富山の美味しいものとおみやげクエストを求めて。　仕事の合間のバタバタ観光

2019/10/23 - 2019/10/24

南アフリカ、強かったですね。

どうも、ぬきじゅんです。

御多分に漏れず、ラグビーにわかファンでございます。
日本でこんなに盛り上がって良かった。
次はオリンピックですね。




１０月に富山へ仕事で行く予定がありましていろいろ手配していたのですが、台風１９号の影響で北陸新幹線が不通に。

これは困ったー。

富山空港ってのもあるんですけど、飛行機の時間が微妙。
電車だと京都、または米原経由で約５時間！
苦肉の策で、小松空港から向かうことに。
新幹線のありがたみを感じながら、仕事の合間のバタバタ旅の始まりです。

でも、美味しいものいっぱい食べて、スマホ片手におみやげもGETできて、なかなか楽しい旅になりました。

どうぞご覧下さいませ。

エリア 富山市(富山)

• 旅行の満足度: 5.0

１０月２３日水曜日１５時羽田空港第２ターミナル

これから富山へ向かいます。
先日の台風１９号の影響で北陸新幹線が一部運休の影響で、小松空港経由です。
各地で甚大な被害をもたらした台風でした。被害にあわれた方々へお見舞い申し上げます。

即位礼正殿の儀の翌日でしたので、羽田空港には写真のようなメッセージも見受けられました。
警備とかも少し厳しかったりするのかな？なんて思っていましたが、さほど混雑している様子も見受けられませんでした。

搭乗時間までけっこう余裕があったので、ちょっと展望デッキへ。
すんごいレンズのカメラマンさんがけっこういらっしゃいました。
あのレンズ、すんごく高いやつだよ、間違いない。

ではでは、小松空港へいってきます。

っという間に小松空港到着。
１時間のフライトですので、機内ではドリンク程度でした。
でも、そのたった一時間なのですが飛行機で爆睡してた（笑）
気づいたらドリンクサービス終わってましたー。

金沢行バスに乗ります。１番のりばね。

バス停の近くにバスの切符売り場がありました。
そこそこの列になっていましたが、並んで購入。
飛行機は１７時４０分着でバスは１８時でしたが、ここは問題なく間に合いました。

よしよし。

で、金沢駅に到着。
小松空港から金沢駅は４０～５０分ってこと。出だしは好調でしたが金沢に近づくにつてれ交通量が増えてきた。

このあと富山へ行くのに１９：０２の北陸新幹線に乗らなくちゃなので、ちょっと焦り気味でした。

小走りで新幹線のりばに向かってたので写真がブレてる（笑）
相当焦ってたんだろうなー。

ダッシュのおかげで間に合いましたー。
ここまでくればダイジョウブ。
よかったよかった。
この旅、こういうバタバタした展開が多かったかも。

北陸新幹線、長野ー上越妙高間で運休になっているのではくたかが上越妙高止まりになってます。

富山といえば、新鮮な魚介類ですよね。
っていうことで、知人に教えてもらって美味しいお寿司屋さんを予約したんです。
仕事関係の方々と４人で伺う予定でめっちゃ楽しみー。

当初は北陸新幹線だったので１９時の予約だったのですが、こういった事態になったので予約時間を送らせてもらって。
でも、お仲間を待たせすぎるわけにもいかないので、熟考の末１９時４５分という時間を設定したんですねー。

