近江八幡てくてく旅行！…コスモス畑と近江の風情を味わいに…ひとり旅編！

2019/10/15 - 2019/10/16

秋の花々が綺麗に咲く季節…琵琶湖近辺はよく行っていますが まだ訪れたことのない近江八幡にコスモス畑があるとのこと。
数多くの遺跡や古墳も発見され、縄文時代から開けていたとされる近江の街に1585年(天正13年)豊臣秀次が 八幡市下町を開町しました。
八幡商人の街並みも ゆっくり散策してみたいと思います。

エリア 近江八幡・安土(滋賀)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー JRローカル 私鉄

JR京都駅から 新快速で35分程で 琵琶湖の湖東側の近江八幡駅にやって来ました。

まずは お昼ご飯…北口側すぐのらいおん丸さんです。
厨房も皆女性の方で華やかです。
お刺身とあら煮の定食を注文 1590円。
海鮮丼や 牛ハラミ丼などメニュー豊富。

平日は駅から野田のコスモス畑までコミュニティバスが出ているのですが、いい時間が無いので タクシーに乗ったら…
「 えっ コスモス無いで！行く？」
4日前は綺麗だったそうですが 台風の影響で コスモスもだいぶ散り、なぎ倒されたそうです。
「ここまで来たんだから、 行きます」
7分程でしたが おかげでトークが弾みました。

「奥の方 まだ咲いてんで」
とご助言頂いた通り、
結構広いコスモス畑…かわいそうに なぎ倒され しょんぼりと。
でも 一角綺麗なとこがあったので やっぱり会いに来て良かったです。

野田のコスモス畑を後にし、タクシーで
ラ コリーナ近江八幡に向かいました。
今度の運転手さんはお静か…。
近江八幡駅の北口からバスも出ています。
ラ コリーナは 八幡山から連なる丘に 自然豊かな環境の中で
バームクーヘンや和菓子で有名な たねやが手がける複合施設です。喫茶店やフードガレージもあります。

おしゃれなアーチ…

いい感じの通路…

豊かな自然の中で深呼吸…

緑を生かした美しい景色…

美味しそうな和菓子たちも…

めで鯛…

こんな子もいて…

こんな子もいる…

甘～い香りが漂う…

２階のカフェで クラブハリエの焼き立てバームクーヘンを頂きます。

ホテルに行く為にバス停で待っていると
反対側から こちらのバス停で待っている観光客に
どこから来られたのかを英語で聞く学生さんの声が…
観光客がすかさず
「台湾」と仰ると「ニーハオ！シェイシェイ！」と学生さんの受け答えに 周りが和み、皆、手を振り 楽しい時間を共有出来ました…世界平和ってこういう事の積み重ね！

お宿は　近江八幡駅から徒歩10分位に位置する
グリーンホテルyes近江八幡です。
送迎バスもあります。
フロント近くに、選べる枕もあり、早速低い枕をお借りしました。

フロント近くに、朝食会場にもなる喫茶コーナーがあるんですが、宿泊者は何杯でも自由に頂けます。ちょっとしたサービスが嬉しい～。

お部屋はシングル。
館内に大浴場がある為　移動時の籠バックも用意されています。
こちらの大浴場は人工温泉で　壺湯の露天風呂もあります。早い時間に入ったので　日帰りのお客さんもおられ、トークが弾みました、ほぼ毎日来ておられるようです。毎日温泉～いいなあ！

晩御飯は、近くにぶらっと食事に行きましたが
朝食はホテル内でバイキングを頂きました。
グリーンカレーが名物だそうなので頂いてみると 美味しいけど…辛かった！

フロントで ロープウェイ乗り場へのバス停を聞くと「送りましょか」
気さくな支配人風の方が自ら運転！
有難う御座いました。
途中プチ観光案内もして下さいます。

八幡山(はちまんやま)ロープウェイは往復で大人で880円。
あっという間に着きました。

結構 階段や石段があります…てくてく…

お地蔵さんも…

おねがい地蔵堂。
今のお願い… 台風で被害に遭われた方々が安心出来る日常生活にもどられますように。

北の丸跡にある恋人の聖地モニュメント。
八幡山には
1585年 豊臣秀次によって築城された八幡山城跡があります。
現代では 石垣を残すのみとなりましたが、本丸跡には 村雲瑞龍寺が残っています。

