2019/08/21 - 2019/08/22
123位(同エリア766件中)
ガッサンさん
この旅行記のスケジュール
2019/08/21
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付知峡 不動滝 落差7m
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付知峡 観音滝 落差20m
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下呂温泉合掌村 大戸家住宅 国指定重要文化財(建造物)
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下呂温泉 ブリーズベイホテル&リゾート下呂
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高山本線
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飛騨街道金山宿 筋骨めぐり
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舞台峠観光センター 関の鍛冶屋
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この旅行記スケジュールを元に
下呂温泉は、林羅山が有馬温泉・草津温泉と共に、日本三名泉に数えたことから、「日本三名泉」と称されたらしい。名湯以外に下呂地方の魅力を知るべく、発見旅に出掛けました。
川の水がエメラルドグリーン色と表現される美しい付知峡。合掌造りを移築した集落、下呂温泉合掌村。昭和の面影が残るレトロな町並みの飛騨金山。古代の巨石群、金山巨石群 等を訪ねた旅です。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 2.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス JRローカル 私鉄 徒歩
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ここは「付知峡」です。岐阜県中津川市付知町にあります。付知峡内にある「観音滝」です。
付知峡 自然・景勝地
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ここは「金山巨石群(岩屋岩蔭遺跡)」です。岐阜県下呂市金山町にある「金山巨石群」です。
金山巨石群(岩屋岩蔭遺跡) 名所・史跡
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不動明王参道へ行く入口です。「ようこそ不動滝へ」の文字が大きく目立ちます。その文字の下に「岐阜県の名水50選」とありました。この門のような入口脇に売店があります。
不動滝入口、ここから入り、滝に向いここから下って行きます。付知峡 自然・景勝地
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「ようこそ不動滝へ」の門の左側に湧水で冷やしたトマト・キュウリ・ラムネを販売していました。夏にこの光景は涼しげでピッタリでした。
付知峡 自然・景勝地
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イチオシ
不動滝です。雨が段々激しくなり、豪雨となりました。轟音を立て滝は落下していました。物凄い迫力を感じ、圧倒されました。不動滝の落差は7mです。
付知峡 自然・景勝地
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不動滝は真東に向かって位置していることから、密教修験者の浄域として尊ばれた。年代は定かでないが、紀州の行者がこの滝を見つけ不動明王を祀ったといわれています。岩場には不動明王を祀る社があります。
付知峡 自然・景勝地
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豪雨で片手に傘を持ち、片手にカメラ、足元は滑り易い。不動滝を思うような写真が撮れませんでした。
付知峡 自然・景勝地
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不動滝です。豪雨の為、凄い水量の滝となりました。こんな迫力ある滝が付知峡にあったのだ、驚きの発見でした。
付知峡 自然・景勝地
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イチオシ
観音滝です。遊歩道は観音滝の横を通るので見易く、撮影し易い滝です。
付知峡 自然・景勝地
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観音滝です。落差は20m。不動滝と比較すると落差があり、滝らしい滝です。
付知峡 自然・景勝地
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豪雨だったが水に濁りはなく、青く輝く清流でした。豪雨で遊歩道は滑り易かった。晴天なら、この時期、混雑したに違いない。
付知峡 自然・景勝地
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イチオシ
中津川市の付知峡から下呂市の下呂温泉合掌村に移動しました。
下呂温泉合掌村 名所・史跡
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旧大戸家住宅(きゅうおおとけじゅうたく)の前に案内板が立っていました。少し、読んでみました。
国指定重要文化財(建造物) 昭和31年6月28日指定
この旧大戸家住宅は大野郡白川村から昭和38年に原型のまま移築しました。建物の大きさと独自の構造は、大家族制度を代表する合掌造りの建物です。 とありました。旧大戸家住宅 名所・史跡
