2019/08/13 - 2019/08/13
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世界遺産制覇さん
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ウインザー城へはロンドン市内から気軽に短時間で行ける。ツアーに乗らなくとも列車を乗り継いでいけるので大変便利な観光地だ。
出発駅は「パディントン」駅か「ウォータールー」駅のどちらか。
パディントン駅発は途中スロウ駅で乗り換えがあるものの、乗り換えが同じホーム反対側で便利なことや(写真)、ウォータールー駅発ルートが約1時間かかるのに対し、パディントン駅発ルートは30分前後と約半分で到着することや便数も多いことから、出発駅は「パディントン」駅がよい。
今回、1等車の「ブリットレイルパス」を、無理して遠方旅行で使うことをせず、あえて「ウインザー城」行きに利用してみた。利用距離は短かったものの、疲れた体にちょうど良い、くつろぎのお得な旅となったので、ご紹介したい。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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有効期間の残っている1等車の「ブリットレイルパス」を持っているので、予約券はなくとも入り口で提示して「パディントン駅」のラウンジが無料で利用できる。
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ラウンジ内はこんな感じ
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朝食タイムなのでクロワッサンやジュース類が自由に楽しめる。
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アルコールがないがフリードリンクコーナーは充実している。
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オレンジジュースにコーヒーとパンで十分満足な朝食をいただける
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イギリスなので紅茶でゆっくり、パン以外に甘いお菓子もあっておいしい
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十分朝食を堪能した後は、予約なしで1等車に乗り込む。一番入口から近いので、1等車乗車口では係員がチェックしているが、横長の「ブリットレイルパス」を見せて、なんなく乗車。
予約されていない席であることを確認して席につく、ほとんど人が乗っていないぐらい空いている。
あっという間に、乗り換えの「スロウ」駅に到着。 -
右が今乗ってきた列車、左がウインザー城に至る支線が出るホームで隣あっている。
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駅はこんな感じでのどか
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終点の「セントラル」駅に到着、駅出口を人の流れについていき、左側に進む。
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駅前商店街のアーケードはこんな感じに豪華
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アーケード内のお店はおしゃれそのもの、時間があればここで食事もいいかも。
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アーケードを通り過ぎると、つきあたりがもうウインザー城だ
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右斜め前方向にお城に沿って進む
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途中駅方面に振り返った光景
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お城はこんな感じで補修工事をしていた
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いかにもお城という構えが出てくる。警備の人たちも現れ、いよいよウインザー城に来たぞという感じになる。
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ここが入口。事前にチケットを購入した人たち(主にツアー客)はずらっと右側に並ばされている。
一方、チケットを買っていない人は左側に、結構適当に並ばされる。この段階では「本当に大丈夫か?」と不安一杯。「大行列の右の人たちの次だったらどうしようか」「適当に並ばされているけど、列に並ばない中国人に横割りされたらどうしよう」と不安は尽きない。
結局、時間になると係員の誘導についていき、たいして待つことなくチケット売り場に。開場前に来てよかったと一安心する。
チケット売り場で「ラウンド・タワー」も見学するか聞かれ、すぐの時間の予約時間で早速予約。 -
予約した「ラウンド・タワー」が見える
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エリザベス女王がこの城にいる時は、英国国旗でなく女王旗がはためく
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この小高い丘の上のタワーに登るツアーだ。結構な階段を登っていくことに。履物について大丈夫か案内係に聞かれる。ヒールは無理。
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見学の途中、兵隊さんが目の前を通っていく。こんな近くに。
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警備をしているので、あっという間に行ってしまう。
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「ラウンド・タワー」への特別ツアーの待合所はここ。いかにもイギリス王室の人という感じの、品のある制服姿の係員が応対してくれる。
タワー内は持ち物持ち込み禁止。カメラ類のみ持参して専用ボックスに入れてカギを閉めてくれる。
このコーナーは、進入禁止という意味でロープが張ってあり、超VIP気分に浸れる。
唯一幻滅したのは、こんなとこにも中国人観光客のおばさんが、勝手にロープ内に侵入し、貴重品ボックスを開けようとしたこと。
さすがの品のいい係員も、予期せぬ侵入者に困惑していた。世界で迷惑をかけまくるこうした輩には困ったもんだ。
この時間帯の特別ツアー客は3組の夫婦のみ。地元イギリスとヨーロッパと日本。セキュリテイが厳しく、写真撮影場所も指定されているので、タワー内は係員サイドも参加メンバーに安心した様子。 -
ひたすら階段を登っていくので、結構体力がいる。女王の部屋を上から撮影してはいけないルールがあるので、階段を登り切り、女王の部屋が見えないサイドからの遠景のみ写真撮影。
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曜日によって衛兵交代式が実施される、たまたまその時間に遭遇し、タワーから撮影できた。
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拡大してみると、バッキンガム宮殿に比べるとかなり小規模
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ウインザーの街並みが一望だ。川には遊覧船も、また来たら遊びに行きたい。
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ウインザー城の写真でのみ登場してくる、長く続くLONG WALK はここからなら見れる
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中庭から
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女王陛下の部屋は中庭からは撮影できる
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場内から見上げた城
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衛兵が隊列を組んで目の前を行進していく
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ヘンリー王子とメーガン妃が結婚式を行ったセント・ジョージ礼拝堂
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おまけ。ウンザー城をあとにして、パディントン駅に戻り、再びファーストクラス・ラウンジへ。お昼タイムはサンドイッチ。帰りにも利用できてお得感抜群。あくせく観光するより、こんなゆっくりとした旅はいかが。
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