令和元年、初めてのホノルル

2019/11/03 - 2019/11/08

今年初めてのホノルル
11月3日
令和元年、今年初めてのホノルル旅行です。今回は、ワイフと、ワイフの友達のご婦人方３名のお供旅行です。ワイフの友達2人は、仕事の関係で、1日早くホノルルについていて、今日11月3日にホノルルに着いた私達夫婦と合流しました。ヒルトンのタワー群の中の他のタワーからグランドワイキキアンのタワーの1ルーム、2ベッドルームの部屋に合流したのです。
飛行機が空港に近づくと、雨雲の中を降下し始め、窓ガラスには、水滴が走るようになりました。ただ、空港に着陸したときは、西の空に2連の虹がかかっており、その後、空港ビルの向こう（西の方）にとても大きな虹がかかり、虹が華やかに迎えてくれたかのようになりました。今日から4泊の滞在になります。
「飛行機に乗ったらマイルを貯めよう」　1部屋2ベッドルームに4人が合流したとき、合流した二方に「今回の旅のマイル獲得の手続きしましたか？」と聞きました。一人は、「これから」といい、ひとりは、「手続きするつもりがなかった」との答えでしたので、「マイルが何円相当分つくか知っていますか？」と尋ね、知らない様子だったので、お二方の予約記録を調べ、「3830マイル、少なくとも3830円相当以上ですよ。買い物でこのマイルを稼ごうとすると、383,000円か、191,500円の買い物が必要になるポイントですよ」、「マイルをもらわないともったいない」と話しました。
「航空券種にはマイルがつかない航空券種もある」マイルを取りこぼさないで、コツコツためるには、旅の計画の始めの段階で確認しておくべきポイントがいくつかあります。
その１は、航空券にマイルが付くのか、付かないのかの確認です。付く場合は、どのくらいのマイルが付くのか、確認し、マイルと同じポイントを買い物で獲得するには、いくらの買い物をしなければならないのか、確認すると、「マイルを獲得しなければ損」という思いを高めるのに役立つこと、間違いありません。マイルは、加入マイレージ航空会社の特典航空券を買えるだけではなく、同じアライアンス（航空会社仲間）の特典航空券も買えるのです。買い物もできるし、マイルの特典は、沢山あります。
ポイントで商品を買うことと、マイルで特典旅行をするのとで、どちらがお得感があるかという点では、私の計算では、特典旅行の方がはるかにお得感があります。とくに、特典旅行でビジネスクラスを経験すると、心で感じる豊かさでは、はるかな違いがあると思っています。
「マイルの後追い登録の場合」もし、旅行中に「あっ、マイルの登録をしていなかった！と気づいた時は、その旅行のe-チケットと往復の搭乗券を、まず、捨てないで、登録完了まで残しておきましょう。ただし、この時の、e-チケットは、旅行代理店が作成したものではなく、航空会社が作成したものが必要です。マイルが付くのか、付かないのか、付く場合に、どの位のマイルが付くのかは、航空券の券種がわからないと判断ができないからです。
「予約の特、マイレージ番号の登録をしないとする旅行代理店が多い」マイルを確実に獲得するには、予約の際の旅客情報入力のとき、マイレージの加入者番号と登録してもらうのが、一番、確実な方法になります。しかしながら、多くの代理店の取扱説明には、「マイルの登録は行なわない」との説明が記載されています。この場合には、自分で旅客情報にマイレージを追加する方法、搭乗毎に空港でマイレージカードを使い、登録する方法（チェックインカウンターで、その方法を確認するがお勧めです）、旅行後の事後に自分でマイレージ登録を航空会社に郵便で申請する方法とがありますが、手続きは後段になるほど、煩雑になります。発券された搭乗券を見れば、マイレージ登録が行われているかいないか、すぐにわかりますが、搭乗券面上での記載位置、記載表示に使う用語などが航空会社毎に変わるので、一律に、この場所に、このような表記で記載されています、と説明することはできません。でも、必ず記載されています。
「航空会社の席取りもせちがらくなりました」最近の航空会社の席取りって、せちがらくなっていると思いません？ウェブチェックインのとき、空いている席は沢山あるのに、自分が買った航空券種によると空いていても席替えの対象から外されていることが多くなりました。また、ウェブチェックインのとき、通路側の空いている席に移りたいと希望すると通路側席追加料金が必要です、との回答をもらったことがありませんか？
今回のホノルル旅行の先行組も、二人の席はばらバラバラになり、当人たちがウェブチェックインの仕方に習熟していなかったので、早めに空港に行き、二人並び席への変更をお願いしたのだけど、その時点では、並びの席の空きはなく、泣く泣く二人は別の、離れ離れの席に座り、ホノルルまで来たそうです。
「すべての旅の良し悪しは、予約のときに決まります」私は、旅行の同行者と往き帰りの飛行機の席が並びの席になるかならないかは、旅を楽しくする旅の大きな要素のひとつと思っているので、どんなに安い料金の航空券でも、並びの席が保証されないツアーには参加しません。特に、飛行機の揺れなどが怖いと思っている人、飛行機内にいると何となく気が落ち着かない人、初めて飛行機に乗る人などと同行する場合は、並びの席に座れないツアーや旅行には参加しません。
予約申し込み後、旅行代理店が作成した自分の予約データにアクセスさせないツアーや旅行には、これも参加しません。予約データにアクセスして自分の旅客情報；マイレージ番号と自分への運航情報ほかの航空会社からの情報がもらえないようなツアーにも参加しません。但し、この項は、現実、難しい点もあります。
「事前座席指定」予約時に、搭乗の時に座る席を指定することは、事前座席指定と言われてきました。私の場合は、事前座席指定で、しかも、通路側の席が確保できない便は、予約しません。窓側の席と、通路側の席のどちらが良いか、というと、私の場合は、原則、通路側です。機外をみたいという希望は、特定の区間の、3～4時間の航空路の場合だけです。
　機内の席のどこの席が良いかということは、購入する航空券種によって大方、限定されていますが、エコノミークラスの場合は、翼より後方、なるべく後ろの方が私の好みの席です。
　理由はいろいろあります。付近にエンジンがない（実際は、一見ではわからない補助エンジンがある機種があります）、燃料タンクがない、付近が割合と柔構造でできている、バシネットに近くない（出張の場合、目的地についてすぐに会議などがある場合は、機内で熟睡できる環境が必要です）、良く揺れる（ただでジェットコースターに乗るようなものです、揺れただけでは、飛行機は墜落しません。）、ワイフと二人だけの旅行の場合は、3席ならびの列も、後方では、2席のみの場合が多い場所に席をとる、などなどです。まあ、取ってつけたような理由です。
座席の指定あるいは変更は、ウェブチェックインでもできますが、券種が可能とする席に空席がある場合のみ可能となります。空港でのチェックインの際にも可能ですが、希望の席が、券種で利用できる席で、空席が残っている必要があります。きわめて特殊な条件がある場合の隣り合う席の相談は、空港での相談が最後の頼みの綱となります。
私の場合は、1年近く前に旅の予約をすることが多く、希望の席が確保できる場合のみ予約発券しますので、家族でバラバラな席で旅したことはありません。
