2019/08/24 - 2019/08/24
9位(同エリア11件中)
たまおさん
ベナンでの1番の目的も果たして、残りの丸二日間のベナン滞在は、ベナンの観光をすることにした。本当はゾマホンの建てた小学校にも行きたかったのだけど、3つの小学校とも、コトヌーから北部へ4時間から7時間かかる場所にあって、車とドライバーの確保が必要なので、諦めた。
さて、この日、朝出かける寸前までウィダーへ行こうとしていたのだが、やっぱりガンビエにしよう!と急遽変更。(こんなことができるのも、一人旅、自由旅行ならでは!)というのは、スイス人女性が「日曜日は雨模様」と言っていたのを思い出したから(この日は土曜日)。ウィダーは長距離を歩くことが予想されていたため、晴れている今日歩くのは嫌で、「雨模様=曇り」という私の勝手な解釈で、ウィダーは日曜日(明日)行くことに。
この日行くガンビエというのは、コトヌーから乗りタクで30分ほどの、ノコウエ湖に立つ水上集落。奴隷狩りから逃れるために、ここに住み着いたのが始まりだとされていて、現在人口は4万5千人。この水上集落に21の村があって、部族ごとに分かれて暮らしているらしい。水の上でも村、部族ごとに分かれて暮らすことが驚きだった!水上から木の杭をを打って家を建てて、多くの人は漁で生計を立てている。家はもちろん、学校、病院、警察、銀行、ホテル、MOOVまでもがある。すべて水上で生活できてしまうということだ。
アフリカ唯一の水上集落ということで、「アフリカのベネチア」とも言われているらしい。
ガンビエまでの行き方は、St.Micheal church周辺からAbomey-Calavi(アボメー・カラヴィ)行きの乗りタクに乗るとの情報を下調べで得ていたのだが、実際はそのSt.Micheal Churchをだいぶ過ぎたところにあって、ちょっと焦った。もし、行かれる方は、宿からおそらくゼミジャンに乗って乗り場まで行くと思うのだが、乗り場は変わるらしいので、ゼミジャンのドライバーには”Abomey-Calavi, share taxi"とだけいえばなんとか通じるでしょう。あと"Ganvieと連呼すれば!
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船着場へやってきた。
幹線道路で降ろされ、そこから船着場までは数キロあって、歩けなくもないが、距離が最初分からなかったので、そのまま降りたところで客待ちしていたゼミジャンに乗っけてもらった。というか、乗せられた。 -
船着場手前の、机を一つ置いただけの受付のようなところで、ボート料金を支払う。ボートは手漕ぎボートとモーターボートが選べる(モーターボートは所要1時間半。手漕ぎだと2時間ぐらいでしょうか)のだが、もちろんモーターボートを選択。下調べで、一人利用の場合、10,100セーファとの情報を得ていたが、ガイド(英語あり)付けて20,000だと言われた。抗議をしたが、オフィシャル料金だと言いくるめられて、私もそれ以上揉めるのもなんだか嫌だったので、従った。人数が多ければそれだけ一人当たり安くなるのだが、私はひとりなので、いつもこういう時高くついてしまう…。
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さぁ、出発です!
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最初はこのような何もないところを走って、
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20分ほど走ったところで、最初のストップ。
こちらはホテル。 -
中を見学できるということで、ボートを降りた。
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ひとつの部屋を見せてもらった。
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部屋の窓から外の眺め
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人々のいつもの暮らし。
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こちらが食堂&フリースペースのようです。
泊っている人はいるのかと聞いたら、いるんだそう。(ここに泊まってもな~。何をするんだろう??) -
ホテルを後にします。
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携帯電話会社もある!
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正面に見えているのが病院だそうです。
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こちらは学校。
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もう少し近くに寄ってみて。
土曜日だからか生徒さんはおらず。中を見学できないかと聞いてみたが、ダメだった。 -
こちらもホテル。
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再びボートを降りて見学。(ホテルは下車観光できるんだな…。)
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ガイドさん。
中のお土産屋さんを冷かした後、カフェっぽいところがあったので、ビール休憩。
何もお土産を買わなかったのでなんだか悪いと思って…。
私がビールを飲んでいたら、ガイド(写真)も釣られてビールを注文。(見てると飲みたくなっちゃうよね!)
もちろんガイドのビール代は私持ち。 -
そのうちガイドと自撮り合戦w
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ガイドも自分のスマホで私をピン撮りしたり自撮りモードで撮ったり。
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再びクルージング開始ww。
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マーケットのようです。
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近づいてみるも…。タイの水上マーケットを想像してはいけません!!
