2019/09/29 - 2019/10/09
15位(同エリア528件中)
Kちゃんさん
ラグビーワールドカップも決勝戦間近です。 この一ヶ月間大いに楽しませてもらいました。 「4年に一度じゃない、一生に一度だ」のフレーズにつられ2試合分のチケットをゲット。 私自身のスケジュールもありましたが都内近郊の試合はとれず、確保したのは静岡エコパでのスコットランド/ロシア戦と熊谷でのジョージア/ウルグアイ戦の2試合です。 テレビ中継で見るのと違い生の迫力や場内の雰囲気など、やはり現場へ出掛けて良かったと思っています。 日程的には後でしたが、エコパでのスコットランド/ロシア戦を中心に熊谷での試合の様子も加えます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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16時試合開始に向け自宅を出ますが、品川へ向かうJR車中にもうスコットランド応援の方がキルトを纏った正装で乗っておられます。
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下り、名古屋行き新幹線。 こだまに乗ったのは何年ぶりでしょう?
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普段、東京駅を発着する「こだま」の車内を見るとガラガラ、特に平日の指定席などは1両に数人しか乗っていないのが普通ですが、今日の車内は違いました。 指定席はこのとおり。 自由席車両は通路まで一杯です。 こだまは30分に1本程度しか運行されていませんのでエコパでの試合開始時間目当てで選ぶとこの時間帯に集中してしまうのでしょう。
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掛川駅に到着です。 車内にも沢山のスコットランド応援の方。
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エコパはサッカーのJリーグでも使用されますが、それでも掛川駅のホームがこんなに混雑するのは滅多にないこと?
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掛川駅からもエコパ直通のシャトルバスが走っていますが、最寄りの「愛野」駅まで東海道線を利用します。 なお、ガイジンの方のほとんどはジャパンレールパスを使っておられるのでレールパス用の臨時の改札も設けられていました。
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乗換地下道にはJR東海の案内係まで登場。
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たった一駅ですが席にありつけました。 このあとも大勢の方が乗ってらして発車間際にはラッシュ時の山手線状態に。
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約5分で愛野駅到着。 降りた乗客でホームは一杯です。
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橋上もこのとおり。 この「愛野駅」って何処にあるのか全く馴染みが無かったのですが、新幹線に乗っているときにいつも沿線で見かける有名化粧品メーカーの工場のところ、といえばおわかりでしょうか。
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駅横には「ファンゾーン」が設けられ既に満員状態です。 試合開始3時間以上まえです。
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都内JRの車内でお会いした2人と再会です。
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駅前ロータリーには巨大なラグビーボール。
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駅前ロータリーから露天が出てお祭り騒ぎですね。
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駅前の結婚式場は臨時の「ハイネケンバー」に衣替え。
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こういう気取ったところへは余り集まってこないのでしょうか? 覗く人は多くてもなかなか店内へは入りません。
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ハイネケンバーの反対側にある地元スーパー。 こちらはビールやつまみを求めるラグビー客で賑わっています。 ビールは場内には持ち込めませんがこの辺りで試合前にたむろして飲む分には先の屋台の価格の半分以下ですから。
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エコパへ向かう通路です。
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ドイツの宅急便会社。 ラグビー中継によく映る黄色い応援用のハリセンを配っています。
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ゲートです。 まだ試合開始3時間前なので全くスムーズに入れます。 チケットには「ご入場には90分以上掛かることもありますのでお早めに御来場ください」なんて煽り過ぎですか?
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まあ、少し経ったときには、このようにゴッタ返しましたので、早めに入場してよかったかもしれません。
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こちらは反対側。 シャトルバスや団体バスの駐車場からの入場者の列。
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公式グッズ土産物屋を覗きますが列が長いわりには商品の数が少なく・・
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即席のバグパイプ演奏が盛り上げます。
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エコパ場内です。 サッカーワールドカップに合わせて造られた施設と思いますが、45000人の従容と国内最大級。
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この試合のチケットは自分でプリントアウトしたもの。
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早速ビールを頂きます。 場内で販売されるビールはスポンサーの「ハイネケン」のみ。 売店アルバイトのお兄さんがぎこちない手つきで注いでくれます。 売店では1杯¥1000/525ccでの販売なんですが、普通サイズの(330cc)缶から注ぐので1缶では足りずもう1缶開けて半分追加します。 この手際ではピーク時に対処できないでしょう。
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乾杯です。
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場内にもキルト姿のスコットランドの方ばかり。
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周辺の学校からも応援に駆けつけています。
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こんな空手着の方も
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その背中です。
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試合開始前の余興。 エアータイコとでも言いますか?
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観客席は一杯になりました。
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アン王女も御来席に
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いよいよ試合開始。 選手入場です。 TV中継では強調されていませんが入場ゲート横に設けられた和太鼓が打ち鳴らされる中での入場です。 また場内では時々の場面で歌舞伎のかけ声よろしく「オォー」と盛り上げます。 この辺りは実際に脚を運ばないと感じられないかもしれません。
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我々の席のうしろはイギリス大使館の面々。 スコットランド国歌として「Flower of Scotland」を高らかに歌います。
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ロシア先攻でキックオフです。
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突然、近くでバグパイプ演奏が始まります。 場内ヤンヤの喝采。
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ハーフタイム時はトイレが混みます。 サッカーワールドカップ時に建てられた施設ですから、トイレなどは少し見劣りします。
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スコットランド側エンドには取材カメラマンが一杯。 ロシアチームに申し訳ない程です。
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しかし、とにかくスコットランドに点が入りますので仕方ありませんか?