なので、どうしてもこの北陸新幹線に乗らなくちゃだったわけです、はい。

とりあえず間に合ってほっと一息。
西Naviをぱらぱら見てみたら、あそこもここもっていきたいところがいっぱい増えちゃった。

富山駅に到着です。

富山、寒いと思ってたらぜんぜん寒くない。
タートルネックが浮いてる感じになってますが、まあいいか。

富山市は路面電車が走ってます。

じっくり撮りたいところだったけど、そんな場合ではない。
早くお寿司屋さんに行かなくては！

むむむー、富山ブラック！

あすのお昼は富山ブラックを絶対食べるぞ。

ホテルは東急エクセルホテル富山です。
選んだ理由は駅からすぐだったので。

お寿司屋さんへ早く行けるようにってのと、翌日の朝食のウフフな計画のため。
駅チカが一番重要ポイントだったのでねー。

焦っててホテルのエントランスの写真がなかった。
この部屋はきっとツイン用なんだろうな。
ベッドは広々でゆったりです。

ホテルからタクシーで５分程度。
予約時間の１９時４５分、きっかり到着ｖ

あ、お寿司屋さんの外観撮ってなかったー(^^;)
お店は歩寿司本家さん。
カウンターが広くて温かみのあるお店です。

今日のネタがズラッと書いてあります。
白えび～、絶対食べる！

目の前で調理されているお料理で一際目を引いたのがこちら。
めっちゃ美味しそうなんですけどー。
これ、こっちにもくださーい！

白子の昆布焼き。
グルタミン酸の旨みが染み込んで、美味しい～。

さいしょはビールなんですけど、すぐ日本酒に移行。

日本酒もいろいろあるんですけど、やっぱり富山のお酒をいただきたいですよね。
というわけで、おすすめの勝駒で。

勝駒純米酒を頼んだら、残り少なかったからってサービスしてもらっちゃいました。
よ、大将太っ腹！
このあとは調子にのって純米大吟醸。し・あ・わ・せ～

きましたよ、白えびのお刺身。
手前のこんもりしてるの。ちょっとわかりにくくてすいませんが、甘くて美味しかったー。
ブリはまだだったけど、ワラサのお刺身も。脂がのってこれまた美味しい。

上機嫌にお酒が進みまして、このあとウニや秋刀魚、白魚、中トロ、穴子などなどのお寿司を頂きましたが、すっかり写真撮るの忘れてました。

めっちゃ美味しかったです！
ご想像でお楽しみください。

翌朝。

美味しいお酒で、二日酔いなしさーｂ

そうそう、昨日焦ってて撮り忘れたホテルのエントランスです。
一応撮っておかないと気がすまないタイプ。

AMAZING TOYAMA

きっとこれは路面電車用だよね？
使い方、あってるーｂ

朝６時３０分。

富山駅にやってきました。
わりと朝は強い方の私です。

はいこちら、とやま絵巻号ですよー。
乗りませんけど。乗りたいけど。

私の目的地は、まずは富山駅から高岡駅へ

ボックスシートを独り占め。
味のある車両ですな。

高岡駅に到着です。
ここで乗り換えて。

お次は氷見線に乗ります。

おおー、運転席のドアがない。
丸見えじゃないですか。

じろじろ覗いてしまった。

あの椅子に座りたい、、、。

氷見線は沿線の高校生さんたちが通学に使っているようで、朝７時の電車はけっこう賑わっていました。
一時間に１本なので、電車で通学する生徒さんはほぼ全員この電車に乗るんだろうな。
逆にこれに乗り遅れたら、１時間遅刻決定ってことかー。


そんなことを考えながら、ごっついカメラぶら下げたおっさんが乗っているわけです。

一番後ろの車両から眺める景色。

この写真はけっこう気に入ってまーす。

雨晴駅に到着です。

ここで下りて雨晴れ海岸へ行ってみたいところですが、目的地はその先。

氷見線の終着駅、氷見駅です。

で、改札を出ようとしたら、交通系ICカードが使えないことが発覚。
富山駅からピッて入っちゃったので、気づかずにここまで来ちゃいました。
すいませんー。

行きますよー、目指すは氷見漁港。

って、これけっこう遠いですよ！
帰りの電車までは１時間しかない。
やばいなー、ちょっと走ったほうが良いかもー。

海岸沿いを振り返ると、海越しに見える立山連邦です。

曇ってたけど見えて良かった。

はい、氷見漁港までやってきたのは魚市場食堂で朝ごはん食べたかったから。

２００m、もうちょっと。

２００ｍ先を右折して到着と思ったら、今度は３００ｍ先左折の看板がありました（泣）

そういうことね。

ぜーはーぜーはー

着いたー、魚市場食堂です。
読みにくいけど。たぶん魚市場食堂って書いてあるはず。

のれんをくぐって階段を上ったところに食堂はありました。

すぐしたで競りが行われてるんですね。

氷見浜丼は量によって３種類。

男らしくはんさ盛といきたいところですが、ぜったい無理だと思うのでやわやわ盛で。
氷見海鮮漬丼も捨てがたかったー。

各テーブルにカセットコンロが置いてあったんです。
鍋のメニューでもあるのかな？って思ってたんですけど、なんと土鍋漁師汁用だったんですね。
やばい、すんごく美味しそう。

