タスマニアで植物マニア　タスマニア2日目

2019/10/26 - 2019/11/04

今年の夏休みは遅めの10月後半から11月前半で。行き先候補は他にもありましたが、Jrが生き物好きで日本ではお目にかかりづらい生き物がみられること、奥さんが買い物をできること、ある程度清潔な街であること、私がヨーロッパ風の建築物や歴史、アートがみられることを満たすとなるとメルボルン一択でした。それに奥さんの発案でタスマニアにも足を延ばしました。
タスマニアで何マニア？になるかは分かりませんが、いろいろと勉強になりました。

エリア ホバート(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩

　我が家の旅行は最近は目的地をしっかりと決めるより、
行きたい場所をなんとなくリストアップしておいて、
次の日の天気予報や疲れ具合で調節するパターンとなっています。
この日は、ゆっくりホバート散策としました。
　購入したウォンバットだけでなく、これだけの人形を
持ってきているJr。このウォンバット人形はこの先、
現地の人からキャビンアテンダントさんまでかわいいと
言ってくれてJrもまんざらじゃない様子で、ちょっとした
散歩にもこれを抱きかかえて歩いてました。

　散歩がてら、チェックしておいた近くのベーカリーカフェ、
DACI＆DACI BAKERへ。外の席もありましたが、あいにく
目の前の道と反対側のビルの工事中で埃が舞っていました。
それでも外で食べている現地の方と
思わしき人はいましたが。

　ローカルの人たちが思い思いの時間を過ごしておりました。

　メニューもあげておきます。Take Awayのパンやお菓子も
カラフルできれいでした。外に持ち出して公園で食べるのも
日中は最高でしょうね。

　妻が注文したパイ。おいしかったですよ。

　私の注文したクロワッサン。少し甘みもあって、さっくり。
フランスや日本のクロワッサンと一味違う感じです。
なにより、このジャムのつぶつぶが美味しかった。
購入して帰ればよかったと今更ながら思います。

　育ち盛りのJrは一番ボリュームのあって、
もう見た目はずれなしのクロワッサンサンドです。

　店内のおしゃれ感は、半端じゃありません。

　この背もたれ、クッションになっていて
おしゃれじゃないですか。

　すぐに動きたいJrを落ち着けて、
大人の朝タイムを満喫しました。

　さて、さすがにアバウトにしか決めておらず、
インフォメーションセンターでなにかツアーをと
思いましたが、前日までの疲れもあり、二階建てバス
乗り放題で名所めぐりがいいのではとホバート観光バス
ツアーに乗車。

　しかし、メルボルンもタスマニアも1日のうちに
四季があるを言われており、ダウンを着ていても
オープンデッキは風邪が寒い。風防のある前の席は
ご年配の方に独占されていました。

　タスマニア大学です。海洋学のキャンパスですが、
これを合わせて確か4か所あると放送で言ってた気がします。
イヤホンで日本語やフランス語、中国語などにも対応していました。
島内の雇用の何分の1かを創出していると話していました。
前日のガイドさんもタスマニア大学卒業でした。

　前日も通ったバッテリーポイント。ジョージアンスタイルの
建物が多く、昔の風情が残ります。こちらが二階建てバスでの
観光で家の中が散らかっていたり、生活しているのが
見えてしまうのはなんか悪い気が、、、。
4000万から数億円レベルの価格だそうです。

バッテリーポイント 旧市街・古い町並み

どんより、港。ボートレースもシーズンに入れば
あるようですよ。今は閑散とした感じ。

　WREST POINT ランドマークタワー。昨日見えたホバート一高い
建物22階のカジノホテルです。

レストポイント ホテル カジノ (サンディベイ) カジノ・ギャンブル

　タワーオブテラー風のCascade Breweryが
見えました。オーストラリア最古のBreweryで
降りていく人も多かったです。

カスケード醸造所 建造物

　ビール好きの人にはたまらないでしょうね。
我が家は、お酒飲みもおらず、Jr連れなので
スルー。でも建物は中を見学しても
よかったかもしれません。

確かこれも病院だったか、なんだか公共の建物だったと思います。
本当に建築に目を奪われた今回の旅行でした。

　なんの建物だったか忘れました　パート2。中心部には古い建物が
会社や消防署などとして使われています。

サー・ダグラス・モーソン（Douglas Mawson）とは、
オーストラリア南極探検隊の方で1911-14年に南極の
オーストラリア側沿岸の探索をされた人らしいです。
その方の南極での小屋のレプリカが展示されています。
内部見学有料で、入場まではしませんでした。
同1911年にロアール・アムンセン（ノルウェー）が南極点に到達しています。
同時にロバート・ファルコン・スコット隊（イギリス）の到達後
遭難で隊の全滅も小さいころに伝記で読んだ覚えがあります。

