2019/08/15 - 2019/08/25
101位(同エリア585件中)
snowさん
2019年の夏休みは、北欧に行ってきました。スウェーデンから入って、ノルウェーでフィヨルドを観光。前半のスウェーデン編はこちら↓
https://4travel.jp/travelogue/11539046
フィヨルド地方は天気が悪くて雨が多かったけど、それでも美しくてダイナミックな自然が忘れられない旅になりました。東京に戻っても、仕事中ふとしたときにフィヨルドの景色を思い出して、なんだか気持ちが潤ってきてくるような感じがします。
8/19 ストックホルム→ベルゲン 魚市場、ブリュッゲン観光、Ole Bull Hotel泊
8/16 ハダンゲルフィヨルド Ole Bull Hotel泊
8/17 フロイエン山、ウルリケン山 山頂ディナー Ole Bull Hotel泊
8/18 ソグネフィヨルド→オスロ中央駅隣接 Scandic Byporten泊
8/19 ヴィーゲラン彫刻公園→ストックホルム 家族宅泊
8/20 アーランダ→ウィーン→羽田
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ストックホルムアーランダ空港からベルゲン空港へ移動しました。SASでは空港のセルフチェックインではランダムに座席が割り当てられてしまいます。隣席にしたい場合は、オンラインチェックインしておく必要があるので、帰り道はそうしました。
ベルゲン空港 (BGO) 空港
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空港からベルゲンへはシャトルバスでの移動が便利でした。予約は不要で、自販機でチケットを購入できます。ベルゲン市内4か所で止まりますが、乗るときにホテル名を聞いてくれ、何番の停留所で降りればいいかを教えてくれます。とても親切です。
バスはwifiが使えました。空港バス バス系
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2番目の停留所から歩いて3分程度のオーレブルホテルに宿泊します。
詳細は、以下の口コミをみてください↓
https://4travel.jp/os_hotel_tips_each-13783369.htmlオーレ ブル、ベストウェスタンシグネチャーコレクション ホテル
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16:00ぐらいでしたが、お昼と夜ご飯を兼ねてこのお店へ。レストランではありませんが、小さなイートインスペースがあります。ホテルと魚市場の間にありました。
ソーステレネ ハーゲリン シーフード
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注文時にフィッシュボールの数を聞かれます。
フィッシュボールはつみれみたいな感じかとおもったら、なんとはんぺんそのもの、、、!!遠い北欧の地ではんぺんが食べられるとは思いませんでした。野菜たっぷりだしやすいし、、、混んでて提供に時間がかかってしまったのではんぺんを1個追加してくれました。ソーステレネ ハーゲリン シーフード
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魚市場です。
魚市場 市場
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夫がたべたホタテの串焼き、1,200円程度。おいしかったけど高い笑
このあたりでノルウェーの観光産業で働いているのはみんな移民であることに気づきました。
石油が出るため福祉が手厚く、ノルウェー人はあんまり必死で働く必要はないのでしょうか。
帰り道で北欧4か国の人の特徴を英国人ジャーナリストが書いた↓の本を読みましたが、やはり勤労時間は短くなっているようです。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B01LYY9ZRT/魚市場 市場
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ブリュッゲンです。建物と建物の間に小道が続いているので散歩が楽しいです。
ブリッゲン 旧市街・古い町並み
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翌日、朝からハダンゲルフィヨルドです。
我々は基本旅行は自分たちで自由に行動したいので個人手配なのですが、フィヨルドを周遊するためにはインターネットで予約可能なナッツシェルの周遊チケットが便利です。ノルウェー国鉄のサイトからありとあらゆる目的地の組み合わせで公共交通機関をうまく組み合わせたチケットを発行してくれます。
