2019SEP　卒業旅行第二弾(1)　Happy forever! 　二太郎結婚式＠バリ

2019/09/12 - 2019/09/15

人生の中での節目、還暦を過ぎ、長年勤めたサラリーマン生活も終焉まで半年。

旅行を計画するのに理由なんていらないのですけど、いろいろと支えてもらったからこそ数十年の長きにわたり働くことができたのでその感謝も込めて、こういった大義名分をつけて夫婦旅。

第一弾は7月台湾。
そして、今回第二弾はインドネシアのバリ島。
一姫二太郎のうち、一姫は一昨年巣立ち、今度は二太郎の巣立ちの式。
似てほしくないところは似たのだろう、ちょっと偏屈気味の息子は（新妻ともども）結婚式（披露宴）を挙げないと言い出し、いや人生一度の節目なんだからそれはちょっと・・と私の意見。では、海外で家族だけの挙式を、と話が進み、バリ島へ出かけることになりました。

ちょうど夫婦旅を考えていた頃だったので、JALアワードをルーティングして３回の旅行を計画。７月台湾からスタートし、今回、そして3回目来年1月の3回に分けた卒業旅行第二弾です。

メインはもちろんバリ島での結婚式でドラ息子の旅立ちをお祝いすること。しかしせっかく行くのでついでに・・相談した結果、KLでゴルフになりました。私の気持ちとしては、デンパサールまで行くのならば、コモドドラゴンだよなぁ、と思っていたところあまり興味ないらしく、海外ゴルフを提案され、格安そうなクアラルンプールでの2ラウンドにしました。

それに加えて、娘夫婦（＋ジジ馬鹿承知のかわいい初孫）と一緒の初の海外旅行。


■スケジュール
9/12（木）成田－クアラルンプール　（泊）
9/13（金）クアラルンプール－デンパサール　（泊）
9/14（土）結婚式　バリ滞在　（泊）
9/15（日）デンパサール－クアラルンプール　（泊）
9/16（月）ゴルフ　クアラルンプール滞在　（泊）
9/17（火）ゴルフ　クアラルンプール－香港－　（機中泊）
9/18（水）－関西－羽田

■フライト
9/12 JL723 NRT1120 KUL1745
9/13 OD324 KUL0735 DPS1045
9/15 OD178 DPS1225 KUL1530
9/17 KA734 KUL1745 HKG2155
9/18 CX566 HKG0150 KIX0630
9/18 NH096 KIX0810 HND0925


■航空券
JL･KA･CX区間
TPE/TYO/KUL/HKG/OSA/TYO/FRA/LON//HEL/TYO
※JALアワード120,000マイル＋Tax
※第2~4区間を使用

OD区間
KUL/DPS　運賃781MYR＋Tax182MYR＝963MYR（25,984JPY）
マリンドエアのWebページから購入

NH区間　スーパーバリュー28K　9,720JPY


■ホテル
クアラルンプール　DoubleTree by Hilton KL
　＠7,700JPY～8,500JPY程度
バリ　Conrad Bali　＠19,000JPY程度
※1Room　日本円での支払額

エリア バリ島(インドネシア)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: JAL バティック・エア・マレーシア
• 旅行の手配内容: 個別手配

9/12（木）

出発の数日前、学習能力発揮して東京駅からのアクセス成田を予約しようとしたところ、なんと早い時間の便が軒並み予約できず（予約枠満席）。学習能力全くないね、と出発前から早くも暗雲立ち込めようとし始めた夫婦仲、しかし次善の策として予約できる最早の便を予約、当日並んで前便に変更、最悪でも予約便に乗車という方法で、結局3便待って乗車。

リニューアルオープンしてから初めての成田JALラウンジ。
寿司カウンターはホント久々の中トロの日でした。

細君はサラダをオーダーしたそう。
なんだ、しっかり中トロ3貫も頼んでいるんだ（笑）

今回の旅行は、
・ゴルフバッグ
・娘夫婦の荷物（先行しているので、一部荷物を後から持参）
・細君のスーツケース
いつもよりも大量の荷物。
さすがに成田まで持ってはいけないので、空港宅配使いました。

ここ数年、何度かクアラルンプール行っているものの、成田からのJAL昼便は久しぶり。

優先搭乗の列に並ぶ乗客もたくさんいました。

昼便なので食事もしっかりといただきます。
お酒のおつまみ風ですけど、もうご飯欲しいです。満席だったので、忙しそうなCAにご飯先に・・とも言いづらく、順番通りにサーブしていただきました。