きましたー、やわやわ盛がこんなにぎっしりてんこ盛りです。

おおー、心の中で拍手ーﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
そして、うまーい。

魚の種類を教えてもらったのに忘れちゃったんですけどね、炙ってあるお魚が香ばしさの中に甘みがあって絶品。
がんばってここまできて良かった！

その時期によって海鮮の種類は変わるんだそうです。

やわやわ、ゆっくりって意味だったんですね。
なよなよっぽい意味かと思ってたからよかった。
はんさ盛はこんな感じみたい。

しかし、そんなにゆっくりしている時間はない。
氷見線はだいたい１時間に１本って感じなんです。

食べ終わってお店を出ると、競りをしている風景が見えました。

カラスにまぎれて強そうな鳥がいました。
鳶？あれに襲われたら勝てなそうな気がする。

ふー、かなりお腹いっぱいです。

これで駅に戻ると思いきや、もう一つ氷見へやってきた目的が。

おー、ハットリくん発見。

氷見市は藤子不二雄（A）先生のふるさとなんです。

地図を見ながらさまよって、どうやらこの辺らしい。
目的地は氷見市潮風ギャラリー藤子不二雄まんがワールド。

朝８時、もちろんオープンしてないのは承知の助さ。
おみやげクエストスポットってことで、無事ゲットです。
おみやげクエスト？？何のこっちゃですよね～（笑）

近くの地図を見てみると、こんな感じでいろいろあるそうです。

ハットリくん発見。　ニンニン。

忍法、駅まで気合で走るの術～

おおー、氷見駅。
ぎりぎり間に合いそう。

ここ近道っぽい？ラッキーと思ったら、
はっ、奥に進入禁止マークが見える！
あそこまで行って戻ってくるのは嫌じゃない？ってことでちょっと迂回（笑）

のちほど全然問題なく近道できることが判明しました。

セーフ、間に合ったー。

帰りはガラガラです。
真ん中の車両へ。

お、車両の連結部がこんな感じなの。
テンション上がりません？

出発進行ー。

ものすごくたくさんの方々に見送っていただいた感の私のスマホ（笑）

真ん中の車両に乗ったのは。これが撮りたかったからです。

雨晴駅、降りてる時間はなかったなー。
また来れたらその時に。

車窓からの景色。

曇り空が残念。

途中の駅ですれ違いのためしばし停車だって。

そうするとついつい降りたくなる。

おー、キタキター。

ゆくりしてて列車が発車しちゃうと困るから、そうそうに乗車する。
心配性～（笑）
列車のドアを開けるボタンを押すのに必要のない緊張感を感じながら。

高岡駅の一つ手前、越中中川駅です。
帰りはここに寄り道。

駅のイラストがフレンドリーな。

駅舎もこんな感じ。
可愛らしいね。

越中中川駅からとほですぐ。
高岡市美術館に藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーはありますよー。

いや、オープンしていないのはわかってるんです。
ここもまたおみやげクエストのスポットになっていまして。
だからおみやげクエストってなんなんだーってのは置いときまして。

美術館からの通り。
なんだか秋を感じられて好きだなー。
きっとあっちの山並みは立山連峰なんだろうな。
ここで列車がとったらなー。なにせ１時間に１本だから仕方ない。

越中中川駅に戻ってきても、電車はしばらく来ませんね。
それは承知の助さ。
ここから高岡駅までだいたい２０分、ウォークモードで歩くのさー。

高岡駅に到着。
じつは高岡駅から富山駅へ向かう列車もそんなに本数があるわけでもなく、意外とぎりぎり間に合った感じ。
よかったよかった。

朝８時半だっつーのに、すでに１２０００歩も歩いてたよ。

富山駅に戻ります。

あいの風とやま鉄道に乗った記念写真に一枚。

富山の朝は寒いかな？って思ってたらこの日は全然寒くなくって、すげー歩いたから汗ダラダラに。
ホテルに戻ってシャワー浴びてチェックアウトして、午前中のお仕事へ行きますか。

