2019/07/05 - 2019/08/21
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Boeing737さん
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エクスペディアで購入したフィンエアー長距離線の乗継区間としてヘルシンキ→プラハとリスボン→ヘルシンキを利用しました。ブリュッセルやロンドンなど一部路線には長距離用の大型機が使用されていますが、基本的にEU内はエアバスA320シリーズによる運航、または子会社NoRRAのERJ190、ATR72による運航となっています。すべてシートはエコノミーの仕様で、A320シリーズはABC-DEFの席の中、BとEをブロックして一列に四人しか座らせない方式で、これはほかのヨーロッパのエアラインと変わりません。ちなみにERJだと2-2の配列なので隣を開けることはなく、シートに関してはエコノミーと何一つ違いません。
今回は二便ともA320シリーズだったので比較的ゆったりしたフライトでした。先に結論を申し上げておくと、ヨーロッパ内ビジネスクラスは長距離線ビジネスクラスの接続区間でもない限り有料で乗るものではないと思います。JGCなど持っていたらなおさらです。
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JGCホルダーなのでエコノミーでもラウンジ利用できますが、ヘルシンキヴァンター空港のビジネスクラスラウンジ(シェンゲンエリア内)です。フィンエアーだらけですね。
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コーヒー、スムージーとケーキ類をいただきます。この三種類のケーキ、チョコとティラミスみたいなものとベリーのものとどれも素材の味が生きていて本当においしく、かなりたくさんいただいてしまいました...
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ラウンジ内は最近改装されたこともありきれいです。ただ横に長いので奥のほうの席しか空いていないとフードドリンクをとりに行くのがちょっと厄介ですね。
あと日本語がそこここから聞こえてきました。 -
フィンランドはミートボールが名物なのでそんなようなものも少しいただいてしまいました。これまた美味しかったです...
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時間になったのでバスで飛行機まで向かいます。今回の機材はエアバスA319、仁保では飛んでいない寸胴な飛行機ですが上昇降下性能は素晴らしいとよく聞きます。
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フィンランドの冷涼な空気を浴びて飛行機に乗り込みます。
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写真で見える通り、カーテンでビジネスクラスとエコノミーを仕切っています。このカーテン、乗客の数に合わせて移動させることによってビジネスの席数を変えられます。
あとこのフライト、めちゃくちゃ日本人が多かったです。自分たちの向かいの1D/Fも日本人の夫婦だったのですが、女性のほうが靴を脱いだ足を壁のポケットにフットレストを使うように引っ掛けて寝るような品性のない人で同じ日本人として恥ずかしくなりました。 -
座席は1Aでしたが、足元は結構窮屈。もうちょっと何とかならなかったんですかね...
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一応前の壁にはBUSINESS CLASSと誇らしげに書いてあり、ここがビジネスクラスであることを示してはいます...
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出発前にプラカップで水がサーブされました。
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フィンエアーのA319は相当古いので上の機器類も古めかしいです。
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ほぼ満席なのに軽々と離陸。あっという間に上昇していきます。
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ビジネスクラスは機内食がサーブされます。チキンかパスタといわれパスタにしたのですがこれが...
馬鹿でかいラビオリのようなもので中の詰め物(?)が妙にもそもそして食べづらく、この下にある紫色の何かが変にベリー系で甘ったるく正直食べるのが苦痛でした。こんなことならラウンジでセーブしないでもっと食べておけばよかった...と激しく後悔しました。 -
この前菜のサーモンはさすが北欧。フレッシュでとても美味しかったです。
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空いていた4Fの席に移ったのですが、真ん中席にはこのように書いたヘッドレストカバーがかかっています。
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雲がべったり張り付いていて全く見えませんがポーランド上空です。
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何か飲みたくてクルーが通りかかるのを待っていたのですがなかなかキャビンに出てこないので呼び出しボタン使ってきてもらってオーダーしました。このアップルジュース美味しいんですがちょっとぬるい...
