デンマーク・ヴァイキングの末裔達の歴史を求めて2日目　ロスキレ

2014/07/05 - 2014/07/05

1.旅の概要
Ferry Oslo 3-Jul-14 dep 16:30 Ship: CROWN SEAWAYS
Copenhagen 4-Jul-14 arr 9:45
Copenhagen 4-Jul-14 Richmond Hotel
Copenhagen 9-Jul-14 Quality Airport Hotel Dan
flight Kastrup 10-Jul-14 dep 17:00 Terminal3 SK 1468　seat31a
Narita Airport 11-Jul-14 arr 9:01
2.旅の背景
ノルウェー、スウェーデン周遊の後に、デンマークへ訪問した。
以上スカジナビア三カ国は1969年にも訪問していることから、有名な観光地は訪問する予定がない。
3.訪問先の選択
オスロ在住のノルウェー人の友人が、スカジナビア三カ国の歴史、特にヴァイキングの歴史、中でも、ルーン文字、ルーンストーン、ピクチャーストーンに詳しいため、デンマーク内の施設の訪問を推奨している。
推奨施設は
g 国立博物館とj ロスキルド バイキング博物館である。
国立博物館はｖ　ストックホルムの歴史博物館Historiska Museetと同様にヴァイキングの遺物、中でも、ルーン文字、ルーンストーン、ピクチャーストーンについて詳しい展示がある。
但し、上記2つの博物館に展示がないのは、ヴァイキングの船である。
ヴァイキングの船の展示があるのは、
j ロスキルド バイキング博物館とオスロのW　ヴァイキング船博物館Vikingskipshusetである。展示説明はjロスキルド バイキング博物館の方が解りやすく展示されており、お奨めである。
さらに、友人とはノルウェーがEUに加盟しないのは何故なのか議論となった。
その際、友人の主張はマルグレーテ1世（Margrete I, 1353年3月 - 1412年10月28日は北欧連合王国の実質支配者（1397年 - 1412年）でカルマル同盟の締結者。女王ではなかったが、
実質的にデンマーク、ノルウェー、スウェーデンの北欧3国を支配し、女王と扱われる。）が締結した、カルマル同盟のように同一言語を話し、同一の歴史的背景をもち、同一の政治形態（王国）のデンマーク、ノルウェー、スウェーデン
による緩やかな同盟関係の方が望ましいと述べていた。そのことを憶えていたため、
o ロスキレ大聖堂（マルグレーテ1世の墓所）
に行くこととなった。
ノルウェー内のレジスタンスミュージアムの展示内容で、ナチスドイツ占領下のノルウェーにおいて、ユダヤ人の多くが強制収容所送りとなった。
この点、友人はノルウェー人の一人としてユダヤ人を守れなかったことを恥じているとの発言があった。その際、ユダヤ人とは何なのか議論となった。
友人の定義に依れば、ユダヤ人とはユダヤ教を信ずる集団である。人種ではない。このような議論があったことから、ユダヤ人に関心を持つこととなり、
h デンマーク　ユダヤ博物館
に行くこととなった。
ヘルシンエ-ア（aクロンボー城）ヘルシングボリの間の海峡はデンマークとスウェーデンの間で最も短い海峡であり、この海峡を多くのユダヤ人がナチスドイツから逃れて、スウェーデンに亡命したと言われている。
以下の博物館は当初から軍事博物館のリストから抽出し、訪問が予定されていたところである。
b 王立武器博物館　
d Aalborg Defence- and Garrison Museum　
e 王立デンマーク海軍博物館
以下の博物館は旅の途中で急遽訪問することとなった。
i Springeren Marine Experience Center
4.日時と訪問先
2014年7月4日
CROWN SEAWAYS乗船中
05:14　カデカット海峡付近
09:58　下船
10:44　リッチモンド ホテル　チェックイン
　　　　徒歩でTIVOLI周辺散策
13:00　国立博物館訪問昼食
16:18　国立博物館見学終了
20:00　ハードロックカフェ コペンハーゲン
21:00　エスプレッソハウスで夕食購入
2014年7月5日
08:00　リッチモンド ホテルで朝食
09:00　コペンハーゲン中央駅
09:42　ロスキレ駅下車
09:58　駅前Roskilde Tourist Informationで地図受領
10:02　ロスキレ大聖堂
10:08　Maglekilde
10:28　ロスキルド バイキング博物館
15:13 Viking Pizza Roskilde 休憩
15:39　ロスキレ大聖堂
16:00　ロスキレ駅
2014年7月6日
06:36　リッチモンド ホテルで朝食
　　　　コペンハーゲン中央駅
09:05　Klampenborg駅乗り換え
09:53　ヘルシンエア駅
10:22　shipyard-museum
10:47　クロンボー城
12:25　HH-FERRY乗船
12:59　ヘルシングボリ駅着
14:11　ヘルシングボリ駅発
14:34　マルメ駅
15:10　コペンハーゲン中央駅
17:15　アンデルセン　夕食購入
18:10　ギネス世界記録博物館街巡り
19:11　リッチモンド ホテル部屋で夕食
2014年7月7日
07:05　コペンハーゲン中央駅
11:14　Aalborg駅
11:43　Aalborg Defence- and Garrison Museum
14:20　Springeren Marine Experience Center
15:40　Aalborg駅
21:18　コペンハーゲン中央駅
2014年7月8日
09:30　リッチモンド ホテル朝食
10:50　デンマーク　ユダヤ博物館
13:18　王立武器博物館
