おばさん３人秩父豪華日帰り旅 その１　ミューズパークと秩父駅付近観光編

2019/10/26 - 2019/10/26

子育てもほぼ終了のアラフィフおばさん。
高校の同級生３人（メンバーは、地図を見るのが得意なK美さんと
かわいい物綺麗な物が好きなTちゃん、K美さんとTちゃんは、中学も同じ。）
で、わたしが、テレビで見た西武鉄道のレストラン列車　”５２席の至福”　に乗りたくなって、調べたところ、ランチの列車は、満席だったけれど、ディナーの列車は、かろうじて空きがあることがわかり、２ヶ月前に予約して、秩父日帰り旅を楽しんだ最後に締めくくりとしてレストラン列車　”５２席の至福”で豪華ディナーの列車に乗りました。

エリア 秩父(埼玉)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 観光バス 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

2019年10月26日（土）やきもきした天気は、台風一過で暑いくらいの晴天に。
最近、お天気の神様は、味方してくれる。
レストラン列車は、西武秩父駅から西武新宿駅までの復路なので、行きは、レッドアロー号に乗って西武池袋駅から西武秩父駅までおおよそ1時間20分の旅。あっという間でした。（１日乗り降り自由乗車券が付いているので、特急券だけ買いました。）やって来ました秩父です。

５２席の至福のチケットとともに送られてきた西武線全線乗り降り自由の１日フリーきっぷです。このきっぷがあるので、行きの特急電車レッドアロー号の特急券だけを購入しました。西武鉄道のチケットレスサービスのサイト「smooze」で、会員登録をして、チャージとして\3,000をクレジットカード決済にしてから、1ヶ月前の10月26日に特急券を購入しました。残額は、乗車後の翌日から解約することで返金手続きがされます。うーん、ちょっと面倒くさいですね。購入分だけクレジットカード決済出来ればいいのですが。

西武秩父駅に隣接している「祭の湯」です。日帰り温泉だけでなく、地元メニューのフードコートや一大お土産コーナーがあります。
帰りにお世話になる予定です。

秩父観光の最初は、長瀞へ行ってライン下りの舟に乗ることだったのですが、度重なる台風や大雨の影響で川の水の増水や護岸の整備が大変なようで、天気には恵まれましたが、川下りは、運休が決まってしまいました。(;_;)
長瀞の代わりに銀杏並木が見頃だという秩父ミューズパークへ行くことにしました。
ところが、便利な西武鉄道の循環バス「ぐるりん号」は、秩父ミューズパークの東側が台風の影響で打撃を受けてしまい、修復工事のため通行禁止になっているのを受けて、運休になってしまっていました。西武鉄道のサイトでバスの運休は、表示されていたのですが、循環するバスが、「ぐるりん号」だと理解できず、乗る予定でいました。駅に着いてから運休を知り、途方に暮れていると地元のおじさんが、観光案内所で聞いてみるといいと教えてくれました。おじさん、ありがとうございます。
西武バスの代わりにミューズパーク南口へは、小鹿野町営バスでも行かれることがわかり、そのバスで向かいました。10：20発でミューズパーク南口のバス停には、10：40着。おおよそ20分で、到着です。
ミューズパーク南口のバス停では、帰りのバスの時刻を確認。13：44までバスがありません。こちらでランチして秩父に帰るのは、14時くらいになりそうです。

バス停付近では、楓の木の紅葉が見事でした。

ミューズパークの東西を貫く、スカイロードの両側には、約3キロにわたって銀杏並木が続いています。予想以上に黄葉が進んでいて銀杏並木は、見事でしたが、見頃は、やや過ぎた感じでした。

台風一過の晴天でも、西武鉄道バスが運休している影響でしょうか、思ったよりも訪れている人は少ない印象でした。

銀杏並木とともに目的だったカフェ「Maple Base」さんにたどり着きました。
ここは、秩父産のメープルシロップをテーマにしているカフェです。
しかし、わたしは、秩父産ブルーベリーのスムージーをいただきました。
かなり甘さ控えめで、でも、ブルーベリーの味はしっかりとするスムージーでした。
美味しかったです。ごちそうさまでした。

テラス席に座りました。寒くなくて、開放的で気分良かったです。
注文は、番号札をもらってテーブルにサーブしてもらえます。
返却は、セルフサービスで専用の棚に返します。

