2017 イギリス旅行 後編　カッスルハワードとスカーバラの街

2017/05/24 - 2017/06/14

2017 イギリス旅行の後編です。
リーズにホテルを取り、ヨークシャーにある華麗なお城やサイモンとガーファンクルの歌で有名になった街を訪れました。

エリア イギリス

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩

リーズへ移動。
ノボテル リーズセンターホテル、こちらのホテルは今まで泊まったホテルの中で1番よかったです。

最新のコーヒーメーカーがあったけれど使い方がわからなかった。悲しい～～！

ヨークの駅。

ヨーク駅前の可愛らしいキャンディースタンド。

駅を出るとすぐ街の周りを囲む城壁があります。

何年か前にNHKテレビの「世界ふれあい街歩き」と言う番組でヨークの街を見ました。テレビと全く同じ道を歩いていると思うと感慨深いものがありました。

ベティーズの向かいにあった花屋さん。ここでバラの花を買いました。

ベティーズティールーム。中に入りたかったけれどかなりの人が並んでいたのでクッキーだけをお土産に買いました。

ヨークミンスター。

ヨークミンスターで結婚式が挙げられていました。
ブライズメイドは駅前で見かけた人たちでした。

イギリスは街のいたるところに美しい花々が飾られています。さすがガーデニングの国。

ベティーズの向かいの花屋で買ったバラ。紫の微妙な色合いが素敵です。

この日はカッスルハワードにやって来ました。
いつも参考にさせていただいている方の旅行記を見てきたのですが、来て本当に良かったと思いました。壮麗な建物の素晴らしさもありますが、ウォールガーデンの庭を歩いていると、まるで天国にいるような気持ちにさせられました。お天気も良く人も少なかったので聞こえるのはミツバチの羽音と小鳥の鳴き声だけであたりには花の香しい匂いが漂い本当に天国とはこういうところなのかしらと思いました。そしてここに来れて本当によかった、これまで生きて来て良かったと思いました。
こういう気持ちになったのはきっと、あまりにも非現実的な場所に来たからかもしれません。周りには工場も住宅もなく、ただただ緑の草地が広がっているだけでした。
カッスルハワードを紹介してくれた方にお礼を言いたいと思います。

堂々たる姿のカッスルハワード。この建築は何様式になるのでしょうか。

噴水の池越しの美しいカッスルハワード。

いつも参考にさせていただいている旅行記の方と同じアングルで写真を撮ってみました。

映画「ブライズヘッド再び」の舞台になりました。

ウィリアムモリスが設計した教会堂。

カフェでサンドイッチと白ワインでランチ。食べかけでごめんなさい。

スカーバラがサイモンとガーファンクルのスカボロー・フェアと言う歌の町であることを、「欧州鉄道の旅」と言うテレビ番組で知りました。スカーバラはアメリカの街だと思っていました。今ではひなびたように見える町が昔は市で栄えていたそうです。スカボロー・フェアはもともとこの土地の古い民謡のようです。詳しい事は分かりませんが、スカーバラに行ってスカボロー・フェアの歌を歌いたいと思いました。

アン・ブロンテのお墓がある教会。スカーバラ城に行く途中にあります。

アン・ブロンテのお墓。

ゆるい坂道を上ると突然大海原が目に飛び込んできました。

スカーバラ城は廃墟しか残っておらず、この建物はお土産屋さんとか、インフォアメーションだったような。

スカーバラの駅。

強風と雨の中わざわざ見に行ったハダーズフィールドの駅舎。
何年か前によく見ていた「欧州鉄道の旅」というヨーロッパの鉄道を紹介する番組でハダーズフィールドの駅舎を見てとても豪華で立派で驚いたのを覚えています。多分俯瞰からとっていたんだと思いますが、日本の駅とは比べ物にならないような豪華な駅舎に感動し、その時に習っていた英語の先生にその話をすると、イギリス人が日本の古びた駅に感動するのと同じだと言われました。そのハダーズフィールドの駅舎が忘れられず近くにいたのでぜひ見たいと思い訪ねました。テレビで見た印象とはちょっと違いますがやはり立派な駅舎でした。設立は 1847年だそうです。

ハダーズフィールドの街。
ハダーズフィールドの街は産業革命以降、毛織物産業の中心として栄えていたそうです。今でもイギリスの生地と言えばハダーズフィールドと言う程で、立派な駅舎はその産物なのかもしれません。

