毎夏恒例、夫vs妻の旅先選び。<br />時差がほぼないという理由で、<br />9月からANAが新規就航したばかりの<br />オーストラリア第4都市パースに決定。

アラフィフ夫妻の夏休み1 出発～ワイナリー＆コアラ

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2019/09/11 - 2019/09/16

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旅行記グループ 2019 夏休み

Madame_Nさん

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毎夏恒例、夫vs妻の旅先選び。
時差がほぼないという理由で、
9月からANAが新規就航したばかりの
オーストラリア第4都市パースに決定。

エリア

パース(オーストラリア)

【出発日】
成田エクスプレスで空港に向かう途中、
出張三昧で旅慣れているはずの夫が
「パスポート忘れた」

私、一人で行くの？
行ったことのない場所に一人で？
緊張感に包まれる英語のできない妻。

自宅にいた息子に空港まで
タクシーを飛ばすようお願いし、待つ。
パスポートをフライト1時間前に届けてもらい、
無事出国。息子、ありがとう！！

機内曲 Another Sky を聞きながら
夏休みスタート。
今回乗った飛行機B787-8型機は
窓のシェードが無く調光ボタン（5段階）付。
飛行機の進化すごい。

成田空港の出国審査は
顔認証ゲートになっていました。
機械に自分でパスポートを置いて、
顔認証するシステムです。
たしか、去年は入国審査時だけだったような
記憶。
そしてオーストラリアも入国、出国ともに
審査がSmart-gate（自動化顔認証）になり
大変スムーズでした。
空港からホテルまでは初Uber。
夫は出張で使い慣れているようですが
妻はUberの画面が日本語で表記されているのに
まずびっくり。
去年のGrabは英語表記だったのに。
空港を出てライドシェアピックアップ
（空港を出て左端）のPで5分待ち、
宿泊先のPermelia Hilton Hotel へ
空港から20分 $34
パース駅徒歩圏内。繁華街ではなく
ビジネス街で静かなホテルです。
パース初のお食事は、
ホテルの人に教えてもらったレストラン。
《ザミート＆ワインコー》
とてもモダンでおしゃれなレストラン。
10時間のフライトで、
疲れた果てたままの姿で入店。
インテリアの一部が
そろばんの玉に見えて仕方ない。
お料理を待ちながら
周りの人の服装をチェック。
半袖やノースリーブに
上着はウールのコートやフリース、
ダウンジャケットも。
春を迎えたパース、
お洋服は夏と冬が混在しています。
ビーフとエビ。
盛り付けが斬新？！
お味はとても美味しい。
毎日ここでもよいと思ったくらい。
サーモンのタルタルも美味しい。
このあと毎日、タルタルを食べます。
【観光初日】
通勤、通学の人の波に逆らい
パース駅へ向かう途中、
パース地下鉄駅そばの両替所
Travel money OZに寄りました。
カード払や現地通貨の引出しがお得とはいえ、
現金も少しは、ね。
成田空港 1万円→120AUD
現地OZ 1万円→125AUD
パース駅にて
ガイドブックでおすすめの
スマートライダー（Suicaのような）を
購入しようとしたら、
駅の案内役に4日間では損！と一刀両断され
（初めの$10は戻ってこないため）
現金で切符購入。

でも後々、駅員やバスの運転手に
スマートライダーやファミリーチケットを
勧められました。今回、調査不足です。
パースの主要鉄道は5路線。
路線も料金もシンプルでわかりやすい。
今日はミッドランド線でギルドフォード駅へ。
ゾーン2 $4.50 約20分
大学生が大勢降りていった駅がありました。
彼らは電車の席に座りません。
こういう文化はいいですね。

ギルドフォード駅は
モーニングを食べられそうなお店が何軒か。
歩道にあるマップを見てお散歩。
由緒ありそうなホテルや郵便局。
そしてUberを呼び
目的地《スワンバレー》へ。
スワンバレーは丘陵地帯に葡萄畑が広がり
たくさんのワイナリーが点在。
パースからのバスツアーもあります。