19:11　リッチモンド ホテル
2014年7月9日
09:30　リッチモンド ホテル朝食チェックアウト
10:00　タクシーでQuality Airport Hotel Dan
10:50　タクシーでHOLMEN
12:01　船でクリスチャンハヴン
13:18　王立デンマーク海軍博物館
16:15　Quality Airport Hotel Dan
21:39　Chili Grill Kebab v/ Ugur Ozdemirで飲み物他購入
　　　Quality Airport Hotel Dan部屋で夕食
2014年7月10日
06:00　Quality Airport Hotel Danで朝食
09:16　Quality Airport Hotel Dan発
09:30　Kastrup着
5.デンマークの地政学的な位置
デンマークのユトランド半島は深く入り組んだ入江に恵まれ、多数の良港が存在し、バルチック海から大西洋への入口を抑えている。
ヴァイキングの時代にはここを拠点として、イングランド、アイルランド、フランス北部、ドイツの内陸部まで進出し、征服し、定住したこともある。
（j ロスキルド バイキング博物館）
定住したヴァイキングの子孫たちの中には、シチリア島の王となったものもいる。
ヴァイキングは流刑地であったアイスランド、グリーンランドを経て、アメリカ大陸を発見したといわれている。
デンマーク王国はマルグレーテ1世の時代に最盛期を迎え、実質的にバルト海を支配し、スカンジナビア三国の支配者となった。
この時代の象徴がa　クロンボー城である。
スウェーデンとデンマークの間の最も狭い海峡を通る船から関税をとっていた。
その後、勃興したスウェーデン王国にバルチック海の覇権を奪われ、デンマークの支配下にあったノルウェーもスウェーデン王国に奪われることとなった。
この辺の戦いについて、
ストックホルムのx　武器博物館とe 王立デンマーク海軍博物館に詳しい説明がある。
19世紀に入るとデンマークの北側ドイツの勃興により、シュレースヴィヒ＝ホルシュタイン戦争でシュレースヴィヒ＝ホルシュタインはドイツの支配下となった。
これについては、b 王立武器博物館にあった。
デンマークはその強大な海軍により、抵抗を試みたが、隣接するノルウェー、スウェーデン又はイギリスの支援を受けることができなかった。
第二次大戦後デンマークは連合国の一員として、戦後処理について他の連合国からシュレースヴィヒ＝ホルシュタイン戦争によってドイツに割譲された領土の回復を奨められたが、
デンマークはその奨めには応じなかった。
第一次大戦中はスカジナビア三国は中立を維持し、その中立を侵害する国はいなかった。
第二次大戦中は第一次大戦中と同様にスカジナビア三国は中立を宣言した。
1940年4月8-9日ドイツはスカジナビア三国中二国ノルウェーとデンマークを攻撃し、占領した。デンマークの占領には数時間要した。ノルウェーの占領には2か月要した。
ドイツのデンマーク占領の目的は、デンマークがバルト海からの大西洋への出口を抑えているのでバルト海のキール軍港を拠点とするドイツ海軍がバルト海からの自由な出撃を確保すること、
及びユトランド半島の先端に空港を確保することにより、北海の制空権を確保することにあった。
ユトランド半島の先端に空港を確保するために攻撃したのが、Aalborgである。
d Aalborg Defence- and Garrison Museum
に詳しい説明がある。
デンマークの占領には数時間要した理由は、ドイツとデンマークは陸続きであり、デンマークは平坦な大地であるため軍隊の移動が容易である。さらにドイツは空挺部隊を利用して、早期にデンマーク国王を確保したことから、極く短時間でデンマークを占領した。
これに対して、ノルウェーの占領に2か月要した理由は、ノルウェーの諸都市はフィヨルドの奥に形成されているため、諸都市を占領するためにはフィヨルドの奥まで海軍により、兵員を輸送する必要がある。
ノルウェーはフィヨルドの入口に砲台、魚雷艇を配備し、守りを固めていた。デンマークと同日1940年4月8-9日にノルウェーはドイツの攻撃を受けたが、フィヨルドの入口の砲台がドイツ海軍に抵抗し、首都占領のためのドイツ陸軍の兵員を積んだ重巡洋艦を沈没させた。
最初にドイツ海軍の攻撃を探知したのは、HORTENのノルウェー海軍である。z　ノルウェー海軍博物館に詳しい説明がある。
この結果、ノルウェー国王は首都オスロから脱出し、細長いスカンジナビア半島を北上、二か月後に海路、イギリスに亡命し、臨時政府を樹立し、ドイツへの抵抗を続けることとなる。
このノルウェー国王の逃避行については、y　ノルウェー軍事博物館に詳しい説明があった。
このノルウェー国王の逃避行を描いた映画が「ヒトラーに屈しなかった国王」である。この映画の中で、ノルウェー国王がデンマーク国王に電話をかける場面がある。
ノルウェー国王はノルウェー国民により選挙に依って選ばれた国王であり、デンマーク国王はノルウェー国王の兄にあたる。
ドイツにとってのもう一つのデンマークとノルウェーの魅力はデンマーク海軍とノルウェー商船隊である。
デンマークはデンマーク海軍艦船のドイツへの引き渡しを阻止するために、艦船を自沈させた。
この自沈については、
c ペダー スクラム
i Springeren Marine Experience Center
e 王立デンマーク海軍博物館
に説明がある。
ノルウェーは全世界のノルウェー商船隊をイギリスの支配下に置き、イギリス等連合国への輸送に従事させた。
W　ヴァイキング船博物館
の地下に詳しい説明がある。
デンマークの戦後処理は二つあった。デンマークに居住していたが戦争中にスウェーデンに亡命させたユダヤ人の帰還である。もうひとつは戦後ソ連軍の支配から逃れるためであろうか、ドイツ人難民の保護と帰還である。
