「世界お茶まつり２０１９」と静岡おでんの旅

2019/11/09 - 2019/11/09

静岡に行って、東静岡のグランシップで開催されていた「世界お茶まつり２０１９」に参加してお茶を堪能して、その後、静岡おでんの食べ歩きをしてきました。

「世界お茶まつり」は、とにかくお茶盛りだくさんのイベントで、お茶好きにとってはとても楽しいイベントなんですが、１６時で終了してしまうので、効率よく回らないと時間が足りません。
茶席など予約制のものが多いので参加したいものがあれば、先に予約をしてから他を回った方がよかったかなあ。今回は参加できたものに参加した感じでした。

そして、夜は初めての静岡おでんに行きました。安くて美味しかったです。また機会があったら食べ歩きたいなあ。

移動費　￥7,590（ぷらっとこだま￥4,800など）
食費　￥4,734
入場料など　￥1,100

エリア 静岡市（葵区・駿河区）(静岡)

• 旅行の満足度: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 新幹線 JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

行きは在来線で。都内から東海道線に延々と乗る。静岡に入ってからも長い～

やっと東静岡に到着。Suicaで出ようとして出られない。そっか、ここはＪＲ東海だった。

駅前のグランシップ（静岡県コンベンションセンター）に到着。前の芝生広場では、あまりお茶とは関係ないイベントで賑わってる。

１階から１１階までを使って、「世界お茶まつり２０１９」を開催中。これはお茶に関する産業・文化・学術の総合イベントということで、３年おきに静岡で開催している。今回で７回目。

軽く下見をして、まずは１階にあるレストランでランチ。

１１時頃に入った時には空いていたけど、１２時頃に出る時には満席に近かったので、早めに入ってよかった。

トロ鯖の麹焼き膳　￥９８０

コンテストの入賞茶が展示されている。最高金賞１２点、金賞２２点。どのお茶もパッケージからして高級感がある。　

最高金賞の１つ。一体おいくらぐらいなんだろう？

茶の木人形の展示。茶の木人形というのは初めて聞いた。

以前は工芸品だったとのこと。細かい作業！

汽車土瓶（汽車で売ってた水筒のようなもの）の展示も興味深かった。時代と共に無くなったものの１つだな、と思った。

￥１００で試飲カップを購入して、１４種類のお茶が試飲できる「テイスティング・フェスティバル」に参加した。

その中の１つの松下園さんの「富士に口づけ」というお茶。この茶器でいただく。真ん中の窪みに茶葉とお湯を入れて、

富士山を模した重り（？）で押さえて注ぎ口から茶碗に注いで飲む。茶器と茶葉のセットで￥２０００。

１４種類のお茶の人気投票。

中国茶の茶席にも参加（￥５００）

肉桂（武夷岩茶）

岩茶はくせがなく、飲みやすい。

茶器の展示

見た目も大事

川根茶の茶席にも参加（￥５００）

美しい茶器

茶葉がこの量で￥３０００（だったかな？）。茶葉がぴんと立ってて、光沢がすごくて輝いてて、こんなにきれいな茶葉は見たことがなくて、びっくりした。品評会用のお茶で、値段も高いし、量産もできないので一般に流通はしないらしい。

色は薄いけど、玉露などの高級茶に多く含まれるジメチルスルフィド成分（青海苔のような味）を強く感じる。好みは分かれるところかも。

￥５００で、こんななかなか飲めないお茶が飲めてよかった。

ワールドO-CHAメッセは、国内外さまざまお店が出店していて、茶葉や茶器などを販売している。茶葉を購入。

静岡駅に移動

１５分ほど歩いて、青葉横丁

映画のセットみたい

特にお店を決めていたわけではなかったので、適当に入る。

初めての静岡おでん。本当に真っ黒！

黒はんぺいと牛すじ。柔らかくておいしかった。おでんは￥１００～１５０なので、４品ほどおでんを食べて、瓶ビールを割り勘して、￥１０００でお釣りがきた。

近くの青葉おでん街へ

雰囲気ある

こちらも適当なお店へ

桜海老揚げ

しらす

ちょっと腹ごなしも兼ねて近くをぶらぶらして、最後は手作り世界のソーセージというのに惹かれて、近くのこちらのお店に。

好みのソーセージ２種盛（￥１８９０）と赤ワイン

静岡駅に戻って

帰りは「ぷらっとこだま」で

行きと同じ距離を移動したとは信じられないくらい、あっという間に品川に到着だった。

今回購入したお茶
黒豆茶　￥490（6ｇ×10）
ほうじ茶　香寿　￥1000（40ｇ）
阿里山茶　￥800（100ｇ）