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台風の被害があった川越市、開催が心配された川越まつりですが、予定通り行われるとのことで、友人と行ってきました。<br /><br />370年以上の伝統を誇る「川越氷川祭の山車行事」、この日は、「令和元年奉祝山車巡行」として、18台の山車が市役所前~札の辻~本川越駅前~通町~市役所前を反時計回りに曳かれました。<br /><br />(今年は出なかった11台の山車を含め29台全ての山車が勢ぞろいする大祭は10年に一度程度となっています。)<br /><br />山車の解説などは、パンフレットを参考にしています。<br />

川越まつり 令和元年奉祝山車巡行

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2019/10/20 - 2019/10/20

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morino296

morino296さん

台風の被害があった川越市、開催が心配された川越まつりですが、予定通り行われるとのことで、友人と行ってきました。

370年以上の伝統を誇る「川越氷川祭の山車行事」、この日は、「令和元年奉祝山車巡行」として、18台の山車が市役所前~札の辻~本川越駅前~通町~市役所前を反時計回りに曳かれました。

(今年は出なかった11台の山車を含め29台全ての山車が勢ぞろいする大祭は10年に一度程度となっています。)

山車の解説などは、パンフレットを参考にしています。

旅行の満足度
4.0

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  • 川越まつり 脇田町 家康の山車<br /><br />11:30頃、川越駅に到着。<br />川越駅のほど近くでは家康の山車が出迎えています。<br />

    川越まつり 脇田町 家康の山車

    11:30頃、川越駅に到着。
    川越駅のほど近くでは家康の山車が出迎えています。

  • 川越まつり 新富町1丁目 家光の山車<br /><br />令和元年奉祝山車巡行は13:30~16:00予定で、<br />それまでは各町内に山車が止められています。

    川越まつり 新富町1丁目 家光の山車

    令和元年奉祝山車巡行は13:30~16:00予定で、
    それまでは各町内に山車が止められています。

  • 川越まつり 中原町 重頼の山車<br /><br />人形が下げられた状態で曳かれています。<br />

    川越まつり 中原町 重頼の山車

    人形が下げられた状態で曳かれています。

  • 川越まつり 連雀町 道灌の山車

    川越まつり 連雀町 道灌の山車

  • 川越まつり 連雀町 道灌の山車<br /><br />囃子台(舞台)では五人囃子と踊りが披露されています。

    川越まつり 連雀町 道灌の山車

    囃子台(舞台)では五人囃子と踊りが披露されています。

  • 川越まつり 連雀町 道灌の山車<br /><br />山車を飾る立派な彫刻。<br />この山車では、桃太郎、かちかち山などの童話が題材です。

    川越まつり 連雀町 道灌の山車

    山車を飾る立派な彫刻。
    この山車では、桃太郎、かちかち山などの童話が題材です。

  • 川越まつり 仲町 羅陵王の山車(県重文)

    川越まつり 仲町 羅陵王の山車(県重文)

  • 川越まつり 幸町 小狐丸と翁の山車<br /><br />蔵造りの街並みと山車が一緒に見られる人気ポイントです。

    川越まつり 幸町 小狐丸と翁の山車

    蔵造りの街並みと山車が一緒に見られる人気ポイントです。

  • 川越まつり 幸町 小鍛冶(小狐丸)の山車(県重文)<br /><br />元の鍛冶町の山車。<br />二重鉾、四ツ車<br />人形は能楽に取材した稲荷明神の化身である霊狐で、小鍛冶宗近が名剣の小狐丸を打った時に相槌を打ったという。原舟月の作で、天保6年に修理した記録があるそうです。<br />

    川越まつり 幸町 小鍛冶(小狐丸)の山車(県重文)

    元の鍛冶町の山車。
    二重鉾、四ツ車
    人形は能楽に取材した稲荷明神の化身である霊狐で、小鍛冶宗近が名剣の小狐丸を打った時に相槌を打ったという。原舟月の作で、天保6年に修理した記録があるそうです。

  • 川越まつり 幸町 翁の山車(県重文)<br /><br />元の南町の山車。<br />二重鉾、四ツ車。<br />人形は能楽の翁で明治3年、沖秀英の作。

    川越まつり 幸町 翁の山車(県重文)