なお、以前はバウチャーの引換が必要だったようですが、今は不要になりました。スマホの画面で見せれば大丈夫です。ベルゲン駅 駅
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鉄道とバス、フェリーを乗り継いでエイドフィヨルドへ
ハダンゲルフィヨルド 自然・景勝地
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エイドフィヨルド
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バスの車窓から。
北欧の人はこうやって夏休みを過ごしているんですね、、、なんて豊かな生活なんでしょうか。 -
バスでノルウェーネイチャーセンターへ。
一時間程度の休憩ですが、ネイチャーセンターで強制的に映像を観させられます笑 映像自体はよかったのですが、お腹が空いてしかたない!!ハダンゲルヴィッダ ネイチャーセンター 博物館・美術館・ギャラリー
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ので、終わったらネイチャーセンターの展示をスルーして隣のレストランへ。ホットミールは時間がかかるよと言われましたが、サーモンを注文。出発時間までには十分間に合いました。サーモンはおいしかった。
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そのまま滝を見に行くエクスカーションへ。ちなみにハダンゲルフィヨルドの周遊チケットを持っていても滝に行くオプションを付けていないひともいました。
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Vøringfoss waterfall
霧がすごくて何もみえない笑
でも私は筋金入りの高所恐怖症なので、見えなくて良かった。。。晴れていたら断崖絶壁から向かいの瀑布を眺められる展望台のようです、見えていたら腰を抜かしているところでした。夫は残念がってましたが。 -
ハダンゲルフィヨルドをフェリーでノールハイムスンまで帰ります。
ナッツシェルはほとんど待ち時間なく周遊できるようにとても効率よく組み合わせられていますが、ツアー客以外も使う公共交通機関の組み合わせなので、途中色々な港や停留所によります。またそこで降りる観光客も結構いたりするので、自分で降りる駅を確り把握していないといけません。そして、いちいち数を確認したり、確認のアナウンスをしてくれたりはせず、自己責任です。まあ、そこが自由でいいところなんですけどね。
私たちは途中フェリーで降りるところを間違えたかと思ってとても焦りました、結果オーライでしたが、、、、皆さんも気を付けてくださいね! -
全体的に天気が悪かったですが、ベルゲンに帰るバスの途中あおぞらが。
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19:00ぐらいにホテルに戻りましたが、まだ明るいので有名レストランへ。予約なしで入れました。
ブリッゲロフテ & ステューエナ シーフード
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前に竹内涼真くんがポルトガルで旅行する番組で出てきて食べてみたかったバカリヤウ(干しタラ)。ベルゲンはポルトガル向けのバカリヤウ交易で発展した街なのです!
しょっぱいぐらい塩味が確り効いているんですが疲れた体には最高においしいです。
ちなみにサービスはちょっと微妙かな、、、チップ文化もないし、仕方ないですが。ノルウェー全般的にサービスクオリティは低めだと思いますので、あまり期待しない方がいいかもしれません。ブリッゲロフテ & ステューエナ シーフード
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さて、その翌日。8月後半のベルゲンの気温です。
結構寒いですね~ -
この日はベルゲンで過ごします。まずはフロイエン山へ。
ちなみにこのケーブルカーと、ウルリケン山ケーブルカー、ディナーも全部ナッツシェルで予約できます。もはや総合予約サイトといった感じですね。フロイエン山とケーブルカー 山・渓谷
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山頂にはヤギが!首にはGPSみたいなのがついています。現代的な羊飼いの仕方です。
フロイエン山とケーブルカー 山・渓谷
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ヤギたちは山の中へ消えていきました。
私たちもそのまま山を散策。いろいろなお散歩コースが整備されています。フロイエン山とケーブルカー 山・渓谷