後者は3年かけて実現した。
ドイツ難民収容所については、
d Aalborg Defence- and Garrison Museum
に説明がある。
デンマークの戦後の安全保障体制はノルウェーと同様にＮＡＴＯへの加盟である。同様にＮＡＴＯに加盟したノルウェーと共にＮＡＴＯの一員として、アフガニスタンに派兵し、多くの死者を出している。
デンマークのアフガニスタンにおける戦いは、
b 王立武器博物館
展示されている。
6.訪問先とホテル
a　クロンボー城
Kronborg Castle
https://kongeligeslotte.dk/en/palaces-and-gardens/kronborg-castle.html
函館五稜郭と類似した星形要塞　1940年4月ドイツ軍攻撃にも立ち上がらなかったホルガー・ダンスク
https://4travel.jp/overseas/area/europe/denmark/helsingor/kankospot/10263257/tips/11727902/
b 王立武器博物館
Toejhusmuseet
Danish War Museum
第二次世界大戦で中立を宣言したが、ドイツに侵略されたデンマークの戦争史　戦後はアメリカとの同盟
https://4travel.jp/overseas/area/europe/denmark/copenhagen/kankospot/10384261/tips/11325475/
c ペダー スクラム
Fregatten Peder Skram
http://www.pederskram.dk/fregatten-peder-skram-eng.aspx
デンマーク海軍第二次世界大戦中と戦後を象徴する艦船　先代はドイツに引渡しを拒否して自沈　本艦はバルト海の防衛をドイツ海軍と共同
https://4travel.jp/overseas/area/europe/denmark/copenhagen/kankospot/10491099/tips/11413253/
d Aalborg Defence- and Garrison Museum
http://www.forsvarsmuseum.dk/start
ドイツ難民33千人受入れたデンマーク1945-1948年　第二次世界大戦におけるドイツの占領、抵抗、解放と戦後　デンマークの戦争体験の記録と兵器を展示
https://4travel.jp/overseas/area/europe/denmark/aalborg/kankospot/10449540/tips/11316186/
e 王立デンマーク海軍博物館
The Royal Danish Naval Museum
The Royal Danish Naval Museum - 営業終了
17世紀から現代に至るデンマーク海軍の艦船、装備及び海戦を展示　多数の帆船模型あり
https://4travel.jp/overseas/area/europe/denmark/copenhagen/kankospot/10491096/tips/11413583/
f クリスチャンハウン
Christianhavn
海軍博物館に面している運河　観光には船を推奨
https://4travel.jp/overseas/area/europe/denmark/copenhagen/kankospot/10007277/tips/11774741/
g 国立博物館
Nationalmuseet
https://en.natmus.dk/
特別展　人類の長い旅路　アフリカからヨーロッパを経てスカジナビア半島まで
https://4travel.jp/overseas/area/europe/denmark/copenhagen/kankospot/10384243/tips/11408061/
h デンマーク　ユダヤ博物館
Danish Jewish Museum
https://jewmus.dk/en/the-danish-jewish-museum/
ナチスの迫害から多数のユダヤ人を助けたデンマーク人　特別展「戦争中のユダヤ人」
https://4travel.jp/overseas/area/europe/denmark/copenhagen/kankospot/10487195/tips/11335083/
i Springeren Marine Experience Center
https://en.springeren-maritimt.dk/
ドイツ占領軍への協力を拒否し、艦艇を自沈させたデンマーク海軍の記録展示
https://4travel.jp/overseas/area/europe/denmark/aalborg/kankospot/10449538/tips/11316307/
j ロスキルド バイキング博物館
Roskilde viking museum
https://www.vikingeskibsmuseet.dk/en/
スコットランドアイルランドを支配したデンマークバイキング首都ロスキルド　国王等が乗船したバイキング船展示
https://4travel.jp/overseas/area/europe/denmark/roskilde/kankospot/10265604/tips/11268080/
k ハードロックカフェ コペンハーゲン
Hard Rock Cafe Copenhagen
https://www.hardrockcafe.com/location/copenhagen/
コペンハーゲン観光スポット特別VERSION　Ｔシャツ販売中　駅に近くアンデルセンの隣
