４７都道府県制覇を目指して山形・新潟・山梨県を廻るおじさんの一人旅・その１

2019/09/18 - 2019/09/18

　この旅行記も残り３県を廻ると４７都道府県を制覇することになるんです。どうせなら残す３県を廻ってやろうと以前から考えていたのですが、台風やら集中豪雨などの悪天候のためにどうしても目的を達することができなかったんです。

　昨年は広島県などが集中豪雨に遭い旅に出るどころではなかったし、今年も千葉県辺りではかなり被害が出ているようですが、同じ被災県民としてご同情申し上げます。

　さて、３県を巡る旅のコースですが、最初考えていたのは、広島から仙台に飛びそこからJRを利用して反時計周りに山形→新潟→長野→山梨→東京→広島というコースを考えていたんです。

　しかし、先日広島の横川シネマで「YUKIGUNI」という映画を見たら、酒田もいいな！という思いに浸り急遽山形県は「酒田」を目的地に変更。ちょうど８月１日に成田からLCCのJetStarが庄内空港行き路線を開設したこともあり、これだ！

　広島からは成田行のLCC・春秋航空が飛んでいるので、これで成田まで行けばよい。ただ成田での乗り継ぎ時間がうまく合わないので、成田泊に決めようとしたんです。

　翌日、JetStarで山形の庄内空港を目指すことにしました。今回は広島から成田、そこから山形県の庄内空港までの旅行記ということになります。

　＊写真は、広島空港駐機中の春秋航空・SPRING AIR機

　＊「YUKIGUNI」とは、歌謡曲の雪国とは関係ありません。ウヲッカをベースにしたカクテルのことです。詳細は後程・・

　＊いつものように吾輩は「乗り鉄」専門ですからそのつもりで・・

　今回利用したJR東発売の切符「北海道＆東日本パス」普通列車限定です。まあ青春切符の北海道・東北・関東エリア版と考えればいいでしょう。

エリア 成田(千葉)

空港に早めに到着したので、出発までカードラウンジで時間をつぶすことにする

広島空港のラウンジはご覧の通り落ち着いた雰囲気である

個室タイプもあるので、PCも自由に使えるのが嬉しい

広島空港から酒都「西条」はすぐ近くにある。

「西条」と言えば酒の蔵元が立ち並ぶ全国屈指の酒どころである。

ラウンジ内にソフトドリンクのほかに「酒コーナー」があった！

ご覧のとおり八銘柄の日本酒の瓶がずらり・・

　酒好きにとってはたまりませんなー

これが試飲できるんです。

酒どころだけあってなかなか上手い企画ですなー、

サーバーの使い方が表示してありましたので、参考までにどうぞ、

しかし、出発前ですからいくらお酒好きの吾輩でもパスしました。

春秋航空の自動チェックイン機

WEB予約した書類を、この機械のバーコードに読み取らせると

下から搭乗券が出てきます。いやー便利になったもんですなー

あとは、手荷物が機内持ち込みかカウンター預けにするかの選択だけ・・

ここで機内持ち込み荷物のサイズと重量を自分でチェックしておきます。

LCCはどこの会社でも手荷物のサイズ・重量は厳しく制限されているようです。

もちろん追加料金を払えば問題ありませんが・・

春秋航空のチェックインカウンターです。手荷物サイズの確認はここで、

広島空港の保安検査場入口です。

広島空港で成田行IJ６２２便の出発は、１１：５０

成田着は、１３：２０予定

この日はどういう訳か出発時刻が大幅に遅れました。当然到着時刻も遅れることになります。

広島発LCC・春秋航空は午前と午後合わせて２本出ているほど人気があるんです。

出発前のロビーはご覧の通り・・

機内もほぼ満席状態でした。よくチケットが取れたものだとつくずく思いました。

　春秋航空　IJ622便は、定刻よりかなり遅れて１４時過ぎに成田空港

　第三ターミナルに到着。

　LCCの各便の発着はすべて第三ターミナルを使用することになっています。

　第三ターミナルから第一もしくは第二ターミナルに行くためにはかなりの距離を歩く覚悟をしておく必要があります。

　ホテルバスを利用するためには、第一か第二のどちらかのターミナルに行かなければならないのです。

　第三ターミナルを利用したことのある人はわかると思いますが、とにかく歩く距離が長いのです。

　
　成田空港は小雨模様でした。

成田空港第二ターミナルからホテルシャトルバスで、成田ゲートウェイホテルへ

ホテルにチェックインします、

ホテルフロント

このホテルは成田における私の常宿である。

海外に行くとき前泊するのに、このホテルをいつも利用しているのです・・

空港からシャトルバスが出ているし、サービスも良く食事も旨いしさらに宿泊費も安いのがいい、

時間があれば、宿泊客たちはシャトルバスで成田のイオンモールまで買い物に行くこともできるんです。

　一人利用にも関わらず上階でツインルームを用意してくれていました・・

　詳細については口コミの方で

フロント前の待合スペース

翌朝、ゆっくりホテルをチェックアウト

シャトルバスで第二ターミナルまで行き、そこから第三ターミナルまで歩くのです

第二ターミナルから第三ターミナルまでの連絡バスが頻繁に出ています。

もちろん、第一ターミナルからも第三ターミナルまでの連絡バスが出ています

JetStarのチェックインカウンター

今回は、WEBチェックインに挑戦してみました。スマホをかざせば全ての情報が入力されているので提示すればよいだけ、おじさんビックリ！

あとは手荷物のサイズと重量確認だけ、LCCはかなり厳しいので要注意！

電光掲示板・・一番下に庄内空港行きが表示されている

LCC利用者のフードコート　　かなり広いスペースがある

　ショッピングモールもご覧の通り

LCCの保安検査場

ここでもスマホを提示すれば入れます、

ただしスマホの電源切れには要注意！

ここで、自分の搭乗便名・GK７７７のゲートを確認

JetStar機が多い

その他、春秋航空、バニラエアーなど

国際線もここ第三ターミナルから出発します

搭乗ゲートまで歩く

この機がJetStar・GK777　庄内空港行き

成田発１３時　　庄内空港着１４時０５分　　１時間ちょっとのフライトです

搭乗開始

天井を見てもかなり節約した作りであることがわかる。

ここでもスマホを見せるだけでよい・・

紙片の搭乗券なしは初体験だったが、おっさんは何か少し違和感を感じたなー

若い世代のようなスマホ人間でないだけに、おじさん世代は社会生活においてスマホが大きなウェートを占めるようになっていることを否めないのです。

駅のコインロッカーでさえ、スイカカード（現金もある）で決済、コンビニもカードと世の中は大きく変化しているんですなー。良し悪しは別にしても・・

歩いて機内に入る

かなりゆったりして空席も目立ちました

ANAが一日４便、JetStarが一便合わせて５便飛んでいるのです。

JetStarはANA及びキャセイ航空との共同運航便であると機内アナウンスがあった、

キャセイ航空も共同運航ということは、香港行きもありか？

いよいよ山形庄内空港目指して出発です・・・