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ベルゲンの町を展望。ベルゲンもフィヨルドなんですね~
なんとなく三重とか三陸のリアス式海岸に似ているかも。フロイエン山とケーブルカー 山・渓谷
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戻ってきたら、ホテルの向かいにあるこのお店へ。ここも地球の歩き方に乗っています。
ヴェッセルステューエン 地元の料理
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お昼のメニューはそんなに豊富ではありませんが、フィッシュスープを注文。魚介と野菜たっぷりでおいしかったです。
ヴェッセルステューエン 地元の料理
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その後歩いてベルゲン水族館へ。とってもこじんまりした水族館。なぜか昆虫もいて結構気持ち悪いけど、その気持ち悪さを一緒に行った人と笑いあう感じです。
写真はかわいいアシカのショーの様子。ベルゲン水族館 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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帰り道は歩いてベルゲンの住宅街を散策。
途中見つけた素敵な路地。 -
さて、今日のハイライトはウルリケン山の山頂ディナーです。そしてこれはこの旅のハイライトにもなりました、死ぬまで忘れられない本当に最高に美しくてロマンティックなディナーになったと思います。
基本は歩いてまわれるベルゲンですが、ウルリケン山に歩いていくのはかなり大変です。なので、ナッツシェルで予約すると行きのシャトルバスが使えます。
マイクロバスの停車場所はかなーりわかりにくいですが、魚市場より1個点前の交差点の中華料理店とかが入っているビルの前あたりにとまります。赤い色のマイクロバスで時間通りでしたが、本当に来るのか不安でした。
ちなみに帰りは、シャトルバスの時間が18:00頃で終わるので、ディナーに行く人は、帰りのタクシーを調達する必要があります。もしくは、ケーブルカーの駅から5分程山を下ると大通りに出てバスも走っているのでそれを使ってもいいかもしれません。私たちはアプリでタクシーを呼びましたが、手配完了まで時間がかかってベルゲン中心地から迎えにきてくれたので、大通りまででて流しのタクシーを捕まえるのはもしかすると難しいのかもしれません。
フロイエン山と違ってこんな昭和感あふれるゴンドラであがります。ウルリケン山 山・渓谷
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山頂の様子
街を見下ろす側もよいのですが、山頂がすでにノルウェーの荒涼とした景色で言葉にできません。ウルリケン山 山・渓谷
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結構ハードなハイキングコースにもなっていて、ケーブルカーを使わずに登り、午前中に行ったフロイエン山まで行くことができるようです。夜でも何人かハイカーが登ってきていていました、テントを持っていて野営する感じの人もいました。
あらためて、こんな大自然の中で生活しているってほんとにすごいですよね、、、
この景色を毎日みていたら、細かい仕事のこととかどうでもよくなってしまいそう笑ウルリケン山 山・渓谷
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山頂のレストラン、スクラペレンレストランです。
https://ulriken643.no/en/skyskraperen/
山頂にこんな素敵なレストランがあるとは、、、、
この後満席になりました。
かなりお高いレストランですが、服装はカジュアルで大丈夫でした。もちろんドレスアップしても浮きません。ハイキングしてきた格好のままワインを飲みながらディナーして、そのままどこかで野営するという最高に風流な人たちもいました!ウルリケン山 山・渓谷
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お料理は、しっかりしたフュージョン系のフルコースでした。味はとてもとてもおいしく、そしてサービスもとてもよかったです。
この日はとってもきれいに晴れていて、太陽が沈む様子をずっとみていられました。 -
21:00過ぎにディナーが終わりました。緯度が高いからまだ明るいです。
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太陽が沈むのを見届けてからケーブルカーで帰ろうとしたら、、、終わっていた!!!
