2019/11/07 - 2019/11/11
11位(同エリア15件中)
アジケンさん
ブルサ県にあるイズニックというところに日帰り旅行いってきました。
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ブルサ県のイズニックへ日帰り旅です。イズニックは古くはトルコタイルの産地として名を馳せた町です。まずはイスタンブールのイェニカプの港まで来ます。宿からはバス一本と徒歩で来ることができました。
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朝が冷え込んだのと、朝ごはんにカイマックとヨーグルトで乳製品攻めをしたのが悪かったのかお腹が痛くなってしまい、港に入るなり2リラのトイレのお世話になります。トルコは外のトイレは有料のことが多いですね。
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イスタンブール~ヤロヴァ間のフェリーはだいたい2時間に一本くらい出ているようです。
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車もたくさん積めるフェリーに乗ってブルサ県のヤロヴァまで行きます。約1時間半くらいの船旅です。
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船内ではチャイやコーヒーと共に朝ごはんやまったりタイムを過ごす人が多かったです。僕はカフェラテとサンドとクッキーを。全部で600円ちょいしましたので、トルコの物価からすると割高だと思います。
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ヤロヴァのターミナルに着いたら、次はイズニック行きの乗合バンを探します。見つけるのに手間取ってしまい、出発寸前でしたので、座席が埋まっていて、最初の10分ほどは荷物置きのようなところに腰掛ける形になりました。
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運転手のおっちゃんに帰りのバスの時間を聞くと、時刻表が載っている名刺をくれました。だいたい1時間に1本くらいはあるようです。乗り場は道の反対側?と聞きましたが、英語がわからないようで、結局乗り場のことはよくわかりませんでした。
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時計台のあるロータリーのようなものが見えたので、おそらくこの辺が中心部だろうと読み、バンを降ります。
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まずは歩いてイズニック湖を拝みにいきました。のどかでいい風景です。イスタンブールとは別の国のようですが、おそらくトルコの広い国土の大部分はイスタンブールよりもこちらの風景に近いのだと思います。
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イズニックにはローマ時代の遺跡が多く残っています。
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家の表札にイズニックタイルが使われているんですね。おしゃれです。
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イズニックの普段姿のモスク。ミナレットにもイズニックタイルが使われていました。
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大通りを歩いているとバスターミナルの標識が見えたので、歩いていってみました。どうやら運転手さんにもらった名刺に書いてある時刻表の発車時刻はこのターミナル発時刻のようですね。帰りはこちらから乗ることにしました。
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イズニックの中心部です。時計台が目を引きますね。小さな田舎町ですが、とても気に入りました。
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ローマ時代の劇場跡ということですが、整備されていませんし、中に入ることもできませんのでフェンス越しに眺めました。イズニックは古い遺跡があるのに、まだまだ活かせきれていない感じがありましたね。おそらく発掘もまだ終わっていない感じに思いました。
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ローマ時代の劇場跡を見てたのですが、この看板、おそらく何かの警告だろうなとは思ったのですが、気になったのでgoogle翻訳のカメラ機能使ってみました。すると、
「危険 犬がいます」ギャーーーーー タイで野良犬に囲まれて咬まれかけた恐怖の思い出がありますので、即座にこの場を離れました。笑 -
大通りを外れのほうに歩いて行ってみます。民家の前のトラクターがいい味出してますよね。
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乾燥したアナトリアの大地が感じられる風景です。
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ぶらぶら歩いていると突如現れたモコモコたちと羊飼いのおっさん。遊牧的田舎の風景、いいですね。
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名もなき遺跡。民家の間に突如あらわれた名もなき遺跡。敷地内はポイ捨てのゴミが散乱しており、残念なことになっていました。
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道の木になっていたオリーブらしきものを齧ってみましたが、苦くて苦くて吐き出してしまいました。
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野良オリーブと思われる木。
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イズニックの町を外れれば、このような風景が果てしなく続きます。
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見渡す限りのオリーブ。
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こちらもローマ時代の遺跡です。
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ギリシャ語の刻印文が残っていますね。
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花壇のような部分がスルタンのお墓だと書いてありました。
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こちらのお墓は初めてみましたが、花壇のようになっているんですね。
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昔の公衆浴場ハマムの跡だそうです。
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イズニック博物館。入りたかったのですが、残念ながら改修工事で閉鎖されていました。
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イズニック博物館の目の前にあるモスクです。シンプルな作りですね。
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内部もシンプルで小規模な感じでした。
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イズニックは農村地域なので、トラクターの普及率が高いです。おじいちゃんの運転するトラクターにおばあちゃんと孫が乗って足代わりにも使われている様子でした。
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ザクロの左側には見慣れない巨大な物体が。ウリ科でしょうか。
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ローマ時代に作られた石畳の道が保存されています。
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ちょっと観光客向けに頑張ってる感あるイズニックのアヤソフィアモスク。
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長らく、アヤソフィア博物館として使われていたようですが、最近になってモスクに改修されて、現在は一般の方のお祈りの場として使われているようです。
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アヤソフィア聖堂時代の部分を残した場所。
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古い遺跡が現在の信仰の場として使われています。歴史はこの先も繋がっていくのですね。
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天井も古い時代のが残っています。
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イズニックにもアヤソフィア(聖堂)があったのですよ。こちらの部分は当時のままだそうです。
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有名なキョフテのお店。バイクのツーリングで立ち寄る定番になっているようで、ライダーたちが大勢いました。店員さんたちはほとんどが英語が話せませんが、英語と指差し、カタコトトルコ語でなんとかオーダーします。レジ係の若い女の子にどこから来たか聞かれ、日本というととても歓迎してくれました。日本に対する印象はいいようです。
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サラダとキョフテとヨーグルトをいただきます。ヨーグルトはそのまま食べてもいいですが、ソースと共にキョフテにつけて食べるんですね。濃厚でおいしかったですよ。キョフテは粗挽きな感じでスパイスしっかり効いてて、パクパク食べれました。
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帰りのバスまで1時間ちょい時間があったので、たまたま見つけたハマムに入ってみることにしました。
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ハマムではトルコ語しか喋れないおじいちゃんに全身洗ってもらいました。何言ってるかわからないので、ジェスチャーなどから推察するスキルが向上しますね笑 写真はお仕事後のアカスリ師のおじいちゃんをバックに、風呂上がりのチャイです。まあ、風呂と言ってもハマムは日本の風呂のように湯船があるわけではないのですがね。
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イズニックバスターミナルです。こちらからヤロヴァ行きのバンが出ています。町の大通りから乗るとすでに満席ですので、こちらのターミナルに早めに来ておいたほうがいいです。僕は10分前くらには来ましたが、すでに8割は座席が埋まっていて、発車時には満席でした。
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満員御礼のバンでヤロヴァに向かいます。トルコの地方を感じる日帰りイズニック旅、とてもいい思い出になりました。
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