家族で行く初めての台湾

2019/11/08 - 2019/11/10

母と私たち夫婦で初めての台湾に行きました。
2泊３日で、メインどころを巡る旅でした。

エリア 台北(台湾)

往復チャイナエアラインで行きました。
機内食は一回。焼きそばかカレーか選べましたので、焼きそばをチョイス。それなりに美味しかったです。パンがいちばん美味しかったかもですが…。
機内も、日本語が話せる乗務員さんがいたりと、英語も中国語も苦手な親でも不便なかったようです。

桃園国際空港から、MRTの快速で台北まで約30分。160元で行けます。
そこからはタクシーにのってホテルまで。国賓大飯店(アンバサダーホテル台北)に宿泊しました。
グオピンダーファンティェンと言えば分かってもらえると思います。それなりに大きなホテルだからだとは思います。
日本語の通じるスタッフがたくさんいるので、これまた何不自由ないです。

荷物を置いて、さっそく観光へ。
まずは九份。ホテルで4時間2800元でチャーターできました。片道だと1500元ですので、長居しようと思わなければ往復でチャーターしちゃった方が安いです。
片道は約1時間ほど。夕方の灯りがつくのが見たかったので15:30ごろホテルを出て、16:30前くらいにつきました。
ちなみに、タクシーの運ちゃんは日本語英語共に全く話せなかったのでチャーターする前に確認されることをお勧めしますが、翻訳機を使って要件は伝えてくれます。(翻訳機の翻訳が微妙すぎましたけど)

着いてブラブラ。千と千尋グッズが至る所に売ってます。

そして、夕暮れ時の九份はご覧の通りの激混みです。芋洗い状態です。
疲れてしまうので、2時間あればお茶する時間も入れて十分足りました。

よく見るパンフレットのスポット。
ここも激混み笑
でも、灯りのついた九份はノスタルジックな雰囲気もあって良かったですよ。

チャータータクシーで鼎泰豊本店まで送ってもらいました。
整理券をもらって、待ち時間60分だったので周辺をプラプラしながらお土産買ったりして待ってました。
日本語のできる店員さんが多いのでここでも不便なしです。

この整理券と一緒に、日本語のメニュー伝票がもらえるので待ちながら選んでおくと良いです。
小籠包は小で五個、大で十個です。いろんな種類のもの食べたかったら初めに小を頼んで、後から追加が良いと思います。
なお、上海料理のお店なんですね。中華料理も日本人の口に合うさっぱりな味で美味しかったです。
小籠包が大体220元くらい。その他も300元以下のものが多いですが、他の店に比べると高級店な価格です。

普通の小籠包。ジューシーな汁に程よい熱さ。本当に美味しかった…！

食後に、士林夜市までタクシーに乗りました。
黄色のタクシーばっかりですが、運転手の個人所有の車なので、綺麗な車を選んで乗りましょう！傷だらけのクルマは、擦ったりぶつけたりしてるやつです。
車に乗ると、ナーリ？と聞かれるので、シーリンイェーシーと言えば連れてってくれます。
地下の美食街がまさかのクローズで、大きなお祭りに来た感じで終わってしまったのが残念でした。路面店はには、魯肉飯とかそういったものが見当たりませんでした…
お土産屋さんでは、値切れます。日本語話せる人もいっぱいいました。

２日目の朝は、おかゆが食べたいので中山駅近くまで歩いて、行きたかったこちら吉星港式飲茶へ。

牛肉のお粥。120元。2人で十分な量です。
ちなみに、お茶はポットで出してくれますが、80元だったかな？有料です。

スープは、帆立たっぷりのスープ170元。
これも、2人で十分すぎる量が来ます。朝からお腹いっぱい。
それと、テーブルの上におつまみが置かれますが、それは有料。2品で満たされたので食べませんでした。

食後、MRTで龍山寺に移動。思った以上に街中にあるから、結構びっくりしました。お寺の中に入ると長いお線香を無料でくれるので、それを持って色々拝みにいけます。
終わったら、寺内中央にある大きなお線香立てに立てておしまい。
拝み方がかなり特徴的なので、調べていったほうが良かったですね。

龍山寺からMRTで中正紀念堂へ。広場では若い子たちが演奏してたり、窓ガラスの前でダンスしてる子たちがいたり、自由な広場でした。

MRTの車内。日本より綺麗かも。飲食が法律で禁止されているとは知らなかった。

中正紀念堂の広場を一望。左右対象で色味も素晴らしく美しかったです。

衛兵交替式。ご飯くらいかけて一糸乱れぬ動き。衛兵になるにはいろんな条件があって、まさにエリートですねー。上官が交代する衛兵を率いてやってきて、最後まで完璧な動きで終わりました。

交代後は、近くに行って写真撮れます。衛兵さん達はパクリとも動かずに立っているのに驚き。後ろの蒋介石像はかなりの大きさです。

昼食をジンディンロウで食べたあと、タクシーで故宮博物院へ。30分くらいでタクシー代280元くらいでした。
見たかった白菜が見れました。

聖杯みたいのがありました。綺麗。欲しい。

翡翠の屏風。昭和天皇に中華民国が贈ったもの。
故宮博物院は、半日どっぷりいても飽きないくらい歴史ある所蔵物がたくさんあるので、1時間半では見切れませんでした。次回の時はリベンジしたいです。

故宮博物院から、バスで台北101へ。k k dというサイトで事前に直通バスの片道チケットをネットで買っておきました。30分程度で着きます。片道料金日本円で400円弱くらいなので、結構お得です。
バスは1時間に一本しかないので、乗りたい時間近くになったらバス停で待ってなるのですが、この日は16:00発に乗っていたのは我ら4人と、もう1組だけでした。

日が暮れて、ライトアップ。この日の夕食はシンイェを予約してたのでこれから85階まで登ります。
レストランも事前に窓際席を予約しておきました。

夕食は85階の欣葉食藝軒。
せっかくなのでと奮発してコース。窓際席は1人2300元の最低注文料金が必要なので、それが満たせるように計算が必要。今回は2800元のコースにしたのでクリアできてますが、一品ずつがなかなかの量。
全部食べ切れないくらいの量を出すのが中華式おもてなしですが日本人の感覚だとついつい出されると全部食べなきゃって思っちゃいますよね。

前菜。野菜も海鮮もとても美味しい。カラスミが、明太子かと思う団力で、塩辛すぎず、感動。

鶏肉とフカヒレスープ。フカヒレが塊で入っていて、スープも上品な味。

アワビ。貝ごと付いてるの初めて見ました。柔らかくて臭みもなく美味。

めいんの牛肉。柔らかくてこれまたお腹いっぱいの状態でしたが食べきっちゃいました笑

デザートは、フルーツの他に杏仁豆腐。
今までに食べたことのない食感でした。これは、ぜひ食べてみてほしいです。

窓から臨む眼下の景色。かなり高いので周囲のビルを見下ろすのはなかなかできない経験ですね。キラキラしてて遠くまでよく見えて綺麗。もう少し窓が綺麗だともっと良く見えるのにな．とは思いましたが贅沢な気分になれました。
こちらのお店には日本人スタッフもいますし、他の店員さんも日本がカタコトですが話せます。英語も通じました。スタッフの方みなさん感じ良くて親切にしていただきました。