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合掌造りの建物の前に札が立っていました。札には「旧大戸家住宅附棟札」と書かれてありました。
建物に附随している「棟札」には建造された期間や作業にあたった職人や家族の名前が記され、この「棟札付き」で国の重要有形民俗文化財に指定されています。
棟札は、旧大戸家住宅玄関(土間)に展示されています。旧大戸家住宅 名所・史跡
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イチオシ
旧大戸家住宅(きゅうおおとけじゅうたく)です。
切妻合掌造り茅葺屋根、間口21m奥行12.3m、高さ13mと合掌造りでは最大級のものです。棟札には、この「大戸家」の建築は、天保四年(1833年)から弘化三年(1846年)までの13年間という長い年月を費やしたことが記されています。それほどの期間とお金をかけた、大変立派な合掌造りです。旧大戸家住宅 名所・史跡
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囲炉裏がある居間の奥に、紋付羽織袴を着た正装の 等身大の人形が置かれ書物を読んでいる風であった。この家の主人であろうか。昔の人がどうやって生活していたのか、伺うことができます。
旧大戸家住宅 名所・史跡
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一階は居住スペース、二階は養蚕を営む様子や古民具などが展示されていました。
旧大戸家住宅 名所・史跡
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昔の生活風景を残した合掌造りです。二階は養蚕を営む様子が展示 されています。造営時の家族は19名を数え、その内3分の2が女性で、その身分は明らかではありませんが養蚕を営むには好都合であったといわれています。
旧大戸家住宅 名所・史跡
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正面の大きな合掌造りの建物は「しらさぎ座」です。「下呂地域の昔話を影絵劇で伝えて来た」2008年7月20日に始まりました。
下呂温泉合掌村しらさぎ座で行われて来た下呂地域の昔話の公演が、2017年10月1日に約9年3ヶ月(ステージ数は数千回)の大ロングラン公演の幕を閉じました。
今後はしらさぎ座で地元文化を伝える演芸館としてさまざまな企画を行って行くそうです。下呂温泉合掌村 名所・史跡
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「しらさぎ座」の中へ入ってみました。中はこのようになっています。
下呂温泉合掌村 名所・史跡
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本日宿泊する下呂温泉の「ブリーズベイホテル&リゾート下呂」です。写真はホテルの正面玄関です。
ブリーズベイホテル&リゾート下呂 宿・ホテル
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「ブリーズベイホテル&リゾート下呂」の建物です。
ブリーズベイホテル&リゾート下呂 宿・ホテル
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「ブリーズベイホテル&リゾート下呂」のフロントです。こじんまりしたフロントの為、朝精算時、大変混雑します。精算時「カードは使用できません、現金のみです」今どき珍しいホテルです。テレビのCMで聞いたことがあるような。ないような。
ブリーズベイホテル&リゾート下呂 宿・ホテル
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「ブリーズベイホテル&リゾート下呂」の売店です。品数が少なく、欲しい物は余りありませんでした。
ブリーズベイホテル&リゾート下呂 宿・ホテル
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大浴場の洗面化粧台です。
ブリーズベイホテル&リゾート下呂 宿・ホテル
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大浴場の脱衣室です。こじんまりとしています。
ブリーズベイホテル&リゾート下呂 宿・ホテル
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日本三名泉の一つ下呂の湯。御影石を使用した「大浴場」に「サウナ」もありました。体の芯までよく温まり、アルカリ性の美肌効果抜群の温泉です。また、自家掘りだから湯量が豊富です。
ブリーズベイホテル&リゾート下呂 宿・ホテル
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大浴場の洗い場です。
ブリーズベイホテル&リゾート下呂 宿・ホテル
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ツインルームの洗面台です。
ブリーズベイホテル&リゾート下呂 宿・ホテル
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ツインルーム内です。
ブリーズベイホテル&リゾート下呂 宿・ホテル
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夕食の食事会場です。一つのテーブルに4人が座ります。聞いてもいないのに係の人が言っていました。隣りの人との間隔が狭い、と観光会社に言われている。熱いはずの料理は冷めて冷たかった。シーズンに入り、ツアー客が多くなると、入れ替えで会場を利用しなければ、とのことだった。食事の準備も大変、と言っていました。他のお客様と近すぎ、くつろげる環境ではなかった。