以前は洋食の方が好きでしたけれど、年齢とともに和食を好むようになりました。事前予約で和食をお願いしておきました。

細君は洋食。

比べてみると、和食の方が素材の多さを感じます。
好みなのかなぁ。

クアラルンプール線はB787-9　JAL SKY SUITE Ⅲ　斜めに配置された座席も最初の1回は物珍しさも手伝っていいなぁ、と思いましたけど、結局は人間の感覚からすればまっすぐに座りたい、と思うようになりました。

そんなこともあり、やはり最初の頃から導入されている前向きの座席の方が私は好きです。

到着前には、ちまきorアイスとのことだったので、両方いただきました。

クアラルンプール空港の入国審査用にプレミアレーンのチケットいただきましたけど、ブースも多くてガラガラで使うまでもありません。

荷物は・・優先タグついているはずなのに、なぜかゴルフバッグだけ出てきません。係員に確認したら、ゴルフバッグは別の場所（一番隅にあるところ）から出てくるそうで、別の係員がカートに乗せて一般の荷物の場所へ運ぼうとしていたところでした。

到着口からホテルまではGrabを呼びました。
荷物あるので、6-seaterをリクエスト。

これが難航しました。
最初の車、15分くらい待っていたところ、エアコンが故障したとかでキャンセル。
次の車、キャッシュで払えるかと聞いてきて、どうやらGrabを通さずに直取引したかった様子、一度断ったんだけど、次もなかなか見つかりそうもなかったので、結局OK。

KLIA→KL市内　115MYR（高速代込み）＝3,007JPY

KL滞在約12時間たらず、空港近くのホテルへ泊まった方が楽だったんだけど、ゴルフバッグをどうしようかで、空港へ3日間預けておくのも意外と高い、それならばホテルへ持って行ってしまった方がいいかな、と言うことで市内のホテルへ。

期間限定でヒルトンゴールドのステータスもらったので、ヒルトンに泊まります。

ふたりで泊まって、8,000JPY程度なのでリーズナブルです。

洗面所

バスタブはなく、シャワールームだけ。
常夏の国ですからこれで十分。

夕食は到着前の軽食だけでいいと思っていたけれども、細君なにか食べたいらしい、ホテルと同じビル内のモールへ。

メニューは決まったようにチキンライス、間違いありません。

海南チキンライス　16MYR

デザートに Ais Batu Campur 8.5MYR

部屋からは位置的な関係もあってみることができなかったツインタワー。
バリから帰って、天気良さそうだったら連れて行こう。

9/13（木）

フライトは7:35発、早朝だからそんなに時間かからないだろうと思いつつも余裕もって5時すぎにチェックアウト、ゴルフバッグは預けたままGrab呼んでKLIAまで。

フライト案内を見てDelayの文字に一瞬ヒヤッと・・同じOD便のジャカルタ行き。

クアラルンプールからデンパサールまでは別購入、JALアワードには総距離の関係上組み込めず（組み込むと他の区間が別購入になってしまうため）、エアアジアの方が安かったけれども、荷物もあることだし、YとCの価格差があまりなかったマリンドエアのビジネスクラスにしました。

カウンターでラウンジのこと聞いてみると、残念ながらないそうです。
プライオリティパスは私しか持っていないので、ひとりで行くわけにもいかず、搭乗待合室で一緒に待つことに。

OD便はメインターミナルから出発します。

ビジネスクラスは前方3列12席、半分くらいの搭乗率でした。
昼間の便なので、この座席で十分です。

立派な機内食が出ます。
朝食なのでナシレマ、他にオムレツだったか洋食系もあったかと思います。

えびのたくさん入ったサンバルも美味でした。

食後ウトウトとして、約3時間。
小さな三角形の屋根の建物が特徴的なデンパサールへ到着。

国内線のつもりだったけれど、れっきとした国際線。

ガラガラの入国審査、そしてビックリするくらいあっという間に出てきたバゲッジ。

デンパサール空港は出迎えの人が入って来れるスペースが後退したようで、以前はもっと近くまで押し寄せていたような。

息子からホテルのピックアップサービスは依頼した、と聞いていたのでコンラッドバリの人を見つけ送迎をお願い。持っていた用紙をパラパラとチェックし、私の名前はないらしい、なくても有料で送ると言われたけれども20USDか25USDだったか、じゃいいです、とお断り。

Grab呼んだところ、利権の関係未だにあり空港内でのピックアップできないのか、立駐の指定場所から乗車。10分くらい待ってやってきました。

Grabで有料道路通って30分弱、コンラッドへ到着。荷物の積み込みも手伝ってくれたのでチップ加算。
160,000IDR＋Tip10,000IDR＝1,350JPY