レストランでほかのテーブルの人がケーブルカーの時間が大丈夫かきいていたけど、レストランでディナー予約してる人は大丈夫と言っていたのを聞いて、安心していたら、、、、どうやら、レストランのスタッフがある程度客をまとめてからケーブルカーに乗せてくれるみたいでした。
我々は事情がわからずびっくりしていたところ、ケーブルカーの従業員がレストランがちゃんと説明してなかったなら仕方ないということで彼らがふもとまで降りる便に同乗させてくれました。
ちなみに我々が下まで降りて10分後ぐらいにほかのレストランのお客さんもおりてきました。ウルリケン山 山・渓谷
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ケーブルカーの駅です。タクシーを呼んで帰りました。
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翌日は、ソグネフィヨルドです。
鉄道を使うとハダンゲルフィヨルドとヴォスまでの道が同じになるので、往路はフェリー5時間で行きます。ずっと座ってられるし、楽です。
しかも、この日はミュールダールまで行ったらそのままオスロへ移動するので、小さいもののスーツケースをもって移動したので、乗換が少なく助かりました。 -
ソグネフィヨルドクルーズのハイライトは最後の一時間のところに凝縮されていて、その1時間ぐらいはどこか見どころか放送で解説してくれます。滝に接近してくれたり、写真を撮るために止まてくれたりしますので、それまでは安心して寝ていても大丈夫です笑
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フロムにつきました。豪華客船もいます。
フロム港 その他の交通機関
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お昼はこのビールが飲めるお店へ
エーギル ブルッゲリ バー
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運よくテーブルを確保できました。食事をするためには、1階のバーカウンター横のレセプション係に名前をリストしてもらう必要があります、いきなり2階にあがると鬼の形相で怒られます笑
私たちは運よくテーブルを確保できましたが、予約無しだと結構待ちそうでした。フロム鉄道への時間が長くない場合は他のお店へ行って、ここでは1階のバーでビールだけ飲むのが正解だと思います。
ビールは飲み比べセットがあって、おいしかったです。お料理も良かったです。
ちなみにサービスは、レセプション係のお兄さんはフレンドリーですごくよかったのですが、ウェイター・ウェイトレスは最低レベルでした、、、、基本キレてますのでそういうのが好きな人にはいいかも笑 ハート弱めの人にはお勧めできません笑 -
荷物は、観光案内所の近くの小屋で預かってもらえます。ですが、とにかく従業員が席を外しまくっているので、つかまえるのが大変でした笑
観光案内所で日本語版のハイキングガイドを手に入れたので、1時間程度で回れる奴に行ってみました。 -
ずっと雨でしたが、この時だけ奇跡的に晴れました。
少し高台に上っただけで、フィヨルドの切り立ったダイナミックな地形が見渡せるようになります。ハイキングはとってもおすすめです。フロム港のすぐ裏のコースなら30分で戻ることもできると思います。
写真は、ちょっと加工しています。 -
フロム駅に向かう道の途中、民家がやっているカフェでちょと休憩です。
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さて、念願のフロム鉄道
どちら側の席も見どころたっぷりでした。 -
フロム鉄道から
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なんと虹が、、、!!列車もしばらく止まってくれました。
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ミュールダール駅です。
左上には山に氷河が残っているがみえます。ちなみに気温9度!ミュルダール駅 駅
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ここから5時間かけてオスロへ移動します。
車窓の景色がダイナミックすぎて、全く飽きません。
この世の終わりみたいな何もないところから豊かな森や湖まで、、、、素晴らしかったです。
食堂車があるので食事は可能です。
私は食事我慢していたら、疲れと空腹で気持ち悪くなってしまい食べるタイミングを逃しました。。。。 -
オスロには深夜0時ころ到着、クタクタの状態でオスロ中央駅隣接のスキャンディックへ。
すごく狭かったですが、寝られれば十分!Scandic Byporten ホテル
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ホテルの朝食はとても充実していました!
さて、オスロにわざわざ来たのは、夫氏念願の怒りん坊の像をみるためなのです。
バスで向かった先は、、、、オスロ中央駅 駅
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ヴィーゲラン彫刻公園です!
バスのチケットはオスロ中央駅の観光案内所で買えました。
かわいい銅像だな~フログネル公園 (ヴィーゲラン彫刻公園) 広場・公園
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阿波踊り???
こんな感じの像がたーくさんありましたフログネル公園 (ヴィーゲラン彫刻公園) 広場・公園
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北欧の植栽は色合いが好き
フログネル公園 (ヴィーゲラン彫刻公園) 広場・公園
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さて、オスロ中央駅から鉄道でオスロ空港へ。
オスロ空港からはSASでストックホルムへ戻ります。オスロ空港 (OSL) 空港
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ストックホルムの家族の家で1泊して翌日東京へ帰りました。
写真は飛行機の窓から見えた太陽。
最高の旅でした。旅程を全部考えてくれた夫に感謝です。羽田空港 第3旅客ターミナル 空港
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