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紅葉の時期に、仲間6名で奥多摩の「六ッ石山」に登りました。<br />標高1,478mの六ツ石山は、雲取山(2,017m)から奥多摩駅付近までのびる長大な「石尾根」上にあり、途中には七ッ石山(1,757m)や鷹ノ巣山(1,737m)もあります。<br />今回は、奥多摩湖手前の「水根」から六ッ石山に登りました。<br />このコースは「奥多摩三大急登」の一つに数えられる傾斜が急な直登コースで、しかも大部分が単調な杉木立ですが、900mを超える辺りから落葉樹が見られ、紅葉の美しさは見応えがあります。<br />六ッ石山に登った後は、石尾根を下って奥多摩駅に戻りましたが、この行程も長く、かなりバテましたが、山頂からの眺望や途中の紅葉が楽しめた一日でした。<br />写真は、六ッ石山の山頂から見た富士山。

奥多摩・六ツ石山の紅葉

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2019/11/12 - 2019/11/12

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ペコちゃん

ペコちゃんさん

紅葉の時期に、仲間6名で奥多摩の「六ッ石山」に登りました。
標高1,478mの六ツ石山は、雲取山(2,017m)から奥多摩駅付近までのびる長大な「石尾根」上にあり、途中には七ッ石山(1,757m)や鷹ノ巣山(1,737m)もあります。
今回は、奥多摩湖手前の「水根」から六ッ石山に登りました。
このコースは「奥多摩三大急登」の一つに数えられる傾斜が急な直登コースで、しかも大部分が単調な杉木立ですが、900mを超える辺りから落葉樹が見られ、紅葉の美しさは見応えがあります。
六ッ石山に登った後は、石尾根を下って奥多摩駅に戻りましたが、この行程も長く、かなりバテましたが、山頂からの眺望や途中の紅葉が楽しめた一日でした。
写真は、六ッ石山の山頂から見た富士山。

旅行の満足度
4.5
同行者
友人
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
高速・路線バス JRローカル 徒歩

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  • 奥多摩駅からバスに乗り、8時半前に奥多摩湖手前の「水根」バス停で下車。

    奥多摩駅からバスに乗り、8時半前に奥多摩湖手前の「水根」バス停で下車。

  • ここは「秩父多摩国立公園」の一角。<br />青空の下、紅葉が広がります。

    ここは「秩父多摩国立公園」の一角。
    青空の下、紅葉が広がります。

  • バス停の近くにある青梅街道の「大麦代トンネル」。

    バス停の近くにある青梅街道の「大麦代トンネル」。

  • 今回は、「水根」から「トウノクボ」を通って「六ッ石山」に登り、帰りは「石尾根」を下って奥多摩駅に戻る長丁場のコース。

    今回は、「水根」から「トウノクボ」を通って「六ッ石山」に登り、帰りは「石尾根」を下って奥多摩駅に戻る長丁場のコース。

  • 登山口までは沢に沿って「奥多摩むかし道」を歩きます。<br />むかし道は、青梅線・奥多摩駅前から奥多摩湖までの約10kmをつなぐ遊歩道。<br />道路標識には《 日原街道は道路崩落のため通行止めです。・・・》との注意書きがあり、10月の台風19号で一部崩落した日原街道の修復見込みは、まだ立っていないようです。

    登山口までは沢に沿って「奥多摩むかし道」を歩きます。
    むかし道は、青梅線・奥多摩駅前から奥多摩湖までの約10kmをつなぐ遊歩道。
    道路標識には《 日原街道は道路崩落のため通行止めです。・・・》との注意書きがあり、10月の台風19号で一部崩落した日原街道の修復見込みは、まだ立っていないようです。

  • 黄葉が進む山里の美しい風景。

    黄葉が進む山里の美しい風景。

  • むかし道と分かれて、民家の横から登山道に入ります。

    むかし道と分かれて、民家の横から登山道に入ります。

  • 少し登ると奥多摩湖が見えてきました。<br />10月の台風の大雨により満水状態で泥水のように濁っています。<br />台風19号の時は余水が放流されました。

