2019/09/07 - 2019/09/09
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ふくろうの旅人さん
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中国は私にとって近くて遠い国でした。しかし、妻の兵馬俑・莫高窟をぜひ見たいという希望が強く、セントレア発の日程の良いツアー(クラブツーリズム)を見つけたので参加。やはり、これらの遺跡を含めた中国の日本との交流を含めた歴史は深いものがあり、心から「行ってよかった」という旅でした。旅行記は、6日間を3回に分けて記します。(+2回の土産、食事の番外編)
2回目は、敦煌です。表紙は鳴沙山の中腹からみた月牙泉周辺です。絵の中にいるような気分でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
-
9月7日(晴れ)
観光終了後、西安から敦煌へ。
ポイント1:
空港のSecurityは厳しい。わずか7名のツアーで妻の分も含めて抜き打ちのチェックに引っ掛かりました。私が妻のスーツケースに入れていたWiFi用のがバッテリーNGでした。 -
機内食。この日の昼食は敦煌に着いてからで遅かったので、少し口にしました。パンは「アンパン」。
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敦煌着陸寸前の景色。
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敦煌のバスは20名maxのバン。荷物が乗るとやはり少し窮屈です。
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現地ガイドの陳さん。中学生の勉強家の娘さんがいます。(本人の許可を得て写真掲載)
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まず明日の莫高窟のチケットを購入。
ポイント2:
チケットは事前に購入が望ましい(Aチケット)、パスポートが必要。この時期Aチケット約6000枚、Bチケット(当日券)は12,000枚でます。Aチケットはガイドがつき、Bチケットは決められた4つの窟しか見学できない。 -
遅い昼食は「郷土料理」。(詳細は食事編)
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その後、ホテルにチェックイン。敦煌の町は小さく市内は20分で行けます。
ホテルは「敦煌太陽大酒店」で4つ星ということですが、3つ星半くらい。「沙州市場」には徒歩圏内です。 -
ホテルの部屋。まあ清潔でした。
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広さは十分です。奥に風呂場があります。
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バスタブはついていますが、シャワーは固定式。
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バスで15-20分ほど走って「月牙泉・鳴沙山」へ。現地ガイドによると中国人団体はたいてい午前中にここを観光して、午後から「莫高窟」だそうです。夕方でしたが沢山の観光客です。
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ラクダの乗り場。中国のラクダは「二こぶ」で乗りやすい。
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なんとここにはラクダが1,500頭もいるそうな。何でも中国は規模が違う。
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ラクダ乗りは約40分。履いているオレンジの靴?は砂が入るのを防ぐため。(30元)
ポイント3:
勝手に写真を撮ってあげると親切に言ってお金を請求してきます。写真は自分たちで撮り合いましょう。 -
イチオシ
「月牙泉」を表紙の写真とは異なる角度から。
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写真のようにえっちらおっちらと15分ほどで頂上に着きます。この時、オレンジの履物が役に立つ。本当に砂が柔らかくめり込みますよ。降りるときは一気に。
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「月牙泉」の周りをフリータイムで歩く。唐代から泉は枯れたことがないそうです。
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夕食は、「郷土敦煌料理」の店で。まあ有名らしい。
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9月8日(日)曇り
ホテルの朝食会場。ミルクは薄かったし、紅茶も不味い。雰囲気は典型的なホテルのレストラン、窓がありません。 -
一応、シェフが卵料理を作ってくれます。
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この旅行で一番まずかったソーセージ!しばらく気分が悪くなった。
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この日は1日敦煌郊外観光。「陽関」へ行く途中の「敦煌古城」。映画のセットです。気温が10度台後半でかなり涼しい。
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西夏文字。盾かな?
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当時の関所。
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ちょうど映画の撮影をしていました。スタイルの良い女優がスナップ写真撮影を。
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当時の酒屋。
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「陽関」の博物館。
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中国ではシルクロード開拓に功績があったとされる張騫の像。勇ましい姿だが捕虜にばっかりなっていた。
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博物館にある乳児(1-2か月)のミイラ。絹をまとっており身分が高かった。
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「莫高窟」のレプリカ。
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「西 陽関を出ずれば 故人なからん」と詠った王維の像。
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昼食は「農家料理」。ウイグルの匂いがしてきます。
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レストランの前のポプラ並木。
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1時間走って「玉門関」へ。こちらは世界遺産。
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位置関係。中央に「玉門関」。下に行くと「陽関」。上に線状に見えるのは「漢代長城」。
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向こうに見えるのが「玉門関」。
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「玉門関」の入り口。
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こちらが出口です。ここから先が不毛のシルクロードだった。
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遠くに「漢代長城」が見える。この辺の植物はラクダの食べ物となる。小さな集落もあるそうだ。
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博物館のトイレ。面白いので撮ってみました。
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敦煌に戻る途中立ち寄った「白馬塔」。経典翻訳で有名な鳩摩羅什が可愛がった白い馬が埋葬されている。
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「夜光杯」のショッピング。石は3番目に硬いそうだ。
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食後、「沙州市場」へ。時間が早いので「夜市」の感じがしません。徒歩15分。
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台湾の夜市に比べ清潔。
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このような屋台は出口近くに集積。土産物店が多かった。値段は交渉で。
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敦煌のシンボル。ロータリーの「背中で琵琶を弾く天女」。台座にピンクの蓮。
ポイント4:
これは敦煌のシンボル。迷ったらここを目当てに。 -
9月9日(月)晴れのち雨
「莫高窟」の観光はビジターセンターのビデオ見物から。ビデオは20分が2本。
1つは敦煌・シルクロードの歴史、もう1つは莫高窟の説明。 -
その後、バスで15分走って「莫高窟」へ。立派な道路です。
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「莫高窟」入場券。入場の際に、パスポート提示とありましたが我々は求められませんでした。
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「莫高窟」入り口。
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ガイドの王(汪?)さん。日本の成城大学に留学していたそうです。(本人の許可を得て写真掲載)ガイドが足りないとのことで他の日本人ツアーと一緒です。
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我々は、特別窟を入れて8つ見学。
ポイント5:
特別窟は現在10ありますが、見学可能なのは、45窟と57窟。そのほかはガイドによって異なるようです。一つの窟の説明が15-20分ですので全部で約120分となります。 -
こんな感じです。我々は2階の一部も見学。
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同じく。
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「莫高窟」のシンボル96窟、石仏は33.5m、中国で3番目に大きい。
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僧たちの墓。
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昼食はまたまた農家園。
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イスラム料理(ウイグルの影響)という触れ込みでしたが、今までと大差なし。
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レストランの内部。ここから20分で空港。空港は空いていて、すぐチェックイン。Securityは厳しくなかった。
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