2019/01/06 - 2019/01/13
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bettykoさん
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日本への里帰り中、少しでも暖かいところを求めて沖縄へ!
今回は1週間の日程で慶良間諸島の座間味島と本島北部を中心に観光。
1月初旬の慶良間諸島はちょうどホエールウォッチングのシーズンが始まる頃だけれど少し早すぎの感あり。果たして無事クジラを見ることはできたのか?!
本島北部のやんばる地区へは那覇からレンタカーで周遊。果たしてヤンバルクイナは見れたのか?!
1月6日 羽田(17:10)ー那覇(20:00) ANA利用 那覇1泊
1月7日 那覇ー座間味島 座間味・阿真地区3泊
1月10日 座間味ー那覇 本島北部・本部地区3泊
1月13日 那覇(13:05)ー羽田(15:20) ANA利用
季節外れの沖縄、雨に降られた日もありましたが全体的には天気に恵まれ、なにより観光客が少なかったのでゆっくり楽しむことができました。
座間味島編と本島北部編とに分けて全4回に分けて記事を書いていきます。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 船 ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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17時10分羽田発のANA便で那覇へ20時着
注・スターウォーズ便には乗ってません -
那覇空港1F到着ロビーに「ポークたまごおにぎり本店」があったので、遅めの夕食に用に迷わずお買い上げ。注文してから作ってくれるんですね、うれしい~。コンビニでビールを買ってパーフェクト!欲張って基本のポークたまご、練り梅、島豆腐+油みそと3つも買ってしまった。すごいボリューム。残りは翌日の朝ごはんに。個人的にはやはりシンプルなポークたまごがベスト。
初日那覇での宿は「Mr. KINJO in 旭橋駅前」。ゆいレール旭橋駅から徒歩3分くらい。翌朝フェリーで座間味島へ移動するので、駅近+泊港とまりんに近い+安い+清潔を条件にここに決めました。マンション型なので洗濯機などもあり長期滞在には便利かと。周囲には食事処やコンビニもあって便利。私達にとっては寝るだけの場所だったので特別なにということもないけれど、ホテルより広いし、駅近なのがグー。
翌朝、予約しておいた9時発の高速船クイーンざまみで座間味島へ。たったの50分。酔い止めを飲んだので気持ち悪くなることなく到着。ふぅ。Mr.KINJO in 旭橋駅前 宿・ホテル
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写真は宿から徒歩3分の阿真ビーチ。
座間味島での滞在は阿真集落の「ヤドカリ」さん。港まで車で迎えにきてもらえました。この日同じ宿に泊まるオランダ人カップルと一緒に。
座間味島の集落は那覇からのフェリーが入港する座間味地区を中心に、西の阿真地区、北東の阿佐地区の3つ。座間味地区は港から徒歩圏内で島唯一のスーパーや飲食店もあって便利、阿真地区はウミガメのいるきれいな阿真ビーチが目の前に広がりのんびり静か、阿佐地区は阿護湾に面した集落。
この3つの地区にのどこに泊まるかはかなり迷いました。最初阿佐地区の沖縄の伝統民家「癒しの宿久志」さんに泊まりたいと思ったのですが、なんと外人宿泊禁止!ことばの問題で過去に色々トラブルがあったとサイトに理由が書かれていました。仏人夫、日本語喋れるけど外人だからダメぢゃん!ってことで却下。でも結果的にはそれでよかった。なぜか?それは後ほど。
最終的に阿真地区にした決め手は静かな環境&座間味地区へのアクセス。せっかく島に来たならば利便性よりも静かなところにのんびり泊まりたいという気持ちが優先しましたというわけです。 -
チェックイン後、宿で自転車を借りて早速島探検。レンタル料金は駐輪場に小さなボックスがあり、そこに自分で料金を決めて入れるシステム。借りた人の常識や良心が試されるとこですね・苦笑。
まずは近場からということで、阿真地区からさらに島の西側にある神の浜展望台へ。
途中、草を食んでいる野生のヤギ?が遠くに見えました(写真真ん中)。 -
ここまでは自転車で10分か15分そこら。運転手付きの車で来たカップルが1組いました。
神の浜展望台 名所・史跡
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展望台からの眺め
はい、この日の島探検はここで終了~。
ええ?もう?!
