2019/09/11 - 2019/09/17
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あいちゃんさん
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こんにちは!
9月11日から17日まで陝西省咸陽に在る王陵墓巡りをしてきました。
秋の長雨でお天気の悪い日も有りましたが一人気楽にその時代を勝手に想像しながらの楽しい旅ができました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- 四川航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
自宅から阿倍野まで出てあべのハルカスから空港バスに乗って関空へ!
阿倍野から1時間ぐらいで空港に着くし空いているのでとても気楽です。
バス代は片道1,200円です。
欠点はバスの本数が少ないこと。
航空券 30,796 関空⇔西安咸陽
ホテル代 17,280 6泊
マッサージ 4,224 88元×3回
食費他 10,043 元は16円で計算しました
合計62,343円でした。 -
関空についてからカウターを確認。
四川航空、午後2時発の西安行きです。 -
四川航空到着が遅れたので45分遅れで14時45分西安へ出発。
四川航空、2回めですが機内食、私の口に合ってとても美味しい! -
あちゃ~!西安雨だ!
-
西安に来ました!
中国の友達からもらった携帯に電源を入れ、Wi-Fiの共有で私の携帯が中国で使えるようになりました。
もちろん、微信(ウェイシン)も使えます。
百度地図のスクリーンショットです。
なかなか新しいものに弱いのですが少しずつ使えるようになりました。
写真を取るのを忘れましたが空港から咸陽(15元)までの小型バスに乗ってホテル近くまで行きました、雨も止んでホッとしてホテルへ。 -
菲林酒店です。
このホテルに6連泊です。
エレベーター出るとこんな感じで迎えてくれます。 -
私が泊まった部屋です、子供か若者向きなんでしょうね!
この部屋、バスとトイレが一緒なので一人は良いが2人は気を使うと思う? -
ホテル前のバス停です。
ここは、陝科大ですが少しホテルより少し離れた位置に正大国際駅も有ります、どちらでもOKです。
31路に茂陵路口が有ったので乗ったのが間違っていた。
茂陵路口から茂陵まで6,7キロあり、バスで途中まで引き返して平陵までタクシーに乗った。 -
タクシーに乗って平陵と言ったら、この地図の上の交差点近く迄行った!
それも停車、停車と言ってやっと止めてくれて20元取られた。
太貴了と言ったら、普通の料金だと反対に言われてしまった!
この漢昭帝平陵は、前漢(西漢)8代昭帝のお墓、平陵です。
地図に載っていませんが道路を挟んで向かい側に皇后上官皇后墓が陪葬墓として有りました。 -
平陵の入口?
観光化しようとしたのかななんとなく寂れた感じ?
中には住宅と店舗らしきものは有りましたが店舗は全部閉まっていました。 -
平陵の中です、寂れている感じなのに新しくリゾートプール?のようなものを作っていた。
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平陵に向かって誰にも会わずに10分ぐらい歩いて行きました。
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えっ!
平陵の入り口?
王陵墓の入口は今回行った中、武則天のお母さんの順陵を除いて大体こんな感じ! -
平陵の頂上です。
お天気は曇り空ですが良い感じ!
上は、平で広いし大きく良い感じ!
向かいに見えているのは、妻昭帝上官皇后のお墓です。
これから上官皇后のお墓に行きます! -
平陵を下っていくと石碑が有りました。
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皇后の御陵へ向かう道です、百度地図で見ても道が無いので近くの農家の人に行き方をたずねた。
御陵遠くからは見えるが近くになると分からなくなる、案内料1元請求され払った。 -
やっと見えてきた、近くと思うが平陵から1キロぐらいは有ったと思う。
-
上官皇后の石碑です。
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御陵こんな感じで上がって行きます。
雨続きだったので道が滑りやすい、おまけに両脇の草の殆どは、棘の灌木! -
上官皇后の御陵の上から見た、夫昭帝平陵です。
上がる時は、左側の林の中を歩いたようです。
下りは、見えている道を下りました。 -
上官皇后の御陵の頂上です。
観光客は私以外誰もいません!
今回の旅行で武則天のお母さんの順陵以外観光客を一人も見かけませんでした。 -
御陵降りて農道を歩いているととうもろこし畑!