    元の南町の山車。
    二重鉾、四ツ車。
    人形は能楽の翁で明治3年、沖秀英の作。

  • 川越のシンボル 時の鐘

    川越のシンボル 時の鐘

    時の鐘 名所・史跡

  • 川越まつり 志多町 弁慶の山車<br /><br />手古舞のお嬢さんたちが並びます。

    川越まつり 志多町 弁慶の山車

    手古舞のお嬢さんたちが並びます。

  • 川越まつり 喜多町 秀郷の山車(県重文)<br /><br />山車は二重鉾、四ツ車。<br />人形は俵藤太秀郷、鼠屋五兵衛の作で文政9年以前のものと伝わる。

    川越まつり 喜多町 秀郷の山車(県重文)

    山車は二重鉾、四ツ車。
    人形は俵藤太秀郷、鼠屋五兵衛の作で文政9年以前のものと伝わる。

  • 川越まつり 元町1丁目 牛若丸の山車<br /><br />山車は昭和34年に復活、白木造り二重鉾、四ツ車。<br />人形の牛若丸は昭和44年完成。

    川越まつり 元町1丁目 牛若丸の山車

    山車は昭和34年に復活、白木造り二重鉾、四ツ車。
    人形の牛若丸は昭和44年完成。

  • 川越まつり 川越市 猩々の山車<br /><br />ホスト役の川越市の山車、市役所前に留め置かれ、各町の山車を出迎えます。<br /><br />川越市の「猩々の山車」は、二重鉾、四つ車、唐破風付きの囃子台。<br />川越市の丸広百貨店が平成2年(1990)に製作したもので、<br />平成14年(2002)、市制80周年を記念して川越市に寄贈されました。<br />人形は能楽に取材。中国の想像上の生き物「猩々(しょうじょう)」。<br />酒を好み、祝い事に良く用いられます。

    川越まつり 川越市 猩々の山車

    ホスト役の川越市の山車、市役所前に留め置かれ、各町の山車を出迎えます。

    川越市の「猩々の山車」は、二重鉾、四つ車、唐破風付きの囃子台。
    川越市の丸広百貨店が平成2年(1990)に製作したもので、
    平成14年(2002)、市制80周年を記念して川越市に寄贈されました。
    人形は能楽に取材。中国の想像上の生き物「猩々(しょうじょう)」。
    酒を好み、祝い事に良く用いられます。

  • 市役所前の本部席の手前<br /><br />巡行のスタートを待つ山車が集まってきます。

    市役所前の本部席の手前

    巡行のスタートを待つ山車が集まってきます。

  • 市役所前広場の本部席 13:30頃<br /><br />市長の挨拶。<br />令和元年奉祝山車巡行は、18台の山車がこの本部席で挨拶をするので、この前にいればすべての山車が見られます。<br /><br />

    市役所前広場の本部席 13:30頃

    市長の挨拶。
    令和元年奉祝山車巡行は、18台の山車がこの本部席で挨拶をするので、この前にいればすべての山車が見られます。

  • 川越まつり 元町1丁目 山王の山車(県重文)<br /><br />山車は二重鉾、三つ車で囃子台は欄間仕立て、明治4年完成。<br />人形は山王の猿神をあしらったもので仲秀英の作。<br /><br /><br /><br />

    川越まつり 元町1丁目 山王の山車(県重文)

    山車は二重鉾、三つ車で囃子台は欄間仕立て、明治4年完成。
    人形は山王の猿神をあしらったもので仲秀英の作。



  • 川越まつり 元町1丁目 山王の山車<br /><br />回り舞台ではないので山車を本部席に向けて挨拶をします。<br />

    川越まつり 元町1丁目 山王の山車

    回り舞台ではないので山車を本部席に向けて挨拶をします。

  • 本部席の手前で巡行を待つ山車

    本部席の手前で巡行を待つ山車

  • 川越まつり 幸町 翁の山車(県重文)

    川越まつり 幸町 翁の山車(県重文)

  • 川越まつり 幸町 翁の山車

    川越まつり 幸町 翁の山車

  • 川越まつり 喜多町 秀郷の山車(県重文)

    川越まつり 喜多町 秀郷の山車(県重文)

  • 川越まつり 喜多町 秀郷の山車

    川越まつり 喜多町 秀郷の山車

  • 川越まつり 仲町 羅陵王の山車(県重文)<br /><br />山車、人形ともに文久2年に江戸神田の仲秀英作。<br />二重鉾の四ツ車、唐破風付きの囃子台の形式では最古の山車。<br />明治34年に回り舞台に改造。<br />人形は古代中国の英雄、羅陵王。

    川越まつり 仲町 羅陵王の山車(県重文)

