2019/09/22 - 2019/10/04
65位(同エリア163件中)
爺さん
この旅行記スケジュールを元に
今年も行きました夏休みの東北旅行、今回は良い温泉に巡り合えました・・・3日は秋田の青森との県境、白神矢立「日景温泉」を目指して秋田を出発・・・途中、大館で奥羽本線大館駅の有名駅弁、花善さんの鶏めしをいただいた後、秘湯日景温泉に向かいます。
写真は花善の鶏めし。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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秋田から男鹿半島の付根「道の駅 てんのう」に到着。
道の駅 てんのう 道の駅
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道の駅てんのうには「天王スカイタワー」があり八郎潟の干拓地が屋上の展望階から望めます・・・天王スカイタワー無料で利用できます。
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台風も過ぎて・・・穏やかな眺めです。
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秋田道を大館まで(途中一般道となります)・・・ちょうど、お昼時間に大館駅前の花善さんに到着。
花善 グルメ・レストラン
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注文したのは「花善」さん一番人気の鶏めし御膳990円です。
花善さんは、明治32年大館駅開業に併せて出来たとても歴史の有る駅弁専門店だそうです・・・折尾駅の「かしわめし」、高崎駅の「鶏めし弁当」と並んで、三大鶏めし弁当の一角に数えられるのが大館駅「鶏めし」・・・これがお店で食べれるので有れば、それは食べます! -
温かいままいただきましたが・・・これは冷えても美味いだろうなと思わせる味。 また、鶏めしの器は「大館曲げわっぱ」で樹齢100年以上の秋田杉を薄く切り出し、丁寧に曲げた伝統的工芸品だそうです・・・老舗駅弁店の味に感謝感謝です。
結構、器が深くて量がありますよ・・・お腹いっぱいです。 -
花善さんの前には大館駅・・・秋田犬の像もあります(正面に見えているのが花善さん)。
忠犬ハチ公像 (大館駅前) 名所・史跡
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花善さんから歩いて行ける所には「秋田犬の里」もあります・・・無料で入館できますし・・・
大館市観光交流施設 秋田犬の里 名所・史跡
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秋田犬も、ちゃんと観光客さんのためにスタンバイしています。
大館市観光交流施設 秋田犬の里 名所・史跡
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良い時間になったので・・・日景温泉を目指して7号線を走っていると「長走風穴」の看板があったので、ちょっと寄り道して見ました。
風穴周辺の標高は約165メートルと、比較的低い標高ですが、風穴から吹き出る冷たい風の影響により、周囲の植生とは明らかに区別できる高山性の植物が生育しており、長走風穴高山植物群落として大正15年に国の天然記念物に指定されているそうです。長走風穴 自然・景勝地
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風穴の中に入ってみると、8°でした・・・涼しい・・・より寒いですよ。
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7線を外れ、青森県との県境の山の中に向かう道、交差出来る処もあり、そんなにきつい道では無かったです(もともと車はいないですから)。
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7号線分岐から約700mで日景温泉の看板が見えてきます。
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日景温泉のヤギが、お出迎えで・・・到着しました。
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日景温泉・・・明治26年、日景さんにより温泉宿が作られたことから「日景温泉」と言うそうです。震災後に閉館されたそうですが、素晴らしい温泉を守るために大館市にある老舗割烹が三年半かけてリノベーションして、再営業する事になつたそうです。
温泉については言う事なし、食事もさすが老舗割烹と言わせる料理・・・なにより凄いのは、お客さんに対する対応・・・また行きたい宿になりました。日景温泉 宿・ホテル
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宿の周りには比内地鶏軍団・・・意外と役に立っているそうで、虫とか、蛇とか退治してくれるそうです。
宿の看板犬の秋田犬の「ハッチ」は従業員さんを噛んでしまって躾け教室に出張中でした・・・ハッチに会うことを楽しみにしていた婆様は残念な事しかり、また来ると言っておりました。 -
チックインはロビーで・・・暖炉が素敵で・・・やっぱり冬に来てみたい宿かなと思う爺様。
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お茶うけは、創業明治34年の和菓子の老舗で大館銘菓「明けがら寿」・・・寒氷に胡桃を散らしてあり、大変美味しいお菓子でした。
老舗は老舗の味を知ると言ったところでしょうか。 -
今回の、お部屋は「昭和館」の青山河・・・初めての宿泊だったのでお試しプランのため普通のお部屋だったのですが宿泊のお客さんが、お爺ちゃんの一人旅と爺様と婆様の2組だけだったのでグレードアップされていました。
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和室と・・・
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ツインベット(ベットはシモンズ)の洋室の二間のお部屋です。