『ランカスター』
葡萄畑の中の開放的な販売所。
朝一番乗り！
お天気もとても良い ♪
青い空の下、
広々とした葡萄畑。
気持ちいい～！
無料のテイスティングはスタンディングで。
ワインの種類は選べます。
夫は赤二種類、妻はロゼと白を試飲。
妻、このロゼが一番気に入りました。
夫は、喉が渇いていたからでしょ、と言う。
『マーガレットリバーチョコレート』
ランカスターワインと道を隔てた場所にある
チョコレート店。
ワインの名産地マーガレットリバー発祥です。
チョコホリックな妻、ここは絶対に外せない。
モーニングとランチの食べられるレストラン。
夕方にはクローズなのでディナーはなし。
ガラス越しに
チョコレート製造をチラッと覗けます。
工場見学は楽しい♪
店内はいろんな種類のチョコレートが
溢れていて幸せな気分♪
チョコレートの試食は
タブレットチョコレートの
ビター、ミルク、ホワイト。
妻は吟味してミルクを購入。
たくさん買いたかったけれど
ノースリーブでOKな
外の気温を考えて断念。
敷地内のオリーブオイルやジャムを扱う
お店で近辺の地図をゲット。
夫がもう一軒、ワイナリーに寄ろうか、
歩けそうだよ、と言い出しました。

ワイナリー巡りなんて素敵だわっと
歩き出したものの
歩いている人どころか人ひとり見かけません。
春先の木々や草花を見ながらだいぶ歩き、
たどり着いたのは…
『サンダルフォード・ワインズ』
ランカスターから直線に位置します。
1840年創業の歴史あるワイナリー。
立派な門構えにわくわくするけど
門から建物が見えません。

歩き疲れと暑さでくたくた。
まだ初日なのに。
やっとたどり着いた建物。
（車で来るのが普通ですっ。）

この入口から中へ。
サンダルフォードのテイスティングは
とても立派な建物の中で
スタンディングです。
妻は勧められるがままに
スパークリングワインとロゼを
テイスティング。
夫はまた赤を二種類。

テイスティングメニューに
テイスティング料金が記載されていて
購入すれば無料とのこと。

持ち歩きに重いので
購入しませんでしたが、
料金は請求されませんでした。
コンサートポスターが壁いっぱい。
建物の2階では、
著名な歌手がコンサートを行うようです。
マライア・キャリーも来たのね。
Uber移動。
『カバシャム・ワイルドライフ・パーク』
コアラ・カンガルー・ウォンバット・
ワラビーなどに会えます。
一番多かったのは鳥。
カンガルーは皆横たわっています。
なぜ？暑いの？
皆、グデーン
お目当ての《MEET THE KOALAS》
コアラー！
たくさんいるー！
食べてる食べてる
まだ体の色の薄い幼いコアラもいます。
一日4回、コアラと写真が撮れる
ミート・ザ・コアラ。
15分前に並んだら
後から後から人が来ました。
６つのブースに
６頭大人コアラが抱っこされてきて
写真タイム。
私たちは抱っこはできないけれど、
手の甲で触るのは許されています。
スマホを係の人に渡すと
パシャパシャパシャー
と連写してくれます。
結局、コアラは20頭近くいたような。
ガラスもなく、人もそれほど多くなく
見放題。ひゃっほー。

帰りはUberでパース中心地まで。
車に乗り込んでまもなく、
近くに住んでいるという運転手が、
「カンガルー見た？そこにもいるけど」と。
広がる草地に目を凝らすと、
所々の木の周りに数頭ずつ
野生のカンガルー！すごいー！
オーストラリアは
カンガルーが人口の2倍って本当みたい。
イギリスを模して造られたアーケード
ロンドン・コートをお散歩。
鐘の音が響くベル・タワー
エリザベス・キー
観光盛りだくさんで
いきなり本日の歩数は18,000歩。
足が…ということで、
夕食はホテル内のレストラン
《アデルフィ》
バーコーナーは早い時間から賑わっていた。
接客も素晴らしい。
モダンな店内
適当に選んだタパス三種
文句なく美味しい！
今日もビーフ。
夫はスパイシーなステーキ、
妻は柔らかなステーキで大満足。