「JALとANAのマイレージ会員になれば、多くの航空会社のマイレージは、JALかANAのマイレージとして加算可能」この間、といってもほんのひと月前、ワイフとその友達がマルタ島に行ったので、マイルは、もらった？とワイフに確認したら、マイレージは登録していないという。それで、「利用した航空会社エミレーツは、JALのマイルに登録できるよ、今から登録したら」、と伝え、JALのサイトで、提携航空会社のマイルの登録、という項目で、手続きを確認（JAL, ANAのサイトのマイレージ、マイレージの事後登録のページにあります）し、航空会社発行のe-チケットと往復の使用済みの搭乗券で後追いのマイル登録をしようとしたら、航空会社発行のeチケットでなかったため、結局は、エミレーツマイルのJALへのマイル登録は実現しませんでした。これとても、準備の途中できちんと書類をもらっていれば、マイルが登録できたはずなのです。
　航空券が安いだけで、航空券を買っている場合、マイルの獲得で数千円から1万円を損している人たちは、そのぶんの損得を、どう勘定しているのですかね。私の場合、取りこぼしなくマイルを獲得し、家族で合算して2018年で9人回（9人の人が1回の旅行、または、一人で9回の旅行）、2019年で6人回の旅行が出来ているのです。来年1月にワイフと二人で行くハノイも特典旅行の旅です。
JALとANAのマイレージ会員になっていれば、日本発着の航空会社の、その大方は、JALかANAのいずれかのマイルに登録できるのです。
「マイレージ会員になって、楽しく旅する」それで、今回のホノルル滞在中に、ひとかたのマイル会員と登録と、もうひとかたの、今回のマイルの途中登録をすることにしました。
その仕事が、今回のホノルル旅の最初の仕事です。もう一つの仕事は、私の本当の仕事で、明日の朝7時にSKYPEで私の部屋に電話がかかってくることになっており、電話会議をする予定なのです。別段、電話会議のためにホノルルまで来たのではなく、たまたま、ホノルル滞在中に電話会議、しかも、SKYPEによる電話会議の依頼があったのです。
「マイルの登録とその活用」マイルの登録を行うのは、ひとかたの分です。もうひとかたの分は、マイルの登録を、現在の予約記録の中に追加する、ということをします。
マイル獲得を新規にする場合の一つ目は、ご本人のメールアドレスを新規に作ることです。本人のスマホの上でも、友達としての私のワイフのスマホの上でも、問題ないと思います。まあ、ワイフが友達の旅行の手配をしている実情があるからです。
二つ目は、ANAのサイトで、マイル会員の登録をし、会員番号を取得します。JALの分は、別途に同じ方法で作り、本人に知らせることにします。
三つ目は、ご本人がANAのウェブサイトにアクセスするときに使うパスワードを作り、ANAのサイトに登録します。
四つ目は、同じく、ANAのサイトに作成されたご本人の予約記録などにアクセスする際、マイレージ情報などにアクセスする際に使う、パスワードを作成、ANAのサイトに登録します。
五つ目は、ANAのサイトに記録された今回のご本人の旅客情報にメールアドレス、マイレージ番号などを、ご本人同席のもとで追加します。
六つ目は、ウェブチェックイン開始時刻に本人宛に、ウェブチェックインの案内が来るかどうか確認します。ANAもJALも、飛行機出発の24時間前には、ウェブチェックインをするように、登録してあるメールに連絡が来るのです。
七つ目として、今回特別の作業として、指定されている席の変更が可能であれば、ウェブチェックインのとき、挑戦します。
八つ目として、これも今回の特別な作業として、搭乗手続き後、搭乗券の発券を行い、券面上にマイレージ番号が印刷されているかどうか確認します。実際には、ホテルで搭乗券を印刷するかどうかは、決めていません。
なお、最近は、パスワードの変更などに際して、セキュリティの観点から、2段階認証を行うケースが多くなりました。万が一、パスワードなどを忘れた場合、これを変更する場合、変更手続きの際に必要なウェブアドレスは、SMSで送られてくる場合が多い（音声かSMSか選択可能、SMSがお勧め、間違いがないから）ので、そのための携帯は、本人のスマホがお勧めです。旅行中でもパスワードの変更ができるからです。
ウェブチェックインをして搭乗券発行の手続きまで進めても、実際には、うまくプリントできない場合があるので、そのおりは、チェックインカウンターで、チェックイン済、ただし、搭乗券は発券していませんと伝えます。私達夫婦の、今回の旅でも、プリンターが動作しなかったので、チェックインはしたけれども、搭乗券は、印刷しないで空港にきました。
　以上の方法は、本人のいくつかのパスワードが私という他人にもれてしまうので、こうした場合は、本人が、すぐに、パスワード変更を行うのが本来の姿です。
「マイルを本格的にためる場合」マイルを本腰を入れて貯める場合、航空会社のマイレージカードにクレジットカード機能付きがあるので、このクレジットカード機能付きのカードを、3つのアライアンスの代表する航空会社について、作成、利用します。日本居住のひとであれば、ANA, DELTA、それとJALについて保有するのがお勧めです。
　この3社のマイルに加入すると、アライアンスに加入している航空会社のほぼすべての航空会社について、搭乗した場合に、マイルがつく券種の場合、その航空会社のマイルを、ANA, DELTAあるいはJALのマイルとして登録できます。詳しくは、それぞれの航空会社の約款によります。このとき、カード維持料金は、無料ではなく、年に最低で１，０００円かかり、航空会社によっては、最低料金がもっと高くなります。
　私の場合は、ANA, JAL及びDELTAのカードのすべてを保有していましたが、去年、マイル獲得をより集中的に行うため、ANA及びJALの２社のカードに絞りました。
「フライトマイルに加えて、ショッピングマイルも稼ごう」 クレジットカード機能つきマイレージカードを持つと、航空券を購入するときも、ショッピングマイルが付きます。
見方によっては、一つのマイル付クレジットカードで、ショッピングマイルとフライトマイルの二重取りができることになります。ショッピングマイルは、単位支払額で1マイルとかがもらえます。単位支払額は、多くの場合、現在、100円です。
　私の家族の場合、数年先の旅行目的地を決め、その目的地をカバーする路線を持つ航空会社がどのアライアンスに加入しているか調べ、その目的地をカバーするまでの期間、そのアライアンスと同じグループのANAかJALのカードを重点的に使用してきました。
　数年前にニュージーランドに行き、その時までは、ANAのマイレージを集中的に獲得していました、今は、次の目的地のために、JALのマイルを集中的に獲得しています。フィンランドがイェローナイフでオーロラを見るのが、今の目的です。
「フライトマイルを倍貯める方法があります」ショッピングマイルは、年会費によって、単位支払額によって1ポイントか2ポイント獲得できるかの違いがあります。
　今は、JALのマイルを集中的に獲得しようとしているので、今、JALのカードの年会費は、1万円を支払っています。ショッピングマイルを倍獲得するためです。1万円を支払っても、年間、ショッピングマイルで余分に１万マイルを獲得すれば、元が取れます。３千万円の旅行傷害保険に入る人の場合、年の海外旅行が数回ある場合、最低限度の死亡保険金額の都度加入保険を使うことにより、都度加入で支払う保険金額を少なくでき、この分のメリットもあります。都度加入保険金額は、救援費及び治療費を無制限にすることができるので、旅行も安心になります。空港で都度保険に加入するのは、目的とするメニューがある、保険金受取人を指定できる、希望のメニューの利用で、最終的は、都度加入の保険料金を安くできるなどの理由です・
