2018/12/31 - 2019/01/06
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ANAのマイルを消化しにビジネスクラスでサンフランシスコへ。ダメもとで冬休みに色々な日程で特典航空券のキャンセル待ちを入れておいたら、思いがけず大晦日発の便でキャンセルが発生したので、すぐさま押さえてホテルも予約。時差により現地着は同日の日中になるので、図らずもカウントダウン花火が楽しめることとなりました。
現地では定番のゴールデンゲートブリッジやアルカトラズ島を訪れ、ケーブルカーや路面電車に乗り、クラムチャウダーに舌鼓。また昔仕事で西海岸に駐在していたときによく食べた、チェーン店としては全米で一番美味しい(個人の感想です)IN-N-OUTバーガーを再び味わうことができ感涙。たいへん楽しい旅となりました。
なお滞在中はちょっと時間が空くとすぐにレトロゲーム博物館(ミュゼ・メカニーク)に通っていましたが、写真も大量にあるのでこの話は別の旅行記に譲ります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
大晦日の成田空港。もうすっかり正月の装いになっていました。
普段の旅行に出るときでも空港に着くとその非日常感からわくわくしますが、それが大晦日ともなると3割増し(自分比)です。 -
ANA北米路線のビジネス席です。全席通路側のスタッガードシートで、かつフルフラットになるのがお気に入りです。
たださすがに自腹ではとても乗れないので、今回のようにマイレージの特典航空券で乗るか、あるいはポイントを使いエコノミーからアップグレードするしかありません。貴重な機会を堪能するぞ!と心に誓う私なのでした。 -
北米路線では乗ってすぐにメインの食事が出て、あとは好きなタイミングで軽い食事が頼めます。いつもなら到着前にメニューに載っている軽食を頼みますが、この日はCAさんが「年越しそばもご用意しておりますがいかがでしょうか」とのこと。多分国際線の機上で年を越す(厳密には現地に着いてもまだ大晦日ですが)機会など二度となさそうだったので、お願いしました。美味しかったです。
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無事にサンフランシスコ国際空港(SFO)に着陸。
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空港からはBART(Bay Area Rapid Transit)でサンフランシスコ市街へ向かいます。
個人手配で一人旅をする際は、空港から市街まで鉄道が通っている土地を選ぶことが多いです。安いし楽だし、タクシーに比べるとトラブルも少ないですからね。 -
BARTの車内。車両も新しく、清潔で快適です。
サンフランシスコ市街の東の海岸沿いにあるエンバーカデロ駅に向かいます。 -
今回の旅行ではハイアットリージェンシーに5泊します。
BARTのエンバーカデロ駅の目の前にあり、フェリービルディングやショッピングセンターにも近い最高の立地です。滞在中主に足として利用した路面電車の駅にも、またサンフランシスコ名物のケーブルカーの終点駅にも近いので、観光拠点としても便利です。
ちなみにこのホテルは、大晦日のカウントダウンイベントで打ち上げられる花火を鑑賞するのにもよい立地です。部屋によっては自室のバルコニーからも見られますし、そうでなくても外廊下や、あるいは上階のラウンジからもよく見えます。そのためこの日は宿泊客や予約客以外が入れないように、ホテル入り口で厳重なチェックがされていました。 -
17階の部屋にチェックイン。
設備も新しいし広いし清潔だしバルコニーから海が見えるよい部屋でしたが、ただ角度的に花火は見られそうにありません。チェックイン時にフロントで「宿泊客の方には上階のラウンジを開放しますのでそこから花火をご覧ください」と案内がありましたので、お言葉に甘えることに。 -
日暮れまで時間があるので、さっそく観光に出ることにします。ホテルの1階に降りると広々としたラウンジになっていました。
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サンフランシスコ市内観光に欠かせないのが、ミュニパスポートです。
これはSan Francisco Municipal Railwayが運営するミュニメトロ(地下鉄および路面電車)、ミュニバスはもちろん、観光資源になっている名物のケーブルカーも乗り放題のパスです。7日分のパスで$43、他に1日用と3日用もありますので滞在期間に合わせて買いましょう。
使用開始日は自分で選ぶことができ、そこから連続7日間分のスクラッチを自分で削っておきます。各交通機関への乗車時にはこれを見せるだけでOK。写真は12/31から1/6までの7日間を削った状態です。
市街のあちこちでも購入できますが、SFOに着いたら到着ロビーの案内所で買っておくと便利です。ただしBARTにはこれでは乗れませんので、別にチケットを買ってください。
市内を移動するのにこれを買わずに毎回料金を払うとすると、おつりがもらえないので常に小銭を準備しておいたり、降車時に乗り換え用のトランスファーチケットをもらったり、なかなか煩雑だと思います。また市内を中心に観光するのであれば、純粋に金銭的にもパスポートの方が得だと思います。例えば名物のケーブルカーなどは、まあこれは移動手段というより観光アトラクション的な要素が強い乗り物ではありますが、1乗車$7もします。