ええと、実はこの日の午後急遽ホエールウォッチングをすることになったので。本当は翌日の午前中で予約をしていたのですが、申し込んだ会社に確認の電話を入れた際、この日の午前中にクジラの姿が確認されたため午後も見れる可能性が高い!ので今日行ったほうがいいと言われて予定変更。 -
宿から船がでる港までは自転車で自力で。普通にこいで10-15分くらい。多少坂あり。もちろん通常は申し込んだ会社が迎えにきてくれますけど私たちは時間に余裕があったので。
途中、隣の島からやって来るシロを待つ「マリリン」の像が!この映画、当時すごいヒットしましたね。私は観ていないけど。
ちょうどこの時島にそぐわぬ大きな観光バスが1台止まり、大勢の年配の観光客がどどどーっと降りてきてばばばーっとマリリン像の写真を撮って、あっという間に去っていきました。彼らを見かけたのはここ1回きりだったので那覇からの日帰り観光客かしら。 -
いよいよクジラウォッチング。小型船に乗っていざ出発!事前に酔い止め飲みました。
今回はネイチャーランド カヤックスさんにお世話になりました。出発前に港にある座間味村ホエールウォッチング協会の事務所で手続き&説明を受けたあと乗船です。でも支払いはネイチャーランドさんに直接手渡し。ちなみに自転車は事務所裏の駐車場に勝手に駐輪。
同船したご夫婦は、先ほど神の浜で見かけた方達でした。同じ船でありながら申し込みはホエールウォッチング協会の事務所でしたらしい。そして値段も多少違うという。
船は東周りにぐるっとまわって島の西側へ。先ほど行った神の浜のほうです。近くにいるようなのだけれど、なかなか姿を見せてくれない。かなり長い間ボートに揺られながら連絡を取り合ったり、海にマイクを入れてクジラの声が聞こえないかチェックしたりしながらあちこち移動し・・・ -
ついに!!!!!
尾ひれ、分かりますか?水平線の左端。でもちょっと遠いねえ・・・
もう少し近くでみたい~!
そんな私たちの願いに応え -
船を操縦するネイチャーランドの方が粘ってくれた甲斐ありました!
最後の最後、ほんの数m先でクジラのブロー(潮吹き)と潜水した時の尾ひれをバッチリ見ることができました!この瞬間はビデオで撮ったのでアップできなくて残念です。でもこれは是非行ってご自身の目で見て欲しい。
すんごく感動しました。実はこの日、今シーズン初のクジラだったのだそうです!素晴らしい~!!!!あ~満足。今回の旅の目的すでに達成です!
シーズンがピークになると、もっと近くでもっとたくさんのブローが見られる時もあり、それはそれはすごい迫力なんだそうです。
そうそうホエールウォッチングの服装は水着不要。私たちは全身ラッシュガード&マリンシューズ(上のマリリン像と撮った写真に写っている格好で行きました)でしたが、動きやすい格好であれば普通に動きやすい格好で十分。全く濡れませんでしたから。ただボートで風を切るし時期的にも肌寒いので薄手の長袖は必須です。 -
ホエールウォッチング終了後は、座間味集落をのんびり散策。のどか~。
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色んなシーサー
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島の民家
さっき通ったときはおばあ達がこの縁側に座っておしゃべりしてました。ちょうどいなかったのでこっそり撮らせてもらっちゃいました。 -
喉が乾いていたので島カフェ「かふーし堂」のテラス席で一杯
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キンキンに冷えていて最高~!
ちょうど西日が射してポカポカ。はあああ、これぞバカンス!島時間満喫。
が、この時16時頃だったと思うのです実はまだ夜の開店前の時間でした。そうとも知らずおつまみがあるか聞いた段階でお店の人に言われて気づきました・汗。ビールを頼んだ時ちょっと怪訝な顔された気がしたのはそういうことだったんですね・・・
ってか写真に「CLOSE」の看板写ってるし・汗。けれど親切にスナックも出してくださりほんと恐縮でした。ありがとうございました。 -
「かふーし堂」にいたニャンコ。女の子かな、かーわーいーーー。べっぴんさん。
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別の民家の塀にもニャンコ!男の子かな。キリッと男前!我が家の菊次郎と同じ模様~。
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ここにもいたー!
ちょっとこの島、猫天国?!
飼い猫と離れ離れだったため猫に飢えていて、見つけるたびに反応してしまう。 -
自転車で宿に戻る頃にはすっかり日も暮れて
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この日の夕食は宿の息子さんが朝に釣ってきた魚!
