2019/09/10 - 2019/09/10
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minaMicazeさん
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台風一過の青空に背中を押されて、「清澄庭園」を歩いてきました。通り過ぎた台風に吹き込む南風は予報以上に暑くて、十分すぎる残暑を体感しました。
写真の説明は、「清澄庭園」のパンフレットを参考にしました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
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東京メトロ半蔵門線・清澄白河駅にやってきました。
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清澄庭園方面は、A3出口です。
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A3出口から地上に出ます。
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A3出口から地上に出ると、清澄通りの向こう側、南西方向に「清澄庭園」の生い茂った木々が見えます。道路を横断するには、すぐ後ろの交差点の横断歩道を渡ります。このまま「清澄庭園」の方向(写真の奥方向)へ歩いて行くと、かなり先まで行かないと横断できず、横断してから戻ってくるので遠回りになります。
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A3出口のすぐ北側、清澄三丁目の交差点で横断して、「清澄庭園」の手前の路地を入ります。
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「清澄庭園」の塀に沿って歩いて行くと、門があります。ここは通用門ですが、入れます。
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正門は20~30m先にあります。
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門を入ると広場、その向こうにサービスセンター(管理事務所、チケット売り場等)があり、その横から入園します。大きな手水鉢の向こうに庭園が広がっています。
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順路に従って、左に進みます。
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右の木の下の大きな枝は、台風15号の風で折れて落ちたようです。
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この場所は、江戸の豪商・紀伊国屋文左衛門の屋敷跡と伝えられています。
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亨保年間に、下総国関宿藩主・久世大和守の下屋敷となって、庭園の元が形造られました。
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明治10年(1878)に、邸地を含む一帯訳3万坪を取得し、3年後に「深川親睦園」を開きました。
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岩崎家は、自社の汽船を使って、全国の石の産地から名石を集め、庭園に配しました。
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この池(大泉水)には、当初は隅田川の水を引いていました。そのため潮の干満で水位が変わり景観が変化したそうですが、今は雨水でまかなっています。
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イチオシ
大泉水の北の端に造られた「磯渡り」です。
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イチオシ
「磯渡り」越しに見た、対岸の「涼亭」です。パンフレットの表紙に使われた景色です。
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遊歩道には、台風15号の風で落とされた葉や枝がたくさん落ちています。
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通行に支障があるところは、通行止めになっています。
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「大泉水」の南西端、「芦辺の浜」付近です。ここにも台風の名残があります。
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台風一過の青空、何事もなかったかのような景色です。
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イチオシ
ここは、明治の代表的な「回遊式林泉庭園」と、パンフレットに書かれています。
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アオサギは、人が近づいても逃げません。
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「大泉水」の東には「中の島」があります。
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「中の島」にも、台風の傷跡があります。
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何事もなかったかのようなアオサギです。
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「中の島」から南岸を見ると、庭園内一の築山があります。「富士山」と呼ばれています。
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「中の島」に渡る橋の下、水面には綺麗な青空が映っていますが、池の端には台風で落ちた枝が浮いています。
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南岸の「富士山」の麓です。
この庭園は、関東大震災のときに、避難場所として活用され、その後、震災被害が少なかった東半分が東京市(当時)に寄付されました。 -
イチオシ
南岸の「枯滝」付近から見た北岸です。
東京市に寄付された後、「清澄庭園」として開園したのは、昭和7年(1932)です。 -
「大泉水」の南端付近です。手前は、台風で折れて落ちた大きな枝です。
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南端の遊歩道脇に置かれた「真鶴石」です。この向こう側(小林快次)南側)に、花菖蒲園と自由広場があります。
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花菖蒲園を巡る遊歩道は、通行止めです。
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「自由広場」です。
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池を巡る遊歩道へ戻って、池の周りを更に歩いて行くと、大きな木が倒れていて通行止めになっています。
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あと四分の一周で、池を一周できるのですが、通行止めなので、歩いてきた4分の3周を戻ります。
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「涼亭」の西側に落ちていた大きな枝です。
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池の南東端、伊豆石と九重塔です。
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「涼亭」は、岩崎家によって、明治42年(1909)に建てられた数寄屋造りの迎賓館です。当時、国賓として来日した英国のキッチナー元帥を迎えるために、建てられました。
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「大泉水」の北岸、庭園の出入り口付近まで戻ってきました。
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こちらにも台風の傷跡が残っています。
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大きな枝が落ちています。
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イチオシ
「松島」の北端に置かれた「雪見灯籠」です。
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「涼亭」は、関東大震災や第二次大戦の被害から免れました。昭和60年(1985)に、全面改築工事が施され、平成17年(2005)には、「東京都選定歴史的建造物」に選定されました。
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さきほど通行止めで来られなかった遊歩道を、北側から歩いて行きます。
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西側から見た「涼亭」です。
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倒木が見えるところまでやってきました。
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北側からも、この先通行止めです。これで、「大泉水」を一周しました。
次は、「浜離宮恩賜庭園」へ行ってみます。
( つづく )
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