    山車、人形ともに文久2年に江戸神田の仲秀英作。
    二重鉾の四ツ車、唐破風付きの囃子台の形式では最古の山車。
    明治34年に回り舞台に改造。
    人形は古代中国の英雄、羅陵王。

  • 川越まつり 仲町 羅陵王の山車

    川越まつり 仲町 羅陵王の山車

  • 川越まつり 新富町2丁目 鏡獅子の山車<br /><br />手古舞の皆さん

    川越まつり 新富町2丁目 鏡獅子の山車

    手古舞の皆さん

  • 川越まつり 新富町2丁目 鏡獅子の山車<br /><br />山車は二重鉾、四つ車、唐破風付き囃子台で廻り舞台。<br />平成9年に白木造りで完成。<br />平成21年に2年6ヶ月かけて四つ車、心棒前後、ハンドルなど修理交換が完了。<br />四神の鳳凰、亀、龍、虎の他に江戸彫りの彫刻を施し、中勾欄には川越市の花である山吹が彫られています。 <br />人形の鏡獅子は、平成12年(2000)に岩槻市の川崎人形が制作。

    川越まつり 新富町2丁目 鏡獅子の山車

    山車は二重鉾、四つ車、唐破風付き囃子台で廻り舞台。
    平成9年に白木造りで完成。
    平成21年に2年6ヶ月かけて四つ車、心棒前後、ハンドルなど修理交換が完了。
    四神の鳳凰、亀、龍、虎の他に江戸彫りの彫刻を施し、中勾欄には川越市の花である山吹が彫られています。
    人形の鏡獅子は、平成12年(2000)に岩槻市の川崎人形が制作。

  • 川越まつり 新富町2丁目 鏡獅子の山車<br /><br />本部席に挨拶を済ませ回り舞台を一回転させます。<br />山車は、方向転換せずに、回転台で回すことが出来ます。<br />山車の大きさはそれぞれ違いますが、平均的な大きさは、<br />人形約1.9m、山車が約6.3mの総丈8.2mほど、<br />奥行き(長さ)約4.6m、幅約3.1m、重量約3~4トン。

    川越まつり 新富町2丁目 鏡獅子の山車

    本部席に挨拶を済ませ回り舞台を一回転させます。
    山車は、方向転換せずに、回転台で回すことが出来ます。
    山車の大きさはそれぞれ違いますが、平均的な大きさは、
    人形約1.9m、山車が約6.3mの総丈8.2mほど、
    奥行き(長さ)約4.6m、幅約3.1m、重量約3~4トン。

  • 市役所前 本部席<br /><br />市長、副市長、まつり実行委員長が山車の到着を待ちます。<br />本部席の後ろには有料観覧席(3千円)が用意されていますが、<br />直射日光を浴びて眩しそうです。

    市役所前 本部席

    市長、副市長、まつり実行委員長が山車の到着を待ちます。
    本部席の後ろには有料観覧席(3千円)が用意されていますが、
    直射日光を浴びて眩しそうです。

  • 川越まつり 脇田町 家康の山車<br /><br />川越の仙波東照宮に因んだ徳川家康の山車は、昭和57年(1982年)市制60周年にけやきの白木で建造されました。<br />その後、回転座に「四神」、三味線胴に「干支」、唐破風の屋根に「麒麟」、せいご台に「唐獅子」など神獣の彫刻を施し、更に漆塗りや金箔・彩色を施し完成。<br />また見送り帯を平成17年(2005年)に、四方幕を平成19年(2007年)に新調し、比類のない絢爛豪華さを誇っています。 <br />人形は昭和57年(1982)の作。<br /><br />尚、平成19年には、江戸天下祭りに参加し、日比谷公園から丸の内仲通り、皇居前へと順行し、大好評を博しました。

    川越まつり 脇田町 家康の山車

    川越の仙波東照宮に因んだ徳川家康の山車は、昭和57年(1982年)市制60周年にけやきの白木で建造されました。
    その後、回転座に「四神」、三味線胴に「干支」、唐破風の屋根に「麒麟」、せいご台に「唐獅子」など神獣の彫刻を施し、更に漆塗りや金箔・彩色を施し完成。
    また見送り帯を平成17年(2005年)に、四方幕を平成19年(2007年)に新調し、比類のない絢爛豪華さを誇っています。
    人形は昭和57年(1982)の作。