そうそう、いちおー仕事があるんですよ。
チェックアウトするときにフロントで路面電車のことを尋ねたら、半額利用券をもらっちゃいました。１００円で乗れてラッキー。

路面電車、ワクワクしますねー。

では仕事へ行ってきます。

仕事終了ー。
ふー、頑張った。

お昼は富山ブラックって決めてたので、こちらへ。
元祖富山ブラック、西町大喜の本店です。

真っ黒！
しょっぱウマイっすー。

このラーメンの原点は、ごはんのおかずだったそうです。
なので、ごはんのおかずになるようにしょっぱめの味になったんですって。
そういう歴史を知って食べるとまた違うんですよね、ご当地ラーメンって。

ご馳走様でした。

昼食後は散歩しながら富山城へ。

こんな感じの富山城です。天守閣にも上れるようですが、時間もあまりないのでね。
じつはここにもおみやげクエストが。
富山で３つゲットしましたよー。もう１ヶ所は立山なのでさすがに行けないな。

おみやげゲットに加えて、富山城がりゅうおうに襲われてたので助けておきましたー。

平和が訪れた富山城址公園。
芝生の広場が気持ちよくて昼休みにぶらっと訪れたい場所ですね。

路面電車を待っていたら、ちょっとレトロな感じの車両が。
クリーム色が美味しそうに見える（笑）

富山駅に到着です。

この日は１０月２４日で、翌日の25日から北陸新幹線の一部が東京ー金沢間の運行再開するんです。で、駅には北陸新幹線の切符を購入しようと長蛇の列ができていました。
かがやきは全席指定ですからね、たしか。
本数も少ないので大変だ。

残念ながら24日はまだ運休なので、富山から金沢へ行き、そこから米原経由か京都経由で東京へ帰るわけです。
どっちで帰るかなー。

とりあえず、駅のお土産屋さんを物色してね。

富山駅から金沢駅間を走るつるぎ号は自由席も空いてましたね。
約20分。あっという間です。

金沢駅に到着。
ここもおみやげクエストスポットなんですねー。

北陸新幹線の運休で遠回りの帰宅になったわけですが、そんな機会も貴重な経験。
どうせなら沿線でちょっとだけ思いで作って帰りたいよね。

せっかく金沢駅なんだし、もう一つ試したいものが。

むかったのは金沢駅にあるカフェARCO

これこれ、これ食べたかったんですー。

店員さんにちょっと持っててもらって記念撮影。
金箔、銀箔のミックスですよー。

ニヤニヤしながら食べちゃいました。

金沢駅も北陸新幹線関連で切符売り場は行列でした。
テレビ局の方々も大変だ。

さてさて、金沢からどーやって東京へ帰ろっかって話です。

左、金沢ー京都のサンダーバード。
　距離はちょっと長いんですけど、京都からのぞみで帰れる。
　お楽しみは京都のおみやげが買えること。

右、金沢ー米原のしらさぎ。
　距離的にはこっちのほうが近いのね。
　お楽しみは米原駅からちょっと行くと彦根城。彦根城もなにげにおみやげクエストスポット（またそこで悩むかー）

で、京都経由のサンダーバードにしました。

彦根城は１７時までだそうで、ちょっと間に合わなそうだったのが決め手です。

おおー、駅のホームにこんな消火栓発見！！

あ、スルーしてください。

先にしらさぎが出発して、続いてサンダーバードです。

座席は進行方向の左側の窓側にしました。
きっと琵琶湖が見えるはず。

サンダーバードでは車内販売はありませんって。
自販機のみありました。

ご参考までに。

車内販売ないので、お伴を購入。

なぜここで金沢限定発売のお伴にしなかったかなー。反省。

福井を通り過ぎて、敦賀駅あたりだと思います。
ここまで北陸新幹線の建設が進んでる感じでした。

今回の旅では、新幹線のありがたさを痛感しましたね。
リニアができたら、さらに世界が変わるのかな。

湖西線へ入り、琵琶湖が見えてきました。

でかいなー。

のどかな田園を眺めながらうとうとと。

この辺で雨が降ってきました。
彦根城へ行かなくて良かったよ。

滋賀県はまた別の機会に来ましょう。
実は琵琶湖の周辺で行ってみたいところがいろいろあるんです。

京都に到着。

改札をでなくても充実のおみやげ屋さん。
さすが京都。

京都からはのぞみで2時間。もうちょっとだ。
所要時間は富山から約６時間でした。
お疲れーオレ。

でも、けっこう楽しい旅になったし、全国おみやげずかんもちょっと増えたし、何といっても美味しかった！

最後までご覧いただきありがとうございました。
Have a nice trip!