北欧旅行記（１）スウェーデン

2007/11/10 - 2007/11/17

12年前の旅行の回想記です。前回発掘した2006年の中欧旅行記と比べほとんど記録が残っていませんが、大切な思い出として、また備忘録として記します。

エリア ストックホルム(スウェーデン)

成田からフィンランド航空でヘルシンキへ。そこからストックホルム空港へ到着しました。そしていきなりのトラブル。ロストバゲージです。クレイムの係員に荷物はどこにあるのか尋ねるとヘルシンキ、とのこと。かなり焦りました。とにかく早く荷物を届けて欲しいとホテルの住所などを知らせてストックホルム中央駅へ向かいました。そこからローカル線でGlobe駅へ。ホテルに到着した時は夜0時半でした。冬場の真っ暗で寒い北欧の深夜は酔っ払いも多く、やや恐怖を感じました。
真夜中の駅で電車を待っていると怪しげな男が近づいてきて「どこから来たんだ？」と尋ねてきました。日本人は世界的に穏やかで親切な国民だと思われおり、その分トラブルにも合いやすいのでとっさに「China」と返事すると何も言わずに去って行きました。うーむ。

ホテルに荷物が到着したのが午前3時頃。フロントからのコールで目が覚めます。しかし本当に良かった。こんなにホッとした気分になれたのは久々でした。この時はまだ旅慣れしておらず手持ち荷物の中にはお金のみで着替えや歯ブラシすら入れてませんでした。それ以来必ずロストバゲージの可能性を考えて荷造りしています。

朝食です。あまり眠れてないのですが、めちゃくちゃ食べました。

ホテルをチェックアウトしてバッタハムン港からFestival号でフィンランドのトゥルクへ向かいます。
ただ出発が夜便の20時頃なのでそれまで旧市街を観光します。

ガムラスタンに到着しました。旧市街のレトロな雰囲気を感じました。福祉の国なので石畳も全てバリアフリー仕様。整然とした綺麗な街並みでした。

雰囲気がありますね。そろそろ昼時です。早めの昼食にしたいと思います。

適当なお店でピラフのようなものを注文しました。

腹ごしらえも済まして再び旧市街の散策です。

クリスマスシーズンのため雑貨店にはサンタが並んでいます。

何を撮っても絵になりますね。

北欧といえばやはりランプ。綺麗なランプが並びます。

この街並みを毎日散歩できれば良いですね。

一度ストックホルム中央駅へ向かい、港の確認に行きました。

Gardet駅で降りて徒歩で港に向かいます。目の前に見える船に本日乗船する予定です。時刻は16時を回りました。あと4時間、もう少し旧市街を見て回ります。

18時前。もうすっかり日が暮れました。

Festival号に乗船です。フィンランドには明日8時ごろに到着予定です。