「航空会社のクレジットカードは、航空会社ならでのメリットがあります」ショッピングモールなどのクレジットカードは、そのショッピングモールでの買い物に利点がありますが、私の場合は、航空燃料を沢山消費する航空会社が付与するガソリンスタンドでのマイル獲得と安い燃料費による給油メリットを重視しています。燃料費を月に２万円ほど使っているからです。年間で２４万円です。
　もちろん、マイルでも商品や航空券以外のサービスに代えることができます。機内や空港で割引で商品を買うこともできます。割引率は、一般のショッピングモールより高い割引率が適用されています。まあ、高い化粧品、装飾品を買うのは、航空会社ノカードでという切り分けもできます。
「マイルの消滅期間を倍にすることができます」先月、ワオンに加入すると、３６ケ月で消滅するマイルを、６０ケ月にできる、との広告を見たので、とりあえず、JALカードのワオンに加入しました。ただし、どのように運用して、メリットを確実に取得するかは、これから研究します。以前には、ANAのEdyに加入していましたが、こちらは、いまのANAカードには、つけてありません。併せてEdyカードの利点も研究します。
「マイルの利用は、家族全体で行います」家族全体といっても、子供は、自分でマイルを獲得し、利用しているので、私の場合は、夫婦でマイルを合算し、使える形にしています。
　この方法で、マイルの消滅期限が来る前に、ANAで国内旅行をしたり、JALで短期間の海外旅行をしたりします。
　マイルは、マイルが消滅する前に１年先の航空券などを購入できますから、消滅期間がくる前に物やサービスと交換しなければならないショッピングポイントと異なります。
「マイルの利用には、ディスカウントマイルによる旅行が可能です」一般のショッピングポイントは、ネットや店頭で販売している商品あるいはサービスの時価をポイント換算で買えれば良いのですが、多くは、ポイント交換のページで交換品やサービスと交換する方法が取られています。安くなっている品物やサービスが定価で買わされているのではないかと疑心暗鬼になります。また、年齢が高くなると、品物はいらない年代になります。
　マイルには、ときどき、ディスカウントマイルによる航空券の販売があります。そうしたチャンスをしっかりととらえると、割安な旅ができるのです。なので、マイルは、ときに、割安に旅をするのにも役立ちます。
「生涯マイル」航空会社のマイルには、「生涯マイル」という制度があり、希望しても、希望しなくても、航空会社は、あなたのこれまでの利用が、どのくらいになったかを記録しています。生涯マイルが高くなると、航空会社のあなたへの対応を高いステータスに代えてきますので、より一層満ち足りた旅ができるようになります。航空会社の生涯マイルで、どのようなステータスを獲得できるか、よく研究して、これを追求する方法があります。
　私のマイルと取りこぼしなく獲得する方法とは、少し、切り口が異なる方法です。
まあ、ツアーでの旅が多い方には、私の切り口の方が現実的です。
私の２０１８年及び２０１９年の特典旅行の実績が９人回、６人回にできたのは、ショッピングマイルをすべてマイルで獲得し、そのマイルが２倍獲得できるよう、高い年会費を払い、ワイフと合算方式にし、ワイフのツアー旅行も取りこぼしなく、マイルを獲得してきた結果です。また、物の充実による豊かな生活か、見知らぬ国を数多く旅しての豊かな生活かの切り分け追及の結果です。
ホノルルの11月3日の天気は、晴れ、雨もなく、低い湿度の快適な１日でした。間もなくサンクスギビング、クリスマスとなり、すぐに新年が来ますが、ホノルルの街には、まだ、その気配が見ええいません。
3人のご婦人たちは、管理栄養士と二人の保健師（3人とも他の資格も保有、退職後も仕事をしている）なので、下手に食事の手出しはできません。ワイフに言われたことだけを手伝います。
部屋には、キッチンがあり、いろいろなものがそろっているので、食事は、多く自炊です。それも手の込まないメニューです。私は食べさせてもらい、できる後片付けをします。
食費は、ワイフが各自から分担金を集め、皆で食材の買い出しに行き（私は、参加しませんが）、会計は、その拠出金から出しているようです。
後片付けをすると言っても、食器洗い機があり、ディスポーザーもあるので、生ものの処理も、食器のあらいと乾燥もそれほど手がかかりません。
3日の午後は、ご婦人たちはそろってエステに出かけました。
11月4日
3人のご婦人たちは、そろって、ノースショア観光に出かけました。日本にいるとき、HISのツアーを予約してあったのです。HISは、ここホノルルの滞在ホテルのお客様を対象とする窓口が日本にあり、ワイフは、飛行機、送迎、現地ツアー、エステ、レストランなどの予約をよく頼むのです。ホテル内にもHISの出店があるので、何かと便利しているようです。
3人が出ていって、大きな部屋の中は静まっています。朝7時にSKYPEの電話があるはずだったのですが、お客様からはウンともスンとも連絡がありませんでした。めったにないことですが、間に2人も、日本にいる外国人、アメリカにいるアメリカ人が入った中継の新規の話でしたので、あり得ることです。
空いた午前の時間は、日本から持ってきた他のお客様の仕事をして過ごしています。日本で過ごすように、ホノルルでも過ごし、食事時間になったら食事にでかけるか、キッチンの残り物で食事をし、その後、アラモアナショッピングセンターに出かけて自炊のための食糧を買って戻る予定です。
空は晴れていて、23階から見えるいくつかのプールには、朝早くから泳ぐ人がいます。空は青く、陽の下には、明るさとさわやかさがいっぱい溢れています。何はともあれ、ホノルルは、ホノルルの穏やかな雰囲気と高くない湿度、この明るさが良いですよね（お昼頃に出かけると、外は、十分に暑いです）もちろん、何を食べても、このホノルルの穏やかさ、明るさがとても良い味付けになるので、何を食べてもおいしく食べられます。
明日は、今回で初めて、カイルアとラニカイに行きます。先週、ワイフと阿蘇と付近の土地を巡り、ワイフの友達の別荘に泊まり、別の日にワイフの姉妹が購入した400坪もの敷地のある大きな古民家に泊まってきたので、ラニカイの別荘を使用したエアーbnbをワイフにみてもらい、民泊がどのようなところで、どのように行われているか、感じ取ってもらおうかと思っています。難しいけど、古民家を利用した民泊をやったらどうかなと思うからです。純粋の日本の建築様式の古民家が売りになる、と思っているのですが、まあ、むずかしいでしょうね。儲けはでなくても、古民家の維持費が出ればよい話なのですが。
というわけで、カイルアとラニカイを行くことを予定していますが、ワイフの確約は受けていないので、どうなることやら。ワイフが一緒にくるには、同行するご婦人たちも一緒にくることが必要になります、ご婦人たちへのお誘いの言葉は、米国一のきれいな海（毎年, 違った海が一番になっているようですが）、ワイキキのように人が溢れていない海、豪華な別荘群、カイルアの街のパンケーキなどが、お誘いの言葉になるかな。