キングスクロス駅。
ロンドンに戻ってきました～。

ロンドンでのホテルはベイズウォーターのフェニックスホテル。広さはちょっと狭いですが(スーツケースが広げられな～い)部屋は清潔で綺麗です。

グッドネストーンパーク&ガーデンズに行くためにアディシャムの駅まで行く。
無人駅だったので近くの工場の人にタクシーの電話番号を聞き、タクシー会社に電話をかけて駅まで来てもらいました。初めてタクシー会社に電話をかけたのでドキドキでしたが、私のブロークンな英語にも愛想よく答えてくれました。タクシーの運転手は帰りの運転手もとても親切な人たちでした。

グッドネストーンパーク&ガーデンズ。
建物の中は見ることが出来ません。

こじんまりしたとても素敵な庭園でしたが、スマホのバッテリー切れであまり写真を撮ることが出来ませんでした。残念です。

モンクスハウス。
NHKの英会話の番組で見て以来ずっと来たいと思っていました。

映画「めぐりあう時間」も見ましたがNHKのテレビで見た時はとても静謐な時間が漂っているような場所でした。この日は見学客も多くゆっくりと部屋を見る事は出来ませんでしたが、ずっと憧れていた場所に行けて満足でした。

ホテル周辺のお庭の美しい家。

この日はイングランド南部にあるペットワースハウスに行きました。

美術館のような部屋。

台所がとても広く部屋も沢山ありました。きっとお客様もたくさんいらしていたのではないでしょうか。

広大な庭。

池もあります。

ホテルの部屋にはいつも花を飾るようにしています。イギリスは花が日本より安いので買いやすいです。

何の花でしょうか？
紫の色が鮮やかで綺麗です。

ケンジントンガーデンズ。
私の旅行はいつも何かを見なくっちゃ、どこかに行かなくっちゃとせかせかと動き回るばかり。たまにはゆっくりと心を落ち着けて、こんな素敵な公園でゆっくりと時間を過ごしたいと思いました。

ケンジントンガーデンズの中にある、ダイアナ妃の思い出のサンクンガーデン。ホテルから歩いていけるところにありました。

おしゃれな街ハムステッドのおしゃれな犬。

テムズ川クルーズでグリニッチまで行きました。

少し変な人が乗船していて、グリニッチで降りるときにちょっとした捕り物がありました。
船のスタッフとちょっとしたもみ合いがあり、結局男は逃げていきましたが、日本と違いイギリスは大変だなと思いました。

ハットフィールドハウス。
この日はあいにくお屋敷は見ることができませんでした。

2019年今年、「女王陛下のお気に入り」と言う映画が公開されロケ地になったこの館に今年再び訪れました。

お土産。

フォークと白いエコバックはペットワースハウスで買いました。

今回の旅行は何よりもカッスルハワードに行けたことが大収穫でした。イギリス3回目のこの頃は目的地に行けただけでも大満足していました。
これからはそのお屋敷や庭を訪れるだけではなく、その館の歴史や成り立ちを下調べしてより充実した旅ができればと思っています。

この旅行記へのコメント （2）

• Michyさん 2019/09/17 00:57:47

  カッスル・ハワード再び

  赤毛のアンさん、こんばんは！
  
  懐かしい景色が次々と現れて、いろんな事を想い出しながら再びカッスル・ハワードを旅が出来た感じでとても嬉しくなりました。
  私はあの時カメラの調子が悪くなって、内部の写真が撮れなかったのですが赤毛のアンさんの旅行記で、そうだったぁ～っと忘れかけていたシーンが現れてきた気分です。
  
  殺風景なホテルの部屋でもお花を飾ると気分が変わりますよね、わかります。
  選んだお花がとても素敵！なんて綺麗な色なのでしょう。
  赤毛のアンさんのセンスの良さが伝わってきました。
  
  他の旅行記もゆ～っくり拝見させてもらいますね♪
  カッスル・ハワードふたたび！で、また行きたくなってきました。
  素敵な旅行記に感謝です♪
  
  
  Michy
  
  
  
  

  赤毛のアンさん からの返信 2019/09/17 01:04:30

  Re: カッスル・ハワード再び

  コメントありがとうございます。
  旅行記読んでいただいて感激です。
  
  赤毛のアン