ブリーズベイホテル&リゾート下呂 宿・ホテル
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下呂駅(げろえき)です。JR東海、高山本線の駅です。「天下の三名泉」と呼ばれる日本屈指の温泉地下呂温泉の玄関口の駅です。
下呂駅 駅
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下呂駅の改札口です。
下呂駅 駅
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普通「美濃太田」行きの列車がホームに入って来ました。
焼石駅 駅
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反対側のホームに普通「高山」行きの列車が入ってきました。
焼石駅 駅
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焼石駅の跨線橋から撮影しています。線路の彼方に小さい列車が見えて来ました。絵になる光景です。
焼石駅 駅
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跨線橋から反対方向を見ると先ほどの列車が遠ざかって行きました。
焼石駅 駅
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ここは「飛騨街道金山宿(下呂市金山町)」です。「筋骨(きんこつ)めぐり」をする為、金山町に来ました。ゴール/スタートが「ドライブイン飛山(ひざん)」により、位置情報を「ドライブイン飛山」に固定しました。
ドライブイン飛山 グルメ・レストラン
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「筋骨(きんこつ)めぐり」の「筋骨(きんこつ)」とは、路地裏通りのことです。昔から生活に密着した共同通路で、そこに住む人々の重要な生活空間として今でも活用されています。写真の道は大通りで筋骨ではありません。
道端にあるバス停は「げろバス金山 昭和町」です。ドライブイン飛山 グルメ・レストラン
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イチオシ
金山町昭和町通りです。
飛騨金山は江戸時代、飛騨川と馬瀬川の合流点が天領・尾張藩・苗木藩・金森藩の境にあたり、宿場町として栄えました。その名残りは「筋骨めぐり」散策で楽しむことができます。ドライブイン飛山 グルメ・レストラン
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「筋骨(きんこつ)」とは、飛騨地方の呼び名で細い路地が迷路のようにからみ合っている公道のことを言います。 筋や骨のようにからみ合う人間の体に例えています。
ドライブイン飛山 グルメ・レストラン
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正面の建物は「昭和の銭湯」と言われる銭湯です。
ドライブイン飛山 グルメ・レストラン
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銭湯の脱衣室です。奥に湯舟が見えます。
ドライブイン飛山 グルメ・レストラン
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湯舟は深いが狭い。湯舟に浸かっている写真が張ってあり、見ると立って入っていました。
ドライブイン飛山 グルメ・レストラン
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「湯舟の中へタオルを入れない様にして下さい」と張ってありました。
ドライブイン飛山 グルメ・レストラン
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イチオシ
中央を川が流れています。川の右岸に1mにも満たない路地裏通りがあります。これが「筋骨(きんこつ)」です。この細い路地裏通りをめぐるのが「筋骨めぐり」です。
生活に密着した共同通路で、そこに住む人々の生活のにおいがしました。ドライブイン飛山 グルメ・レストラン
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水場は「清水」と呼ばれ、清水の脇を通る「筋骨」です。
ドライブイン飛山 グルメ・レストラン
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川の脇には所々に清水(水場)があり、生活の利便性が高い。
ドライブイン飛山 グルメ・レストラン
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飛騨街道金山宿です。通りは店じまいした店が多かった。観光ガイドさんは「移住してみませんか」と声を掛けていました。
ドライブイン飛山 グルメ・レストラン
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金山町観光協会の事務所です。ここで冷たいお茶を頂きながら、これから訪れる「金山巨石群(岩屋岩蔭遺跡)」の説明を受けました。
ドライブイン飛山 グルメ・レストラン
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飛騨街道 金山宿は江戸時代、4つの藩境にあたり宿場町として大変賑わいました。写真は城造り建築の「清水楼(せいすいろう)」です。「金山宿」の時代から料理屋として使われており、現在の建物は明治8年(1875年)に改築されたもので、当時では珍しい3階建ての木造建築です。金山宿の繁栄ぶりが伝わってきます。
ドライブイン飛山 グルメ・レストラン