一人で行った場合、目指すヤシの木とその下の小さな芝生は、予定にあるので、日本から持ってきた時代小説を開いて、読み、疲れたらまどろみ、のどが乾いたら持参した飲み物を飲み、柔らかな海の風に吹かれ、また、本を読み疲れたらしばらくまどろみ、お金と時間をかけていったホノルルの豪華な過ごし方をしようとも思っています。
ラニカイの海には、それこそ本当に何もないので、トイレ時間を考えた時間が最大の滞留時間なので、長居はできません。長居ができるのは、カイルアの浜辺になります。
ご婦人たちの明日の予定は、ホノルル動物園なので、其の予定とのドッキングがどうできるかが、別のポイントになります。カイルアから戻るとき、海辺を逆時計方向に廻る帰り方ではなく、来た、内陸の道を戻り、アラモアナショッピングセンターで、動物園の方に向かうバスにのると、動物園にも行けますけどね。TheBusのサイトで経路比較ができます。
「2019年、ホノルルの何が変わったか？」
「アラモアナショッピングセンターホノルル空港間のモノレール」まだ、影も形もありません。
「入国審査」おおきな変化を見かけませんでした。キオスクと有人審査とに適宜、振り分ける流れも変わっていませんでした。日本出発の出国審査では、顔による認証審査の方に誘導され、ワイフは、出国スタンプをもらうため、有人ブースに立ちわざわざ寄っていました。
お金を払えば、過去の分は、一括印刷してもらえますけどね。
　米国の有人審査では、お前より1歳年下の年齢から審査が単純化しています、といわれて、いくつかの確認は、ありませんでした。有人窓口での審査でも簡単でした。
「税関申告書」機内で記入した税関申告書は、入管の審査ブースで、回収され、本人に戻らず、税関の出口で、税関申告書を手渡す税関申告書は、なくなりました。
「ワンちゃん、任務遂行中」ワンちゃんが、税関勤務で働いていました。日本の税関にも、いろいろな役割のワンちゃんが働いていますが、くれぐれもワンちゃんの御世話になりませんように。いろいろな書類による誓約、言葉による誓詞は、欧米では日本よりはるかに重く、受けとめられていますから、税関書類に署名するとき、肝に銘じるとこをお勧めします。
私が仕事上で、連邦法に基づき、過去に誓約した事項は、賄賂を使わない、米国の機密をもらさない、セクハラをしないの3項目です。セクハラの誓約書は、セクハラの何たるかの定義があり、セクハラをした本人の解釈は、一切、顧みられないユニークなものです。
「チャーリーズの料金が変わっていました」今回は、30ドルと少し30.xx位が請求されました。日本語ウェブサイトは、旧来の料金となっていました。ちょっとチャーリーズに電話して、間違いを確認したら、訂正をします。
「あるレストランが倒産していました」と言っても、日本の旅行雑誌に掲載されているようなレストランではありません。今回、日ごろワイフが御世話になっているご婦人方の接待に使用しようと思って、ホテルのコンシェルジェに、念のため、最近の状況を聞こうと思って、レストランに電話をかけてもらい、倒産が判明しました。代わりに中華街のレストランにしようかと、コンシェルジェに聞いたら、夜はやめた方が良いとアドバイスを受けました。
　ついでに、ネットで上位に出てくる当地の現地ツアー会社でも、実体のない怪しいツアー会社があるので、気を付けてください、といわれました。ネットの検索で上位に出るあくどい方法は、いろいろあるので、検索したら上位にでてきた、というだけでは、信用しないことが必要です。
「最新のコーヒーメーカーは難しい」ホテルのキッチンのコーヒー沸かしが新しくなっており、ワイフがコーヒーを受け止めるポットがない、と困っていました。
フロントに行き、事情を話したら、説明に行かせると言われ、わかる人に来てもらうことになりました。後刻、ゴツイお兄ちゃんが来て、きちんと説明してくれたところによると、コーヒー受けがもともとないコーヒー沸かしで、キッチンに備えてあるコーヒーカップでコーヒーを受け止める方式なのだそうです。ドロップさせるためにボタンを押したり、止めるために、ボタンを離したり、手間のかかるコーヒー沸かしであることがわかりました。
もちろん、チップを渡しましたよ。わざわざ来てくれたんだからです。
「パンケーキって何種類あるんですかね」パンケーキ本体にどのくらいの種類があって、その種類ごとに、どのようなバリエーションがあるのか、オアフ島のパンケーキを全部、分類してみたいですね。3日の日は、コンシェルジェに聞いて、ホテルの近くのアロハキッチンに行き、スフレ系のパンケーキ（ココナッツトッピング）を食べました。本当にフアフアのスフレケーキで、甘さと量を控えたスフレケーキでした。ホノルルで甘さと量を控えたパンケーキを、パンケーキ屋さんで初めて食べました。
　そういえば、道を歩いていて、前から走ってきたトローリーを見て、「あれ、何で、ハワイでは、トローリーって言うのかしら？」チコちゃん疑問がわいてきました。もしかして、昔は、トローリー線から電気をもらって走っていたのかしら？と疑問が湧きました。ハワイ在住の昔を知っている人に聞いてみて報告します。
「JCBカードでいままでどおり、ピンクバスが乗れます」かつてはどこにでもあったように思っていた「JCBカードでピンクバスが乗れます」という案内を見かけなくなったので、念のため、乗車前に、ピンクバスの係員に思わず確認しました。「JCBカードでのれますよね？」って。乗れました。相変わらず、ピンクバスには、人がいっぱいでした。ないと困るのです。私のように、JTB, 　HIS, 　航空会社などの乗車券を持たない人には、便利なのです。
11月5日
私達夫婦には、ホノルル滞在3日目です。
朝6時起き、居間でパソコン仕事をしていたら、ワイフが起きて来て、朝の用事をいいつかりました。1階にいって、ハワイの「おいしい水」と汲んできて、という用事です。
確かに、1階には、水を汲むところがあり、ポットをポット置台に入れて置き、真上のボタンを押すと、「おいしい、ハワイの自然水」がでてきます。無料です。おいしいかどうかは、私の口では、わかりませんが、ワイフは、匂いとかには、とても敏感なのです。どうもワイフは、ここでは、コーヒーを沸かすときは、常にその水を使っているようです。ワイフは、何組かの友達をつれて、毎年、ハワイ諸島に来ているので、日常生活感覚では、私より経験者です、もう、次のハワイは、ハワイ島で、一緒に来る仲間も決まっています。
ワイフの仲間は、いずれも職場仲間ですが、九州時代のときの職場仲間です。もう一つは、現在の地域での職場仲間です。皆、退職していますが、どの方も、女性に多い看護師、保健師、管理栄養士他の資格をいくつもとっているので、何才になっても、どこへ行っても働き場所がある人達です。
仲間による旅行を見ていると、やはり4人というのが良いみたいですね。5人だと、現地で車を使う場合、1台では収まらなくなるからです。
ワイフの場合は、ワイフの仲間の旅行の企画や手配で、仲間のお手伝いをしていますが、こまったときは、私もお手伝いしています。最近では、ニュージーランドにドライブ旅行にいくというので、どのような車種だったら、4人が座れ、4人の大きなラゲージが搭載できるか、海外に多い、トヨタの車種を、トヨタ販売店に見に行き、この車種なら大丈夫と決め、レンタカーの予約をするとき、同じ車種を探し、それと同種の車種で予約したことがあります。
もちろん、予約はあくまで「同じ車種」であって、トヨタでなければだめ、という予約はできないのです。トヨタの販売店も、事情を話して話を聞いたせいか、車の購入見込み者でもないのに、いろいろな車を見せてくれました。
