2019/10/01 - 2019/10/06
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しょうぐうさん
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2回目の天津単身赴任で休みの一人旅を満喫しています。今回は国慶節の連休を利用して、蘭州、銀川に行ってきました。この地を選んだ理由は、シルクロード関連の地だということ、国慶節連休はメジャーな観光地は人でごった返すので、空いてそうな場所であること、そして直前(3日前)に計画したので列車はほとんど取れず、飛行機移動で行ける場所、の3つです。
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2日目。
今日は柄霊寺石窟に向かいます。
市内でタクシーをチャーターし船着場のある劉家峡に向かいます。フォートラベルの情報では船着場は数カ所有るようですが、運転手は知らないらしく船着場は一箇所だと言っていました。1時間15分で劉家峡に着きました。 -
游?船??(観光船船着場)の案内に従って行くと、建物の中にチケット売り場があります。
小型高速艇で3時間半、大型高速艇で4時間半、大型遊覧船で7時間。
私は小型高速艇を選択しましたかったのですが、チケット窓口の女性は大型高速艇の値段を言います。小型高速艇はないの?と聞くと、電話で問い合わせてから、有りますよ、との答え。小型高速艇代と石窟の入場料合わせて205元です。 -
ここから乗ります。
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小型高速艇です。12人乗り。
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ライフベストを着て乗り込みます。
石窟の入場チケット。 -
小型高速艇のチケット
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快速船の名の通り、快適に飛ばします。
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黄河の流れ。
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約1時間で柄霊寺に到着しました。
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周囲は切り立った険しい峡谷です。
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西秦(385~485年)から清(1636~1912年)にかけて作られたそうです。
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入門ゲートで特別窟のチケットを売っています。300元とかなり高かったのですが、今回の旅の主要目的の1つなので、迷わず購入。
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特別窟チケットです。
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日本語説明も有ります。ガイドが付くようなのですが、マイペースで見たかったのと、難しい説明は聞き取れないので断りました。
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大仏が見えてきました。
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183箇所の石窟が有るそうです。
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高さ27メートルの大仏像。
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近づくと迫力があります。
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300元の特別窟はこの階段を登ります。守衛がいるので、特別窟のチケットを見せると、入り口を開けてくれます。
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守衛がいくつもの鍵の掛かったドアを開けながら登ってゆき、その後をついて登ります。
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最上部に有る169窟に着きました。
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3枚撮ったところで、写真撮影はダメだよと言われましたので、これだけです。
世界遺産である洛陽の龍門石窟に比べ、保存状態が素晴らしく、非常に見応えがあります。 -
守衛の男性と龍門石窟に比べて保存状態が良いねなどと話します。会話して打ち解けたら撮影を許してくれるかなと、浅はかな考えが頭をよぎりますが、やめておきました。
しばらく鑑賞した後に階段を降ります。 -
何番の窟かは忘れましたが、こちら保存状態は良いです。
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涅槃も有ります。
柄霊寺石窟の見学を終え、蘭州に戻ります。
タクシーを捕まえようとしますが、周囲には見当たりません。配車アプリの滴滴でも反応なし。それならバスでと思い、バス停を探します。駐車場の係りのおじさんに尋ねると『30分くらい歩くよ』との事。仕方ないので歩き始めます。
5分程歩き、見かけた売店のおばさんに同じようにバス停を尋ねると『あっちにちょっと行くと有るよ』との答え。
『?』駐車場のおじさんの30分とはかなり違うな。
少し歩いた先に警備員のおじさんがいたのでまた同様に尋ねると、『あそこの道にあるよ。ここから1分!』
『??』
示された道に立っていたおばさんに再び尋ねると、『あっちの方向に5分歩くと有るよ』
『???』
みんな言う事が違う~!うーん、と困った顔をしていると、先ほどのおばさんが『どこ行くの?』
『蘭州に戻りたいんですけど。タクシーでも良いんですが。』
『あ、タクシーならちょうど走ってきたよ。』と手を挙げて、走って来たタクシー停めてくれます。ただ、助手席には先客が乗っています。『この人日本人で蘭州に行きたいんだって、乗せてあげて』
『この人下ろしてからならいいよ』とタクシーの運ちゃん。
後部座席に乗り込み、先客を少し先で下ろした後、蘭州に向かいました。やれやれ。
優しいおばちゃんで、助かりました。ありがとう! -
値段交渉し行きと同じ200元で蘭州市内まで戻ります。
時計を見ると午後3時半。まだ時間があるので、蘭州博物館の前で降ろしてもらいました。 -
チケット窓口でパスポートを見せて、無料のチケットを貰います。流石に国慶節連休中のため、混雑していますが、5分くらいで入れました。
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マンモスの化石です。
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博物館を後にし、夕食はお決まりの蘭州牛肉麺!
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レジで注文しお金を払います。貰ったチケットをカウンターに出すと麺を作ってくれます。
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おかず(小吃)は別カウンターで選びます。
見た目は汚いですが、美味しかったです。
→ ③3、4日目 銀川編に続く
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この旅行記へのコメント (2)
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- oritoxieさん 2019/10/16 11:34:02
- こんにちは
- 始めまして、旅好きの中国人です。しょうぐうさんの旅行記を見て自分も行ってみたいなと思いいました。普段はなかなかまとまった休みが取れなくて、この4travel.jpで他の人の旅行記を見てまるて自分もその旅にも行ってる気分になっています。:)中国の西部は文化が東部と違いますし、一見の価値がありますね
- しょうぐうさん からの返信 2019/10/17 01:17:17
- RE: こんにちは
- oritoxieさん、はじめまして。
コメント頂きありがとうございます。
中国が大好きで、長期連休のたびにそこら中に出かけています。2007年から中国を旅していますが、以前に比べてチケットや宿の確保などが本当に便利になり、気楽にあちこちに行かれる様になりましたね。
oritoxieさんも是非是非出かけてくださいね。
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