土地が肥沃なのか1の苗に2本もとうもろこしが育っているのが沢山有った。 -
平陵入口近くで路線バスを見かけたのでバスを1時間待ったがバスは来なかったので仕方なく下のバス停までタクシーに乗った。
タクシー代9.3元。 -
タクシーをここで降りて37路に乗り、ホテル傍の正大国際で下車。
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バス停傍のお店へ!
酸辛粉?のようなラーメン美味しかったが完食できず!
13元、ウェイシンで支払う!
ラーメン屋さんの傍にマッサージ店を発見、1時間88元でしてもらった、とても上手で気持ちが良かったので3回も行きました! -
ホテルに帰ってテレビを点けたら、ぽっぽやを放映していた。
高倉健さん、中国でも大スターです。 -
9月13日 前夜より雨
31路に乗って火車駅(咸陽駅)へ
矢印は反対ですが上りと下りの違いだけです。 -
咸陽駅です。
咸陽駅外の右側を入って行くと小さなバスターミナルが在ります。
雨も止みました。
路線バスは特にターミナルは無いようで写真を写した手前あたりでUターンして折返し運転をしていました。 -
咸陽駅の小さなバスターミナルから出ているバスです。
このバスに乗って周陵で降りる予定でしたが途中から乗客でいっぱいになり、一駅先まで?行ってしまった。
バス代3元!
以前西安で買った、交通カードを持っているがローカル線は現金支払い!
交通カードが使えると20%引きの1.6元、微信は定額2元でした。 -
左側が周陵?500mぐらい引き返した!
歩道は道幅が広くて良いのですが雨続きで苔?が生えているのか滑って危ないので側道を歩いた。 -
周陵の標識です。
この標識の右側を左に曲がって4.5百メートル行ったところに周陵が有りました。 -
左側に周陵の入り口が有りました。
周陵の入り口の標識らしきものが無いので近くで遊んでいた子供に入り口を教えてもらいました。 -
この石碑、勉強になりました。周の先祖です。
-
王陵墓巡りに来ていながら、中国の歴史を忘れていました。
殷から周(西周)へ -
周の文王(15代王)を祀っているところらしいですが鍵がかかって何も見えないし、観光客もいない!
トイレも鍵がかかっていた! -
住宅地の中に有るようなのですが全部鍵がかかって見ることができませんでした。
-
周の文王の石碑です、後ろが御陵です。
-
この階段を上がって行きます。
この上は、他の御陵と一緒で平らで見晴らしが良いです。
この先に文王の子供、武王の御陵も在ります。 -
周文王の一回り小さい御陵が西周初代皇帝武王陵です。
後ろの小山簡単に登れると思っていたら大間違い、滑って危ない!
草の上を歩けば滑らないでも棘草も有るそれを踏むと大変棘2センチ位は有る。
滑って危ないので途中で引き返しました。 -
両脇の灌木は多分、陪葬墓だと思います。
正面の小山は、武王の御陵です。 -
この地図では、周陵から姜子牙墓そんなに遠くは無いのですが意外と距離有りました。
姜子牙墓→康王陵→渭陵と歩いて行きました。
康王陵では、ミニ樹海に入り込んだ感じでちょっと怖かった! -
姜子牙墓の周りは、ブドウ畑です!
咸陽は、ブドウと桃が沢山植えてありました。 -
姜子牙墓です、今までの中で一番小さいです。
石碑には、齋?太(太公望)と書いてありました。
周の文王が渭水のほとりで呂尚と出会い、これが先君太公(古公亶父太王)の待ち望んだ賢人であると言ったことから、呂尚の事を太公望と言われるようになった一説が有るそうです。
姜子牙は呂尚の名前?です。
また、殷を倒した功労により、武王より斉を分封されました。
呂尚は斉の初代王です。
姜子牙ご近所の方がお世話しているのでしょうね、お供えがしてありました。 -
姜子牙墓の周りのぶどう畑のぶどうです。
綺麗なぶどうなのにこのあたりのぶどう全然集荷していませんでした、どうしてかな? -
姜子牙墓から40分ほど歩いてこの標識を見つけました。
こういう標識はありがたいです。 -
農家の方にこの道をまっすぐ行けば、康王陵に行けると教えていただきナツメを食べながら気楽に歩いて行った。
-
康王陵(西周3代皇帝?)です。
これから、どんどん林の中に入っていた。
なんとなく薄気味悪かったけど康王陵に行ってみたい気持ちで進んで行ったら、ミニ樹海に入り込んだ感じになり、ちょっと怖くなったが歩かなければと思い歩き民家が見えてほっとしてそばに行ったらゴミの塀が邪魔、超せない!