私の場合は、年齢の関係で、一人で海外に行けるという友人は、すご～く少なくなっています。幸い、仕事仲間の若い一人が、現地集合、現地解散の方法で、付き合ってくれるので、毎年、どこかで落ち合っています。最近は、ワイキキの海岸沿いのホテルの朝食を片端から食べて、意見を交換しあっています。11月は、国内版で、三崎にマグロを食べにいくことになっています。
飛行機の話を、また、少しします。
　まあ、今日、海外旅行でも、旅客情報をきちんと（きちんとです）入力して旅行を開始すると、いろいろな航空会社で（全部といわないのは、それほど、多くの航空会社を利用していないからです。絶対に乗らないとしている航空会社が多いせいもあります）、旅券だけでも、搭乗できる時代になってきました。
「旅客情報は、きちんと、全部、入力しよう」航空券の発券のとき、絶対に入力をしておきたいのは、旅行に携行するスマホ,　タブレット、携帯（インターネット通信ができるもの）、PCで受信できるメールアドレス、発地の日本で使える電話番号、滞在先のホテルの電話番号などです。携行品には、スマホの充電器、同時にいろいろな機材の充電を行うための、3つ又のコンセントなどです。
　今回は、どうしたわけか、日本出発数日前に日本航空から出発時刻が早くなった、と連絡がありました。略30分の早発です。スポットで車輪がツーっと動く時刻です。ドアが閉まる時刻でも、搭乗が締め切られる時刻でもはありません。
搭乗が開始する時刻は、定時制出発率の高い日本の航空会社では、出発時刻の15分か20分前になっており、その他の国の航空会社では、30分とか40分とかもあります。覚えておくことは、「航空会社ごとに搭乗開始時刻は違うし、変更されることもある」ということです。
「旅行中に受信できるメールを入力しよう」車の前照灯のライトと同じです。自分のためです。海外では、エンジンをかけると、時刻に関係なく、前照灯が点灯する仕組みになっている車しか売れないし、走れない国があります。真昼間に前照灯なんかいらない、それほど目はわるくない、と思わないでください。歩行者や他の車に、あなたの車に気付いてもらうためなのです。
東京湾のトンネルの中で車線を変更するとき、前照灯を点灯していない車が、ときどきいるので見落とさないように気を付けています。暗い中で高速で近づいてくる車がいると危ないからです。前照灯の点灯は、周りのひとだけではなく、事故が防止されますから、運転している人のためになるのです。
　旅行中に受信可能なメールの登録も、結局は、あなたのためにすることです。必要ないとか、無駄だとかということはありません。
　登録したメールのお蔭で、毎年、1回は、欠航、遅延、早発などの問題に問題なく対応できています。あるときは、欠航便の予約の変更だとか、早発便のために早めに空港にでかけるとか、大幅な遅延にゆったりと対応できた、という事実があります。
「国際無料電話の時代です」昔は、グローバル企業は、顧客対応のために、主な地域ごとにコールセンターを置き、職員を配置し、顧客サービスのために費用がかかる体制を整えていました。
しかし、世界中に驚くほど大量に光ケーブルが敷設された結果、電話料、通信料が安くなり、例えば、日本語対応の窓口を世界主要地に配置するより、国際無料電話で、グローバル企業の本社がある国で、顧客対応をする、という仕組みが一般的になってきました。そうしたコールセンタ―対応の通信サービスを提供している通信会社があるくらいなのです。一時そうした会社が私の顧客であることがありました。ベルギーの会社です。
　例えば、数年前の成田空港で、大雪による空港閉鎖があり、出発便が出発できなくなり、目的地からの折り返し便も欠航になるという事態になったとき、日本航空から欠航のメールを受け、指定の国際無料電話で日本に電話（無料とか、日本に電話がかかるという案内は、メールにはありませんでしたが、仕事柄、すぐにそのことがわかりました）するように要請があったときは、すぐに、費用ゼロで、日本語で通話ができ、代替便に予約変更した結果、帰国日の変更なく、帰国できたことがあります。これは、連絡用のメールを登録してあったからです。そういうことを知らないで、空港に行き、飛行機の予約を変更し、出発までの宿を確保するなどをしなければならなくなる事態よりはるかに良い対応ができることになります。
また、私の場合、保険金受取人を指名するため、旅行の都度加入する旅行傷害保険は、空港で加入しています。保険金受取人を法定保険金受取人の複数ではなく、葬儀の場合に喪主になる者に指定するためです。カードでは事後精算払いの死亡保険金が入りますので、都度加入の旅行傷害保険は、最低額でよく、治療・救援費用が無制限であることが必要で、その点で、考慮に値するメニューを持っている保険会社は、損保なので、いつもこの会社の最低料金の障害保険に加入しています。都度加入の保険金とカード保険の保険金は、条件が満たされれば、両方とも支払いが行われるのです。
また、障害保険会社の電話受付窓口も、800番台の電話番号を見つけたら、この番号は、どこにかかり、日本語で対応でき、通信料が無料かどうか、確認しておくと、いざ、というとき、大きな助けになります。
「飛行機旅行をするときは、必ず、航空会社発行のe-チケットを携行しよう」今日、旅券と航空会社発行のe-チケットとクレジットカードがあれば、多くの国に、旅することが可能です。今回、米国の入国審査では、「お前の旅券は、もう、来年の3月に旅券が失効するぞ」と言われましたけどね。まあ、ご注意ありがとう。
スマホがあると、もっと簡単です。搭乗券をスマホで表示できる場合が多くなったためです。ただし、年配の方は、スマホをなくさない、いつも充電しておく、日本を出発するとき、機内モードにし、緊急のとき、緊急の通信をするときだけ、短時間、緊急通信を、日本で使っているときのように通信し、すぐに機内モードに戻す、使い方が重要です。
　航空会社発行のeチケットには、以下の情報が記載されています。その１、旅行者氏名（航空券は記名式です）、その２、日本帰国までの全旅程（航空券をばら買いした場合を除く）、その３、6桁予約番号（6桁は、どの航空会社も同じです）、その４、13桁のチケット番号（これもどの航空会社も13桁です。初めの3桁は、発券した航空会社の番号です。JLは、131、 ANAは205です）その５、航空券券種、その６、マイレージの登録がしてある場合は、そのマイレージ番号（記載位置はまちまちです）、その７、発券航空会社名などなどです。
　旅程には、区間、出発日と時刻、到着日と時刻、搭乗航空機便名、クラス（券種）、預託可能バゲージ数などが記載されています。
「最初の3桁の数字が同じ航空券番号になっているeチケットに記載されている全航空会社は、そのeチケットに含まれている航空会社が互いに、例え、同じ航空会社でなくても、その乗り継ぎ区間において連帯運送を行っていると理解してよいと思います（詳細はそれぞれの航空会社の運送約款によります）。
連帯運送というのは、乗継区間で乗り継ぎに関係する、航空会社に起因する問題が起こった場合は、その乗り継ぎに係る航空会社がそれぞれの航空会社の約款に定められた対応をとってくれる、ということです。航空券をばら買いした場合の乗継失敗は、理由を問わず、航空会社の過失がない限り、ばら買いした人の責任になります。
また、ばら買いする場合は、飛行機を利用して旅するかなりの知識が必要です。問題が起こったらすぐにわかります。（問題が起こらないと、わからないともいえます）
