秋の高山祭（八幡祭）・「宵祭」に魅せられて　飛騨高山（1/2）2019　

2019/10/09 - 2019/10/10

+++　秋の高山祭（八幡祭）・宵祭に魅せられて　飛騨高山（1/2）2019　+++

三度目の飛騨高山は、初の秋の高山祭（八幡祭）です、初回の前々回は、ワイフと奥飛騨温泉郷経由、前回は、息子夫婦と上高地経由の全て車での高山入りでした。
8月下旬、「秋の高山祭」に気づき、ダメもとで宿泊の検索をしたところ、幸運にも駅前のホテルが予約（2泊）できました。
今回は、新横浜から新幹線・特急ひだ号（名古屋乗換え）を利用し、名古屋から約2時間半の車窓を満喫する予定でしたが（後述　補足）、そして、高山の街では、高山祭（八幡祭）の「宵祭」・「屋台の曳き揃え」を楽しみます、もちろん、高山ラーメン、飛騨牛の食べ歩きも忘れません。

■10/9（水）
新横浜　8：42　→　名古屋　10：04　　のぞみ307号
名古屋　10：48　→　高山　13：10　　ひだ7号
◎秋の高山祭（八幡祭）：屋台曳き揃え・宵祭
◎街歩き
■10/10（木）
◎街歩き
◎秋の高山祭（八幡祭）：屋台曳き揃え・（からくり奉納）
■10/11（金）
高山　9：38　→　名古屋　12：04　　ひだ6号
名古屋　12：44　→　新横浜　14：04　　のぞみ224号

弟の現役時代の会社の生産部門が高山市の近隣でした、そして、弟のお嫁さんが高山出身と、日頃から親近感あふれる街です。

エリア 飛騨高山・古川(岐阜)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 新幹線 JR特急 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

+++　JR東海・高山本線　高山駅　+++

名古屋　10：48　→　高山　13：10　　ひだ7号

「飛騨高山が、訪日外国人に人気がある」と聞いていましたが、名古屋から乗車した「ひだ号」で目の当りしました、なんと乗客の8割以上は、海外からの旅行者の方々でした、皆さんマナーも良く、車内では気持ちよく過ごすことが出来ました。
実は、名古屋から高山までの車窓を楽しむ予定でしたが、隣の席の高山へ帰省される素敵なアラフォーの方と、高山までの2時間半、楽しく話をさせていただきました、また、地元ならではの情報、有難うございました。

駅前の「秋祭りののぼり」と素晴らしい秋晴れがむかえます、長袖のシャツでは、暑いくらいに感じる良い天気でしたが、朝晩は激変、フリースが欲しいくらいでした。（笑）

+++　飛騨高山ワシントンホテルプラザ　+++

ホテルは、高山駅のほぼ正面に位置し駅近です、アメニティ類は必要最低限、唯一の不満は、部屋が狭かったことです。（HPでは、11㎡と表示されていました）

「ちとせ」の前を通り、国分寺通りから秋の高山祭のメイン会場（屋台曳き揃え）へむかいます。
弟のお嫁さん、名古屋からご一緒だった方からも、「ちとせ」の焼きそばの評判を伺いました、滞在中、焼きそばの持ち帰りで美味しくいただきました。

国分寺通り沿い鍛冶橋の手前にある和菓子の「稲豊園（とうほうえん）」、翌日、お土産を調達しました。

鍛冶橋交差点の角にある中華そば「鍛冶橋」、店の前の「さるぼぼのモニュメント」が目印です。

+++　鍛冶橋　+++

高山観光の主要なポイントは、鍛冶橋ではないでしょうか？　陣屋、古い街なみ、宮川、櫻山八幡宮、そして、高山駅、観光拠点のほぼ中間地点の場所ですネ。
鍛冶橋を渡った先は、春の「夜祭」、秋の「宵祭」の屋台のお披露目で賑わう安川通りです。

+++　鍛冶橋の欄干の中央　「足長像と手長像」　+++

出雲神話の登場人物をモデルにした「足長像と手長像」、両像は、夫婦（足長が父、手長が母）とのことです。

秋晴れで気持ちが良いです、宮川を眺めながら鍛冶橋を渡ります。

「宝珠台」の屋台蔵　街歩きでは屋台蔵に出会います。

「屋台曳き揃え」の表参道まではもうすぐです。

+++　秋の高山祭（八幡祭）　屋台曳き揃え　+++

10/9＆10　9：00～16：00
秋晴れの櫻山八幡宮の表参道、国の重要有形民俗文化財の「屋台曳き揃え（９台）」では、屋台が美しさを競っていました。
「布袋台」は、からくり奉納（八幡祭唯一の屋台）の為、八幡宮境内で披露されています。

屋台に触れてはいけません。

観光客で混雑している表参道、私を含め、皆さん「屋台曳き揃え」の写真を撮るのに懸命です。

旅の主目的は「宵祭」、高山入りの初日からテンションMaxは要注意です、宮前橋を渡り、休憩の為、ホテルへ戻ります。

+++　やよいそば　本店　+++

弥生橋のたもとにある高山ラーメンの「やよいそば　本店」、16：00頃だった為か、待つことなく食することが出来ました。（事前に予定していた高山ラーメンのお店）
ほど近い場所に「やよいそば（角店）」もあります。

気のせいか？「麺がのびていた様な気がしました」、チャーシューは絶品、ご馳走様でした。

+++　飛騨国分寺　+++

国分寺通り沿い、高山駅から徒歩6分
本堂は室町時代の建立、本尊には薬師如来坐像等が安置され、古刹の名にふさわしい風格があります。

飛騨国分寺の入口横の「さるぼぼ」

飛騨国分寺境内の飛騨地方唯一の三重塔

高山城から移されたといわれる鐘楼門、そして、樹齢1250年以上といわれる大イチョウ

国分寺通りの案内プレート

「宵祭」の見どころは、鍛冶橋からすぐの安川通りの「屋台の曳き揃え」です。
皆さん、下二之町、下三之町から廻ってくる屋台を待っています、ここで屋台が直角に曲がる特等席の様です、係りの方がブルーシートを敷いていました。

下三之町から廻ってきた屋台が、直角（右側に）曲がり、安川通りに屋台が並びます。

昼間とは違った様子を見せてくれます。

屋台が並んでいます。

提灯の代紋は各屋台を表します。

素敵な簾です。

屋台の引手の皆さんです。

+++　秋の高山祭（八幡祭）　宵祭　+++

10/9　18：00～21：00
100個の提灯を灯した屋台が、下二之町、下三之町を廻り、安川通りで「宵祭」のクライマックス、「屋台の曳き揃え」をむかえます、そして、各屋台蔵へ帰ります。

雨の場合、高山祭（春＆秋共に）は、順延ではなく中止になります。

「宵祭」の屋台の曳き揃えに満足し、皆さん安川通りを後にします。

明日は、「陣屋」から櫻山八幡宮の表参道の「屋台曳き揃え」をメインに、早朝の街歩きを楽しみます、そして、お土産の調達、夕食は「飛騨牛のしゃぶしゃぶ」を予定しています。