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清水(水場)の構造は、同じ岐阜県郡上市八幡町本町にある「宗祇水(そうぎすい)」と似ていた。清水(水場)は湧口から水源、飲料水、食糧洗浄水、さらし場(食器等洗浄場)と取り決めがある。
ドライブイン飛山 グルメ・レストラン
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正面に東清水水利組合の使用規定が掲げてあった。清水を見て、その管理の徹底ぶりがわかります。
ドライブイン飛山 グルメ・レストラン
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同じ下呂市金山町にある岐阜県指定史跡「岩屋岩蔭遺跡(いわやいわかげいせき)」に移動しました。
金山巨石群(岩屋岩蔭遺跡) 名所・史跡
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岩屋岩蔭遺跡「謎の巨石群 体験ポイント 案内図」が立っています。先ほど、金山町観光協会で説明を受けました。
金山巨石群(岩屋岩蔭遺跡) 名所・史跡
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イチオシ
岩屋岩蔭遺跡は発掘調査によって縄文時代早期から江戸時代の遺物が出土している、そうです。巨石の前に柵があったので階段を上って行きました。
金山巨石群(岩屋岩蔭遺跡) 名所・史跡
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柵の向こうに小さな社がありました。名前は「妙見神社」と言います。鎌倉時代のヒヒ退治伝説が残っているそうです。
金山巨石群(岩屋岩蔭遺跡) 名所・史跡
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イギリスのストーンヘンジやエジプトのピラミッド建築に代表される古代の巨石建造物。岐阜県・南飛騨の山間部で発見された巨石群が縄文時代の天体観測所(主に太陽観測所)であったことが解明されつつある、という。
金山巨石群(岩屋岩蔭遺跡) 名所・史跡
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夏至の頃 太陽観測ができます ここは観測ポイント6 の看板です。
金山巨石群(岩屋岩蔭遺跡) 名所・史跡
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市民団体により岩屋岩陰遺跡及びその周辺の巨石が天体の観測に使用された可能性が指摘されているが、考古学的に実証されたものではない。という意見もあります。
金山巨石群(岩屋岩蔭遺跡) 名所・史跡
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飛騨と美濃の国境をこえ、下呂市に入るそこは「舞台峠」。下呂市と中津川市を結ぶ国道257号線にある、標高629mの「舞台峠」です。
舞台峠観光センター グルメ・レストラン
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地名の由来は800年の昔、鎌倉幕府の将軍源頼朝公の命により建立した鳳慈尾山大威徳寺(遺跡・岐阜県史跡)に、二代将軍源頼家が参詣した折に遡るという。頼家が諸大名の参詣の退屈を慰めようとこの峠に舞台をつくり、都の美しい白拍子たちを集め「能」を催したことから「舞台峠」と呼ばれるようになったという。
舞台峠観光センター グルメ・レストラン
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舞台峠観光センターの入口です。飛騨随一の売場面積を持つ売店、お食事何処、特産品の刃物店を揃えた観光センターです。
舞台峠観光センター グルメ・レストラン
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飛騨随一の売場面積を持つという売店です。お土産品が豊富にあったので、ここで購入しました。
舞台峠観光センター グルメ・レストラン
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昼食は、日本一連続受賞米「銀の朏」の釜炊きご飯と「飛騨牛朴葉味噌膳」、炊き立ての 「銀の朏」は本当に美味しかった。
舞台峠観光センター グルメ・レストラン
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舞台峠観光センターの刃物店「関の鍛冶屋」です。岐阜県特産品、本物指向の刃物が揃っています。
舞台峠観光センター グルメ・レストラン
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日本刀も販売していました。値札を見ると桁が違い過ぎるのでイミテーションだとわかります。本物は置かないでしょう。
舞台峠観光センター グルメ・レストラン
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正忠 作 ¥23,000のナタが販売されていました。
舞台峠観光センター グルメ・レストラン
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鎌や刈込鋏などの日用品も販売しています。
舞台峠観光センター グルメ・レストラン
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秀兼 作と銘が入ったラシャ鋏(洋裁鋏)も販売されていました。銘が入ると職人が製作した高級品に見えます。
日本三名泉の一つ下呂の湯に浸かり、下呂市界隈の名所旧蹟を歩き、付知峡・飛騨街道金山宿の筋骨めぐり・金山巨石群(岩屋岩蔭遺跡)を知りました。また、発見旅へ出掛けたい、と思いました。舞台峠観光センター グルメ・レストラン
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