秋旅釜山2019後編

2019/09/12 - 2019/09/15

食事難民気味のチュソクの釜山旅行記最終回。

３日目はチュソクの振り替え休日で
朝はまたダメ元でチュンアンシクタンに行ってみたら
なんとうれしいことに通常どおり営業していて
実においしいテグタンを食べることができました。
午後にしつこくもう一度ハドンチブに行ったらやっぱりやってなくて
代わりにマッチャンドゥルワンソグムクイでサムギョプサルを食べて
最後はやっぱりキムチチゲで締めたいということでオクチョンテジクッパに行きました。

写真はマッチャンドゥルワンソグムクイチャガルチ店で食べたサムギョプサル。
人気店だそうで若干高めですが
お肉はさすがにおいしかったです。

エリア 釜山(韓国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 航空会社: チェジュ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

３日目朝またダメ元でチュンアンシクタンに行ってみたら
看板の電気が付いてる！

のれんもまっすぐになってて

開いてました。

１０時ちょっと前でしたが１番乗り。
奥のほうの席に座りました。

メニュー。
最初刺身を注文したのですが
そういえばテグタンがおいしいという記事があったのを思い出して
急きょ変更しました。
センテグタンは２００００ウォンとちょっと高めです。
でもそれは冷凍のたらではなく生のたらを使ってるからだそうです。

まず出てきたパンジャン。

これはキムチのようですがあったかくて
なんだかわからなかったですがいきなりうまい。

茹でたイカにワカメ

このパジョンがすごーくおいしかった。
子ももりもり食べてました。

でさらに出てきてこう

これはなすびの和え物。
これがやさしい味でおいしい。

これは鱈の燻製をもどしてあぶったものかな？
これも小味が効いててうまい。

ズッキーニのナムルに

キムチ類。
これもなんだかわからないですがおいしい

エゴマに

カクテギに
（これには何かの塩辛も入ってて実に美味）

白菜。
ムグンジというやつですね。
わぼいその社長さんの言うとおり
テーブルに乗りきらないくらいおかずがたくさんでしかもどれもおいしい。

そこに来ましたテグタン

妻には頭のほう

僕にはしっぽのほうが当たりました。
これが実に良い出汁が出てて身もぷりぷりで
もう最高においしかったです。
大根すら神で
心が洗われるようなうまさでした。
ここは行けて良かった。
ビール２本と焼酎１本（これが我々の食事時の適量のようです）で
５２０００ウォン。
定宿のすぐ近くなので
今後も何度もリピートすることでしょう。

食後はまた地下鉄でチャガルチまで行ってハナロマートへ。
この日は営業してました。
写真は大好きな２階の営業用コーナー。

このダイナミックさがたまらない

唐辛子にゴマやエゴマの粉

アミの塩辛

ダシダとか

サゴルとか
買って帰りたいものいっぱいありましたが
買ってっても使い切れんと妻に却下されました。

あとこういうのとか

こういうのとか

こういうのとか
日本に持ち帰れるものだったら買って帰りたかったです。

さて買い物が終わってネギキムチが調達できなかったので
また富平市場で買おうと向いました。

ここまっすぐ行くと市場の入口です。

昨日入ったトンキンサムギョプサルまで来たところで
ふと思い出して

妻と子には待っててもらって
ハドンチブが営業していないか今一度見てくることにしました。
途中にあるマッチャンドゥルワンソグムクイチャガルチ店。
この日は営業してました。

しかーしやっぱり営業していない。

ストーカーみたいにドアから中を覗き込んでみましたが
やっぱり真っ暗でした。
こうなったらいつかリベンジしなくては。

で富平市場

粉食屋さんなどが

にぎわっていて

実に楽しそうでした

が前回来たときにはすぐに見つかったキムチ屋さんが休みだったのか見つからなくて

他のキムチ屋さんもあることはあったのですが

ネギキムチがなくて
いいかげん買い物も重かったのであきらめて一旦ホテルに戻りました。

ホテルに戻ってフロントにお願いしてファジンポッサムに電話してもらったら
やっぱり休みみたいでつながらない。
しょうがないので一休みしてから
とりあえず今回は肉が足りないということで
肉を食べに出張りました。
でさきほどチェックしたマッチャンドゥルワンソグムクイへ。
（マッチャンドゥルワンソグムクイは南浦洞店もあってそっちのほうがよっぽど近いのを知ってたのですが、
度重なる不運に我を忘れてたのでしょう）
人気店だそうで混んでました。
パンジャンがこう出てきましたが
セルフで補充できるよう。