それにしてもこの便のキャビンクルー、愛想が悪いとかじゃないですけど妙に心ここにあらずというか、マニュアル通りこなしときゃいいや。みたいな感じでバンコクからのクルーのホスピタリティと比べるとちょっとがっかりでした。 -
フライトタイム自体は1時間45分ほどとまあまあ短いため、しばらくぼーっとしていると圧倒間に降下していきます。
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プラハ ヴァーツラフ ハヴェル空港に着陸しました。この空港意外に大きく、エミレーツのA380も来ていました。
ちなみにこの後、荷物がプライオリティタグが付いているにもかかわらず一番最後のほうに出てくるというお粗末なことが。バンコクからのフライトに比べると本当に同じ航空会社かこれはとため息が出ます。 -
帰りはまずリスボン ウンベルト デルガード空港からヘルシンキまで四時間越えのフライトです。リスボン空港は設計が古く増設に増設を重ねたためキャパシティのわりにフライト数が多くかなり複雑なつくりになっています。ボーディングブリッジも足りないため相当な数の飛行機がバス搭乗になります。
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帰りはプラハ行きより長いA321による運行です。
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隣は悪名高きライアンエアー。一度乗りたいんですが....
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ちなみに足元はA319 と大して変わらず。一番最後の最後に機内に入ったのですが、事前注文した機内販売品が馬鹿でかいビニール袋二つに入って自席1Aに鎮座しておりました。
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今回ビジネスクラスは1列目だけ、私たちを含めても四人しかいません。すぐ後ろはカーテンで区切られていて、エコノミークラスとなっていますがほぼ満席でした。
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だいぶ長いこと滑走してやっと浮き上がります。満席近くで東京香港より遠い距離飛ぶんですからそりゃ重いですよね...
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この何とも言えない空の色が好きです。
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離陸後しばらくすると朝食がサーブされました。コールドとホット2タイプ用意してあるけどといわれたのですが、四人の乗客に対してホット3、コールド1という組み合わせで搭載していました。先に1H とFの乗客にホット二つを配っていたので、自分と同行者にはホットとコールドひとつづつしかない状態。同行者が別にコールドでもいいといったので大丈夫でしたが、これなら最初っからコールドの選択肢をつぶして全員分ホットにしてもよかったのではと思います。ヨーロッパ内の小型機運行の路線でわざわざ朝食をチョイスできるようにしなくてもいいのではないでしょうか。
ちなみにグラスのあたりに見えるパン二つのうちみぎのアワビみたいな形をしたものはフィンランドの伝統的なものだそうで、ライスプディングを乗せたようなほんのり甘い優しい味でした。 -
メインはオムレツ、ラタトゥイユ、細切りにしたジャガイモをいためたもの、ハーブソーセージでした。バランスのいい味でどれもおいしかったです。
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今回の機材はかなり新しく、こんな感じにタブレットホルダーがついていました。試しにスマホを乗せてみたのですが、これならiPadをのせて映画を見るにしても快適そうですね。
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飛行途中に見えた景色です。オランダとかのあたりでしょうか?
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ヘルシンキには北から回り込みます。かなりハイスピードで突っ込んでいきましたが、のどかな田舎の暮らしぶりという感じの風景が眼下に望めてなかなか良かったです。
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ヘルシンキに到着しました。これから三時間ほどのトランジットでJL414に搭乗し成田に戻ります。
今回初めて欧州内ビジネスクラスを利用しましたが、予想通りというか、エコノミーとほとんど変わらないなというのが正直なところです。A320 クラスなら中央席がブロックされているのでリスボン便のように長いフライトの時はやはり楽ですが、すいていたら、特に短距離でJGCも持っていると正直なにも変わらない気がします。長距離線乗継区間で乗っているからいいものの、これだけにお金を払うのはあほらしいですね。ただ、フィンエアーの場合ロンドンやブリュッセルなど一部便は長距離線機材が入っているのでフルフラットのビジネスクラスを楽しむことができます。
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