JGCプレミア到達で弾みがつき、1度くらいはなってみたやのJMBダイヤモンド。残り約1.5万FOPをKL修行で達成するための旅行の第一弾（2泊4日）であります。

KLダイヤ修行

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2019/09/20 - 2019/09/23

3479位(同エリア5594件中)

エリア

クアラルンプール(マレーシア)

旅行の満足度: 4.0

同行者: 一人旅

交通手段: 鉄道

航空会社: JAL

旅行の手配内容: 個別手配

成田のJALファーストクラスラウンジは、ほぼ1年前にマイルで取ったマレーシア航空のファーストクラス（現ビジネス・スイート）の搭乗客として訪れて以来。今回はJGCプレミアとしての入室です。
まずはシャンパン。
この日は通常のローラン・ペリエだけではなく、「空の日」記念で特別にローラン・ペリエ・ウルトラ・ブリュットも用意されていました。
JL723便は台風17号の影響で沖縄方面の空路が混雑しているとかで、出発は20分遅れ。搭乗はぼ定刻で、アップグレードして初めて乗った787のビジネスシートに待ち時間もさほど苦にならず。
滑走路への移動中にデルタの整備場が見えました。羽田への全面移転後にこの場所はどうなるのでしょうか。
食事は和食を選択。
クアラルンプールには定刻にさほど遅れることなく到着。入国後、KLIAエクスプレスの往復チケットを購入し、KLセントラルへ。ＫＬセントラルでタッチアンドゴーカードに10RMチャージして、LRTに乗り、ユニバーシティ駅で下車。こちらだろうとめどをつけた方角に歩いていくと、Veホテルのネオンサインが見え、一安心。（写真は到着時ではなく、翌朝に撮ったものです）
Veホテルには2泊しました。素泊まりで1万２０００円ほど。部屋はまあまあ広く、ジムもプールも使いやすかったけど、駅からやや不便で近くにコンビニもないので、おすすめはしません。
翌日、なまこ石鹸購入のミッションを果たすべく、パサールセニに向かい、セントラル・マーケットへ行きます。
ミッション終了後、街歩き。濁った2つの川の合流地点であります。
マスジット・ジャメの川向うにあるスルタン・アブドゥル・サマド・ビルを通り抜けたら猫ちゃんに出会ってしまいました。
チャイナタウンをぶらぶら街歩き。ミニフードコートに入り、肉骨茶（20RM）とカールスバーグ（17.5RM）でランチ。500円以上だから、さほど安いというわけではないよね。次の日のランチもパビリオンの中にあった店で肉骨茶。メニューの値段はさほど変わらなかったので、場所の割には安いと思ったら、税・サが20％近く乗るのでした。
３日目。帰国する前に、バトゥ洞窟へ。鉄道アクセスができる前（２０年近く前になるような気がします）に来たときは、来るだけでも大変でしたが、いまやＫＬセントラルから４０分くらいと近くなったものです。バトゥ洞窟へはＫＴＭコミューターに乗っていくことになります。ＫＴＭコミューターはタッチアンドゴーカードが使えますが、すべての自動改札が対応しているわけではないので、注意が必要です。
２０年前にもこんな猿がいたのだろうか。
ＫＬ国際空港に戻り、出国手続きを済ませ、１年ぶりのマレーシア航空ゴールデンラウンジです。ご存じの方も多いと思いますが、ゴールデンラウンジは受付から右に入るとワンワールドエメラルドが入れるファーストクラスラウンジ、左が通常のビジネスラウンジとなります。
冒頭で少し触れましたが、１年前、A380で運航されるマレーシア航空のファーストクラスに乗るためだけのＫＬ旅行を敢行しました。その時、マレーシア航空の帰国便は結果的に24時間以上の遅延となり、あこがれのマレーシア航空ファーストクラスラウンジで24時間過ごすというありがたくない経験をしたのでした。
本来午後１１時半発がまず零時40分に遅延。１１時半前に搭乗口に向かい、搭乗後、夜行便なので提供されたパジャマに着替え、ジュースなどのんで、出発を待っていたら、この飛行機は飛ばないからパジャマを着替えてくれというではありませんか。日本語を話せる乗務員がいないとかで、客のひとりが通訳代わりにされ、降りなきゃいけないことのアナウンスが機内に流れ、そそくさと機外へ。そして、新たな搭乗便は昼１２時なので、ファーストクラスラウンジで待ってねというわけなのです。
ラウンジに戻ったのは午前3時過ぎ。奥の仮眠室に入り、横になるも寒さもあり、なかなか寝付けず。仮眠室を出たり入ったりして過ごしつつ、朝を迎えました。8時にレストランが開いたので、朝食。ラクサを食べましたが、なんもうれしくありません。その後、12時のはずが午後３時にさらに遅延。まあ、仕方がないので、遅延待ち仲間とシャンパンをぐびぐび飲みながらラウンジで時間をつぶし、２時過ぎに搭乗口に向かい、機内に入りました。マレーシア航空は飛ぶまでアルコールは出さないと思っていたら、すぐにシャンパンが供され、ぐびっとやって寝落ちして目が覚めたら、時刻は４時なのに全然飛行機が動いていない。なんと成田の門限に間に合わないから遅延させるというのである。結果、2回目の降機。
新たな出発時間は零時40分。で、ファーストラウンジに逆戻り。目端の利く人はこの日の朝一のＡＮＡ便やらに振り替えたり、エコノミーの人は団体でホテルに連れて行ってもらっていたり、ゲートの待合室でかなり待たされていたりとか、いろいろあったようです。２４時間もラウンジにいて、外に出歩いたりもしていたので、そのうちラウンジの入室が顔パスになったりしたのですが、まったくうれしくもないです。本来乗るはずだった便が発着案内表示の一番上でMH88Dという便名で残り、次々とほかの便に追い越されていく様をながめたりしながら過ごして、11時くらいにゲートオープンし、2度あることはと警戒しながらゲートに向かったら３度目の正直で、飛行機は飛びましたが、到着は当然のことながら25時間の遅れとなりました。
悪夢の記憶はさておき、ゴールデンラウンジでコースの夕食をいただきました。その後、まだ時間があったので、JAＬ指定のプラザプレミアムファーストラウンジにも行きました。こちらにもオーダーできるメニューがありますが、貧弱です（もちろんコース料理はありません）。なにより狭く、ドリンクもまともにそろっていないので他のラウンジに入れるなら、行く価値はないと思います。そのうえ、プラザ、ゴールデン、キャセイの３か所のうち１か所しか入れませんというスタンプを勝手に押し、プラザにチェックを入れ、ほかに入れなくするという暴挙までやらかしてくれます。
とうわけでプラザファーストはビール一杯飲んだだけで、退散です。
JAL724便は昨年のMH88便のように遅れることはなく、無事翌朝成田に到着しました。
今回の修行での獲得FOPは１万814で、累計９万4852FOPに達しました。次回のKL修行でダイヤ解脱予定です。