ホテルは、ずっと以前にTrip.comを通じて予約。
ヒルトンゴールドステータスは、他社予約サイトからでは効力ないらしく、なんのメリットもなし・・。

当然ながら部屋へ入れず、荷物だけ預けておきました。

近くのお店で昼食。

お昼時なのにお客さんいなくてどうなんだろう、このお店。

春巻きは突き出しのようなサービス。

細君はナシゴレン。

私は、チキンサテーとライスの組み合わせ。
ソフトドリンクも頼んで

189,200INR＝1,503JPY

食後はホテルへ戻って、プールやビーチを散歩。

ちょうど干潮だったこともあるのか、ホテル前のビーチはリゾートって感じは全くありません。

以前行ったクタのビーチも人だらけでとてもきれいとは思わなかったけれども、人間様が住んでいる近くできれいなビーチっていうのは望みすぎなんでしょうね。

海岸散歩します。

前日からバリ入りしている息子と連絡取れて、送迎は依頼していなかったらしい。まぁ、俺はいいけど、娘は？って聞いたら、同じく送迎なしだそうで慌てて連絡。新婦の両親のお迎えはお願いしてあるよね、と再確認。

ようやく15時ちかくなり、部屋へ。

眺望なんてどうでもいい（私の気持ち）窓さえあれば
しかし、細君の希望で、オーシャンフロントのカテゴリーを予約。

ベッドも大きいし、十分すぎるほど。
そして、眺望も確かに海は見えるけれど、ちょっと遠いな・・。

バスタブもついていました。

しばらくして、娘夫婦＋孫もデンパサール空港からGrabに乗ってホテルに到着。

シンガポール2泊してから、バリにやってきました。
新婚旅行の時は親バカな私は帰りだけFをプレゼントしましたけど、今回はYです。

兄弟は平等に・・息子夫婦にも航空券はファーストかビジネスを、と思っていました。ところが、デンパサールまで直行便がいいと言い張るので、ワンワールドもスタアラも直行便がない空港ではどうすることもできず、自分でガルーダを手配してYに。親の言う通り、途中乗り換えでよければビジネスで来れるのにねぇ。その分のマイルは別に使おう。

おのろけでご不快かもしれませんがお許しを
孫バカっていうのだろうか、かわいいんです。
もちろん、良いとこどりで四六時中子育てしているわけではなく時々ってこともあるんでしょう、しかし一緒にいるときは、泣いてもつねられても蹴とばされても、どうでもいいんです。

孫を娘夫婦に連れて行き、ふたりで夕食へ。
主役でもなんでもないし、私たちは質素に。
これまた近くの適当な店へ、中華料理店でした。

ネギ抜きを念押しして作ってもらったチャイニーズチャーハン。

ミーゴレン

ジャガイモの炒め物
これにソフトドリンク。

216,000INR＝1,703JPY

部屋に戻って、息子夫婦交えて明日の時間の打ち合わせと衣装をもらって、この日はおしまい。

細君はマッサージはしない人なので、一緒にスパ・・なんてことはありません。一人で行ってもいいよ、と言われるんですけど、やめておきます。夜の海岸を散歩して部屋に戻りおやすみなさい。

9/14（土）

のんびり朝食。
朝食付きプランで予約したのでレストランで朝食食べます。

娘夫婦が朝食を食べている間、先に食べてしまった孫の世話。

世話と言いつつ、こうやって抱っこしている感覚が人知れずほのぼのとした時なんです。

ハンモックに揺られ気持ちよさそう。

娘夫婦は午前中家族3人で写真撮影するそうでお出かけに。
私たちは、特に予定なくどこかへ行くまでもなく、プールサイドとビーチでのんびり。

暑いし観光でもないでしょ、
ホテル前のビーチでは、マリンスポーツを楽しみ人たちたくさんいました。

パラセーリングとか、バナナボートとかやってみたいんだけど・・。
ライフジャケット着ていれば安全と思いつつも、水に恐怖心ある私はなかなか踏ん切りがつきません。

昼食
なんだか毎度毎度同じようなものになってしまっているかも。
ミーゴレン、私の選択。

細君はナシゴレン。
食べている最中に娘夫婦も呼んで、一緒に昼食。
飲物やら食べ物やら

416,000INR＝3,286JPY

食後、部屋に戻って着替え。
いよいよメインイベント。

民族衣装に着替えて、またとない機会なので一緒に撮ってもらいます。
顔がにやけてる・・なんて言われちゃうのですけど、いや確かにそう。

ビーチにあるチャペルへ。

立派に成長（外見だけか、それとも心身ともに、と胸張って言えるかは甚だ疑問ではあるんだけど）したわが息子を見て、ちょっと感動。

世の中、思う通りにならないことの方が多いし、これから幾度となくやってくる試練も一つ一つ乗り越えて、自分の人生を築き上げて欲しい、と願ってやみません。この日、このひと時を忘れずに。