    尚、平成19年には、江戸天下祭りに参加し、日比谷公園から丸の内仲通り、皇居前へと順行し、大好評を博しました。

  • 川越まつり 脇田町 家康の山車<br /><br />本部席に挨拶を終えて。

    川越まつり 脇田町 家康の山車

    本部席に挨拶を終えて。

  • 川越まつり 連雀町 道灌の山車<br /><br />山車は二重鉾、四つ車、唐破風付きの囃子台で廻り舞台。<br />六軒町の山車を造った宮大工の印藤吉五郎の息子印藤順造が昭和27年に製作。<br />他の山車と比べ全体的に大きいのが特徴。<br />人形は、昭和27年、西田光次の作。<br />川越城や江戸城を築いた太田道灌が腰に太刀、手には弓を持ち、矢を背負っている姿。

    川越まつり 連雀町 道灌の山車

    山車は二重鉾、四つ車、唐破風付きの囃子台で廻り舞台。
    六軒町の山車を造った宮大工の印藤吉五郎の息子印藤順造が昭和27年に製作。
    他の山車と比べ全体的に大きいのが特徴。
    人形は、昭和27年、西田光次の作。
    川越城や江戸城を築いた太田道灌が腰に太刀、手には弓を持ち、矢を背負っている姿。

  • 川越まつり 連雀町 道灌の山車<br /><br />本部席に挨拶中です。

    川越まつり 連雀町 道灌の山車

    本部席に挨拶中です。

  • 川越まつり 南通町 納曾利の山車<br /><br />平成23年から二重鉾、四ツ車、回り舞台の新しい山車の建造に着手。<br />人形は舞楽の納曾利。

    川越まつり 南通町 納曾利の山車

    平成23年から二重鉾、四ツ車、回り舞台の新しい山車の建造に着手。
    人形は舞楽の納曾利。

  • 川越まつり 新富町1丁目 家光の山車<br /><br />山車は二重鉾、四つ車、唐破風付きの囃子台で廻り舞台。<br />平成13年に山車の原型を譲り受け、川越市制80周年の平成14年に完成途中のまま川越まつりに初参加。<br />その後、中勾欄、上勾欄等を製作し現在の形となる。<br />山車の腰回りには後面に川越城本丸御殿と富士見櫓、側面に家光公鷹狩り行列の彫刻が施されている。 <br />人形は川越にゆかりのある徳川三代将軍徳川家光で黒地に三葉葵の紋が浮かぶ立位束帯姿。

    川越まつり 新富町1丁目 家光の山車

    山車は二重鉾、四つ車、唐破風付きの囃子台で廻り舞台。
    平成13年に山車の原型を譲り受け、川越市制80周年の平成14年に完成途中のまま川越まつりに初参加。
    その後、中勾欄、上勾欄等を製作し現在の形となる。
    山車の腰回りには後面に川越城本丸御殿と富士見櫓、側面に家光公鷹狩り行列の彫刻が施されている。
    人形は川越にゆかりのある徳川三代将軍徳川家光で黒地に三葉葵の紋が浮かぶ立位束帯姿。

  • 川越まつり 新富町1丁目 家光の山車

    川越まつり 新富町1丁目 家光の山車

  • 川越まつり 野田五町 八幡太郎の山車<br /><br />山車は、二重鉾、四ツ車、唐破風付きの囃子台で回り舞台。<br />平成5年に幕類と漆、金箔を施して完成。<br />人形は八幡太郎義家。

    川越まつり 野田五町 八幡太郎の山車

    山車は、二重鉾、四ツ車、唐破風付きの囃子台で回り舞台。
    平成5年に幕類と漆、金箔を施して完成。
    人形は八幡太郎義家。

  • 川越まつり 野田五町 八幡太郎の山車

    川越まつり 野田五町 八幡太郎の山車

  • 川越まつり 中原町 重頼の山車<br /><br />山車は二重鉾、四つ車、廻り舞台。昭和23年町内の棟梁関根平蔵によって造られた時には、上層部に京都風の月鉾を立てた山車であったが、昭和57年町内の棟梁久佐保治により二重鉾へ改造、また飯能の二瓶藤八によって漆塗り、金箔、金具の大改修を行った。 <br /><br />人形は同57年、山車の改修に合わせて川崎人形に依頼。河越館を本拠として武蔵国留守所総検校役となり活躍した鎌倉前期の武将河越太郎重頼の立ち姿を現している。

    川越まつり 中原町 重頼の山車

    山車は二重鉾、四つ車、廻り舞台。昭和23年町内の棟梁関根平蔵によって造られた時には、上層部に京都風の月鉾を立てた山車であったが、昭和57年町内の棟梁久佐保治により二重鉾へ改造、また飯能の二瓶藤八によって漆塗り、金箔、金具の大改修を行った。