　旅行途中で、思わぬ場面でeチケットの情報が必要になりますから、eチケットは、旅行終了3ケ月位までは、持っていた方が良いい、といえます。ホテルのビジネスセンターでも航空会社のサイトから印刷できます。
　なお、連帯運送に関係する航空会社には、その航空会社が連帯運送する場合に必要になるあなたの旅程情報が予約完了とともに通知されます。その主要事項は、あなたがいつ、どの航空会社の何便で、どこの空港に着き、その後、連帯運送する航空会社のどの便に乗り、その航空券種は何で、特別な要望事項が何で、着地空港では、いつ、どの航空会社の何便を使って、乗り継いでいくかなどです。特別な要望事項とは、車いすの手配とか、減塩食の手配とか、航空会社が受け付ける特別手配の数々があります。
　個人が航空券をばら買いしたときは、空港に到着する手段は不明、乗継に関する情報は不明、特別要望事項は、予約の時受け付けた事項のみになります。ですので、もし、あなたが乗り継ぎ空港に遅れて到着すると、あなたの搭乗予定便は、あなたから予約発券を受けていても、あなたの個別、ばら買い旅程とは、関係なく、出発してしまうのです。
「コードシェアの実運航会社がどの航空会社であるか知っておきましょう」最近は、コードシェア‐相乗り便が多くなりました。例えば、プーケット―バンコク間は、旅客が多いのだけれど、プーケット―バンコク間の旅客を運送する運送権は、第三国（航空路の発地と着地のいずれの国にも帰属しない）に帰属する航空会社は原則とれない、でも、日本からバンコクを経由して旅行するプーケット旅客のために日本―バンコク―プーケット間をつなぐ航空路を開くには、収支が合わないような場合、バンコク―プーケットの間を旅客運送権をもち、運航している航空会社の便をシェアーし、自分の便名を付けて、相乗りするという方法が一般化し、今日、あらゆる区間でコードシェア便が飛んでいます。
　コードシェア便で気を付けることは、実際に飛行機を飛ばしている航空会社（実運航会社）がどの会社で、その会社の便では何便（2桁の航空会社コードと3桁の便名）と呼ばれており、他に、どのような航空会社が同じ飛行機をコードシェアしていて、その便名はなんであるかを知っておくと、どこの航空会社のカウンターで搭乗手続きを行い、どこの航空会社のなんという便名のゲートに行って乗り継いだらよいかを的確に判断できます。
　乗り継ぎ空港に着いて、さて、乗継便のゲートはどこかということを乗継便のモニターなどで調べる場合、実運航会社の名前と便名、すべてのコードシェアしている航空会社とその便名を知っていないと、モニター画面は、１コードシェ会社ごとに5秒とか10秒の表示をすると仮定した場合、全部の便名が表示されるまでに1分近い時間を要することになり、ちょっと見ただけで、目当てお便名がない、自分が乗り継ぎする便名がない、とか、あわてることになります。ですので、少なくとも、実運航会社の2桁コードと3桁の便名、その実運航会社とコードシェアしている搭乗予定の航空会社の2桁のコードと、4桁の便名位は知っておいて、出発予定時刻の便名表示をじっくりと見、ゲートを探す必要があるのです。
　特に、旅程の折り返し空港において、搭乗手続きをする場合で、実運航会社とコードシェアの航空会社のターミナルが別々の場合、間違えたターミナルに行くと、乗り遅れるという悲劇が発生する可能性があります。
　JALの二けた航空会社コードは、JLでわかりやすいのですが、ANAの二けた航空会社コードは、NHなので、このことも良く知っておく必要があります。NHは、ANAの長い歴史の中で引き継いできた2桁コードです。
　ホノルル滞在中にマイレージ番号を登録し、別々の席になる可能性を排除し、並びの席を確保する、というお手伝いは、前者は、失敗し、後者は、成功しました。
　前者の失敗の理由は、ひとつは、予約データにアクセスするためのマイレージ番号とそのパスワードに、どこか間違いがあり、ホノルルで、パスワード変更手続きしたら、航空会社からのパスワード変更手続きに関する案内メールが、本人のスマホではなく、日本にある別のスマホが指定されていたためでした。
　もう一方のマイレージ番号登録失敗は、もう、有効でないであろうと考えていた、昔のマイレージ番号の記録が航空会社に残っていて、新しいマイレージ登録は、受け付けられないとの回答があり、航空会社と電話で確認しないと、新しいマイレージ番号の発行ができない、事態になったためでした。
　ですので、マイレージに関する手続きは、日本に帰ってからということにし、一方には、eチケットと往復搭乗券を捨てないようにお願いしました。
それで、旅客情報をオンラインチェックインの開始前に変更を行うことができなくなり、オンラインチェックインが始まったとき、空いている席があれば、並びの席にしようということになり、6日の昼にホテルに集まり、チェックインを行うことになりました。
それで、皆の6日の予定の変更が必要になり、わたしのラニカイ及びカイルア行の案は消滅し、ご婦人がたのホノルル動物園行期は、6日の午前に変更されました。
　出発の24時間の6日のお昼になって、ANAのサイトで、オンラインチェックインの手続きを始めたところ、eチケット記載の予約番号（おふた方同一予約番号）でお二方の予約記録にアクセスでき、お一方のマイレージ番号を登録し、その後、シートマップを見たところ、並びの席がいくつか空いていたので、お二人に確認し、私の好みの、後方、3席並びの席が2隻（AとCでBがない）で良いかと確認し、並びの席を確保し、他の事項もお二方に確認しながら入力し、搭乗手続きを完了しました。
　旅行中なので、「搭乗券は、空港で受け取る」を指定すれば良いのですが、お二方の懸念を払拭するために搭乗券も印刷することにしました。
「旅行中の搭乗券は、こうして印刷可能です」ホテルのチェックインカウンターに行き、「ビジネスセンターは、どこにありますか？」と確認したら（ビジネスセンターがないホテルがあります）、8階です、との回答でした。
ビジネスセンターがある場合でも、入室には部屋の鍵が必要な場合が多いので部屋の鍵をもって8階に行き、レセプションにいる人に「ハイ！入室名簿に記入必要？」って聞いたら、必要ですというので、記入必要事項を書き、「パソコンとプリンターはどこ？」とまた聞いたら、「あそこ」って指をさした。「へえ～、キッズの部屋？」と不審に思って行ったら、確かに、ありました。「印刷は、一人5枚まで、使用時間は、15分まで」って張り紙がありました。運が悪いと、人がいっぱい居ることがあるのです。
　画面に「サインイン」とあったけど、そんなの無視して、画面をクリックしたら、旅のアイコンが出て来ました。このホテルは、JALとの関係が深いのかどうか知らないけど、JALオンラインチェックインのアイコンはあるけど、ANAのがないので、よしゃっと、まず、グーグルのブラウザを勝手にダウンロード（結構、いろいろなことをグーグルが聞いてくるので、すべて無視）、ひたすら、単純にインストールが完了するようにし、ブラウザが表示されたところで、ANAのウェブアドレスを入力し、国際線、オンラインチェックイン、そして、二人の予約番号（二人が同一予約番号）を入力、いろいろ他のことも入力し、搭乗券を画面に出し、印刷をクリックし、搭乗券を印刷しました。1印刷出力でお二方の搭乗券がプリントされました。カラーのインクの消費で、インク理由のプリンターストップを避けるためか、印刷は、カラーではなく、モノクロでした。