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スコットランド圧倒的な勝利です。 次の試合が日本戦、しかもこの日は主力温存とのことでしたので、この強豪に日本が立ち向かえるか、との懸念も。
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ノーサイドです。
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喜ぶ大使館の人達。
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本日の観客数。 スコットランド戦とはいえ平日の静岡での試合でこの観客数は驚きです。 20%くらいは学生さん動員ですが。
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帰路は掛川駅へのシャトルバスを試します。 暗い道を駐車場まで20分ほど歩き。
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辿り着いたバス停ですが、
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人の多さとは裏腹にキッチリと仕切られており5分でバスに乗れました。 この駐車場には遠鉄、静鉄、富士急、東海バス、箱根登山、と静岡県中のバス会社からおびただしい数のバスが集められているのにはビックリ。
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掛川駅まで15分ほど。 駅の構内はごった返していますが駅裏はこんな感じ。
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折角だから土産物を買おうとしますが、駅のKIOSKはこの通りの混雑。 商品をとってもレジ待ち20分でした。
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レジに並ぶキルト姿の人
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横浜のお土産銘菓がなぜラグビーに?
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源氏パイ、静岡バージョン
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駅横のハイネケンバー。
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立ち飲み用のテーブルが置いてあるばかりで、賑わっておらず店員さんも手持ちぶさた。
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掛川駅案内書の皆さんもお疲れ様。
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駅構内の居酒屋チェーンで品定めをするキルト姿の方。 我々も入ってみましたが席は空いていても料理を出すのに1時間、と聞いて退散です。
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で少し離れた駅裏の居酒屋で新幹線の時間まで夕食です。 国際色豊か。
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こんなメニューもありました。 グッドアイディア。
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急いで食べた夕食。
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駅から少し離れた場所にある臨時(?)ビアホール。 賑わっています。
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他会場の試合を観戦して盛り上がっています。
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帰りの新幹線も満席でした。
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続いて、熊谷編です。
タイミング的には静岡の試合よりも前に訪れています。
熊谷のラグビー場は駅から約3km程離れており、シャトルバスがあるとはいえ混雑具合が心配だったところ、ラグビー場WEBで無料駐車場と会場までの送迎バスがセットで提供されていることを知り申し込み。 東北道の羽生ICから20分ほどの羽生運動公園駐車場へ停めました。 ここでも会場へのシャトルバスは往復とも非常にスムーズで、今回開催のアクセス管理について緻密に計画されていることに感激です。 熊谷運動公園入口のコキア。 -
地元有志が盛り上げます。
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入場。 この日は14時開始です。 こちらのチケットは送られてきたもの。 静岡の試合と何が違うのかが解りませんが、方や自分で印刷でした。
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ここのキャパシティーは約25000人、しかも仮設スタンド込みですからエコパなどに比べて「小さい」感は否めません。 カードはジョージア(グルジア)対ウルグアイ。 初戦でウルグアイは金星を挙げているので期待です。 なお、このあたりスタンドに映っているのはほとんどが地元の小学生達。 学校教育の一環で熊谷開催3試合のうちどれか1試合は観戦できるよう熊谷市で予算が組まれたそうです。 この日のために小学生達は両国の国家をソラで歌えるように覚え、それぞれの歴史や文化も勉強したといいますから社会勉強として滅多にない機会だったでしょう、「一生に一度」ですね。
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会場は畑のなかにポツンとあり、スタンドの外は長閑な風景が見られます。 この運動公園は今回リニューアルされたラグビー場の他に陸上用のメインスタジアムがありこちらも立派なスタンドと照明設備を持っています。 シャトルバスを降りて目に入ったのがそちらのスタジアムだったのでそちらへ歩いていってしまいましたがラグビー場は道を挟んで隣にありました。
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食料を仕入れます。
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会場内のビールは「ハイネケン」だけ。 売り子さんを呼びます。
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背中に立派なものを背負っているので生ビールかと思いましたが缶ビールでした。東京ドームなど野球場のお姉さんほど手慣れていません。
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ハイネケンのワールドカップ記念缶
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青空に乾杯。(この日は30℃近くまで上がり日差しが厳しかったです)
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和太鼓とともに選手入場。
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ハーフタイムにまたビール
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こちらの売店も手際の点では・・
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ラグビー専用の競技場で陸上トラック部分が無くエコパより観客席が小さい分、プレーが間近で展開され迫力はあります。
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ジョージア勝利に喜びます。
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負けたとはいえウルグアイの応援団も頑張りました。
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堪能して帰路に。
こうして2試合観戦しましたが、「一生に一度」と踊らされたにわかFANにも試合は面白く迫力があり楽しめました。 エコパも熊谷も客捌きは申し分なく全くストレスを感じさせない運営は海外から訪れたお客さんにも好評だったのではないでしょうか。 来年オリンピックのチケット一般発売は延期となりましたが、こういうことであればマイナーな競技でも良いから訪れて雰囲気を味わいたいものです。
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