https://4travel.jp/overseas/area/europe/denmark/copenhagen/restaurant/10483064/tips/11254621/
l リッチモンド ホテル
Richmond Hotel
https://ligula.se/en/
https://book.ligula.se/en/accommodations?geoNodeId=e5f9ed16-c48e-4cd0-8436-8ed9340bc284&clearGeoFilter=False
コペンハーゲン駅徒歩10分　チボリ公園徒歩10分　市内中心部へ徒歩15分　格安価格　設備は古いが静かな環境
https://4travel.jp/os_hotel_tips_each-11245535.html
m アンデルセンベーカリー (チボリ店)
Andersen Bakery (Tivoli)
http://andersen-bakery-eu.dk/
おいしいパンを食べたいのならアンデルセンベーカリー　デンマーク独特のケーキも食べられる店　日本語が話せる店員
https://4travel.jp/overseas/area/europe/denmark/copenhagen/restaurant/10408999/tips/11223093/
n クオリティ ホテル エアポート ダン
Quality Hotel Airport Dan
コペンハーゲン空港まで徒歩10分　飛行機の音なし静か　WIFI超強力
https://4travel.jp/os_hotel_tips_each-11235719.html
o ロスキレ大聖堂
Roskilde Cathedral
https://roskildedomkirke.dk/english/explore-the-cathedral
p Welcome to Roskilde Tourist Information
https://www.visitroskilde.com/ln-int/roskilde/velkommen-paa-roskilde-turistbureau
q Maglekilde
https://www.visitroskilde.dk/roskilde/kilderne-i-roskilde
http://roskildesudvikling2.dk/maglekildevej/maglekilde.html

https://www.viking-pizzeria.dk/home.html
s　The Shipyard Museum
https://copenhagencard.com/attractions/shipyard-museum
t　HH-FERRY
https://www.forsea.se/tidtabell/
https://www.forsea.se/pa-farjorna/
u　Chili Grill Kebab v/ Ugur Ozdemir
V　歴史博物館Historiska Museet
https://historiska.se/home/
バイキング以降のスウェーデン史を半日で学ぶにはここ
https://4travel.jp/overseas/area/europe/sweden/stockholm/kankospot/10384879/tips/11404623/
W　ヴァイキング船博物館Vikingskipshuset
ヴァイキングの伝統を受け継ぐノルウェー商船隊　第二次世界大戦中の活躍展示
https://4travel.jp/overseas/area/europe/norway/oslo/kankospot/10008475/tips/11307957/
x　武器博物館Armemuseum
https://www.armemuseum.se/languages/english/
ＵＮでの活動に重点　暗い第二次世界大戦中の展示少ない
https://4travel.jp/overseas/area/europe/sweden/stockholm/kankospot/10384878/tips/11400869/
y　ノルウェー軍事博物館Norwegian Armed Forces Museum
ノルウェー王室一家の第二次世界大戦中の生活を展示
https://4travel.jp/overseas/area/europe/norway/oslo/kankospot/10487187/tips/11365976/
z　ノルウェー海軍博物館The Norwegian Navy Museum
オスロ防衛の要　HORTEN港の海軍施設　ノルウェーの海軍史を語る
https://4travel.jp/overseas/area/europe/norway/oslo/kankospot/10484655/tips/11289242/

エリア デンマーク

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

ここの案内所で地図をもらった。

q Maglekilde
https://www.visitroskilde.dk/roskilde/kilderne-i-roskilde
http://roskildesudvikling2.dk/maglekildevej/maglekilde.html
When you say "Maglekilde" today, most Roskilde cleaners will probably think of either the source's end with the Neptune head, Maglekildebakken or the machine factory.