スカイロードを散策中にスカイトレインという園内を走っている電気汽車に遭遇しました。

結構なスピードで走っていたスカイトレインですが、何とか、写真が撮れました。

銀杏並木は、期待以上に黄葉が見事で、本当に素敵でした。

パークの真ん中辺り、パルテノン広場にある噴水まで来ました。
園内は、ギリシャ風デザインに統一されているようで、パルテノン広場にある噴水もギリシャ建築風の柱があり、そこから水が出ていました。

ランチタイムです。帰りのレストラン列車が、１７：４２発と夕食には、若干早めなので、ランチは、軽くすることにしました。
PICA秩父森のカフェ＆ダイニングというレストランで軽めのランチをいただきます。
地場産のクラフトビール「秩父麦酒」のPale Ale　華熊という香りは強くホップの苦みは柔らかいという地場産のクラフトビールをいただきました。
確かに香りは強く、でも、優しい味わいで美味しい麦酒でした。　

テイクアウト対応のお惣菜売り場で、秩父B級グルメの代表メニュー、みそポテトを注文しました。衣を付けて揚げたジャガイモに特製の味噌だれがかかっています。
揚げたてを出してくださったのでしょう、とても熱々で美味しかったです。

Tちゃんが注文したみそ田楽です。ポテトのみそよりも塩辛い味噌だれに思いました。
やはり、軽食、おやつとお惣菜の味付けは、違いがあるのですね。

レストランに隣接する駐車場のとなりには、アスレチック施設「フォレストアドベンチャー」が、あります。
季節ということでしょう、ハロウィンの飾りのゲートが作られていました。

こうして秩父ミューズパークを堪能して予定通り、13：44のバスで、秩父駅付近に帰ります。
西武秩父駅まで戻ると歩くので、1駅手前の十三番札所のバス停で下車してみると
十三番札所は、「慈眼寺」という目に効く御利益で有名なお寺でした。

蔵の中には、経典書棚をグルグル回す施設がありました。

慈眼寺から徒歩7分くらいでしょうか、秩父神社にやって来ました。

秩父神社は、左甚五郎の作品で彩られている立派な神社でした。

北斗の梟という作品です。

つなぎの龍という甚五郎作品が、修復のために工事をされていました。

「つなぎの龍」についての解説がありました。

本来ならば、見ることが出来る「つなぎの龍」の写真が掲示されていました。

秩父神社を後にして、すぐ近くの「秩父まつり会館」にやって来ました。
こちらの入場料￥500は、「５２席の至福」のチケットとともに入場無料券が送られてきましたので、お金を払わずに堪能することが出来ました。
お祭りの屋台を再現した物が展示されています。

こちらは、笠鉾の再現です。とても豪華で美しいですね。
「秩父まつり会館」では、屋台と笠鉾の再現されている場所に、お祭りの映像が映し出されてまるで秩父夜祭りにいるような臨場感を味わえました。

秩父まつり会館から徒歩４分ほどで、秩父ふるさと館にやって来ました。
この建物は、もとは大正時代に繁栄した銘仙問屋の店舗・主屋でした。
現在は土蔵を活かした地域の物産展示販売、郷土料理もお出しする手打ち
そば屋、そして夜間はお酒が楽しめる観光拠点にリニューアルされています。
わたしは、秩父銘仙の織り元「逸見織物」さんのショップへ伺いました。
反物を買う気満々でしたが、好みの柄がなく、残念。

秩父ふるさと館手前の横断歩道そばに有った車止めのポールには、だるまの飾りがありました。

秩父ふるさと館から徒歩３分ほどで、泰山堂カフェがあります。
こちらの建物は、登録有形文化財になっています、古民家カフェです。

カフェの入り口ドアです。雰囲気があって、素敵ですね。
残念ながら、お腹もいっぱいで時間も無かったので、外観だけ拝見させていただきました。

カフェ泰山堂から番場通りにやって来ました。
このあたりは、レトロな建物が並んでいます。

こちらのお宅は、２階の窓がステンドクラスです。

豚肉の味噌漬けが有名な安田屋さんです。

小池煙草店です。右から書いてありますね。

食堂のパリーさんです。今も現役で営業されています。

番場通りを経て「祭の湯」にやって来ました。
ジェラートのお店、「セタリア」さんで、ピスタチオと秩父メープルのジェラートをいただきました。クリーミーで美味しかったです。
この後、ちちぶみやげ市（物販エリア）で、それぞれにお土産を購入して、
いよいよ駅に向かいます。