100メートル近くゴミの塀を進んで私が超えられる高さまで来てやっと外に出た。
正直、ホッとした! -
気を取り直して渭陵へ。
下の石碑は、ご近所の方?のお墓の墓碑のようです。
康王陵と渭陵の石碑は、有ったと思うのですが探しだせませんでした。
裾野は、灌木と棘ばかりで危なくて歩きにくい。 -
渭陵(西漢10代元帝劉奭)から見た康王陵です。
渭陵の高い所から見るとなんと綺麗な康王陵と思うかもしれないけれど裾野の距離感が分からない林の中を一人歩いていると迷子になった感じになってとても怖くなってしまった。
上から見た感じと実際に歩くのでは全然違う、視界も悪い! -
下に降りて村中を通ってバス停へ。
一駅先の王府井賽特奥菜(王府井百貨店)で下車しても咸陽市内に帰れた。
この時、未だ分からず教えてもらったとおり、終点の北上召汽車産業園迄行ってしまった。 -
終点、北上召汽車産業園で降りると北上召に駅名が変わります。
バス会社が違うからだと思います。
12路に乗って渭城中学で下車、渭城中学駅で乗り換え1、31路のどちらのバスに乗っても陝科大へ行く、陝科大で下車してホテルへ!
街なかに入るとバスが沢山あり帰るのも簡単に済む!
お疲れさまですと自分に言った! -
9月14日、今日は一日中雨!
咸陽駅の横にある小さいバスターミナルから出ているバスに乗って漢陽陵に行くつもりが雨で高架下が水に浸かって通れないので漢陽陵には、行けないと言われた!
ここの駅員が秦咸陽宮遺跡博物館が良いとおしえてもらったのでそこへ行く事に!
ここから出発の⑤漢陽陵行きのバスに乗って行きました。
咸陽博物院→秦咸陽宮遺跡博物館→西漢趙王如意陵→魯元公主墓→引き返し咸陽へ -
バスを降りると咸陽博物院が百度地図に出ていたので行ってみるとこんな感じ!
来年、オープンするらしい? -
気を取り戻して秦咸陽宮遺跡博物館へ!
-
戸が閉まっている!
よく見ると10センチほど戸が開いていた!
中には、職員らしき男性3人とわんちゃん3匹が出迎えてくれた! -
秦咸陽宮遺跡博物館の中です、博物館ではとても小さい。
1.2.3展示場が有りましたが第2展示場は現在締めているとのことでした。
秦咸陽宮は1,2,3号の建物が有るようでした、この図面は1号の分です。
外に出れば城址跡とか見れるかなと思っていたが雨で職員に尋ねなかった。 -
秦咸陽宮遺跡博物館を出て西漢趙王如意稜へ向った!
途中に御陵らしきものが見えたが地図には出て来ない!
位置的には、西部芳香園?なんだけど分からない! -
雨の中歩いていくと趙王如意稜(安陵陪葬)の石碑が出てきた。
初代皇帝劉邦の子供劉如意が趙王となる、2代皇帝恵帝と皇太子争いが有ったため呂太后(2代皇帝恵帝の母)により殺される。
御陵、雨でとても上がれる状態ではなかった。 -
趙王如意稜(安陵陪葬)の道路を挟んで向かいに有りました。
魯元公主(安陵陪葬)の石碑です。
この御陵は西漢初代皇劉邦と呂皇后の子供です。
趙王如意稜(安陵陪葬)より一回り小さいです、御陵の周りに溝を作って外側に植林して有りました。 -
趙王如意稜(安陵陪葬)から見た漢惠帝皇后張嫣陵です。
帰りにワンちゃんたちにパンをあげようと秦咸陽宮遺跡博物館をのぞいたら閉まっていた、ワンちゃん用にパンを残していたのにガッカリ!
バス停の名前は分かりませんが田舎だとバスが来たら手を挙げると止まってくれます、運よく咸陽行のバスが来たので終点まで乗りました。
今日は、雨の中カッパ着て折りたたみ傘をさしての歩きだったのでクタクタ、おまけにズボン膝から下はずぶ濡れ!
あ~疲れた! -
9月15日(日)今日も雨!
袁家村に行こうとホテルの人に尋ねたら、なかなか辿り着けない!
集中豪雨のような雨は降って無かったのにこんな感じ!