私は実際には1/5までの6日間しか使いませんでしたが、十分に元は取れました。ゴールデンゲートブリッジへのミュニバスにもこれで乗れますよ。 -
サンフランシスコのケーブルカーには3路線あります。そのうち東西に走るカリフォルニア線の東の終点駅がホテルの目の前にありますので、さっそく乗ることにします。
季節や曜日や時間帯にもよりますが、一般的にはケーブルカーは乗客(地元民もいますが主には観光客)が多く、満員あるいはそれに近い状態だと乗車を断られます。なので移動手段というより乗ること自体が目的であるなら、終点駅から乗るというのがひとつの戦略になります。 -
ケーブルカーの内部です。
私がいるのは車両の内部で、その前方は屋根があるだけの吹きさらしになっており、中央にはグリップマン(運転手)が操作するグリップがあり、その左右には客席があります。満員時だけ許可される名物の「ステップ乗車(立ち乗り)」は、この吹きさらし部分にポールに掴まりながら乗る形になります。
このときは幸いにも空いていましたが、後の経験からするとこれはレアケースでした。満席でステップ乗車することになったり(これは逆にラッキーでしたが)、ステップも含め満員で次を待つように言われてスルーされたこともありました。 -
サンフランシスコ名物の坂道。こうしてみると結構な急勾配ですね。
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途中で南北に走る別の路線に乗り換えて、ケーブルカー博物館に行きました。
ここは博物館としてケーブルカーの歴史に関する様々な物が展示されているのですが、一方で現役のケーブルカーの動力庫としての役割を持っています。というか動力庫としての役割がメインで、そこに博物館を併設したという方が正しいのかも知れません。 -
ケーブルカーの動力部分です。巨大なプーリーが忙しく回転しており、ここで引っ張るケーブルが市内各路線の地下を走っています。自身では動力を持たないケーブルカーは、地上からそのケーブルを掴んだり放したりして走行/停車を行います。上部のバーに書かれている「Mason」「California」「Hyde」などは路線名を表しています。
2階の奥には展示エリアが見えます。 -
博物館を出て、再びケーブルカーに乗ります。
ちょうど満員でステップ乗車している車両が通りました。この状態だと停留所に客がいても乗せずにスルーします。 -
博物館前からパウエル-ハイド線に乗り、有名なロンバードストリートに来ました。
ここは世界一「曲がりくねった道」とも言われ、それ自体が観光名所になっています。恐ろしい角度で左右に曲がりくねりながら下る道で、ここを通ること自体が目的の観光客の車で常にごった返しています。 -
運転が下手な人だと途中で立ち往生するか、あるいは植え込みに突っ込んでしまいそうな狭さと角度です。
人間が通る歩道は左右に別にあり、またその両側には普通に民家があります。自分が観光で来ておいて言うのもなんですが、毎日毎日多くの車や人が意味もなく自宅前を通るというのは、さぞ鬱陶しいことでしょう。スミマセン…。 -
ここを運転してみたい観光客向けの小型のバギー?のようなものもレンタルされているようです。
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下から見るとこういう感じです。すごいですね~。
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ロンバードストリートを後にして、そのまま海岸付近まで降ります。
海岸付近にはギラデリスクエアがあります。サンフランシスコのチョコレートブランドとして有名なギラデリのショップや、ホットチョコレートなどが飲めるカフェがあります。
ギラデリのチョコは、化粧箱に入った改まったお土産用のものから、袋にたくさん入ったばらまき用あるいは自宅用のものまで、各種揃っています。ちなみに上述のミュニパスポートを見せれば、ここのショップで割引が受けられます。私もお土産を購入。 -
ホテルに戻り、夜を待って上階のラウンジに上がります。カウントダウンの花火を見ようと、多くの宿泊客が窓際に陣取っています。
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日付が変わり、花火が始まりました。ベイブリッジを背景に、何発もの花火が上がります。そのたびにラウンジ中に歓声が上がります。
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もうちょっとうまく撮れればよかったんですけどね…。実物はもっと綺麗でしたよ。
でも自身初めて海外でのカウントダウンイベントを経験し、大満足でした。 -
元日の朝、ホテルのレストランで海を見ながら朝食です。
味もよく品揃えも豊富で、満足。 -
今日はゴールデンゲートブリッジを見に行きますが、その前にホテル近くの船着き場をちょっとお散歩。のどかな風景で、ゆっくりと時間が流れています。カモメが等間隔で同じ方を向いて並んでいますが、作り物ではありませんよ(笑)。
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メトロでパウエルストリート駅まで出ます。
ここは南北に走るケーブルカーの2路線の始発駅でもあります。昨日乗った東西に走るカリフォルニア線とは違い、こちらの始発駅には名物の転車台があります。 -
