライダーで人類が空を飛んでから・・・・みたいな事らしいんだけど。。。
-
わざわざジャッキアップされて展示されている例のヤツ。
これもポケストップになってた。 -
こんなに大きな機体なのに。
ご丁寧に全体をジャッキアップさせて浮遊感出してたのは大型なものが他にもあったけどこのエノラゲイだけ。
サンフランシスコやアリゾナをドライブしてた時には全く感じなかった
「私たちは戦勝国です」
って感じが、ワシントンDCに来たら結構ありました。 -
エノラゲイの下に日本の戦闘機が展示されている。
実際に飛行高度がアメリカの爆撃機に届かなかったらしいけど
こんなに広いのにわざわざエノラゲイの下に展示するという。 -
つまり、ここに展示してある日本の戦闘機が全て、
エノラゲイよりも下に置かれた展示・・・
中島飛行機 橘花
今は亡き、私のばぁちゃんの実家は利根川に近い農村にあり。
利根川の渡船場から対岸の群馬県側にあった中島飛行場へ、ばぁちゃんの同級生が沢山、働きに行っていて。飛んできたアメリカの飛行機に爆弾を落とされて、渡し船に乗っていた友達が亡くなったという話を聞いて育った私。
私の親世代はスバルというより富士重工ですが。ばぁちゃん世代は富士重工というより中島飛行機と呼んでいました。
ばぁちゃんからしか聞かなかったし、私も見たことの無い会社「中島飛行機」が、こうして実際に飛行機を作っていて、現存もしているけどそれをわざわざアメリカで展示品を見ているという、なんか不思議な感覚。この日ここで私は、自分のばぁちゃんの事ばかり思い出していました。 -
驚いたのは旧日本軍のものが多数展示されていた事。
-
松本零士先生の音速雷撃隊が某動画サイトに上がってると
教えてくれた友達に感謝。 -
後で別の角度からみたエノラゲイ。
これだけ上の空間が空いているんだから橘花とか上から吊るしても全然余裕なのに・・・・ -
旧ドイツ軍の飛行機は、米軍機の下に展示されたりはしてなかったけど、
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すごい隅っこに置かれたり
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ロケーション的に足場の下とか階段の下とかやっぱり「どうなの?」って感じの場所に展示されているような気がしたのは私だけぢゃないハズ。
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コンコルドだのボーイングだの、大きな機体の上に、いかにも身軽そうな飛行機が自由に空を飛んでる感じの展示手法。
ベルリンのドイツ技術博物館のほうが、狂気を感じる展示手法だったけど。
https://4travel.jp/travelogue/10374332
こちらのほうがもっと現代的で洗練されている印象。 -
1番上の通路からの眺め。
手が届きそうな位置に展示。
実際には届かないけど。 -
さすがに飛行船は展示できなかったようで・・・飛行船のゴンドラ部分のみが展示されてました。
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なんでタイヤメーカーが?と思いきや。
「飛行船の飛行機、飛行船用にゴム含浸繊維を売り出すために航空部門が設立され、多くの飛行船が建造されました」とグッドイヤーのホームページ「グッドイヤーの歴史」にも冒頭に現在の飛行船の写真と共に紹介されているくらいなのでした。
ここに来るまで知らなかったです。 -
こちらも同じくグッドイヤーのタイヤが付いてました。
「ゴンドラ」という種目で展示されているようです。 -
現代的な飛行機は軽量化が進み。
塗装もカラフルで、明るい雰囲気。 -
大きいのか小さいのか、縮尺がよくわからなくなってくるコンコルド。
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ジブリ映画に出てくる飛行機みたい!!