    少し登ると奥多摩湖が見えてきました。
    10月の台風の大雨により満水状態で泥水のように濁っています。
    台風19号の時は余水が放流されました。

  • 登り始めてすぐの場所に、鳥居と小さな社のある「産土(うぶすな)神社」が現れました。

    登り始めてすぐの場所に、鳥居と小さな社のある「産土(うぶすな)神社」が現れました。

  • 六ツ石山の水根ルートは、鷹ノ巣山の稲村岩尾根・本仁田山の大休場尾根と共に「奥多摩三大急登」と言われ、登り始めからすぐに急登・・・杉の木立の中をひたすら登る苦行の連続です。

    六ツ石山の水根ルートは、鷹ノ巣山の稲村岩尾根・本仁田山の大休場尾根と共に「奥多摩三大急登」と言われ、登り始めからすぐに急登・・・杉の木立の中をひたすら登る苦行の連続です。

  • 歩き始めて約1時間、標高900mの辺りから紅葉が現れました。

    歩き始めて約1時間、標高900mの辺りから紅葉が現れました。

  • 秋景色に急登の疲れも癒されます。

    秋景色に急登の疲れも癒されます。

  • 登山道の脇に祀られた祠。

    登山道の脇に祀られた祠。

  • カラマツの木立と青空・・・爽やかな美しさです。

    カラマツの木立と青空・・・爽やかな美しさです。

  • 紅葉を愛でながら登って行くと・・・

    紅葉を愛でながら登って行くと・・・

  • おサルさんがいました。<br />” キィッ、キュルル! ” ・・・鳴き声で近くにいる子ザルに危険を合図していました。

    おサルさんがいました。
    ” キィッ、キュルル! ” ・・・鳴き声で近くにいる子ザルに危険を合図していました。

  • 紅葉林が続きます。

    紅葉林が続きます。

  • 登り始めて約2時間で「トオノクボ」に到着・・・急登はここまで。<br />これまで登ってきた杉林の急登とは違い、草原のような幅広い道に紅葉が広がっています。

    登り始めて約2時間で「トオノクボ」に到着・・・急登はここまで。
    これまで登ってきた杉林の急登とは違い、草原のような幅広い道に紅葉が広がっています。

  • 子ザルはこの辺りで遊んでいたようで、先ほどの母ザルがいました。<br />昨今は幼児虐待が多い人間社会ですが、サルの母性愛を見習って欲しいですね。

    子ザルはこの辺りで遊んでいたようで、先ほどの母ザルがいました。
    昨今は幼児虐待が多い人間社会ですが、サルの母性愛を見習って欲しいですね。

  • トオノクボからは、先月登った大岳山が目の前に見えます。

    トオノクボからは、先月登った大岳山が目の前に見えます。

  • そして、御前山も。

    そして、御前山も。

  • 青空に赤と黄色のコントラスト・・・トオノクボの紅葉は本当に見事です。

    青空に赤と黄色のコントラスト・・・トオノクボの紅葉は本当に見事です。

  • トオノクボから緩やかな道が続き、六ッ石山の山頂まであと少し。

    トオノクボから緩やかな道が続き、六ッ石山の山頂まであと少し。

  • 木々の間から富士山が見えます。

    木々の間から富士山が見えます。

  • 12時前に六ッ石山の山頂(1478.8m)に到着。

    12時前に六ッ石山の山頂(1478.8m)に到着。

  • 山頂は広く明るく開けていて、展望も素晴らしく、富士山や南アルプスが望めます。

    山頂は広く明るく開けていて、展望も素晴らしく、富士山や南アルプスが望めます。

  • 山頂から見た富士山。

    山頂から見た富士山。

  • 西側には、遠くに南アルプスの甲斐駒ヶ岳・北岳・間ノ岳が見えます。

    西側には、遠くに南アルプスの甲斐駒ヶ岳・北岳・間ノ岳が見えます。

  • 北岳(右)と間ノ岳(左)。