部屋にもどり、皆で「よかった！」と声をあげました。
　数年前、ホテルで印刷した搭乗券を見た空港のANAの職員（現地職員）が、これは「搭乗券ではない」とのたまわったので、「わかりました、あの人と話します」と、日本からの派遣職員らしい方と話をし、何の問題もなく、搭乗できたことがありました。この種の初歩的なトラブルは、航空会社に苦言を言うほどの問題ではないのです。　
航空会社に登録するメールアドレスも、携帯電話会社のドメインではなく、MS（outlook）, google(gmail)他のウェブメール（無料です。携帯でも該当のアプリを搭載すれば利用できます）であれば、スマホでも、ビジネスセンターのPCでも、メールを受信できるので、ビジネスホテルに泊まることの多い旅行者には、一考に値します。スマホとPCで、メールを受信できるようにしておくと、旅行中でも、どちらかでメールを受信できることになります。携帯電話会社のドメインでは、PCでは、受信できないかと思いますが、未確認です。
ちなみに私のスマホ（実際はMVNOです）には、携帯電話会社のドメインを使うメールは使用しておらず、gmail, outlookを使用しています。日本固有のドメインを使うと、海外のメールサーバーではじかれる（理由は不明）ことが多いからです。一つわかっていることは、日本のドメインを持つ利用者のセキュリティについてのガードが甘く、海外のサーバーでウィルスを運ぶメールとして、同じドメインを持つメールが受信拒否されている例が多いことがあります。
「宿題の回答です」チャーリーズの料金は、変更されていないと確認しました（正確にはチャーリーズのウェブサイトによります）。29ドル以外の表現は、税込みであることがわかりました。
ハワイのトローリーをトローリーという理由（あくまで、一つの理由です）は、ハワイ諸島でバスというとTheBusを意味し、その理由でバスをさけ、トローリーという言葉が使われたのではないか、ということです。現在のトローリーがトロリー線を使ったトロリーバスの昔があったということはないそうです。別の日系三世のタクシードライバーの方の説明で、ホノルルでもトローリーバスそのものは、走っていた時代があったようです。
　ご婦人方二人が帰ったので、いるのは私達夫婦のみとなりました。ワイフが夕飯をどこかに食べに行きたいというので（このトーンは、費用負担は、私というトーンです）、ポケがメインの店を探して、ポキを食べに行く予定です。
11月7日
　今日は帰国の日です。オンラインチェックインは、まだ、済ませていませんが、8時頃には、8階にいって, JALのアイコンをクリックして、チェックインを行う予定です。
　座席は、予約発券の時に指定する、というのが私の主義ですから、特段、チェックインをしなくても良いのですが、昔、航空会社が出発便のファーミングという作業を行っていた時代があり、そのとき、予約客が実際に搭乗するかどうか、航空会社が保有する情報で、決定していたことがあるので、「自分は、飛行機に乗るぞ」という意思を表示していた方が、今でも良いと思うので、例え、オンラインチェックインのギリギリの時間間際でも、チェックインをしておきます。
「一人が、二人分の航空券を一緒に購入しても、それぞれのマイレージ番号で登録すれば、それぞれのマイレージ番号で検索可能か」答えは、可能です。オンラインチェックインの時間帯で搭乗券をプリントするときは、予約発券した人の予約発券データを参照すれば、ふたりあるいは選択した一人の搭乗券を一度のアクセスで印刷できます。旅客情報や、座席の指定あるいは変更などは、登録してあるマイレージ番号で指定される予約情報にアクセスし、変更あるいは追加します。
　今回の旅で、「へえ～、ワイフも片言会話（英語）が結構出来るようになっている！」と驚きました。わたしは、外国人と一緒のときは、会話しないことは失礼になる、と教えられて、必死こいて会話してきて、いつか、多少の会話はこなせるようになりました。なにしろ、外国人の接待って、赤ちょうちんの行くよりは、家に案内されたり、隣近所の人に紹介されて、一緒の食事に招待されたりするので、会話は希望しなくても避けられないのです。
　隣近所の人といっても、ご夫婦が出席し、席次は、招待者のホストが決めますから、勝手に座ることもできず、隣り合わさせられた、見ず知らずの初対面ご近所のご婦人と、ご婦人を退屈させないように会話しなければならなくなるのです。
　エレベータの中で、見知らぬ人が声を掛けてきたとき、自然体でワイフが挨拶をしているのを見て、「ああ、これから各段と会話能力が飛躍するに違いない」と確信しました。
　外国人の会話への取り組みは、何しろ、顔が合えば、相手の名前につけて、おはようとか挨拶します。話すのが当然、聞きたいことを聞くのが当然という気持ちで声掛けをしてきます。一方の日本人は、間違えたら大変、発音が下手だから伝わらないかも、などが先行して、口を閉ざさせてしまうので、いつまでも会話でできないままとなります。
　ワイフが話せるようになったのは、スマホの会話機能で、必死こいで会話を続けてきたからだと思います。英会話の学校は行っていないしね。
　昨日、娘の依頼の化粧品を買いにアラモアナショッピングセンターにあるキールズ（Kiehl’s）行った時も、2軒のキールズで娘が指定するパッケージを探すために、ワイフは、店員と必死に会話をしていました。会話に必要なことは、うまい下手ではなくて、通じ合うことなんですよね。
　最初に行ったキールズで、もう一つの同じキールズが、同じ並びの数軒先にあると言われ、結局、娘が指定したパッケージは、2軒目の店の、どうも日本向けのパッケージのようで、ホノルルにはない、とのことでした。仕方がないので。パッケージの中にあった必要な物だけ、2点購入しました。情況は、すぐにLINEで娘に伝えました。ショッピングセンターには、無料のWiFiがあります。
　海外にでると、私も袖すり合った現地の人と、なるべく会話するようにしているので、今回もショッピングの時などの会話も含めて、いろいろな人と会話しました。
　HISのトローリーでは、車いすで乗ってきた2人のご婦人のうち、健常者の方と席が隣り合わせになり、自然に会話ができました。結構なお年寄りで、お二方でフロリダからハワイ諸島に2週間の予定で来たのだそうです。
　トローリーが車椅子に対応していることは、昨日まで知りませんでしたが、車体の下からせりだしてくる車いす用リフトがあるのです。でも、それを動かす手間と来たら大変です。運転手さんが、間違わずにちゃんとできたのには、感心しました。フロリダとHISは関係ないと思うので、多分、車いすが使えるHISのトローリーをホノルルの旅行業者から教えてもらったのだと思います。トローリーの運転手もアメリカ人が手をあげたので、車から大声で「レアレアの券、もたんっているか？」ときいてから対応していました。
　乗車していた日本人の観光客が、車いすを引き上げ、車内に車いすを固定するところまでのかなりの長い時間、黙って待っていてくれたのは、良かったと思います。こうした時の心使いをペイシェントというのですが、私は、この言葉が好きです。米国で良く聞く言葉です。米国の旅では、社会的なペイシェントを良く見かけます。
(２万文字くらいで、尻きりが、あるようなので、とりあえず、区切りの良いとろで、カットしました。また、1月のハノイ紀行のとき、旅のノウハウをいろいろ追記します。）

