台湾高速鉄道にちょっとだけ乗ってみた

2019/09/21 - 2019/09/21

https://4travel.jp/travelogue/11545331
↑前回の「台北へ行ってきた」の続きです。
台北駅へ戻ってきた後は台湾高速鉄道に乗って新竹まで向かいます。車内の様子や切符の購入方法を解説していきます。

エリア 新竹(台湾)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

台北駅へ戻ってきて、これから台湾高速鉄道に乗ります。台湾高速鉄道のホームは台鐵と同じく地下にあります。

台北駅 駅

↑これが時刻表です。
この状態だと分かりにくいです笑笑

これが運賃表です。
台湾高速鉄道は標準車廂と商務車廂の2種類があり、標準車廂はさらに自由座と對號座に分かれます。
標準車廂は日本の新幹線でいえば普通車です。
自由座は名前通り自由席で、對號座は指定席です。
商務車廂とはビジネスクラスのことで、日本の新幹線でいえばグリーン車といった感じです。
窓口がありますので、窓口に行って、降りたい駅と座席の種類を伝えれば切符が出ます。

でてきた切符がこちらになります。
今回は自由席を利用します。

過去に對號座を利用したことがあるので、その切符も見せようと思います。
對號座を利用するとこのように号車と座席も表示されます。これは日本の新幹線とほぼ同じですね笑

改札を通った先にこのような停車駅がありますが、台湾高速鉄道には日本ののぞみやはやぶさのように愛称が無く、番号のみ表示されています。日本の新幹線に比べると分かりにくいですね笑笑笑

ホームにやって来ました。
台北駅の台湾高速鉄道のホームは南港方面と左營方面で違うのですが、改札口も別々にあります。
なので、改札口を通る時は気をつけてください。
実際僕もそれを知らずに改札口に切符を入れたら通れなくてなんでだろうと思っていたら反対の南港方面の改札口でした笑笑

今回乗ります列車は0837号です。この列車は各駅停車でまるでこだまのような感じです。
なので僕の中ではこだま0837号と呼んでいました笑笑笑笑笑

しばらく待って列車がやって来ました。
車両は700Tと呼ばれる車両で日本の新幹線の700系をモチーフにしているそうです笑

車内に入っていくと、車内はこんな感じです。
標準車廂は2列+3列シートで、日本の新幹線の普通車と同じような構造をしてます。

座席はリクライングシートで、背面テーブルもあります。

狭いような感じがするかもしれませんが、このように足を伸ばすことはできますwww

台北駅を出発しましたが、すでに自由席はほぼ満席状態です。
台北出発後、板橋までは地下を通ります。

板橋を出発したあとしばらくして地上へ出ました。

隣には台鐵もあります。

これは何でしょうね？
おそらく桃園國際機場捷運でしょうか？
この後再びトンネルに入りまして、桃園駅に到着しました。
ちなみに桃園駅もトンネル内にあります。

どこの区間かは分かりませんが車窓も撮ってきました。

乗車中に速度も測ってきて、台湾高速鉄道は時速200キロは普通に超えてました。

一瞬でしたが、最高で250キロは超えてました。

約30分くらいで新竹駅に到着しました。
新竹駅の構造は2面2線の対向式ホームでその内側に通過線があります。
通過線との壁が高くて、通過の様子が見れないのは残念ですね。
過去に乗った時も通過してることに気づかなかったです笑

高鉄新竹駅 駅

改札口を出て駅舎の外に出てきましたが、台湾高速鉄道の新竹駅と台鐵の新竹駅は離れています。

新竹駅の隣には六家駅があり、新竹の市街地へ行くにはここから列車に乗って台鐵の新竹駅へ向かいます。六家駅は列車の本数が少ないので注意してください。

発車した後は竹中駅の近くまで台湾高速鉄道と並走します。

北新竹駅に到着しました。
僕は新竹とは反対方向の新豐駅まで行くため、ここで乗り換えますが、新竹駅へ向かうのであればこのまま乗車して大丈夫です。

そして新豐駅に到着して、改札口を出ました。
これで台湾高速鉄道の話は終わりです。
台湾に行ったら台湾高速鉄道には乗りたいものですね笑
今度は商務車廂に乗ってみたいです。