関東では見ない魚ですね。 -
ボリューム満点の宿ごはん。魚はあっさりしていてとっても美味しかった。
早々に就寝。宿のトイレ・シャワーは共同ですが、私達入れて宿泊客4人だったので全く問題なし。 -
翌日。
宿でパンとコーヒーのみの軽い朝食(追加料金でおかずつきます)をとり、9時半頃に宿を出発して昨日に続き自転車(ママチャリ)で島探索開始。宿にはレンタル用自転車が何台かありますが、泊り客は私達と外国人カップル1組だけだったのでいつでも使いたい放題。
ちょっと天気がイマイチ。
写真は座間味集落にいたシロにゃん。滞在中何度か見かけましたよ。 -
まずは座間味村平和之塔。これ自体の写真はなぜか全くなし・汗。
座間味地区を通り高月山展望台へ続く道を登っていくと、結構早い段階で右手に平和の塔へ続く石段があります。
途中ハイビスカスが咲いていた。 -
平和の塔のある高台から撮った集落
座間味島を含む慶良間諸島でも第2次世界大戦中の沖縄戦で集団自決を含む多くの人々が犠牲になりました。 -
その後、さらに道を登って高月山展望台へ。
ほとんどずーっと上り坂なので、自転車で行った場合には転がす感じ。オフシーズンでほとんど人気も車の通りもないのをいいことに、高月山展望台と稲崎展望台へ続く道の分かれ道付近の車道脇に自転車を停め、そこから高月山展望台まで歩いていきました。上り坂ですが徒歩10分もかかりません。 -
高月山からの眺め。阿護の浦湾。
この湾は14世紀後半に沖縄と中国との貿易(唐船貿易)の風待ち港として利用されていたのだそうで、船だまり跡というのが今でも残っているとのこと。 -
曇っていてもこの青さ。晴れていたらもっともっと綺麗なんだろうなあ。
ここで景色を堪能したあとは、徒歩で自転車のところまで戻り、今度は稲崎展望台へ続くほうの道へ。が、稲崎展望台へは行かず、道を入ってすぐの、ヘリコプター着地場と大きなタンクのある所の間の道を下って阿佐集落へ。 -
自転車を飛ばしてグングンと下っていきます。あまりにも下るので、途中の適当な場所に自転車を乗り捨て(駐輪し)。自転車で下るのは楽だけど、自転車を転がしながら上るにはかなりの急坂&距離なので。そこからは徒歩でまたグングン下っていくと、阿佐集落住民のための津波時用の避難場所に着きます。そしてそこからさらに下ると、ちょうど阿佐集落の公民館?の裏手に出ます。
それにしても避難時、こんな急坂をお年寄りは徒歩で上りきれるのだろうか?と余計な心配をしてしまった。
集落散策。写真は阿佐集落の赤瓦の古民家 -
「久志」以外にも宿泊できる沖縄古民家発見。「ゆうみはうす」って書いてある(HPありました)。でも誰もいない感じ。
来てみてわかったのですが、この阿佐地区、なんだか非常にうらぶれた感たっぷりで寂しい。ほんとにここには住民がいるのか?って感じ。壊れかけた空き家も結構目につく。阿真集落も同じく宿の人以外は見かけなかったけれど、きれいなビーチが近くにあってもっと明るくひらけた感じ。
天気がよくないせいもあるから余計寂しい感じがするのだろうけれど、少なくともオフシーズン、しかも正月明けはこの集落に宿泊するのは避けた方がいいような気がする。そんなわけで私自身は今回この地区に泊まらなくてよかった、と思った次第。ある意味「久志」さんが外人お断りでよかった。 -
船頭殿と呼ばれる船頭役の屋敷跡
でもフォローを入れると、この集落は古民家がたくさんあるので、ちょっとタイムスリップしたみたいで散歩していて楽しい。 -
この日阿佐地区で唯一接触した生命体。
人恋しいのか暇と体力を持て余しているのか、私たちの姿を見るなりものすごい歓迎っぷり。湾に面した低い石とコンクリートの塀に繋がれていて、なんだかかわいそう。あとで散歩連れて行ってもらえるといいね。 -
徒歩で湾沿いを道沿いに北へズンズン進み、食品加工工場の前を通り過ぎ、その後坂道を上がってチシ展望台へ。
ここで少し早めのランチ。
朝、座間味集落の「スーパー105」で買ったコロッケバーガー(だったかな?)。美味しかった。でも足りなかった。もっと買えばよかった。ちっ。
「スーパー105」、なんでも売ってて便利です。同じ通りの港寄りに小さなお弁当屋さんもありましたが、朝早すぎて開いてなかった。
阿佐集落は店が一切ないので、要食料持参です。
この展望台の近くにはトイレがありますよ。きちんと掃除されています。105ストアー スーパー・コンビニ・量販店
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さて、このあとは自転車を停めた所まで徒歩で戻り、その後は自転車でさっきのヘリコプター着陸場まで戻り、一気に島の西にある稲崎展望台へ。
途中、この花がいっぱい咲いていてきれいでした。 -
稲崎展望台。この時点で13時過ぎ。たった半日で結構周れちゃいました。
稲崎展望台 名所・史跡
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ホエールウォッチングのシーズンには、ここからクジラがいるかどうか確認し、船と連絡を取り合うようです。
私達がここに着いた時はちょうど係の方が確認を終えて帰るところでした。 -
うーん、曇ってる。クジラいるかなーって目を凝らしてみたけれど、わかるはずないですね・汗。
このあとも道なりに西に進み、女瀬の展望台、座間味島初日に行った神の浜展望台を通って阿真集落にもどり、宿には戻らず港のある座間味集落へ。 -
実はこの日の午後に隣の阿嘉島へ行こうと思っていて、けれどその船の時間までまだ時間があったので古座間味ビーチへ。
港から阿佐地区へ続く道を行く途中にあるのですが、自転車で結構な坂を上って、上りきったところで適当に自転車を停めて徒歩で海岸まで下る -
さ、寂しい。。。天気がよかったらねえ。
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海に入るのは寒すぎるしね。ってことで早々に退散。
長くなったので②につづく・・・
https://4travel.jp/travelogue/11552376
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