この転車台自体が観光名所になっているので、観光客向けの注意書きがぶら下がっています。係の人の作業の邪魔にならぬよう、離れて安全に見学しましょう。
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ケーブルカーが入ってきて、いよいよ名物の転車です。
この転車台自体には動力がないので、なんと係の人が人力で回すのですよ。多くの観光客が見守る中、車両は無事に向きを変えて走っていきました。 -
ミュニメトロ(地下鉄)と
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ミュニメトロ(路面電車)を乗り継いで、市街北岸のフィッシャーマンズワーフに出ます。
この付近には多くのピア(桟橋)にレストラン、水族館、観光フェリーの発着所などの施設があり一大観光スポットになっています。
ちなみにサンフランシスコの路面電車は、1台1台全部デザインやペイントが違うのですよ。米国中あるいは他国の都市も含め、そこで走っていた車両を譲り受けたりトレードしたりして種々の車両を集めたそうです。私は見かけませんでしたが、日本の阪堺電車から来た車両もあるそうです。またペイントの色合いにいよって「クリームチーズ」や「バンブルビー」などの愛称もついていて、市民に親しまれているそうです。 -
ピア39には野生のアシカが集まるスポットがあります。
木のフロートの上に多くのアシカが寝転がってひなたぼっこをしています。 -
多くのフロートが浮いているのに、なぜか特定の数枚の上にひしめき合って乗っているのが面白かったです。寝心地とか、何かが違うんでしょうかね。でもあまりにも混み合っているので、押されて海に落ちちゃう奴とかもいましたよ(笑)。
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名物のクラムチャウダーをいただくため、ピア39の上にあるレストランに入ります。
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ブレッドボウル入りのクラムチャウダーとフィッシュ&チップスをいただきます。土地柄、やはりシーフードは美味しいですね。
ちなみにソフトドリンクのストローは、紙製でした。サンフランシスコは全米の中でも環境問題について意識の高い街のひとつで、この紙ストロー以外にも、例えば店で買い物をしてもプラスチックのバッグを渡してくれることはあまりありませんでした。自分のバッグに入れて持ち帰るか、あるいは頼めば紙バッグをくれたりします。 -
腹ごしらえも済んだところで、いよいよゴールデンゲートブリッジへ向かいます。西へ向かって歩いて公園を抜けて…
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10分ほど歩いた停留所でバスを待ちます。
ここはフィッシャーマンズワーフの少し西、フォートメイソン地区のVan NessとNorth Pointの交差点にあるバス停です。ここから28番のバスに乗れば1本でゴールデンゲートブリッジへ行けます。もちろんミュニパスポートが使えますよ。 -
バスの前には乗客の自転車を詰めるようになっています。
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28番のバスで約30分でゴールデンゲートブリッジに着きます。
Welcome Centerでは観光情報や土産物がゲットできます。まずは情報だけゲットして、橋に向かいます。荷物になるので土産物は帰りに。
あと近くにコンビニもありますので、徒歩で橋を渡る方はペットボトルの水を購入しておくとよいです。結構歩くことになりますので、冬場でも喉が渇きます。 -
吊り橋に使われているケーブルが展示されています。こんな太いのがあの巨大な橋を支えているんですね。
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まずは橋の遠景を1枚。タイミングよく貨物船が通ってくれて、よいアクセントになりました。
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橋の下はこんな感じです。
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いよいよ橋を渡ります。橋は中央を車が通り、その横を人や自転車が通れるようになっています。
人や自転車は無料。車は往路(サンフランシスコから北へ出る方)は無料ですが、復路は数ドルの通行料を取られます。 -
歩行者、自転車、それぞれの注意事項が書かれています。
左側にあるのは緊急用の電話です。この電話は橋の途中にもところどころに設置されています。 -
てくてくと歩きます。接触事故を防ぐために、歩行者は右(外側)、自転車は左(内側)を通るようにマーキングがされています。
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橋の途中、ところどころにこの手のゴンドラがぶら下がっています。作業員の方がここに入って橋のメンテをするのでしょうね。ご苦労様です。
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ひとつめの主塔まできました。見上げるとものすごい迫力です。