新婦とお父さんが入場する時は、やはり感慨ひとしおなんでしょう、そりゃそうだよな、私もそうだったし。父親の気持ち、よくわかる・・。

チャペルから移動してケーキカット。

ホンモノのケーキらしい。
お味は・・

若さ、もう取り戻したくても、決して取り戻せない今。

自分の思い出に浸っていないで、後世のためにできることを少しずつでも残していく、否少なくても迷惑かけるようなことにはならないようにするのが我々の役割なのかな～～。

新郎新婦
そして家族みんなで会食。

ここでまさかの挨拶を・・って。
新郎の父なんだからあたりまえだろうと思うけど、まさか突然来るとは。

後で息子に文句言ったら、いやお願いしたはずだ、と。
Lineのメッセージ見たら、はいOK、私のレスが。
歳とともに、体力記憶力、そして気力もすべて劣化（老化）してしまったのか、とショック。

フルコースの食事を楽しんで（画像は省略）メインイベントはお開き。
友人親戚、そして会社関係呼んで披露宴行うのもいいし、こうやって家族でお祝いするのもまたいいな、と思う。

細君と夜のプールを散歩。

30年以上前になる自分たちの新婚時代を思い出して～～
わが愚妻（あえて愚妻と書かせてもらうと）は何を思ったのか、それは知る由もありません。

9/15（日）

朝焼け。
細君は早々と起きて、散歩に出かけたそう。

これから始まる1日は、サンセットの光とは違った力強さを感じます。

前夕、厳かな儀式が行われたチャペルも今は無人。
ガラス張りなんだなぁ。

朝食はフルーツが豊富にありました。

息子夫婦→ホテルを移動してさらにバリ滞在し、ガルーダで帰国
娘夫婦→コンラッドのもう1泊してから、ジャカルタ経由JALで帰国
新婦の両親→コンラッドでもう1泊、ガルーダで帰国

バラバラです。

楽しかった3日間、久しぶりの家族旅行のようなもの。
当然ながら、親子だけではないのでそれなりの気遣いやらありますけど、たまにはこんな旅行もいいよな、次は息子娘夫婦を誘ってどこか旅行行こう、と思い出胸にホテルチェックアウト。

Grab呼んで空港へ向かいます。

カウンターでチェックイン。

国際線なので出国審査。
ラウンジはデンパサールでもありません。プライオリティパスのラウンジはあるので、私だけ入って飲み物いただいてきました。

トイレのサイン
男の子の絵がないとわからないですね。

搭乗口がいつの間にか変わっていました。
行先の違う2便が同じゲートだったので、明らかに近接の時刻に2便が同じゲート、は注意していないといけないですね。

このフライト、オーストラリアからの便。

離陸後の左側からの画像。
海上を走る有料道路も上から眺めるときれいに見えます。

海岸線を眺めつつ高度を高めていきます。

機内食はメインが2種類あったのでひとつづつ。

料理の名前聞きましたけど、忘れました。

3時間、近そうで遠いクアラルンプールへ。

（続く）

この旅行記へのコメント （2）

• Matt Yさん 2019/10/23 17:47:22

  幸せ

  絵に描いたような「幸せ」な旅行、羨ましいです。
  
  いつものことながら「細君」様とのペースの違いとか、読んでてクスッとなるところが沢山あって楽しく拝読しました。

  tanupamさん からの返信 2019/10/24 22:05:14

  RE: 幸せ

  MattYさん
  
  
  こんばんは
  
  > 絵に描いたような「幸せ」な旅行、羨ましいです。
  ↑
  そうか、第三者から見るとそう見えるのね。
  しかし、「幸せ」そうに見えるだけですよ。
  
  
  >
  > いつものことながら「細君」様とのペースの違いとか、読んでてクスッとなるところが沢山あって楽しく拝読しました。
  
  ありがとうございます。
  旅行記はその時その時、思った感じたことをなるべく書いておきたい
  と思っています。
  
  よそ様から見ればなんてことなくても、自分の感覚（感動でも怒りでも）
  記録に残しておきたいところです。
  
  tanupam