塩にサムジャンにアミの塩辛

右のはキキョウかな？

右はエゴマで真ん中はたくわんで
左の大根は肉が焼き上がった後テッパンに置かれました。

とネギというシンプルな構成

で肉（サムギョプサル３人前）が入って
アミの塩辛も投入。

店員はよく訓練されているようでマニュアルに忠実に作業を進めていき

きれいにフィニッシュしてボナペティとなりました。
肉はさすがにおいしかったし
焼いたアミの塩辛は香ばしくて肉に良く合いましたが
なんというか求めてるものとのギャップがあって
今一つ感動がなかったです。
ビール２本と焼酎１本飲んで3950ウォン。
値段も結構いい。

ぼけてますがパンジャンのセルフ（？）コーナー

と肉

帰り際そばにあるミリャンスンデテジクッパ。
ここは前日のチュソクもやっていて
前日から実によく客が入ってました。
後でこっちに来ればよかったと悔やんだっけ

また宿に戻って
大浴場で入浴して昼寝後
やっぱり最後にキムチチゲを食べないと心残りになると妻が言うので
またチャガルチまで出張りました。

で来たのはビフ広場にあるオクチョンテジクッパ。
急きょググって調べたら
ここのキムチチゲも評判良かったからです。

カムジャタンもおいしそうでしたが
初心貫徹でキムチチゲを二つ。
パンジャン

なんだかあんまり

おいしくない

エゴマは妻が結構食べてました。

で来たキムチチゲ。
かなり高評価の記事が結構あって期待してのですが

我々にはちょっと残念でした。
なんというか辛いだけで味が薄い。
肉がまったく入ってないのでそのせいかもしれません。
がっかりして半分くらい残して店を後にしました。

ポジャンマチャで飲み直したい気分でしたが
妻が子がつまんなそうというので
また屋台でポジャンして

中秋の満月を見ながら宿に戻りました。

で宿で部屋宴会。
ちょっとおでんを買い過ぎて残してしまいしたが
しっぽり飲んで旅を締めくくりました。

次の日帰国便は１０時３０発で
８時前にはホテルをチェックアウトして
タクシーで空港まで。
このときの運ちゃんは初老のおじさんで道を良く知っていて
高速も使わず３０分くらい１４１００ウォンで空港まで運んでくれました。
言葉少なでしたが子にもやさしくしてくれて飴をくれたり
別れ際にはイッポヨーと子の鼻をつまんで去っていきました。
釜山４回目ですが
やっぱり人があたたかい。
妻も言ってましたが
ソウルは空気がピリッとしていて
それはそれで緊張感があって楽しいのですが
釜山はゆるさがあって肌に合うというか
すごーく馴染む感があって落ち着く。
またすぐ来るでしょう。
空港も広すぎず手続きもすぐ終わって楽。
でまたハブラウンジで一時間ほどまったりして

ちょっと遅れて釜山を後にしました。
また来ますプサンサランヘ。

さて帰りの便は預け荷物２０KgまでのFLYBAG＋というので
追加７千円だったか８千円だったか払っていて
機内食で軽食が付きます。

マフィンとナッツとジュースでした。

さて今回は昼に千歳に着いたので
久しぶりに空港ラーメンを食べて帰ることにしました。
面倒なのでなるべく空いてるところということで
（千歳空港のラーメン道場はなぜかいつも混んでる。
そんなにおいしいラーメン屋もなさそうなんですが）
久しぶりに白樺山荘でもと思ったら結構並んでたので
去年の釜山旅行でも入った雪あかりへ。
もうちょっとおいしかったような気がしたのですが
体調のせいかな？

以下お土産画像

靴は右二つが１００００ウォンで右一つが２００００ウォン。
どれも軽くて通気性が良くて夏履くのに快適そうでした。
２００００ウォンのはかかとにエアクッションが入ってて
ロングウォークも超快適そう。

増税対策で歯磨き粉などを大人買い

これはライム味の焼酎でなかなかおいしい。
酎ハイ好きの妻にはどストレートなおいしさだそう。

チャガルチのCD屋さんで買ったセブンティーンのCD

ハナロマートの白菜キムチ。
今回は４Kgくらい買いましたが
いつまでもつやら。