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主塔を通り過ぎ、さらに進みます。ところどころに緊急通報用の電話が設置されています。
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そろそろワイヤーが一番垂れ下がった部分、つまり橋の中央部です。
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橋の中央部。ワイヤーに手が届きます。
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なぜかワイヤーの途中に柵と有刺鉄線が設置されていました。
つまり勝手にワイヤーを登ろうという不届き者が過去にいたってことなのかなあ。あんな高いところ、私はお金をもらってもゴメンです(笑)。 -
ときどき作業車とすれ違います。作業用の工具などを積んだ幅の狭い低速の車で、車道ではなく歩道を走行します。
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そろそろ対岸に近づいてきました。水面に橋の影が映っています。
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対岸に到着。
全長約2700メートルの橋を、写真を撮りながらゆっくりと約45分で歩きました。なお復路は写真を撮らずに歩くだけでしたので、30分かかりませんでした。 -
この日はさすがに疲れたので宿に戻っておねむ。
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翌日はいよいよ「ザ・ロック」など数々の映画でおなじみのアルカトラズ島へ。
アルカトラズ島へはクルーズツアーに申し込むしか行く方法がありません。あらかじめネットで予約しておくとよいでしょう。ツアーには色々なプランがあり料金も多少異なりますが、私が申し込んだのは一番ノーマルな「デイツアー」で、大人1名が$38ちょい。
クルーズ船は市街の東岸にあるピア33から発着します。最寄り駅は海沿いを走るミュニメトロ(路面電車)F線のベイストリート停留所で、F線にはエンバーカデロやフィッシャーマンズワーフから乗れます。 -
島からピア33に戻る復路の船の時刻表です。
往路は予約した時刻の船に乗ることになりますが、現地では最初に多少の説明があったあとは解散して自由散策になります。ですので自分の都合に合わせて適当な時刻の船に乗って戻ってくることになります。くれぐれも最終に乗り遅れて島に取り残されないように(笑)。 -
このくらいの中型船で島に渡ります。
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市街北岸のフィッシャーマンズワーフから肉眼で見えていたように、島は陸から結構近いです。
出航して少し経つとすぐにこのサイズで見えてきます。 -
いよいよ接岸です。
上陸後はまずこの広場で簡単な説明を受け、その後は自由行動になります。基本的には皆さん上の方(写真の右奥)に進んでいくことになります。 -
広場では各国語版の地図&ガイドが売られています。日本語版もあります。
欲しい人は$1払って1部入手してから散策に出かけましょう。
私は記念にするために購入しましたが、ただこの地図がなければ島内で迷って遭難するようなことはないのでご心配なく(笑)。観光客が入れるエリアは限られていますし、道も迷うほど複雑に入り組んでいるわけではありません。 -
監視塔を右に見ながら、島内を上に登っていきます。
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坂道を登ります。
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いよいよ房舎に入ります。
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多数の囚人が生活するための色々な施設があります。ここはリネン室。
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ここはシャワー室です。
映画「ザ・ロック」で島内に潜入したSEALSがエド・ハリス率いる海兵隊の反乱軍の待ち伏せに遭って全滅したのがシャワー室でしたが、なんか構造が違うなあ。他にもシャワー室があったのか、あるいは映画の設定に合った独自構造のセットを作っただけなのかな。 -
左右に3階建ての房が並び、その中央を通称「ブロードウェイ」と呼ばれる通路が走っています。
新入の囚人が入房のためこの通路を歩くと、左右の房から古参たちが汚いヤジを飛ばしたそうです。怖いな~。 -
房の中はこんな感じです。部屋によって多少設備が違うようですが、待遇の差はどこから来るのかな。
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一部の房は格子が空いているので、中に入ることができます。
でも迂闊に入ると急に格子が閉まって、エド・ハリスの「お前らは人質だ!」という声が聞こえてきそうで(笑)、そそくさと出ます。 -
囚人たちの食堂です。
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食堂に掲げられていた、1963年3月21日の献立表。結構いいもの食べてたんだな~。