写真には載っていませんがマンホールの蓋もボコボコ浮き上がっていた、排水が悪いのだと思った! -
袁家村に行くのをやめて武則天のお母さんの順陵に行くことにしました。
咸陽駅そばに有ったお店で餃子を食べました、10元!
この餃子、とても美味しかった帰りに食べようと楽しみにしていたら、帰りお店が閉まっていた!
残念! -
咸陽駅の横から出ている、小さなバスターミナルから乗り、順陵で下車!
遠くに咸陽博物院?のような建物が建ちかけていた!
順陵に行くには、ここから遠すぎました! -
このあたりは、桃を作っていました。
まだ収穫していない畑には、桃がたくさん落ちていました。
長雨のせい? -
雨は止んだけど道路の高架下はこんな感じ!
車が来るのを待って乗せてもらいました、感謝! -
順陵のバス停お降りてから、桃畑→順陵村→桃畑を足元の悪いなかを歩いて約1時間後にやっとここに到着!
咸陽博物院?のような建物は、全く何処に有るかわからない状態です!
ここは、武則天のお母さん楊氏の順陵です!
今回の旅行の中で一番きれいに整備されていました。
観光客は最初はいなかったが途中から5,6人ほど見かけたくらい。
歴史的遺産が多すぎて興味がないのかな? -
よく石碑の裏に陵の大きさを書いてありますが今まで行ったところは、御陵の小山だけが残っていただけでした。
ほとんどの御陵は、当初これくらいかそれ以上に広く大きく造って在るようです。
こんなに広いと手入れ大変だ!我が家の猫の額ほどの庭、春から夏にかけて草取りに悪戦苦闘している! -
武則天のお母さん楊氏の石碑です、当初は何処かに埋葬されていたものを唐3代皇帝李治(夫)が亡くなった後に妻武則天が即位後、母楊氏のお墓を順陵として移築したものです。
武則天は、中国唯一の女帝です。 -
順陵です!
石碑の後ろは、こんな感じで他の御陵と一緒でした。
年に数回手入れしているんでしょうけどすくに雑草、雑木が生えてくる!
小ぶりな御陵でした。 -
順陵にバス停が有りました。
でもまだバスは運行していないとのことでした、近々運行されるのでしょうね。
空港から近いので飛行機の乗り継ぎ待など2,3時間余裕が有るときに来るにはちょうど良い観光場所と思います。
現在のころ日本からは、T3楼から離発着しています。
バス停の右側に建物が有るのですが閉まっていました、この奥に順陵バス停を降りてから遠くに見えた咸陽博物院?らしきものが有るのではと思っています。
私は、これから約800メートル位後ろ側に歩いてバス停まで行きます。 -
順陵→表道路まで800mぐらい歩くと竜棗村のバス停に着きます。
竜棗村から4駅先の空港新城政務服務中心で下車乗り換えです。 -
空港新城政務服務中心駅です。
上から2番めの1080(X202)のバスに乗り、民生東路口で下車。
民生東路口は、咸陽駅まで入ってこない咸陽駅傍のバス駅です。 -
ホテルです!
これは大好きなナツメです!
ホテルの下に超市(ミニスーパー)が有り、毎日ナツメを買って食べていました。
写真は有りませんが30cmぐらいのぶどうも買って食べていました。
今回の旅行は、外食3回、持ち帰り1回と自分でもさみしい食事だったなと思っている、食べたくても中国の食堂意外と量が多く完食出来ない。
場所によっては、田舎すぎてお店すら無い!
考えると私は大食いだけどグルメではない、でも美味しいお肉は食べたいよー! -
9月16日(月)曇り
今日は、要領をだいぶ得てきたのでスムーズにバスに乗れた。
ホテルからバスで咸陽駅まで来て3,4分歩いてこのバス停まで歩きます。
古渡公園(咸陽駅の傍を通るバス停駅)→10番目の駅、王府井賽特奥菜で下車します。 -
王府井賽特奥菜で下車しました。
向こうのおしゃれな建物は王府井賽特奥菜(百貨店)。
王府井賽特奥菜の近くには、王陵墓が沢山在ります。
きょうは、ここから歩いて王陵墓巡りをします。 -
きょうは、王府井から→成王陵→西漢漢平帝陵→周共王陵→漢成帝延陵をまわります!