    人形は同57年、山車の改修に合わせて川崎人形に依頼。河越館を本拠として武蔵国留守所総検校役となり活躍した鎌倉前期の武将河越太郎重頼の立ち姿を現している。

  • 川越まつり 中原町 重頼の山車<br /><br />本部席に挨拶中。

    川越まつり 中原町 重頼の山車

    本部席に挨拶中。

  • 川越まつり 六軒町 三番叟の山車(県重文)<br /><br />二重鉾、三つ車、廻り舞台、唐破風付きの囃子台。旧十ヶ町以外で最初に作られた山車。明治21年(1888) 大工棟梁の印藤吉五郎作。彫刻は明治34年山田弥三郎の作。昭和36年廻り舞台に改造されたが、三つ車のまま廻り舞台にした唯一の山車。

    川越まつり 六軒町 三番叟の山車(県重文)

    二重鉾、三つ車、廻り舞台、唐破風付きの囃子台。旧十ヶ町以外で最初に作られた山車。明治21年(1888) 大工棟梁の印藤吉五郎作。彫刻は明治34年山田弥三郎の作。昭和36年廻り舞台に改造されたが、三つ車のまま廻り舞台にした唯一の山車。

  • 川越まつり 六軒町 三番叟の山車<br /><br />本部席前で人形を迫り上げました。<br />人形は明治21年(1888)仲秀英作。面は能楽の一つ、式三番の黒式尉(こくしきじょう)と呼ばれる三番叟(さんばそう)。

    川越まつり 六軒町 三番叟の山車

    本部席前で人形を迫り上げました。
    人形は明治21年(1888)仲秀英作。面は能楽の一つ、式三番の黒式尉(こくしきじょう)と呼ばれる三番叟(さんばそう)。

  • 川越まつり 宮下町 日本武尊の山車<br /><br />川越氷川神社の地元、宮下町の山車。白木造り、二重鉾、四つ車、唐破風付きの囃子台、廻り舞台。山車の原型が昭和27年に造られ、昭和34年町内の棟梁高柳一・尾高日郎らによって改修された。その後昭和55年に廻り舞台に改造、装飾金具を取り付けるなど大改修を重ねる。<br />人形は日本書紀などに登場する日本武尊(やまとたけるのみこと)。初代は昭和27年に磯貝勝之により制作され(保存中)、現在は京都の井筒雅風作の二代目。

    川越まつり 宮下町 日本武尊の山車

    川越氷川神社の地元、宮下町の山車。白木造り、二重鉾、四つ車、唐破風付きの囃子台、廻り舞台。山車の原型が昭和27年に造られ、昭和34年町内の棟梁高柳一・尾高日郎らによって改修された。その後昭和55年に廻り舞台に改造、装飾金具を取り付けるなど大改修を重ねる。
    人形は日本書紀などに登場する日本武尊(やまとたけるのみこと)。初代は昭和27年に磯貝勝之により制作され(保存中)、現在は京都の井筒雅風作の二代目。

  • 川越まつり 宮下町 日本武尊の山車

    川越まつり 宮下町 日本武尊の山車

  • 川越まつり 喜多町 秀郷の山車(県重文)

    川越まつり 喜多町 秀郷の山車(県重文)

  • 川越まつり 喜多町 秀郷の山車<br /><br />川越市の山車に挨拶します。

    川越まつり 喜多町 秀郷の山車

    川越市の山車に挨拶します。

  • 川越まつり 末広町 高砂の山車<br /><br />山車は二重鉾、四つ車、唐破風付きの囃子台で回り舞台。<br />近年、3年ほどかけて全面的に大改修。<br />人形は能の高砂に取材した住吉明神で昭和44年作。