琵琶湖や比良山系も望め、ゆっくりした時間を過ごせます。

子猫達も気持ち良さそう…でも ちゃんと食べてるんか気になります。

SNS映えするスポット！

展望館ではイベントが開催されていました。

15分間隔に来るロープウェイを降り しばらく歩くと 近江の風情ある街並みを散策できます。

木の間に 川が…いい景色…

八幡城の元 城下町が栄えていました。
町の発展に八幡掘は 大きな役割を果たし、江戸時代後期には 近江国において 大津と並ぶ賑わいを見せたようです。

川下りする小舟もあります。

川の近くにある かわらミュージアムです。
八幡城を築城した際 掘割が作られ これを利用して 瓦の製造も栄えました。

白雲館です。
明治10 年に八幡東学校として建築されました。
学校として使用された後は 役場 信用金庫にも使われて、平成6年に建築当時の姿に復元されたそうです。
白雲館という名前は 藤原不比等の和歌からつけられました。
「天振(あまふり) の 神の誕生(みあれ)の八幡かも 比牟礼( ひむれ)の杜( もり)になびく白雲( しらくも)」

館内には 色々な展示物もあります。
八幡掘はロケ地にもよく使われているようです。
若村麻由美さん、可愛い！

郷土資料館では近江八幡の歴史を紹介しています。
建物は 異国情緒ある洋風建築で 昭和28 年に ヴォーリズ設計事務所により改築されました。

瓦人形

八幡町絵図　江戸時代

重要文化財の旧西川家住宅です。
1706年(宝永3年)に建てられた京風の建物です。

おくどさん

大文字屋の暖簾

入り口には主人の下駄が置いてあり、
これを置く事で 女性や丁稚さんだけでも危なくないよう 安全面の昔の知恵やったようです。

街並みにあったトイレ

素敵なマンホール

旧滋賀県蒲生郡八幡尋常高等小学校校舎

バスに乗ろうか…歩こうか…悩みながら…てくてくと。
結局 かなり歩いて近江八幡駅近くまでやって来ました。
せっかく来たのに まだ近江牛頂いてないなあ～という事で
駅近くの日本料理の ひょうたんやさんにやって来ました。
入り口近くにメニュー表…

一人ですが こんなゆったりした個室に通して頂きました。
畳の間に椅子式なので 膝の痛い方も安心。

近江牛のすき焼きを頂きました。
ごはんと 食後にデザートかコーヒーを頂けます。
近江牛は 日本三大ブランド牛の一つで、脂肪は特別の粘着力があり 美しいサシがあり、お肉のきめも柔らかく美しいお肉です。
糸こんにゃくは名物の 赤コンが入っています。
今回の旅では台風の爪跡も見る事となりましたが、心を傷められた方々が 安心した生活に戻られますように、そして 旅人が安全に旅を続けられますように。
有難うございました。

この旅行記へのコメント （2）

• くうちゃんさん 2019/10/19 20:08:58

  コメント有難うございます。

  私も琵琶湖が好きで 今年は初めて琵琶湖大花火大会や 琵琶湖テラスにも行く事が出来ました。
  クラブハリエも初めてですが 滋賀には 飛び出し坊やが多いんですね。
  また発見しに出かけたいと思います。
  有難うございました。

• ももであさん 2019/10/19 19:44:04

  飛び出しパティシエ

  くうちゃんさん♪
  
  滋賀へ行くと、そこら中で飛び出し坊やを
  見かけますが、飛び出しパティシエを見た
  のは初めてです。
  さすがはクラブハリエ!?