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面会室。こんな感じの顔だけが見える窓がいくつも並んでいます。
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制御室。
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刑務所長邸。
メインの房舎はほぼ完璧に残っていますが、一方でこのように朽ち果てた建物もあり、「廃墟萌え」的な興味も満たしてくれます。 -
島には美しい花も咲いていました。囚人たちもこれを見て、味気ない生活のせめてもの慰みにでもしたのでしょうか。
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房舎や刑務所長邸があるあたりから少し下に降りると、囚人たちの運動場があります。対岸にはサンフランシスコ市街が見えます。
対岸までの距離は2-3キロだそうですが、ただ海流や水温の関係で、泳いで渡るのはまず不可能だとのこと。まあ、だからこそ刑務所として使われていたのでしょうね。 -
運動場からさらに下に降りると、海面付近の高さで散歩道が続いています。
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道沿いに大きな警告看板が立っていました。
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この小道を進むと、元の船着き場に戻ります。
復路の船に時刻の指定はないので、そのときに来ている便に自由に乗れます。 -
さらばアルカトラズ!
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島内には土産物屋もあります。
とりあえず私は当時の囚人規則と… -
囚人用カップを買って帰りました。
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フィッシャーマンズワーフにはIN-N-OUTの店舗があります。
IN-N-OUTは米国の西側を中心に展開しているハンバーガーチェーンです。昔仕事で西海岸(もうちょっと南の方)に駐在していたとき、結構食べました。チェーン店としては米国で一番美味しいバーガーだと思っています(個人の感想です)。
サンフランシスコにもあるならば、そりゃ行きますよね旦那? -
しばらく並んでやっと店内に入れました。
でも実はこれでも空いているタイミングを狙ってきたんですよ。今回の旅行中、何度も偵察に来ては長い行列に諦めて帰って…その繰り返しでやっとこの日店内に! -
定番のダブル-ダブルバーガーのセット。これが美味しいんですよほんと。肉はジューシーでレタスはシャキシャキ。
久々にこの味を堪能しました。 -
フィッシャーマンズワーフには、ミュゼ・メカニークというレトロゲームの博物館があります。
入場は無料で、100台以上のゲームが展示されています。古いゲームは100年以上前のものですが、いずれもクォーターを投入するとまだ現役で遊べる状態で展示されているという希有な博物館(というかゲームセンターかな)です。
滞在中、ちょっと時間が空いたらすぐにここに来て遊んでいた、お気に入りの場所です。写真を貼ると10枚やそこらでは済まないので、この話は別の旅行記に譲ります。 -
他にもなんやかんやあって、いよいよ帰国日。エンバーカデロ駅からBARTでSFOに。
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ANAのビジネスクラスですので、同じスターアライアンスのユナイテッド航空のラウンジが利用できます。
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広いし混雑もしておらず、いい雰囲気のラウンジです。
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インテリアも小洒落ています。
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時刻になり、搭乗します。さらばサンフランシスコ。
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ビジネスクラスは食事が楽しみです。なので先ほどのラウンジでは食欲を抑えておきました(笑)。
まずはシャンパンとともに前菜を楽しみます。 -
赤ワインに切り替え。機内食とは思えないほど盛り付けも綺麗だな~。
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メイン登場。肉が異常なほど軟らかい。私などがこんな贅沢していいのでしょうか(涙)。
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コース終了後はチーズプレートとビールを頼んで、映画を見ながらゆっくりといただきました。
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無事に帰国。
これだけ楽しんでも、往復が特典航空券だったおかげでトータル15万円かかりませんでした。またせっせとマイルを貯めよう!と誓う私なのでした。
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