薄曇り、気温も日本ほど高くなく適当に風も有って良い感じ、きょうも一日頑張って歩くぞ! -
成王陵を探していたら石碑西漢帝陵(王皇后陵)を見つけた。
ラッキー!平帝の妻の御陵だ! -
王皇后陵は、咸陽市農業科学研究所の中に在る感じで教えてもらってトイレの後ろから入ったら、汚い、くさい、ゴミだらけおまけにヤブ蚊が大量に発生していた!
私に、王皇后陵の入り口を教えてくれた男性が入らないほうが良いと言った意味がわかった!
ここは、灌木と足元が悪いのでおすすめ出来ません! -
咸陽市農業科学研究所の外から見た王皇后陵です。
小ぶりの御陵です。
成王陵らしきものは見つけることが出来ませんでした。
地図、石碑のどちらかが間違っているのかな? -
気を取り直して西漢漢平帝康稜へ!
咸陽市農業科学研究所沿いののどかな農道を歩いて中航石油に出ると咸宋路の道路に出た、この道路を右に歩いていく。 -
彼らは親子です!写真許可を得ました!
西漢漢平帝稜の行き方を尋ねたら、足元が悪いので乗せていただきました! -
今回の旅は、ほとんどこんな感じの道を歩きました。
靴はドロドロ、ズボンも泥だらけホテルに帰って洗濯です!
今回の旅行、愛用の2本のポール(杖)が大活躍してくれました。
息子さんは、泥濘んだところは車輪が空回りするので降りて押してくれました!
このお二人に感謝です、ありがとうございました! -
石碑、漢元帝渭稜と書いてありました。
-
日本では、前漢13代皇帝平帝康陵となっていますが中国では11代皇帝となっています。
たぶん、3,4代幼少皇帝を省いているのだと思います。
この陵の皇帝の名前は平帝刘衎と言うらしいです。
また、妻王皇后の父(王莽)に14歳の時に毒殺されたようです。
6歳で皇帝になり、王莽の傀儡から自立しかけて殺されたようです。
これからだったのにね!
でも、西漢も弱体化していてこの後王莽の新朝が1代だけ有ったようです。 -
この御陵には、数人の人が湿った草むらに生えている?これを取っていました。
名前を聞いたのですが聞き取れなかった!
食べれるそうです、キクラゲにちょっと似ています? -
これから平帝康陵を上がって行きます。
昭帝平陵と同じくらいの大きさに感じました。 -
平帝康陵の上から見た景色です。
下には、地元?の方のお墓もたくさんあります。
遠くに見えているのは、これから行く周共王か西漢帝陵のどちらかです。 -
こちらに見えているのは、大きいほうが周文王、小さいほうが周武王で親子の御陵です。
上に上がるとたくさん見えて楽しい、お天気が良ければもっともっと良いんだけどね!
まぁ、雨が降っていないから良いでしょう! -
平帝康陵を降り咸宋路に出て右に進み、ここ王車大村の標識を左に曲がります。
村中を抜けると農道が続きます。 -
だいたいこんな感じで1時間ぐらい歩きます。
前方正面と右側に御陵が見えてきました。
大きく見えるほうが周共王陵で右側に小さく見えるほうが漢成帝延陵です。
人は歩いていませんが農作業の車などが何台か通って行きました。 -
石碑は、周共王陵(西周6代皇帝?)です。
この御陵、石碑の隣に看板が有り、秦の始皇帝(31代)の先祖惠文王(26代)とその夫人陪葬墓が2座と書いてありました?
秦も咸陽が都だから、この付近に秦の始皇帝の先祖の御陵が有ったのかもしれません、中国語ちゃんと訳せない! -
周共王陵(西周6代皇帝共王繄扈)?、上がろうと思ったのですが道が見えなかったので諦めました。
でも、引き返しているときに道を見つけたのですが疲れて引き返しませんでした。 -
また、こんな感じで最後の目的地に歩いて行きました。
ぶどうがたくさん生っていました、美味しそう! -
ブドウ畑を進んでいくと出てきました。
11代皇帝(中国では9代皇帝)西漢帝陵(延陵)です、石碑には成帝延陵と書いてありました。
正直、日本語や中国語違いと古い字体で頭がこんがらがる! -
少し離れた所から見た、西漢帝陵(延陵)です。
こちらのほうが周共王陵より少し大きく見えました。
最後だから上がろうと思いましたが急な坂と棘で諦めました。
今回、武側天のお母さんの順陵以外は上り禁止標識はありませんでした。 -
今回は、この棘の木にひどい目にあいました。
御陵の傍には、必ず多い少ないは有りましたが生えていました。
最後の西漢帝陵(延陵)を出て行くとこの近くは、ブドウ観光農園でしたが観光客らしき人は見かけませんでした。 -
村中を出て歩いて行くと咸宋路の道に出ました、今度は左に曲。
気分が良かったのでそのままゆっくり歩いて行くと汽車北駅を過ぎてしまい、そのまま歩いて行くとバス停が有り駅名正大国際が有る20路に乗って帰りました。 -
バス停近くのお店に入って水餃子を食べました。
美味しかったのですが完食できず!13元微信で支払い。
ホテルに帰ってシャワーしてマッサージへ!