    北岳(右)と間ノ岳(左)。

  • 間ノ岳のアップ。

    間ノ岳のアップ。

  • 雲取山も見えます。

    雲取山も見えます。

  • 眺望を楽しんだ後、頂上で昼食をとり、石尾根を下って奥多摩駅に向かいます。

    眺望を楽しんだ後、頂上で昼食をとり、石尾根を下って奥多摩駅に向かいます。

  • 六ッ石山頂から少し下った所にある石尾根縦走路の標識。<br />左に行くと鷹ノ巣山、私達は右に下って行きます。

    六ッ石山頂から少し下った所にある石尾根縦走路の標識。
    左に行くと鷹ノ巣山、私達は右に下って行きます。

  • あまり岩がない六ッ石山ですが、所々にこんな岩があります。

    あまり岩がない六ッ石山ですが、所々にこんな岩があります。

  • トオノクボのような広い下り坂・・・カラマツ林を見ると、ここが東京であることを忘れます。

    トオノクボのような広い下り坂・・・カラマツ林を見ると、ここが東京であることを忘れます。

  • 遠くに霞む東京は、どの辺りでしょうか。

    遠くに霞む東京は、どの辺りでしょうか。

  • 紅葉を見ていると、きつかった急登も忘れます。

    紅葉を見ていると、きつかった急登も忘れます。

  • 石尾根からも大岳山や御前山がよく見えます。

    石尾根からも大岳山や御前山がよく見えます。

  • どこからでも目立つ特徴的な山姿の大岳山。

    どこからでも目立つ特徴的な山姿の大岳山。

  • 秋、真っ盛り。

    秋、真っ盛り。

  • 下山を始めて40分ほどで絹笠経由と三ノ木戸林道経由の分岐があり、絹笠方面に下りて行きます。

    下山を始めて40分ほどで絹笠経由と三ノ木戸林道経由の分岐があり、絹笠方面に下りて行きます。

  • 木の影で、一見、水に浮かんだ感じの黄葉。

    木の影で、一見、水に浮かんだ感じの黄葉。

  • 赤や黄色に混じって・・・

    赤や黄色に混じって・・・

  • こんな渋い紅葉もあります。

    こんな渋い紅葉もあります。

  • 山頂から下山を始めて約2時間、稲荷神社が現れました。

    山頂から下山を始めて約2時間、稲荷神社が現れました。

  • 鳥居の近くに祀られた石仏。

    鳥居の近くに祀られた石仏。

  • 稲荷神社から30分ほど下り、奥多摩の街が近くなった所に鎮座する「羽黒三田神社」。

    稲荷神社から30分ほど下り、奥多摩の街が近くなった所に鎮座する「羽黒三田神社」。

  • 元々は貞観2年(860年)に土師朝臣行基が穀物の神を祀り、穴沢天神と称したことに始まり、永禄9年(1566年)奥多摩渓谷を支配した三田氏が羽黒神を合祀したことで羽黒三田神社となりました。

    元々は貞観2年(860年)に土師朝臣行基が穀物の神を祀り、穴沢天神と称したことに始まり、永禄9年(1566年)奥多摩渓谷を支配した三田氏が羽黒神を合祀したことで羽黒三田神社となりました。

  • 羽黒坂を下って行くと、途中にある「元巣の森のスギ」。<br />樹高45m、幹囲4.4mもある巨大な杉の木です。

    羽黒坂を下って行くと、途中にある「元巣の森のスギ」。
    樹高45m、幹囲4.4mもある巨大な杉の木です。

  • 15時45分に奥多摩駅へ到着。

    15時45分に奥多摩駅へ到着。

  • 奥多摩駅前にある木を模したモニュメント。<br />厳しい山行でしたが、地元に帰ってジックリ反省会(?)をしました。

    奥多摩駅前にある木を模したモニュメント。
    厳しい山行でしたが、地元に帰ってジックリ反省会(?)をしました。

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