2019/09/16 - 2019/09/17
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nawocoさん
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ピドゥランガラロックとシギリヤロックに登るために、間にあるゲストハウス「thal sewana homestay」に宿泊。ジャングルクルーズのような動物の鳴き声が夜通し響いていた。
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昨日の夜、ゲストハウスのお母さんに確認したところ、サンライズは6時よ!ここからなら10分もすれば着くからここを出るのは5時50分ね!と教えてもらった。何回か確認した。問題はないはず。
念のため心配だったので、明け方5:40分にゲストハウスを出発する。でもドアを出た瞬間の感想は「思ったより明るい」首から懐中電灯をぶら下げながら思った。
懐中電灯をしまう。
日本でいろんなブログを調べた時に見た写真はもっと暗かったし、みんな30分はかかったって書いてあった。だから心配で昨日の夜に何回も聞いたんだ。
お母さん、あなた天狗か。天狗の類か。 -
手を振るお母さんに笑顔で手を振り返し、角を曲がり見えなくなったことろから、私の速歩が 始まる。多分10分じゃ着かない。
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ピドゥンランガラロック入口までたどり着く。500スリランカルピーを支払う。すでに5分は経過している。あと5分で山頂までたどり着けるかどうか、お母さんと勝負だ!
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結果は15分で到着。
我ながら結構頑張った方だと思う。まだ朝陽は雲に隠れていて先客達は岩の上に座ったりして待っていた。 -
待つこと数分。
シギリヤロックが茜色に照らされた。とても綺麗。
頑張って登った甲斐があった。静寂かというとそうでもなくて、崖下から謎のスリランカミュージックが聞こえてくる。どんだけ爆音なんだよ。 -
山頂でのうのうと寝ている犬がいた。わざわざここで?と思わなくもない。
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風景を堪能した後はもちろん下山。
帰りに冷静になって初めて周りがよく見てたが、ガイドロープもなく、補助する足場もない。よくみんな(犬も)怪我なく登り下りするもんだなぁと思う。 -
大きな岩の下に支えるように沢山の小枝がつっかえてあった。池を見たら小銭を投げたくなる心理と一緒のやつかな。初めて見た。
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帰る途中、立派なガジュマルがあったので写真を撮っていたら、客待ちのトゥクトゥクのドライバーが「ばえばえ~」と言ってきた。インスタ映えを知ってるのかな?と思って「イエス映え~」と答えたらは?って顔をされたので、ただただ現地の言葉だったのかもしれない。ちょっと恥ずかしい。
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ゲストハウスに戻った。お母さんにどうだった?と聞かれたので、10分じゃ無理だようという表情は見せずに、素晴らしかったよ!とだけ伝えた。
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朝ご飯はスリランカでポピュラーな料理のエッグポッパーだ。目玉焼きが謎の鉢に入っている。醤油が欲しい。
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一息着いたら、今度はシギリヤロックに。外国人は30ドルするらしいのでお財布の中身を確認してから行く。
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入場券をゲットして入場ゲートに向かう。
途中ガイドの勧誘がしつこかったので、前方の中国人グループに紛れる。観光地ではよく見る光景だけど、顔を見て言語を選んで声をかけてくるんだからすごいなぁと思う。 -
ここから長くて辛くて怖い階段が始まる。
私は軽い高所恐怖症だ。ピドゥランガラロックの時はとても焦っていたし、登頂するまでは、まわりの景色もあんまり見えないので怖くなかった。 -
それにピドゥランガラロックとの一番の差は、階段が信頼できるかどうかだ。
ピドゥランガラロックは天然の岩場を登っていく、これ安全。
どっこいシギリヤロックは人の手で作られた階段、信用できるかーい!(すでに恐怖からイライラしてる) -
ほらほら、これこれ、錆びてますてましょ。
しかも、乗ってる人間の重量に対して鉄骨が細くありませんかー!ギシギシ鳴ってますよー!