マッサージ代88元も微信で支払い、とっても気持ちが良かった。 -
帰国日、9月17日また、雨です。
ホテルからタクシーに乗って外を見たら、たぶん順陵?咸陽博物院?あたりで工事をしているのが見えた。
タクシーに乗っているときWi-Fiの調子が悪くて微信が使えない、メーターを倒していたので39.5元と言われたので50元どうぞと渡したら10元返してくれた。
いつもこんな感じでタクシーに乗りたいね!
注意!
西安咸陽空港、曜日によってこの時間帯関空行が2本有る。
四川航空は関空直行便、中国東方航空は青島経由の関空行。
カウンターもG68~79になっているがここは全部四川航空のカウンターです、関空行がどの番号なのかを確認しておくほうが良いです。
日本人がいると思って後ろに並ばないように! -
朝から、インスタントコーヒーとナツメ以外口にしていない。
空港は、なんでも高いので我慢我慢!
ペコペコ状態で機内へ、この麺類とても美味しかった、完食!
腹ペコで食べると何でもおいしいと言うけれど本当に美味しかった!
食後は、ウォークマンで中国語を聞きながら爆睡!
無事日本に帰りつきました。
お天気は悪かったけれどこんなに歩けた健康な体に感謝、黙って行かしてくれた息子にも感謝!
明日からの仕事も頑張るぞ!
思った以上に王陵墓をまわることが出来嬉しく思っています、次回も頑張るぞ!
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この旅行記へのコメント (4)
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- あいちゃんさん 2019/10/04 12:53:13
- ごめんなさい、勝手に行ってしまった!
- 中国旅行同級生に声をかけてもけんもほろろ、だったら一人で行く!
昨年より徐々に一人旅行くようになりました。
息子もうすうす感じていたのですが黙っていましたが私も心が痛く、息子に旅行許可得て行くようになりました。
今回、咸陽王陵墓をめぐって歴史やその時代の相関が少しわかり勉強になりました。
御陵現在もまわりはほとんど畑でした、年数回ぐらい草刈整備はされているようですが有料の茂陵とはいきません、また関心のある人も少ないようでした。
私は、まだ行っていない王陵墓頑張って行くつもりです。
-
- km45さん 2019/10/01 14:57:49
- 前漢皇帝九陵
- はじめまして
渭河の北台地上の東西に並ぶ前漢皇帝九陵を巡るとはどのようなきっかけからでしょうか。まず日本の観光客に行かないところですが(武帝茂陵と景帝陽陵は別として)。4日を欠けて巡ったわけですか。それにしても平陵も変な整備がされて公園化されているのですね。80年代半ばには単に畑の中の丘でしたのに。
- あいちゃんさん からの返信 2019/10/04 12:29:43
- こんにちは!
- こんにちは、興味を持っていただきありがとうございます。
子どものころから歴史は嫌いではありませんでした。
私が海外旅行が出来るようになり、博物館等に入って歴史遺産を見たときこれが何処に在るのかな?どんな感じかな?行ってみたいな?
そんなこんなで何年も経ち、中国語を始めてから咸陽に王陵墓がたくさんあるのに気が付き、絶対行こうと決意しました。
しかし、言葉?一人旅?治安?息子が許すわけない、最初は妹や友達と近場を行ったりしていましたがなんせ年寄り友達も体調を壊し、妹は膝も悪く歩かない。
- km45さん からの返信 2019/10/04 14:15:26
- Re: 前漢皇帝九陵
- 実を言うと、西安居住中に、1日タクシーを借り切って、西の茂陵から東の陽陵まで巡りました。道から畑の中を数百メートル歩きましが。
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