京都、所要の合間にちょこっと観光

2019/11/08 - 2019/11/09

所用で訪れた京都で空き時間を利用して３か所を見学してきました。
１、旧三井家下鴨別邸、鴨川
２、今宮神社（炙り餅が目的）
３、新選組ゆかりの壬生寺、屯所跡（八木家）
今回はコンパクトデジカメでの撮影でコントラストが強く、思ったような写真が撮れませんでしたが、ご覧ください。

エリア 今出川・北大路・北野(京都)

先ずは鴨川べりを散策

鴨川の名の通り、鴨が遊んでいました。

カメラを手に近づくと一斉に逃げ出しました。

鴨川から家庭裁判所脇の「葵公園」を抜けます。

名前は判りませんが可愛らしい花でした。

賀茂御祖神社に到着。

鳥居の手前左に「旧三井家下鴨別邸」あります。

特徴的な３階建ての建物です。

広大な庭園を見学。

同上

池の向こうには茶室？

庭園側から見た別邸。
２階以上は貸し切りのため入室できませんでした。

室内では京菓子の展示会が開かれていました。
邸宅固有の展示物は撮影禁止でした。

土壁の内部は赤レンガで、古さを感じさせます。

神社の境内を通り抜けて帰ります。
車止めも神社らしい作りです。

側溝には花が咲き、木々の紅葉はもう少しかかりそうです。

車で移動し、「今宮神社」に来ました。
参道の両側が目当ての「炙り餅」のお店です。

東門から入りました。

一部の木々が色づき始めていました。

手入れの行き届いたお宮さんです。
観光客が少なく拍子抜けです。

桂昌院（お玉の方）レリーフ
西陣の八百屋の娘から家光公の側室になり、５代将軍綱吉の生母となり従一位まで上り詰め、荒れ果てた今宮神社の復興に力を尽くしたことから祀られています。
このことから別名「玉の輿神社」と呼ばれているそうです。

境内の枯れ木が・・・

近づくと狐の横顔に見えました。

参拝を済ませて「炙り餅」をいただきます。
お宮を出た右側のお店の呼び込みの声が大きかったので入りました。

店先で焼くお餅の香ばしい匂いに誘われます。

串に小指の第一関節ほどの小さなお餅が付いてます。
１１串で５００円でした。
きな粉をまぶした味噌だれが美味しかったです。

２日目の昼過ぎは、壬生寺を訪れました。
京の裏鬼門を守る重要なお寺で、延命地蔵菩薩がご本尊です。
外からも「千体仏塔」が見えました。

ここも観光客は少なかったです。
広い境内が隊士らの練兵場になっていたそうです。

阿弥陀堂に入場（２００円）しました。
地下が資料室になっており、壬生狂言の面などが展示されています。

お庭の池には竜の噴水。

壬生塚には新選組隊士11名が祀られています。

近藤勇像

こちらの表門から出て八木家に立ち寄りました。

裏手にある壬生浪士組（新選組の前段）の屯所跡（八木家）を見学します。
こちらの菓子店で入館券を購入しました。
ガイド、お菓子と抹茶が付いて１１００円です。

入り口（内部は撮影禁止です）
芹沢鴨ほか2名が暗殺された座敷でガイドさんから当時の情勢など20分ほど説明をしていただきました。
壁に残る刀傷、芹沢が逃げる際につまずいた文机を見ることができます。

案内板

見学後、店内で屯所餅とお抹茶をいただきます。

美味しくいただきました。