宮崎駿監督の実家は飛行機製造に携わる会社を経営していた一族だったようで。そうと知ると何度もテレビで繰り返し放映されているジブリ映画も、今度は飛行機に注目して見てみようという気持ちになります。 -
3階の高さの通路から見ています。
左の通路は2階の高さ。 -
螺旋階段を伝って降りてきました。
どんどん軽量化されて、どんどん小さくなっていく展示。 -
再び見納めるべく螺旋階段から、上の通路に上がって。
スペースシャトルの展示してある辺りで降りていきます。 -
エントランスから一番奥まったところにスペースシャトルが鎮座まします。
この手前、両翼の部分に飛行機が展示してある趣向です。 -
スペースシャトルを中心に宇宙なモノがぐるりと配置。
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ホームセンターみたいなバックヤードもガラスの向こうに観ることができます。ずっと何やら修復とかをこうしてやってるですね。敵国側の戦闘機も展示してあるということはつまりそのそういう意味なんですね、と。
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あ。宇宙飛行士が飛んでる!!
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おじさんがこのワゴン一式を引っ張ってきて「キミもどう?」みたいな感じだったけど、なんか着せてもらえそうなノリだったけど怖かったから一緒に記念写真だけにとどめる。
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展示物が大きすぎるのに、さらにその建物が大きすぎるので、もう、何がどのくらいの大きさなのかよくわかりません。
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周囲のスペースには「物置?」みたいなノリで置かれた展示物が。
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天井部分からぶら下がっているのは、不思議な物体。
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こちらも空中浮遊してる感が。
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スペースシャトルの上空にいる。
そういう設定のようです。 -
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幾何学的すぎてウソっぽい飛行物が天井からわんさか。
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新聞紙で養生してあるような見た目なんなん?と思い近づいてみると
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大変な満身創痍っぷり。
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建屋の規模がデカ過ぎるので、色んなものの「大きさの感覚」がわかりません。写真で見るとあの「大きさ」が伝わらないですねぇ。
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宇宙飛行士にとって最も重要な食べ物やら排泄物の処理問題は軽めの展示。
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何かが体験できるコーナーは殆どお休みだったけど。
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お土産コーナーも何か寂しかったし。
食事ができるのもマクドナルドくらいしかなかったので
再び、Uberを呼んで、郊外のショッピングモールに移動。
場所的に行くのが面倒だし、ワシントンDCの中心地からも相当離れているので、そんなに大勢の人が押し寄せてるって感じではなかったですが。面白かったです。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- 唐辛子婆さん 2021/04/30 21:06:57
- 上ばかり見て
- 首が痛くなったわ~。
けーしちょーさん、おひさ~♪
面白いとこ行きましたね。
機械音痴の私にはレトロな黎明期だけが美しく見えたけど
中嶋飛行機のお話はじ~んときました。
次はどこへいったの?楽しみ~♪
唐辛子婆
- けーしちょーさん からの返信 2021/05/01 14:34:55
- Re: 上ばかり見て
- 久しぶりすぎる旅行記投稿。
さっそく感想を寄せていただき、ありがとうございます。
実は前々から行ってみたかった場所でしたが。
正確な所在地を壮大に勘違いしていまして。
スミソニアン博物館のあの広大な敷地にあるのかと思いきや
そこでも間に合わない巨大な展示物ゆえ、片道50キロも離れた
場所にありました。びっくりしました。
名前も、この建物の設立費用を寄付した個人の名前
(航空機リース会社を設立したハンガリー移民の人)
を冠しているので
何となくピンとこないですし。
発音しにくいし(汗)
そんな場所にわざわざ行って。
中島飛行機の戦闘機を大量に目にすることになるなんて。
ばぁちゃんに報告したかったです。
実際に空襲に遭った人なので、そんなものをわざわざ見に行ったと聞いたら
激怒したかもしれません。
時系列が滅茶苦茶ですが、ワシントンD.CからNYへ
アムトラックで移動してミュージカルを見たりしたのでした。
2年後のゴールデンウィークの現在。
仕事も落ち着いて、ぽっかりと時間が空いてしまったので
楽しかった思い出を旅行記にしようと思ってます。
お楽しみに~
けーしちょー拝
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