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子供たち。
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子供たちも働き手です。
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クルージングはつづく…w
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タイの水上マーケットを想像してはいけませんが、水上で暮らす人々の暮らしが垣間見えてよかった!
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帰り。これから向かう観光ボートとすれ違う。
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「これから何しに行くんですか~?」
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私たちのボートの方が早くて追いつく…。
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またまたこれから向かう観光ボートとすれ違う。
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手を振ってみる
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どこから来た人たちなんだろう…。
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クルージング(??)終了~。
てくてく歩いて振り返って船着場方面を撮ったところ。
歩いていたら、すれ違った男の人に「あなたのことが好きだから、これからお茶でもしないか」とナンパされた。。。
いやいや・・・いきなり怖いよ!
英語は流暢で身なりはきちんとしている人ですが…けっこうです!
(若い人ナンパしなさい!!) -
さっきのただっぴろいところを出ると、マーケットになっていて、ぶらぶらと冷かしながら歩く。
(写真が撮りづらい…) -
歩いていたら子供たちの声が聞こえて釣られるようにやってきた。
写真を撮らせてもらう前に、まずは仲良くなろう!ということで、一緒に遊びながらの撮影。(子供たちにもその親たちにも撮影許可済み) -
かわいい~~~~!!
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かわいいよ!
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アフリカの子供たちって、ほんと、いつも目がキラキラしてるよなー。
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貧しくても心は豊かに感じる。
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「さぁ、みんなこっちに集まって~!」
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「それな変顔ですか~?」
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「変顔??」
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イェーイ
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バイバ~イ
「どこを見てるの!?」 -
コトヌーに戻ってきた。
St.Micheal Church
ガンビエに行くAbomey-Calavi(アボメー・カラヴィ)行きの乗りタクはこの教会周辺だと、下調べで得ていた情報だったのですが…。 -
お腹がすきすぎて、MAPS.MEでレストラン検索してやってきたアフリカ料理店。すでに時間は15:30という、昼食とも夕食とも取れない中途半端な食事…。
注文したのは、トーゴで食べたカニのねばねばのソース(?)。ねばねばはモロヘイヤなのかな??あの美味しさが忘れられなくてまた注文!やっぱり間違いない!あと、右の物体はチーズ。石田さんとその生徒さんたちと食べた、噛んだ瞬間の食感は厚揚げ、食べ進めていくとチーズという、なんとも不思議な食べ物がまた食べたくなった。でもここのチーズは厚揚げの食感はあまりなかった。
ここでも、メニューはなくて、ショーケースの中から好きなものを選んでよそってもらうスタイル。 -
で、主食はこれ。なにからできているのかな?トーゴで食べたものと同じ。
付け合わせを何にするかによって、主食も変わってくると、店員さんが丁寧に教えてくれた。相性があるみたいですね。上の写真のカニのねばねばには、こちらの円柱型の主食が合うみたい。確かにトーゴでもこの組み合わせだった。でも、正直、主食の味の違いがわからない…!
意外と奥が深いんだな…、西アフリカ料理。 -
こちらのレストランでいただきました。なにもリサーチなしでやってきた割には、当たりのレストランだった。ちょっと高級そうに見えるけど、とてもリーズナブル。店員さんはしっかりと教育されてて、英語も話せた。
この後、時間もあったので、ゼミジャン拾ってダントッパ市場へ向かった。
ダントッパ市場というのは、西アフリカ最大のマーケットだと石田さんから聞いて興味があった。しかし、「絶対に1人では行かない方がいい」というのと、石田さん自身も1人では歩きたくないと言っていた。(そう言われると行きたくなるのが私…。←ダメだわこりゃ…)ただ、ここで写真を撮ったら本当にヤバいことになると言われたので、ここでの写真は一切ない。
確かに、行ってみて、ここだけ「違う世界」という感じがした。石田さんが言っていた通り、ここにお店を構えているのは、主に隣国ナイジェリアからの出稼ぎ労働者。顔つきがやっぱりベナン人とは違っていた。ザックを前に抱え、ドキドキしながら、なじみのないナイジェリア系の顔の人たちにジロジロ見られながら、30分ぐらいうろついた。ここのエリアは貧しさが際立っていて、奥へ奥へと進むにつれてすごい雰囲気になる…。
マーケットを出たときには、「外」の「現実」の世界に戻ってきた感じがして、ほっとした。(私もいつかナイジェリアへ行くのかな…) -
あまりに中途半端な時間に食事をしたせいで、夕食は抜きに。
代わりに、部屋でビールにチーズおかきw これで十分。
ビールや飲み物類はスイス人女性に言えば、買うことができる。
本日はこれにて終了。
おやすみなさいzzz
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