当然のようにテレビはありません・・・携帯は繋がりますが接続状況は余り良くありません(ドコモ)でも、これが良いんです・・・ゆっくりと話しながら秋田のの田舎の夜が更けていくのが最高に贅沢かも。 -
天井が秋田杉で凝った造り何とも、居心地の良いお部屋です。
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日景温泉の内湯「ぬぐだまる湯っこ」は含硫黄-ナトリウム-塩化物泉と言う泉質で、成分の多い湯で、その効能は高く、また「東北の草津」とも呼ばれ、3日入れば治ることから「三日一廻りの名湯」として知られてきたそうです・・・特に皮膚病に対する効能は高いとの事です。
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総ヒバ造りの内湯で操業当時の面影があり、もちろん源泉掛け流し・・・含硫黄-ナトリウム-塩化物泉は美肌を保つ薬湯だそうで、中性のため肌に優し温泉です。
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露天風呂・・・ここも含硫黄-ナトリウム-塩化物泉の白濁した湯で、温泉成分が浴槽に付着しています。
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昭和館2階から行くことのできる・・・展望露天風呂「うるげる湯っこ」。
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ここも白濁した温泉です・・・今日は人がいないので何処へ行っても貸切状態です。
どうも、立寄り湯の利用者は時間が制限されているので、宿泊客と重複することは無いみたいです。 -
ここも昭和館2階から行けます、貸切家族風呂「あんべいいい湯っこ」。
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貸切家族風呂なのでフロントで予約して入ります・・・空いていれば無料です。
高台に在るのですが、まだ周りが整備中でちょっと眺めはまだまだ・・・今後に期待しましょう。
他に、本館1階にも貸切家族風呂「めんけ湯っこ」があります。 -
お待ちかねの夕食は「食事処」でいただきます・・・ホームページからの予約は混雑時には優先的に個室食事処になるそうです、またワンドリンクサービスも付いていました。
まずは「前菜と食前酒」。日景温泉 宿・ホテル
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前菜は4種・・・紫芋と栗。
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無花果の甘露煮。
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柿の白和え。
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木の子のテリーヌ。
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食前酒・・・梅酒ワイン。
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サービスのワンドリンクとは別に爺様の食事のお供は「雪の十和田」地酒です。
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婆様は「みぞれりんご梅酒」。
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小鉢・・・「薩摩芋饅頭」。
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焼物・・・「鮎の塩焼き」。
爺様が泊った旅館では以上に大きい鮎・・・これは鮎なのと思うぐらいの大きさの鮎でした。 -
鍋物・・・「大館桜豚のトントロと比内地鶏のしゃぶしゃぶ」。
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ポン酢か胡麻たれでいただきます・・・トントロは胡麻、比内地鶏はポン酢が美味しかったです。
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食事・・・「本場大館きりたんぽ鍋」。
曲げわっぱの器で凝っています、香の物も付いています。 -
水物・・・「抹茶のブランマンジェと季節のフルーツ」で食事はお終い。
食事はグレードアッププランがあり調べてみるとこちらも、なかなか美味しそう・・・とにかく秋田の上質な温泉、郷土料理、温かいおもてなし、何をとってもここまではいいお宿でした。 -
夕食後、到着時には女性用だった「ぬぐだまる湯っこ」に・・・こちらは左端に寝湯が付いています。もちろん源泉掛け流しの上質な温泉。
日景温泉 宿・ホテル
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露天風呂・・・少し小さ目な露天です。23時までですが、それ以降も入浴ができます(事故の時は個人責任となります)。
何もないことが素晴らしい・・・静かな夜は更けて行きます。 -
朝から温泉、この時間が何とも言えず爺様の至福な時間・・・温泉を堪能したら朝食です。
昨日の夕食と同じ食事処でいただきます。
メインに6種、その上におかゆに合わせる3種類、小鍋にサラダ、フルーツが付きます。 -
忘れちゃいけないのが・・・スムージー。
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メインの6種・・・山の料理が盛りだくさん。
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御飯は秋田こまちと比内地鶏のおかゆ。
ボリューム満点の朝食・・・美味しかったです! -
日景温泉の山羊の送られて、今日は“奇跡の湯”を目指して日本国中からがん患者が集まる名高い温泉「玉川温泉」に向かいます。
明日は奇跡の湯新玉川温泉へ向かいます。日景温泉 宿・ホテル
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