Mawsonのhutの実物写真です。
今の技術ではなかったので、相当寒かったのではと
想像しますが中に入ってちゃんと説明を
みていないのであくまで想像です。

　気温も上がってきて、Royal Tasmanian Botanical Gardensに
我々は目的地を決め降りてみました。

　松ぼっくり大きすぎる。私が持っているのが通常サイズ。

　門に施されている王立の紋章。

　こっちは最小のまつぼっくりでしょうか。

　初夏なので花が咲き乱れていて、最高でした。

　結構、いろんな方向さしていますが、分かりやすい植物園でした。
作業している人も様になるのは、勝手なイメージでしょうか。

　南極圏の植物も展示していました。

　寒い！寒い！でも結構寒くても育つ植物多いんですね。

　多肉植物も様々なものが植えられていました。

　外に出るとすぐにサボテンのこの落差。　
少し頭が剥げているようなサボテン。

　食べられる野菜コーナーも。それこそキャベツから玉ねぎなどの
日本でもおなじみのものから、オーストラリア産のものまで。

　紫色のさやえんどう。

　バラ園も咲き乱れるまではいっておりませんでしたが、
7割方と言ったレベルでも十分にきれいでした。
アーチはまだまだでしたけどね。

　本当によく管理されています。バラもきれいだったし、
道路も舗装され歩きやすい。

　植物園の向こうに海（まだ河？）が見えて
気持ちいい空間です。

売りの一つの日本庭園です。
日本庭園の字、私より少しうまい程度で
原田って誰？

この朱色も日本の色よりは派手。

日本庭園のアレンジというのが正しい気がしますが、
現地で指導する人もいないでしょうから、
これはこれで楽しみました。

　お土産屋さんが充実しており、
レストランは入りませんでしたが、きれいでした。
また、何らかのレッスンも開催されていたようです。

　鴨の赤ちゃんもたくさんいて、近づいても来てくれます。
Jrの萌えポイントだったのは言うまでもない。

　2018年つまり昨年200周年だったようです。
皆さんのインスタポイントになっていました。
Jrも2や0に入って写真を撮っていました。

　無料で楽しめる天気の良い日のお勧めポイントでした。
訪れた季節としても最高でした。

　さて、今日の昼食はFish and Chipsに決めていました。
小さいころからの懐かしい味なので、英国圏に行くと
必ず食べている気がします。

　この景色だけをみると、地中海の港みたいですね。

　お店はMuresにしました。一階のUnder Stair店はカジュアル、
up stair店はおそらくコースかと思います。
私たちは下で港をみながら食べることにしました。

　港なので、もちろんこの子達が狙っています。

　外のテーブルはやはり網がかかっていて、
なおかつおそらく撃退用の水の霧吹き？も
おいてありました。（アルコール消毒でないと思いますが）

　いくつものショーケースが並んでいて
選択するスタイル。
後は呼び出しブザーをもって
鳴るのがまって取りに行くだけ。

　Jrはフィッシュバーガー、私と妻はFish and Chipsと
ボイルされた海老。満足でした。

　港沿いにはほかにもお店があって、2階がレストランで
下が魚屋だったりします。
この後、ショッピングモールに行ったりしましたが、
いまいち欲しいものが見つからず、妻とJrの電池切れで
ホテルに帰って一休み。

　夜は前日気になっていたサラマンカプレイスの
イタリアンのMALDINIへ。にぎわっています。

　店内でこちらは食べましたが、25年近く営業している老舗で
店員さんもオーダーを受けるのに忙しそうでした。

　魚介盛りだくさんのペスカトーレ。
具だくさんで美味しかったです
貝も大きい。

　海老、バジル、マスカルポーネ、レモンリゾット。
どちらも言うことなしの味でした。
食後にエスプレッソ。オーストラリアに来て
夫婦ともに濃いコーヒーが飲みたくなった
タイミングでした。

　食事後でも日本と違ってまだ明るく、涼しいので
サラマンカスクエアを散策。

　Jrとチェス。将棋のルールは教えていたので
チェスのルールも飲み込みが早く
1局勝負しました。

　相変わらず自転車止めも遊び心にあふれる。

　こちらも乗っているように見える自転車止め。

　ギリシャ料理の店やパン屋、チョコレート屋、
サーモン屋など明日買い物する店の
目星をつけておきました。

　いい感じのマジックアワーとなりました。
パブで飲んでいる人はまだまだ飲み足りない感じでしょう。
お店も遅くまではやっていないので、
割と仕事帰りに軽くのんで自宅へ帰るスタイルかも
しれません。

　ホテル前のSt Joseph's catholic church。
まったり、ホバートの1日はこうして更けていきました。