    川越まつり 末広町 高砂の山車

    山車は二重鉾、四つ車、唐破風付きの囃子台で回り舞台。
    近年、3年ほどかけて全面的に大改修。
    人形は能の高砂に取材した住吉明神で昭和44年作。

  • 川越まつり 末広町 高砂の山車

    川越まつり 末広町 高砂の山車

  • 川越まつり 元町1丁目 牛若丸の山車

    川越まつり 元町1丁目 牛若丸の山車

  • 川越まつり 幸町 小狐丸の山車<br /><br />本部席の手前で二重鉾を迫り上げ、飾りつけをします。

    川越まつり 幸町 小狐丸の山車

    本部席の手前で二重鉾を迫り上げ、飾りつけをします。

  • 川越まつり 幸町 小狐丸の山車<br /><br />二重鉾が迫り上げられ、竹笹が取り付けられます。

    川越まつり 幸町 小狐丸の山車

    二重鉾が迫り上げられ、竹笹が取り付けられます。

  • 川越まつり 幸町 小狐丸の山車<br /><br />正装が終わり、本部席へ向かいます。<br />

    川越まつり 幸町 小狐丸の山車

    正装が終わり、本部席へ向かいます。

  • 川越まつり 志多町 弁慶の山車<br /><br />ちょっと待ち疲れたのでしょうか。

    川越まつり 志多町 弁慶の山車

    ちょっと待ち疲れたのでしょうか。

  • 川越まつり 志多町 弁慶の山車<br /><br />手古舞のお嬢さんたちもお疲れ気味。

    川越まつり 志多町 弁慶の山車

    手古舞のお嬢さんたちもお疲れ気味。

  • 川越まつり 志多町 弁慶の山車(県重文)<br /><br />人形は武蔵坊弁慶と草刈童子が二人、安政3年鼠屋五兵衛の作。<br />囃子台が欄間仕立ての山車は暫くの間、迫り上げ構造がなかったが、昭和20年代に二重鉾、回り舞台に改造。<br />平成に入り幕類を新調。

    川越まつり 志多町 弁慶の山車(県重文)

    人形は武蔵坊弁慶と草刈童子が二人、安政3年鼠屋五兵衛の作。
    囃子台が欄間仕立ての山車は暫くの間、迫り上げ構造がなかったが、昭和20年代に二重鉾、回り舞台に改造。
    平成に入り幕類を新調。

  • 川越まつり 志多町 弁慶の山車<br /><br />草刈童子二人のセットが終わり、準備完了。

    川越まつり 志多町 弁慶の山車

    草刈童子二人のセットが終わり、準備完了。

  • 川越まつり 志多町 弁慶の山車<br /><br />囃子連の皆さんが山車に乗り込んで、いよいよスタートです。

    川越まつり 志多町 弁慶の山車

    囃子連の皆さんが山車に乗り込んで、いよいよスタートです。

  • 川越まつり 志多町 弁慶の山車<br /><br />この日最後の山車が本部席前に進みます。

    川越まつり 志多町 弁慶の山車

    この日最後の山車が本部席前に進みます。

  • かねつき通り 16:30頃<br /><br />この先の蔵造りの街並みへ向かう人が沢山います。<br />お祭りは、日が暮れてから盛り上がりますが、<br />この日は、ラグビーW杯の南アフリカ戦があるので、早めに退散することにしました。<br />(帰り道、友人と居酒屋でラグビー観戦。応援しましたが南アフリカに敗戦、ベスト8で終わりました。)<br /><br />(おしまい)

    かねつき通り 16:30頃

    この先の蔵造りの街並みへ向かう人が沢山います。
    お祭りは、日が暮れてから盛り上がりますが、
    この日は、ラグビーW杯の南アフリカ戦があるので、早めに退散することにしました。
    (帰り道、友人と居酒屋でラグビー観戦。応援しましたが南アフリカに敗戦、ベスト8で終わりました。)

    (おしまい)

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  • ひゅうひゅうさん 2019/10/29 20:27:53
    私も見てました!
    morino296さん、こんばんは

    先日はコスモスオフ会でお世話になりました。

    20日は川越に住んでいる主人の知り合いに案内していただいて、川越祭りを見てきました。morinoさんの写真に写っていないかなと探してみましたが、ないですね(^^)
    午後から夜祭が良いと、夕飯を挟んで歩き回りました。
    川越は蔵の町を歩いたことがありましたが、お祭りは初めてで、楽しんできました。
    でも、かなり歩いたので疲れました

      ひゅうひゅう

    morino296

    morino296さん からの返信 2019/10/29 20:49:08
    RE: 私も見てました!
    ひゅうひゅうさん

    こんばんは。
    コスモスオフ会、雨も上がり、開催できて良かったですね。

    川越まつり、同じ日に行かれていましたか。
    お目に掛かれず残念!
    でも、あの人混みの中では、すれ違っていても気づかなかったかも。

    日が暮れて、提灯に浮かび上がる山車が、なかなか良いですね。
    今回は、ラグビーを観戦したくて、早めに切り上げてしまいました。

    次回は、ひゅうひゅうさんがいらっしゃらないか、気を付けてみます。

    morino296

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