However, it is historically the source and the associated well with source house, which is actually located in Lille Maglekildestræde, which is the starting point for the importance of the place.
The story revolves around the activities on a considerable area between Maglekildevej, Weysegangen and Lille Maglekildestræde.
Here there were mills all the way back to the Middle Ages - later paper milling and weaving took place on the site until it was all demolished in 1846.
For a period, Maglekilde supplied water to no less than 5 turbines on its way to the fjord.
From then on, for a very short period from 1846 to 1848, there was a water dispensary and a company for soda-making with sales to the Copenhagen market in mind, but none of the ideas really worked. It was not until 1851 that the company behind the water treatment plant succeeded in disposing of the entire complex - now for private housing, but ten years later in 1861 the owner had to leave the place under quite dramatic circumstances. New owners used the site for social gatherings and as an excursion destination, primarily for out-of-town guests, until an enterprising blacksmith bought the complex in 1867 and established a machine factory in a smaller part of the building complex. An extension was extended in 1871 to Maglekildevej, and later a workshop and foundry building was built on the other side of Maglekildevej to which the entire machine factory business moved.
Soda production continued on the site after the cessation of water, and we know for sure that in 1913 a new owner got the courage to succeed in selling the fine, clean water from the source, and since then, with changing owners, the soda factory has been the site, probably until the early 1960s.
The property complex largely served as rental property for private individuals, and a preparatory school for the Cathedral School was set up for a period of time.
Meanwhile, the source continued to send millions of liters of water up from the underground, and in 1960 the municipality of Roskilde decided to acquire the property in order to have the source at its disposal, and the water from the source was now transferred to the municipal water supply.
However, it was only for a shorter period until around 1969/70, when it appeared that the water was contaminated.
It was the beginning of the end of the old estate, which was demolished in stages from 1969-1972 - but fortunately both the source outlet and the source house were preserved, and we can therefore still enjoy the sight of the roaring water flowing out of King Neptune's mouth - and Maglek source is today protected, so now nothing more can disturb the city's most water-rich source of all time.
Local History Archive - after 1974
If you have a doubt about the water volumes in Maglekilde, look right here.
The picture was taken at a time when the drain was under repair, and one must hope that it did not take that long.
Maglekilde has at all times been Roskilde's most watery source, and the local historians most knowledgeable agree that it must be the source that, according to legend, King Roar had in mind when he moved to Roskilde.
In 1832 it was measured that the source gave approx. 82,000 liters of water - per hour !!
The volume of water varied somewhat - by 1920 it had dropped to 60,000 liters per hour, but by 1960 it yielded 100,000 liters.
In 1980, the volume of water had dropped to 15,000 liters per hour, but the reason for this was known, for Roskilde had started to collect water from the city's sources of water supply, and the groundwater level had fallen by more than 3 meters over a period of time.
Later, Roskilde got its water from wells in Hornsherred, so the groundwater level rose again, and now Maglekilde gives approx. 30,000 liters per hour - something from the greatness of the past, but a shit!
In 2015/2016 Kanal Roskilde recorded three broadcasts, where Lotte Fang showed around to the city's sources - including Maglekilde. The broadcast lasts well over 18 minutes, but is nevertheless a "lightning-through" of the very voluminous history. There is, as always, when Lotte tells time for a joke or two - something about smuggling goods and the flood, etc. - boring isn't it!
Watch the broadcast here
Local History Archive - 1974

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