と、心の中で恐怖を叫ぶ。 -
怖いので自然と早足になる。疲れとか感じる間も無く、ライオンの足まで到着。地に足がつくと安心する。
そういえば、シギリヤレディちゃんと見なかったな。 -
ここからまた階段だ。
どうみても傾いてる。手すりが貧弱。
一段一段の高さが均一じゃないので踏み外しそうになる。不満はいくらでも出てくる。
でも、一番の問題は手をつなごうおじさんだ。 -
ギリギリの精神で登ってるのに、ヒジを持って「一緒に行こうか、手を貸してごらん」と、いい笑顔でさも親切そうに言う。(そしてガイド料を求めてくる)普段温厚で通っている私ですが込み上げてくる。
ダンタッチミーーーーー!
ただでさえ怖いのに知らねえやつと手をつなげるか。余計怖いわ。
さも、大丈夫ですよ私、感を出して、お断りをする。ノーサンキュー。前にいた女性があなた怖くないのね、先に言ってと。 -
いやぁ、こんな細い階段で追い越すのは無理ですよ!と思いつつ、どうでもいいプライドのほうが優先してしまい、ありがとうとかいいつつ先に行く。
馬鹿か、私。 -
ただ、無理をしたお陰で早めに地に足をつけることが出来た。あー、死ぬほど怖かったー
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ここまで来れば一安心。
周りを散策する。よくガイドブックで見る沐浴場。 -
めっちゃカッコいい犬。
どこに行ったって、山頂には犬がいる。不思議。 -
ここが王の玉座。
なんとはた迷惑な!血迷ったせいでいまここが観光名所になってるわけだけど、私ならないわー。だって絶対に従事とか転落してんじゃーん。
まだ怒れる。 -
まさかのメリーポピンズ発見。
山頂はもちろん強風。こんな中、紫外線を気にするとは!
風に負けないように両足を踏ん張っている。
マダム、傘を閉じればいいのに!
なんかへんな勇気でた。 -
メリーポピンズに勇気を貰った私は、人間が作りし階段を降りる。幸いにして、他に観光客がいなかった。手をめいいっぱい広げ安定するように階段を降りる。
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帰り道は安心。わりと地に足が着いた状態で帰れる。普通の人はさもあらん。怖かったー!
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こうして無事にシギリヤロックを登りきりました。
美しかったという感動よりも、無事に帰ってこれた達成感の方が強い。
高いところがなんてことない人には何でもないことなんだろうけど、なんか疲れた…
次回は「リバースカレーフォーコスモ」の話です。
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この旅行記へのコメント (1)
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- arfaさん 2020/12/15 02:03:27
- 目線がとても被写体に近く見えます。
- こんばんはarfaと申します。
私も何年か前、多分2014年か15年にスリランカに行きましたが、ピドゥンランガラロックというのがあってシギリヤロックが見えるんですね、これは知りませんでした。
またnawocoさんの旅行記は、写真がとても目線が被写体に近く見えて迫力がありますね。
私が行った時は一番安かったマレーシア航空の通しチケットでクアラルンプールでスリランカ航空にトランジットしてコロンボに到着、バスで駅に移動しアヌラータプラまでの特急列車のチケットを購入して列車を待っているとキャンセルの放送が流れ、払い戻しを受けて仕方なくブッタラムまでの普通列車のチケットを購入して一泊してアヌラータプラに向かうことにしました。この列車がまた途中から縦揺れで体は飛び上がるわ、バックパックがあちこちに動くわの大変な列車でした。翌朝は1トントラックの大きなソンテウでアヌラータプラに向かいました。
その後ダンブッラに向かい一泊、石窟寺院を見てシギリアに路線バスで移動、シギリアではホテルが高くてだいぶ回りました。その後また路線バスでキャンディで仏歯寺に参って列車でコロンボへというまあ定番コースを回りました。
タイ航空で行かれたようですが、タイ航空は一番好きな航空会社です。インドに行く際はよく利用してチェンナイ入りデリー出とかムンバイ入りハイデラバード出、チェンナイ入りバンガロール出とかオープンジョーで効率よく回れるのでよく使います。
シギリヤの写真が見えたので立ち寄らせていただきました。ではまた。
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