エリア ホノルル(ハワイ)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

飛行機がスポットD1に着いた時、歓迎の虹がみえました。
D1とかD2のスポットは、歩いて入国審査場に行けます。

シャトルバス (ホノルル空港-ワイキキ) バス系

今回は、ホテルの海向きの23階の部屋がとれたので、そこからの毎日の夕陽を撮る予定です。太陽が海の向こうに沈むとき、一瞬の間、光が緑に変わ事があり、それを見た人は幸せになえるという話がありますが、まだ、見たことはありません。

4日の昼、ワイキキの海の様子です。

グランド ワイキキアン バイ ヒルトン グランド バケーションズ ホテル

4日の夕陽の様子です。

グランド ワイキキアン バイ ヒルトン グランド バケーションズ ホテル

4日、夕陽が海の向こうに沈んで、雲が黄金色に輝きました。

グランド ワイキキアン バイ ヒルトン グランド バケーションズ ホテル

4日は、アラモアナショッピングセンターで食事する予定でしたが、野菜が沢山食べたくなって、結局、ダウンタウン側のフードランドに行き、1ポンド8.99ドルの野菜中心の惣菜コーナーに行き、好きなものを箱に入れ、おにぎりを買い、牛乳を買ってホテルに戻って昼食しました。テレビをみながらでも、ゲームをしながらでもなく、時代小説を読みながらの昼食です。。重さを計量することなく、1ポンドの料金でした。会計のとき、日本国内の電話番号でも、割引があるので、「電話番号！」といわれたとき、自分の携帯の電話番号を言い、2ドルの割引を受けました。

5日朝の4人分の食事です。婦人方がつくりました。
キッチンは、洗い物をする人、パンを焼く人、冷蔵庫からハムや野菜を取り出す人と3人が、同時に動いても問題のない広さがあります。
食事用のテーブルも4人が座れる大きさです。
手前側には居間があり、そこにもテーブルとソファ、大きな椅子が一脚あります。
居間から寝室に移る境目に、洗濯機と乾燥機があります。
4人でペチャクチャ話しながら食事をすると、食も進みます。飲み物は、コーヒーと牛乳、グアバジュースです。

同じ食卓風景のちょっと遠景です。

5日、皆で初めて夕食に出かけました。Neiman Marcusのレストランです。
あらためて、食事に良い場所をホテルのコンシェルジェに相談し、ああでもない、こうでもないと話したのち、ハワイの人にも愛され、味わいも良く、料金もそれほど高くないところになりました。予約も、陽の入りが食べているころに観られるよう5時15分としました。量もばかばかしく多くはなく、ご婦人かたの食後の感想も、良い物でした。

5日は、一日曇りで、陽が沈んだあと、西の空が赤くそまったので、写真を撮りました。

ホテルは、ハワイの自然水をサービスしているところがあり。真ん中のボトルを置いてあるところで水を得ることができます。水は無料です。
珈琲を沸かすとき、料理を作るときに使います。
右側に説明版があります。

ホテルの部屋のキッチンです。左の黒は、大きな冷蔵庫で、奥には電子レンジやIH, オーブンがあります。手前がシンク他です。
3人のご婦人方が同人キッチンで手分けして払いても、身体がぶつかることはありません。

キッチンには、大きなオーブン、電子レンジ、食器洗い乾燥機などがついています。
食器や包丁セットも充実しています。
なので、４人位で行くと、ゴージャスな自炊が楽しめます。

令和元年のハワイ旅行最後の夜は、ポキを食べに行く予定であったが、ワイが遠くには行きたくないというので、ヒルトンホテル群の中のTropic Bar & Grillで夕食をした。ワイフが注文したのは、ハワイの3種のビールのティストセットで、ワイフの好みにあったようだった。

頼んだ注文は、は、ワイフはサラダセット、私はバーガーセットで、それを半分ずつ交換した。パテの焼き具合を聞かれたので、まあ、ちゃんとしたバーガーといえ、結構、おいしかった。、

水曜日の夜で、花火がない日だったので、食事後、海岸周りで部屋に戻った。夜のレインボータワーを撮ってみた。