2019/10/31 - 2019/11/06
98位(同エリア184件中)
ちーばんさん
5日目 普达措国立公園
6日目 藍月山谷 石卡雪山
7日目 市内散策とナパ湖一周。空路成都へ。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 観光バス タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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滞在4日目。シャングリラ市内からタクシーで20~30分、往復160元 2400円で普达措国立公園に着きます。上の地図の左下に位置する公園入口で入場券を80元 1200円で買い、(60歳以上は日本人でも半額)、公園内のバスに乗ります。30分後に地図の一番上に描かれた属都湖に着きます。図中央の細長い弥里塘や、図一番下の碧塔海は環境保護のため閉鎖中で行けませんでした。
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結局、公園バスの終着点(上の地図の一番左側の大きな赤丸)で下車して、そこから属都湖の湖畔に沿って造られた木道3.3キロ(地図の湖のすぐ下の白線)を歩いた先にあるバス乗り場(地図の右下赤丸)でまた公園内バスに乗り、公園入り口に戻るという極めて物足らないことしかできないよう制限がかけられています。湖上部に破線や赤丸がありますが、このエリアも「遊客止歩(観光客立入り禁止)」の立て札が入口の道に立てられています。
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木道は気持ちいいです。
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私が訪れた11月初旬ですと、午前中の方が木道からみる属都湖の青はより濃く目に映りました。
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11月初旬は黄葉を楽しむのに最適でした。
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ヤクです。私は借りませんでしたが、貸し出し用のダウンコートが全て真っ赤で、これを中国人観光客はほとんど借りていました。ヤクは牛ですから赤を見ると攻撃的になるそうです。なぜ赤にしたのか全く分かりません。
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美しさに木道を一往復半しました。9.9キロです。
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地衣植物です。
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杉の大木。
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観光客に付いてきて餌をねだる堕落リス。
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木道一往復半だけで非常につまらなかったので、入場券売り場までの20キロを歩いて帰るつもりで歩き出すと監視員から「安全上の理由から認められない」と制止されました。「山賊でも出るのか?どこに歩いてはいけないという規則が書いてあるのか?あるのなら見せてくれ。」と言うと、100メートルほど歩いたところに立つ看板を示しました。「居住区のため、観光客の立入り禁止」と確かに書いてあります。観光客を乗せたバスは通っているのに歩行者はダメかと思いつつ、規則には服従。属都湖そばの山を指して「あそこに登るのはいいでしょう?」と尋ねると、渋々OKを出しました。
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高山植物がまだ僅かながら咲いていました。
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山の上から見た属都湖。期待していた普达措でしたが、閉鎖中のエリアが多すぎてガッカリしました。自然保護の観点からの閉鎖は理解できますが、公開エリアでも立入り禁止の場所が多すぎます。
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5日目は、藍月山谷石卡雪山へ行きました。タクシーで往復80元 1200円です。各15分のロープウェイを2つ乗り継ぎます。タイからのツアー客を多く見かけました。バンコクから直行便が麗江まで来ているそうで、そこから雪に触れられるシャングリラまで脚を伸ばしているようです。
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入場券売り場は、写真上方のシャングリラ市内から南南西へ7キロ。すぐ近くです。
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石卡雪山は標高4500メートルですが、シャングリラ市内自体が標高3200メートルですから、大した山じゃありません。
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タイからの旅行客たちが大喜びで踏みしめた跡。
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積雪があるとはいえ、雪は頂上の一部にしか積もっておらず、木道は部分的に閉鎖されており、「地球の歩き方」ではいつでも出来そうな第1ロープウェイ終着点までの徒歩下山も安全上の理由からということでかないませんでした。よかったのは、海抜約4500メートルという高度に加えて零下2度という寒さで、通常は大声で話す中国人観光客たちが「ハアハアゼイゼイ」言って静かだったことです。
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左側半分は閉鎖中です。監視員は、「夏であればガイド付きで開放している。」と言っていました。霊犀湖を目にできず、残念なことこの上なし。
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親切なチベット族の監視員さん。3畳ほどの監視員室で1時間ほど電気コンロに当たらせてもらいました。
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6日目最終日。シャングリラ市内に、龍譚湖という湖を回るよい散策コースがありました。
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独克宗古城。監視カメラはもう少し目立たぬようにできないものでしょうか?
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空港に行く前にナパ湖を一周。
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立入り禁止エリアが大幅に減ったらまた来てもいいかなという不完全燃焼の思いを抱きながら旅は終わりました。一番よかったのは白水台でした。
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この旅行記へのコメント (2)
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- はじゃまさん 2019/12/21 15:11:12
- 湖面!
- 秋を感じさせる空が湖面に映っていて美しいですね。
4,500mの山をシャングリラ市内からの標高差から計算なさって「たいした山じゃない」とおっしゃるのはちーばんさんならではの視点だと思いました(笑)。酸素薄くなると大陸の皆様もお静かなのですね。
私のフィリピン人の友人は、麗江の雪山で、半袖を着て万年雪の横でジャンプしている写真を撮っていました。フィリピン最強?
- ちーばんさん からの返信 2019/12/22 21:34:50
- RE: 湖面!
- > 秋を感じさせる空が湖面に映っていて美しいですね。
> 4,500mの山をシャングリラ市内からの標高差から計算なさって「たいした山じゃない」とおっしゃるのはちーばんさんならではの視点だと思いました(笑)。酸素薄くなると大陸の皆様もお静かなのですね。
> 私のフィリピン人の友人は、麗江の雪山で、半袖を着て万年雪の横でジャンプしている写真を撮っていました。フィリピン最強?
ご感想ありがとうございます。確かに湖面はきれいでした。山はシャングリラの町から7キロという近さで、これも大した山ではないと感じた理由かもしれません。ロープウェイでしか行けない山というのはつまらないと再認識した次第です。欧米人はほぼゼロでした。
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